三重県名張市のかつての中心地、旧名張町界隈とその周辺をめぐる雑多なアーカイブ。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
吉例である。名張市において「市長への手紙」の回答を考えたり書いたりしている職員諸君に、みたいなことばっかいってるのはわれながらばかみたいであるけれど、ま、ばかがまたこんなこといってると思ってお読みいただくことにして、きのう名張市公式サイト「市長への手紙」を利用して送信した質問に回答していただくうえで、いったいどんなところがポイントになるのかな? という点を指南しておく。
1)3月23日付回答に記されていた「市街地整備室を主担当として、総合企画政策室・健康福祉政策室・商工観光室・都市計画室・道路河川室・営繕住宅室・教育委員会事務局生涯学習室等によるプロジェクト」は、いつ設置されるのか。
この質問には、素直に答えていただけばよろしい。プロジェクトとやらを設置する時期は未定である、というのであれば、正直にそう答えてくれたまえ。
2)3月23日付回答には「今後の計画づくり」の「具体的な日程」を「名張まちなか再生委員会と共に決定」するとあるが、名張まちなか再生委員会との決定は、いつ、どのような場でなされるのか。
これも最初の質問と同様、素直に正直に答えることを心がけていただけばいいのであるが、よく考えてもらう必要はあるだろう。というのも、名張まちなか再生委員会にいま、「今後の計画づくり」の話をもちかけても、委員会側がそれを拒否してしまう公算がきわめて大きいからである。むろん、中先生個人は、名張まちなか再生事業を今後も継続するというのであれば、名張まちなか再生プランなんかとっとと無効化してしまい、新しいプランをつくるべきであろうと考えている。2月25日に開かれた理事会でも、その旨を述べておいた。だが、理事会全体の空気としては、これから先も名張まちなか再生プランを指針として活動する、という意向が支配的であった。理事会の議事録を一読すれば、そうした空気を理解していただけるはずである。
名張まちなか再生プランは、十年というスパンが明記されたプランである。委員会はそれを前提として活動している。にもかかわらず、五年の折り返し点を過ぎようという時点で、名張市が唐突に「今後の計画づくり」をぶちあげたのは、きわめて不可解な話である。委員会側は、名張まちなか再生プランに不備が多くあることは百も承知のうえで、それでもなお、なぜか、あのプランを金科玉条として拳々服膺したいらしいのである。だというのに、名張市は、事前になんの相談もなく、通告もなく、施政方針で新しい計画づくりのことを発表してしまった。名張市は、委員会側が態度を硬化させている、との想定に立たねばならぬであろう。
名張まちなか再生委員会は、ひとつの自立した組織であり、自立した組織としての主体性を有している。名張市に右を向けといわれたら、なにも考えずに右を向いて怪しまない、といった組織ではまったくない。かりに名張市から「今後の計画づくり」を呼びかけられたとしても、そんな計画は必要ないと判断して、名張市の申し出を拒否することだってあるであろう。げんに、2月25日の理事会の席において、新しいプランをつくるという提案にはかなりの難色が示されたのである。名張市が「今後の計画づくり」を呼びかけたとたん、はーい、と新しい計画に飛びついてしまうような無節操なことは、委員会としてできるはずがないのである。名張市はほんと、もうちょっとものを考えたほうがいいぞ。
3)「今後の計画づくり」について名張まちなか再生委員会に知らせることなく、いきなり施政方針で発表したのは、委員会の自立性や主体性を無視した行為であり、明らかに不適切なことである。これを不適切ではないと主張するのであれば、名張市はみずから発足させた各種委員会の自立性や主体性をいっさい認めようとしない、と判断せざるをえない。このように判断して差し支えないか。
あとさきのことをなにも考えず、ただの思いつきを施政方針として発表してしまったのは、似たような失敗は常住坐臥、思いつきじゃなければ名張市じゃない、というのが正直なところであるとはいえ、ほんとにまずかったよなあ職員諸君。ここはもう、強情なんか張らずに、てへっ、こんちこれまたちょいと軽率でごぜーやしたね、てへっ、てへっ、てへっ、みたいな感じで、素直に非を認めておくのが賢明である。行政の無謬性なんて神話はもう崩壊しておるのだし、それにだいたい職員諸君、行政に誤謬が多いことは君たち自身がよくよくご承知のはずではないか。ともあれ、ここで非を認めないとなると、こんどは中先生、こんな質問を飛ばすかもしれんぞ。
「平成19年6月2日、名張市役所で開かれた名張まちなか再生委員会の定期総会において、委員会側が乱歩文学館の建設構想を検討中であったにもかかわらず、名張市側が一方的に建設の断念を発表したのは、不適切なことであったと認めるか」
委員会側は、この発表を適切なことであったとは認識していないはずである。平成19・2007年6月3日付の毎日新聞ウェブニュース「名張まちなか再生委:総会で乱歩施設巡り紛糾 事業計画案、承認先送り /三重」には、「昨年度の計画案では乱歩文学館の整備が明記され、総会で承認もされた。変更に関し、なぜ何の情報もないのか」、「市長が『乱歩』をどうしたいのかが見えてこない」といった委員の声が掲載されていることからも、それがうかがえる。だからもうね、ほんと、おなじ愚をいくたびくり返せば気が済むの? という話なのである。
4)「今後の計画づくり」によって新たな計画が策定されるのにともない、名張まちなか再生プランは無効化されるのか。
これは、やや難問かもしれない。おそらく、「今後の計画づくり」によって策定される新たな計画について、名張市にはいまだなんの腹案もない状態なのではないか。深いことなーんにも考えないでただの思いつきをぱっぱかぱっぱかばかみたいに口走ってみただけ、というのが「今後の計画づくり」の内実なのではないか。ほんと、そういうことはもう、ほんとにもういいかげんにしておかないといけない。だいたいが、そんな思いつきに振り回されてしんどい思いをするのは、名張市職員の諸君ではないか。むろん、名張まちなか再生委員会も、例によっていいだけ振り回されることになるはずである。いやー、おたがいつらい立場だよなあ、名張市職員の諸君。
1)3月23日付回答に記されていた「市街地整備室を主担当として、総合企画政策室・健康福祉政策室・商工観光室・都市計画室・道路河川室・営繕住宅室・教育委員会事務局生涯学習室等によるプロジェクト」は、いつ設置されるのか。
この質問には、素直に答えていただけばよろしい。プロジェクトとやらを設置する時期は未定である、というのであれば、正直にそう答えてくれたまえ。
2)3月23日付回答には「今後の計画づくり」の「具体的な日程」を「名張まちなか再生委員会と共に決定」するとあるが、名張まちなか再生委員会との決定は、いつ、どのような場でなされるのか。
これも最初の質問と同様、素直に正直に答えることを心がけていただけばいいのであるが、よく考えてもらう必要はあるだろう。というのも、名張まちなか再生委員会にいま、「今後の計画づくり」の話をもちかけても、委員会側がそれを拒否してしまう公算がきわめて大きいからである。むろん、中先生個人は、名張まちなか再生事業を今後も継続するというのであれば、名張まちなか再生プランなんかとっとと無効化してしまい、新しいプランをつくるべきであろうと考えている。2月25日に開かれた理事会でも、その旨を述べておいた。だが、理事会全体の空気としては、これから先も名張まちなか再生プランを指針として活動する、という意向が支配的であった。理事会の議事録を一読すれば、そうした空気を理解していただけるはずである。
名張まちなか再生プランは、十年というスパンが明記されたプランである。委員会はそれを前提として活動している。にもかかわらず、五年の折り返し点を過ぎようという時点で、名張市が唐突に「今後の計画づくり」をぶちあげたのは、きわめて不可解な話である。委員会側は、名張まちなか再生プランに不備が多くあることは百も承知のうえで、それでもなお、なぜか、あのプランを金科玉条として拳々服膺したいらしいのである。だというのに、名張市は、事前になんの相談もなく、通告もなく、施政方針で新しい計画づくりのことを発表してしまった。名張市は、委員会側が態度を硬化させている、との想定に立たねばならぬであろう。
名張まちなか再生委員会は、ひとつの自立した組織であり、自立した組織としての主体性を有している。名張市に右を向けといわれたら、なにも考えずに右を向いて怪しまない、といった組織ではまったくない。かりに名張市から「今後の計画づくり」を呼びかけられたとしても、そんな計画は必要ないと判断して、名張市の申し出を拒否することだってあるであろう。げんに、2月25日の理事会の席において、新しいプランをつくるという提案にはかなりの難色が示されたのである。名張市が「今後の計画づくり」を呼びかけたとたん、はーい、と新しい計画に飛びついてしまうような無節操なことは、委員会としてできるはずがないのである。名張市はほんと、もうちょっとものを考えたほうがいいぞ。
3)「今後の計画づくり」について名張まちなか再生委員会に知らせることなく、いきなり施政方針で発表したのは、委員会の自立性や主体性を無視した行為であり、明らかに不適切なことである。これを不適切ではないと主張するのであれば、名張市はみずから発足させた各種委員会の自立性や主体性をいっさい認めようとしない、と判断せざるをえない。このように判断して差し支えないか。
あとさきのことをなにも考えず、ただの思いつきを施政方針として発表してしまったのは、似たような失敗は常住坐臥、思いつきじゃなければ名張市じゃない、というのが正直なところであるとはいえ、ほんとにまずかったよなあ職員諸君。ここはもう、強情なんか張らずに、てへっ、こんちこれまたちょいと軽率でごぜーやしたね、てへっ、てへっ、てへっ、みたいな感じで、素直に非を認めておくのが賢明である。行政の無謬性なんて神話はもう崩壊しておるのだし、それにだいたい職員諸君、行政に誤謬が多いことは君たち自身がよくよくご承知のはずではないか。ともあれ、ここで非を認めないとなると、こんどは中先生、こんな質問を飛ばすかもしれんぞ。
「平成19年6月2日、名張市役所で開かれた名張まちなか再生委員会の定期総会において、委員会側が乱歩文学館の建設構想を検討中であったにもかかわらず、名張市側が一方的に建設の断念を発表したのは、不適切なことであったと認めるか」
委員会側は、この発表を適切なことであったとは認識していないはずである。平成19・2007年6月3日付の毎日新聞ウェブニュース「名張まちなか再生委:総会で乱歩施設巡り紛糾 事業計画案、承認先送り /三重」には、「昨年度の計画案では乱歩文学館の整備が明記され、総会で承認もされた。変更に関し、なぜ何の情報もないのか」、「市長が『乱歩』をどうしたいのかが見えてこない」といった委員の声が掲載されていることからも、それがうかがえる。だからもうね、ほんと、おなじ愚をいくたびくり返せば気が済むの? という話なのである。
4)「今後の計画づくり」によって新たな計画が策定されるのにともない、名張まちなか再生プランは無効化されるのか。
これは、やや難問かもしれない。おそらく、「今後の計画づくり」によって策定される新たな計画について、名張市にはいまだなんの腹案もない状態なのではないか。深いことなーんにも考えないでただの思いつきをぱっぱかぱっぱかばかみたいに口走ってみただけ、というのが「今後の計画づくり」の内実なのではないか。ほんと、そういうことはもう、ほんとにもういいかげんにしておかないといけない。だいたいが、そんな思いつきに振り回されてしんどい思いをするのは、名張市職員の諸君ではないか。むろん、名張まちなか再生委員会も、例によっていいだけ振り回されることになるはずである。いやー、おたがいつらい立場だよなあ、名張市職員の諸君。
PR
早い早い。名張市公式サイト「市長への手紙」を利用して3月17日に質問を送信したところ、けさ回答が届いた。着信時間は午前9時8分29秒。三連休があったのだから、結構速攻である。名張市において「市長への手紙」の回答を考えたり書いたりしている職員諸君にお礼を申しあげる。どうもご苦労であった。しかも、長足の進歩である。箇条書きの質問に箇条書きで回答できるようになったし、なにより市長室に足を運んでくれたらしいのがうれしい。中先生、非常にうれしい。じつはやや二日酔いで、朝起きるのもふだんより遅くなったので、きのう頂戴したコメントへのレスだけ投稿してエントリのほうはサボることにしていたのだが、回答をいただけたのがうれしくてキーボードに向かった次第である。
では、回答全文を転載。件名は「返信:市長への手紙(ふたたび名張まちなか再生の今後の計画づくりについて)」。
この回答によって、3月4日に発表された名張市の施政方針なるものが、少なくとも「まちなか再生事業については、本年度をもって、一旦事業を終えることから、名張まちなか再生委員会と共に、5ヵ年の事業内容を見据えた今後の計画づくりを進めてまいります」という文言にかぎっていえば、じつにじつにいいかげんなものであったという事実が判明した。名張まちなか再生委員会の事情を斟酌することもなく、意向を忖度することもなく、庁舎内部における思いつきを一方的に表明したものであるという事実が判明した。さるにても、おなじ愚をいくたびくり返したら気が済むというのかな。
施政方針を考えたり書いたりした職員諸君にいっとくけど、名張まちなか再生委員会はいま、そこそこ大変な状態なのである。名張市公式サイトに臨時総会や理事会の議事録が掲載されているから、ちょっと読んでごらんなさい。大変な点はいろいろあるけど、そのひとつは、名張まちなか再生プランが委員会の指針になるのかどうか、という問題である。むろん、ならない。これまでこのブログで述べてきたとおり、あんなプランが指針になるはずがない。だから、2月25日の理事会では、新しいプランをつくるべきではないか、と述べておいた。そのあたり、議事録から引いておく。
名張まちなか再生委員会の内部では、こんな話し合いがおこなわれているのである。名張市職員のみなさんは、知らなんだとはいえぬであろう。知らなんだというのであれば、そんな職員は少なくとも施政方針を執筆すべきではない、といっておこう。とにかく、名張まちなか再生委員会はいま、もめておるのである。中先生が加入したせいで、おおいにもめておるのである。むろん中先生、おかしなことをいってるつもりはない。あんなプランはつかいものにならんから新しいプランをつくるべきである、というのはごくまっとうな主張であって、げんにほかの理事からも、「プランの不備を全て洗い出して、もう一度、後半の再生プランの実行にあたっては、これを全体に見直す必要がかなり出てきますので、つくり直さないといけないということになると思います」との意見が出されておる。事務局からも、プランの実行にかんして「行き詰りがあったというのが、正直な部分としまして、残ったのかもしれません」との弁が述べられておる。しかし、新しいプランをつくるのは無理だろうな、とは思っておった。思っておったから、中先生はこんな発言をかましておいた。
「ちゃんと本当にやりたかったら、もう一度ちゃんとプランをつくり直さないと、何も始まらないというのが話しとしてはそうですけども、名張市は何もする気はないですからね」
実感である。名張市には新しいプランをつくる気なんかさらさらないのであろうな、というのが、理事のひとりとしての実感である。げんに、これを受けた事務局側の発言は、じつは新しい計画づくりを進めることになっております、というものではなかった。いったいなにをやってんの。3月4日発表の施政方針に「名張まちなか再生委員会と共に、5ヵ年の事業内容を見据えた今後の計画づくりを進めてまいります」と記すのであれば、その話をまず名張まちなか再生委員会にもってこい。こんなあったりまえのこともわからんのか。名張市から委員会に新しい計画づくりのことが知らされていたならば、2月25日の理事会でこんな話をする必要はまったくなかったのである。身勝手な真似ばっかかましてんじゃねーぞインチキ自治体。
で、名張市公式サイト「市長への手紙」を利用して、さらに質問を送信した。件名は「みたび名張まちなか再生の今後の計画づくりについて」。内容はこんなん。
勝手な都合を押しつけるようでまことに恐縮ではあるけれど、名張まちなか再生委員会の歴史拠点プロジェクト会議が3月26日、第二回理事会が4月1日に控えておる。詳細はこのコメントで確認されたい。
3月22日:中先生の添削講座 暗黒篇 > お知らせ
だからまあ、公務ご多用とは拝察するのであるけれど、できるだけ速攻でご回答をいただければ幸甚である。名張市において「市長への手紙」の回答を考えたり書いたりしている職員諸君に、慎んでお願い申しあげる次第である。さ、こっちもお仕事お仕事。あ、もう昼かよ。
では、回答全文を転載。件名は「返信:市長への手紙(ふたたび名張まちなか再生の今後の計画づくりについて)」。
中 相作 様
このたびは「市長への手紙」をお寄せいただき、ありがとうございました。 下記のとおり回答いたします。 【ご質問】 1)「今後の計画づくり」にかんして、3月13日付回答には「市街地整備室を主担当に、関係各室から構成する庁内プロジェクトを設置」するとあるが、「庁内プロジェクト」にはどの部署が参加するのか。具体的な部署名をお示しいただきたい。 【回答】 市街地整備室を主担当として、総合企画政策室・健康福祉政策室・商工観光室・都市計画室・道路河川室・営繕住宅室・教育委員会事務局生涯学習室等によるプロジェクトを考えています。 【ご質問】 2)「今後の計画づくり」は、3月13日付回答によれば「平成21年度より着手」されるとのことだが、何月に着手し、何月に計画をまとめる予定なのか。具体的な日程をお示しいただきたい。 【回答】 具体的な日程は、名張まちなか再生委員会と共に決定して参りたいと考えております。 【ご質問】 3)「今後の計画づくり」について名張まちなか再生委員会に知らせることなく、いきなり施政方針で発表したのは不適切なことであったと認めるか。 【回答】 市として名張まちなか再生委員会と共に計画づくりを進めていくことを述べたもので、「今後の計画づくり」につきまして、工程等も含めて協議して参りたいと考えておりますことから、不適切なことであったと考えておりません。 今後とも、貴重なご意見・ご提案をお寄せいただきますようお願いします。 平成21年 3月23日 〇名張市長 亀井利克 |
この回答によって、3月4日に発表された名張市の施政方針なるものが、少なくとも「まちなか再生事業については、本年度をもって、一旦事業を終えることから、名張まちなか再生委員会と共に、5ヵ年の事業内容を見据えた今後の計画づくりを進めてまいります」という文言にかぎっていえば、じつにじつにいいかげんなものであったという事実が判明した。名張まちなか再生委員会の事情を斟酌することもなく、意向を忖度することもなく、庁舎内部における思いつきを一方的に表明したものであるという事実が判明した。さるにても、おなじ愚をいくたびくり返したら気が済むというのかな。
施政方針を考えたり書いたりした職員諸君にいっとくけど、名張まちなか再生委員会はいま、そこそこ大変な状態なのである。名張市公式サイトに臨時総会や理事会の議事録が掲載されているから、ちょっと読んでごらんなさい。大変な点はいろいろあるけど、そのひとつは、名張まちなか再生プランが委員会の指針になるのかどうか、という問題である。むろん、ならない。これまでこのブログで述べてきたとおり、あんなプランが指針になるはずがない。だから、2月25日の理事会では、新しいプランをつくるべきではないか、と述べておいた。そのあたり、議事録から引いておく。
(中理事)
・今日は別にしまして、それは、もう一度、理事会で問題にするべきでしょう。話しがうまく通じていなくて、この間の臨時総会の決議に至ったということでありましたら。新たなテーマとして。もう一度、きちんとしたプランをつくらないといけないということになると思いますが。 (辻理事) ・多分そうなると思います。プランの不備を全て洗い出して、もう一度、後半の再生プランの実行にあたっては、これを全体に見直す必要がかなり出てきますので、つくり直さないといけないということになると思います。 (中理事) ・要するに、ここにあります乱歩関連事業プロジェクトチームの位置付けについて、という意味不明なものは、ここで御破算にして、もう一度、辻理事の方から、理事会全体に向けて、プランの、それこそ再生ですね、再生プランを一度再生して、今後5ヵ年に向けて、もう一度、ちゃんとしたプランをつくってはどうかという提案をなさってはいかがかと思うのですが。 (田畑委員長) ・それは後の問題になると思いますが、中理事が発言されたように今後の課題になると思います。 (中理事) ・今の問題ですよ。1つめの、乱歩関連事業プロジェクトチームの位置付けについて、という事項は御破算にしてということですよ。議決がどうとか話しがややこしくなりそうですから。 (福廣副委員長) ・辻理事が居らっしゃらないときにですが、はっきり言いまして、再生プランのなかに位置付けられていないというのはその通りでして、それを更新調書、更に付けかえていくという方法か、或いは、私が提案をしましたのは、「まちなか再生プランそのものを検証しつつ、更なる新しい提案をまちなか再生委員会でしていく」という、これが何といいますか、再生プランを教科書にしないとは言っていませんが。 (辻理事) ・2条のところにかかっているということですね。 (中理事) ・それではニュアンスが違いますよ。プランをそのままにしておいて、適当に入れ替えていくということではなくて、プランはプランで、一旦終わったものとしてですね、新しいプランをつくらないと、あまり実効性がないと思うのですが。 (的場理事) ・プランまで踏み込むかどうかというのは、少し大きく右・左に分かれるところだと思います。 (福廣副委員長) ・再生委員会で決めたプランではないですよね。 (中理事) ・ないですからね。 (福廣副委員長) ・ですから、再生委員会で出来るか・出来ないかというのは。 (田畑委員長) ・プランをつくったのは、市が、ある程度、プランをつくった過程から言いますと、市の事務局としては、色々と意見が出ているなかで、どのように考えているのですか。 (長川理事) ・それは無理でしょう、申し訳ないですが。 (的場理事) ・無理でしょう。 (事務局) ・名張市の名前でつくっているのですが、思いとしましては、色んな事業者が、まちづくりのために、指針とすべきプランをつくろうということで、皆さん平等な立場でプランづくりに、策定委員会でつくってきたものだと思います。 ・ただ、それがいま、色んなお話しがございますけども、気持ちとしましては、市としては、皆さんでまちづくりを、活性化させる再生するためのプランづくりにしたいという気持ちで来ていると思います。 (福廣副委員長) ・ただ、今の目で見て、どうかということは別にしてということですね。 (事務局) ・はい。 (田畑委員長) ・その思いでということですね。 (中理事) ・思いとかはいいのですが、指針にならなかったという反省があるでしょう、この5年間。まちなか再生プランに引きずられて、今日まできて、歴史資料館にしましょうと明記されたプランに。何の指針にもならなかったので、やなせ宿が、あのようになったのです。 ・これを指針にするというのは、はっきり言いまして、犯罪みたいな行為です。ちゃんと本当にやりたかったら、もう一度ちゃんとプランをつくり直さないと、何も始まらないというのが話しとしてはそうですけども、名張市は何もする気はないですからね。 (事務局) ・ただ、中理事がおっしゃるのは、歴史の極端に変わったことを指して言われていると思うのですが、そのときのプランづくりにたずさわっていた方というのは、率直に、資源を活用して、城下川でしたら、そこを直していけば良いなど、何かの資源に寄りかかって、思いをプランにまとめていたと。 ・ただ、それが実現性といいますか、実際にやっていく上でどうかとなったときに、行き詰りがあったというのが、正直な部分としまして、残ったのかもしれませんが。思いつくプランとしましては、良い案もあるのではないかと思います。 (中理事) ・それは分かります。思いとか分かりますけども、プランとして実行してきて、5年が経過してこれだと。これだけの成果しか残っていないと。或いは、ほとんど成果がないということになったら、そのプランを指針とするべきではなかったという結論にしか至らないでしょう。 ・これ以上、また何かやるのであって、プランというものを設定するのであれば、今までの5年間の検証にもとづいて、もっと実効性のあるプランをつくるというのは、当たり前のことではないですか。これから5年間をやっていくのでしたら。 (福廣副委員長) ・それについては、行政であるのですよね、この5年間で、国へ提出するチェックシートのようなものが。過去5年間の。当初の案が、どのようになってきたのかなど。 (事務局) ・そうです。平成20年度で、ひとつの5年間の区切りになりますので。 (福廣副委員長) ・それは、公表されるわけですよね。 (事務局) ・そうです。 (辻理事) ・結局、プランを始める前よりも、5年後の方が、人通りが減っているという状況があったようです。数値を見ても、全然プラスになっていなかったと思います。 (田畑委員長) ・申し訳ないですけど、事項2について、木津副委員長が述べられたかたちなのですが、それも、まず大前提として、中理事が言われていた名張まちなか再生プランの必要性を含めて、冒頭にあった意見からの乱歩関連事業プロジェクトチームの位置付けということにも関連してきますので、まずは、各プロジェクトを開いていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。事項2は、以上でよろしいですか。 (理事) ・はい。 |
名張まちなか再生委員会の内部では、こんな話し合いがおこなわれているのである。名張市職員のみなさんは、知らなんだとはいえぬであろう。知らなんだというのであれば、そんな職員は少なくとも施政方針を執筆すべきではない、といっておこう。とにかく、名張まちなか再生委員会はいま、もめておるのである。中先生が加入したせいで、おおいにもめておるのである。むろん中先生、おかしなことをいってるつもりはない。あんなプランはつかいものにならんから新しいプランをつくるべきである、というのはごくまっとうな主張であって、げんにほかの理事からも、「プランの不備を全て洗い出して、もう一度、後半の再生プランの実行にあたっては、これを全体に見直す必要がかなり出てきますので、つくり直さないといけないということになると思います」との意見が出されておる。事務局からも、プランの実行にかんして「行き詰りがあったというのが、正直な部分としまして、残ったのかもしれません」との弁が述べられておる。しかし、新しいプランをつくるのは無理だろうな、とは思っておった。思っておったから、中先生はこんな発言をかましておいた。
「ちゃんと本当にやりたかったら、もう一度ちゃんとプランをつくり直さないと、何も始まらないというのが話しとしてはそうですけども、名張市は何もする気はないですからね」
実感である。名張市には新しいプランをつくる気なんかさらさらないのであろうな、というのが、理事のひとりとしての実感である。げんに、これを受けた事務局側の発言は、じつは新しい計画づくりを進めることになっております、というものではなかった。いったいなにをやってんの。3月4日発表の施政方針に「名張まちなか再生委員会と共に、5ヵ年の事業内容を見据えた今後の計画づくりを進めてまいります」と記すのであれば、その話をまず名張まちなか再生委員会にもってこい。こんなあったりまえのこともわからんのか。名張市から委員会に新しい計画づくりのことが知らされていたならば、2月25日の理事会でこんな話をする必要はまったくなかったのである。身勝手な真似ばっかかましてんじゃねーぞインチキ自治体。
で、名張市公式サイト「市長への手紙」を利用して、さらに質問を送信した。件名は「みたび名張まちなか再生の今後の計画づくりについて」。内容はこんなん。
さっそくお答えをいただき、ありがとうございました。施政方針に「まちなか再生事業については、本年度をもって、一旦事業を終えることから、名張まちなか再生委員会と共に、5ヵ年の事業内容を見据えた今後の計画づくりを進めてまいります」と述べられているところにかんして、ひきつづきご回答をたまわりたく、以下に四点を記します。
1)3月23日付回答に記されていた「市街地整備室を主担当として、総合企画政策室・健康福祉政策室・商工観光室・都市計画室・道路河川室・営繕住宅室・教育委員会事務局生涯学習室等によるプロジェクト」は、いつ設置されるのか。 2)3月23日付回答には「今後の計画づくり」の「具体的な日程」を「名張まちなか再生委員会と共に決定」するとあるが、名張まちなか再生委員会との決定は、いつ、どのような場でなされるのか。 3)「今後の計画づくり」について名張まちなか再生委員会に知らせることなく、いきなり施政方針で発表したのは、委員会の自立性や主体性を無視した行為であり、明らかに不適切なことである。これを不適切ではないと主張するのであれば、名張市はみずから発足させた各種委員会の自立性や主体性をいっさい認めようとしない、と判断せざるをえない。このように判断して差し支えないか。 4)「今後の計画づくり」によって新たな計画が策定されるのにともない、名張まちなか再生プランは無効化されるのか。 公務ご多用のところまことに恐縮ですが、よろしくお願いいたします。 2009/03/23 |
勝手な都合を押しつけるようでまことに恐縮ではあるけれど、名張まちなか再生委員会の歴史拠点プロジェクト会議が3月26日、第二回理事会が4月1日に控えておる。詳細はこのコメントで確認されたい。
3月22日:中先生の添削講座 暗黒篇 > お知らせ
だからまあ、公務ご多用とは拝察するのであるけれど、できるだけ速攻でご回答をいただければ幸甚である。名張市において「市長への手紙」の回答を考えたり書いたりしている職員諸君に、慎んでお願い申しあげる次第である。さ、こっちもお仕事お仕事。あ、もう昼かよ。
最初にお知らせ。名張のまちをご紹介いただいた。
水郷楽人の塵芥録:春の「伊賀名張まち探検」です。(3月16日)
よかったなあ、名張市職員諸君。好意的にとりあげていただいておるではないか。1月16日付エントリにリンクを掲げた「TOPPYのくびったけ@名古屋」なるブログでは、「ここまでの衰退ぶりにはちょっと驚きを隠すことができませんでした」とか、「やなせ宿についてインターネットで調べてみると、ホント、ネガティブな内容のものが多く、風当たりが強いみたいですね」みたいなことが書かれてあったから、職員諸君もひそかに胸を痛めてくれておったのではないかな。それとも、そんなことはなかったのかな。なんだ君たち、なにからなにまで、みーんな他人ごとか。
1月16日:名張まちなかの負のオーラ
むろん、名張のまちが衰退しておるのも、やなせ宿にネガティブな風評がまつわりついておるのも、まぎれもない事実である。おととい掲載した名張まちなか再生委員会第一回理事会の議事録にも、やなせ宿の暗黒面がきわきわと際立っておるではないか。ちょっと引いてみる。
「プロジェクトの会議に出席するたびに、やることが全然違うのですよ。出席するたびに、『これは、いつ決まったの』ということが、事務局なのか、コンサルなのか、どこらきたのかわかりませんが、どんどんおかしなことになってくるので、これは一体どうなるのという話しだったのです」「歴史拠点と書いているのですが、歴史にするのに、交流にするとかどうのこうの。結局、そこからどんどんどんどん意見が波状して、一体から、営利目的にして良いのという話しから、今度は、公設民営が降って湧いたように出てきて、もうゴチャゴチャになってしまったもので、どうしようもなくなってしまいました。経緯でしたら、そういうことでした」
「もうひとつ申し上げましたら、そのときに、やはり行政がブレなかったら、もう少しあったと思うのですが、先ほどから言いますように、はっきり言いましたら、歴史拠点云々となったときに、民間レベルで運営して、営利目的でも良いのですかとなったときに、営利目的はどうだろうか、一度調べてみる、となったり、次に、こうなったときはどうするの、となったときに、簡単な話し、エアコンもないところで、皆さん集まってくれるのですか、となったときに、エアコンの予算がないからどうのこうのと、また後日の意見でとか。悪いですが、我々は、議論をしようと思っていても、申し上げて悪いですが、材料さえ壊れてくるような状態だったわけではないですか」
「それで、やなせ宿はどうなっているのですかとお聞きしたときに、分かりませんという委員長のお答えでした。まちなか再生委員会は、ここにどう関われるのですかと聞いたときには、関われないとお答えいただきました」
「それはそう思います。関われないですけど、意見はどんどん言ってもらったら良いと思います」
「意見ではないです。ここは、やはり、まちなか再生という柱があって、それに向かっていくのでしたら、それが必要と思って整備したやなせ宿でしたら、それを何とか使っていく方法でないとおかしいでしょう。これが出来ました・渡しました・終わりました、で良いということでしょうか。監査も何もできないですよね」
「私がなぜ怒っているのかと言いましたら、何も進んでいないのです。建物は整備されましたが、私は新町で、商売で切羽詰まっているのです。もう駄目なのです。終わっていくのですよ。終わっていくのですが、こういうことを考えて、やろうとしてくれているので、もう少し我慢しようと。いつまで経っても動かない」「やなせ宿ができました、さあ、人も動いてくれるかなと。でも、何もないと。活性化したのは誰だ、役員さんだけだなと。陰口ですよ、私が言っているのではなくて。そういうことを言われるような状態になってしまっているのです」
やなせ宿の暗黒面、よってくだんのごとし。まったくひどいものではないか。なにからなにまで無茶苦茶ではないか。なお始末のわるいことに、こんな発言も飛び出してくる。
「過去の経緯の瑕疵・手落ちは別にして、細川邸もあれだけの賑わいをもっているわけですから、将来の議論をしましょう」
こんなごまかしがすんなりまかり通るようでは、中先生が名張まちなか再生委員会に加わった意味がないのである。いってやった。
「将来の議論をするのでしたら、まちなか再生プランを指針にするのはやめるべきなのです。それを言っているのですよ。まちなか再生プランを指針にして、あれが出来たのですから、いままでの流れと言いますか。結局、指針になっていないでしょ。歴史資料館になっていないでしょ」「私の思いとかではなくて、物事を決めていく手続きが、あまりにもずさんだというだけの話です」
結局は、そういうことなのである、と思う。ものごとを決めるというのが、税金のつかいみちを決めるというのが、いったいどんなことなんだか、名張市という自治体にはよく理解できておらんのである。問題は、やなせ宿だけにはとどまらぬであろう。なんのために決めるのか、だれのために決めるのか、そういったことすら理解できないあんぽんたんが、驚くべきことにものごとを、税金のつかいみちを決めている。それが名張市という自治体なのである。ものを決める、ということの意味が理解できておらぬから、いったん決められたこと、というやつの重みもわからんのである。まったくどうしようもない。ひらたくいえば、あほなのである。えッ、どうするよほんとにこのどあほッ。
では、おとといにつづいて、第一回理事会議事録の後半十六ページをごらんいただく。
さて、名張市において「市長への手紙」の回答を考えたり書いたりしている職員諸君、これが名張まちなか再生委員会の現状なのである。2月25日現在の、ありのままの姿なのである。よく認識しておいてもらいたい。しかし職員諸君、こんな発言が飛び出してきたのには笑ったな。
「一般の市民の方が聞いていても分かります」
いみじくも、というのはこういう場合につかうことばなのであるが、いみじくも、よくぞ申した。まさしくそのとおりであろう。全三十一ページにおよぶこの議事録、一般市民が虚心にさーっと眼を通すだけで、名張まちなか再生委員会の、ひいては名張市の抱える問題が、たなごころを指すがごとく明らかに理解できることであろう。ほんと、一般の市民のかたが読んでもよくよくわかるぞ。
ところで、これは、たんなる端緒にすぎない。なんの端緒か。名張まちなか再生委員会の規約第二条をぼこぼこにする端緒である。
この条項のうち、名張まちなか再生プランを指針とする、という一点だけをとりあげて、こんなものが指針になると思うておるのかばーか、とつっついてやっている次第なのであるが、プランのことはべつにしても、この第二条はツッコミどころ満載であるゆえに、中先生、そこらじゅういいようにつっついてぼこぼこにしてやる所存なのである。しかし、あんなプランは指針にならぬ、という事実は動かしようがないはずだから、ほかのツッコミどころをつっつく必要はなくなるのかもしれんな。なにしろ、あのプランを指針にする、ということは、プランに記されている「プロジェクト概要」というやつを指針にする、ということなのである。どんな概要か。以前にも記したが、再度列記しておく。
歴史拠点の整備
1.初瀬街道沿いの町並み修景整備事業
2.歴史資料館の整備事業
3.担い手の育成事業
水辺の整備
1.まちなかを流れる簗瀬水路の整備事業
・水路整備のためのデザインガイドラインづくり
・城下川沿いの歩行者空間整備と町並み修景整備
・中町と城下川をつなぐひやわいの整備
・城下川沿いのポケットパーク整備
・一の鳥居広場整備
・大手橋詰めの駐車場の開渠化
・初瀬街道沿いの環境整備
・リバーナと中町をつなぐ公園道路整備
・蛍のいる簗瀬水路と歩行者空間の整備
・暗渠の開渠化による親水空間整備
2.名張川の存在が感じられる整備と子供や市民との交流促進事業
・エコロードの拡張
・こどもが遊べる河川敷の整備
・名張川と親しむためのイベント開催
・空き家を活用したミニ水族館整備
・青空市の開催
・川の駅の整備
・まちなかを見下ろす展望台と散策路の再整備
3.簗瀬水路と名張川を結びつける散策路整備事業
・まちなか散策ルートとサイン計画
交流拠点の整備
1.新しい商業の拠点整備事業
2.個性ある老舗を改修支援事業
3.空き店舗を活用したパイロット事業
4.空き店舗の提供システム
生活拠点の整備
1.地区保健福祉センター(まちの保健室)整備事業
2.町単位の福祉交流施設(小規模複合「夢づくり広場」)整備事業
3.担い手の育成事業
歩行者空間の整備
1.まちなかを散策するネットワーク整備事業
以上である。これらを指針にする、ということは、これらの項目の実現をめざす、ということにほかならない。そんなことができるのか。できるわけがないではないか。なにを考えておる。ばかなのか実際。そんなものはもう、一般の市民のかたが聞いていてもわかります、といっておく。
さて、職員諸君。名張まちなか再生委員会の第一回理事会が開かれたのは2月25日、名張市の施政方針が発表されたのは3月4日のことであった。そこに、こう記されていた。
「まちなか再生事業については、本年度をもって、一旦事業を終えることから、名張まちなか再生委員会と共に、5ヵ年の事業内容を見据えた今後の計画づくりを進めてまいります」
いったいだれが、これを書いたのかな。秘書室か、あるいは総務室あたりか。まあだれだってかまわんのであるが、施政方針を執筆するにあたって、現場とのすり合わせというやつは、いっさいなしなのか。もしも市街地整備室との接触があったのなら、名張まちなか再生委員会が現在ただいま、名張まちなか再生プランを指針とすべきかどうかですったもんだ、てんやわんや、ちゃんわちょんわでございます、といった程度の情報は伝わっておったはずではないか。もしも伝わっておったのであれば、「今後の計画づくりを進めてまいります」などと、しれっと書けたはずがないと思うのだがなあ。ほんと、ようわからんなあ。
では、本日の添削。
こんなこといわれたって、とても信用はできない。添削以前の問題である。名張市という自治体が信用できない、という話である。施政方針の執筆にあたって、ろくに現場とコミュニケートできていない自治体なんて、信用できるわけがないではないか。またしても、ものごとを決めてゆく手続きが、あまりにもずさんである、という話なのである。施政方針の内容を決定するプロセスもまた、ずさんきわまりないということである。名張市政のどこを切ってみても、なんだかもう金太郎飴みたいに、この問題があっちからもこっちからも、変わり映えのせぬまぬけづらをのぞかせてくるのではないかいな。
それで結局、こっちもこっちだが、あっちもあっちだ、ということになってしまうわけなのであろうな。例によっての無断転載、例のごとくに寛恕を乞う。
三重県名張市の市政について語りませんか?Part2:715
ほんと、なにからなにまでずさんだよなあ。ものごとを決めるというのがどういうことなのか、まったくわかってないんだからなあ。一般の市民のかたが聞いていても、そんなことはもう丸わかりだもんなあ。
水郷楽人の塵芥録:春の「伊賀名張まち探検」です。(3月16日)
よかったなあ、名張市職員諸君。好意的にとりあげていただいておるではないか。1月16日付エントリにリンクを掲げた「TOPPYのくびったけ@名古屋」なるブログでは、「ここまでの衰退ぶりにはちょっと驚きを隠すことができませんでした」とか、「やなせ宿についてインターネットで調べてみると、ホント、ネガティブな内容のものが多く、風当たりが強いみたいですね」みたいなことが書かれてあったから、職員諸君もひそかに胸を痛めてくれておったのではないかな。それとも、そんなことはなかったのかな。なんだ君たち、なにからなにまで、みーんな他人ごとか。
1月16日:名張まちなかの負のオーラ
むろん、名張のまちが衰退しておるのも、やなせ宿にネガティブな風評がまつわりついておるのも、まぎれもない事実である。おととい掲載した名張まちなか再生委員会第一回理事会の議事録にも、やなせ宿の暗黒面がきわきわと際立っておるではないか。ちょっと引いてみる。
「プロジェクトの会議に出席するたびに、やることが全然違うのですよ。出席するたびに、『これは、いつ決まったの』ということが、事務局なのか、コンサルなのか、どこらきたのかわかりませんが、どんどんおかしなことになってくるので、これは一体どうなるのという話しだったのです」「歴史拠点と書いているのですが、歴史にするのに、交流にするとかどうのこうの。結局、そこからどんどんどんどん意見が波状して、一体から、営利目的にして良いのという話しから、今度は、公設民営が降って湧いたように出てきて、もうゴチャゴチャになってしまったもので、どうしようもなくなってしまいました。経緯でしたら、そういうことでした」
「もうひとつ申し上げましたら、そのときに、やはり行政がブレなかったら、もう少しあったと思うのですが、先ほどから言いますように、はっきり言いましたら、歴史拠点云々となったときに、民間レベルで運営して、営利目的でも良いのですかとなったときに、営利目的はどうだろうか、一度調べてみる、となったり、次に、こうなったときはどうするの、となったときに、簡単な話し、エアコンもないところで、皆さん集まってくれるのですか、となったときに、エアコンの予算がないからどうのこうのと、また後日の意見でとか。悪いですが、我々は、議論をしようと思っていても、申し上げて悪いですが、材料さえ壊れてくるような状態だったわけではないですか」
「それで、やなせ宿はどうなっているのですかとお聞きしたときに、分かりませんという委員長のお答えでした。まちなか再生委員会は、ここにどう関われるのですかと聞いたときには、関われないとお答えいただきました」
「それはそう思います。関われないですけど、意見はどんどん言ってもらったら良いと思います」
「意見ではないです。ここは、やはり、まちなか再生という柱があって、それに向かっていくのでしたら、それが必要と思って整備したやなせ宿でしたら、それを何とか使っていく方法でないとおかしいでしょう。これが出来ました・渡しました・終わりました、で良いということでしょうか。監査も何もできないですよね」
「私がなぜ怒っているのかと言いましたら、何も進んでいないのです。建物は整備されましたが、私は新町で、商売で切羽詰まっているのです。もう駄目なのです。終わっていくのですよ。終わっていくのですが、こういうことを考えて、やろうとしてくれているので、もう少し我慢しようと。いつまで経っても動かない」「やなせ宿ができました、さあ、人も動いてくれるかなと。でも、何もないと。活性化したのは誰だ、役員さんだけだなと。陰口ですよ、私が言っているのではなくて。そういうことを言われるような状態になってしまっているのです」
やなせ宿の暗黒面、よってくだんのごとし。まったくひどいものではないか。なにからなにまで無茶苦茶ではないか。なお始末のわるいことに、こんな発言も飛び出してくる。
「過去の経緯の瑕疵・手落ちは別にして、細川邸もあれだけの賑わいをもっているわけですから、将来の議論をしましょう」
こんなごまかしがすんなりまかり通るようでは、中先生が名張まちなか再生委員会に加わった意味がないのである。いってやった。
「将来の議論をするのでしたら、まちなか再生プランを指針にするのはやめるべきなのです。それを言っているのですよ。まちなか再生プランを指針にして、あれが出来たのですから、いままでの流れと言いますか。結局、指針になっていないでしょ。歴史資料館になっていないでしょ」「私の思いとかではなくて、物事を決めていく手続きが、あまりにもずさんだというだけの話です」
結局は、そういうことなのである、と思う。ものごとを決めるというのが、税金のつかいみちを決めるというのが、いったいどんなことなんだか、名張市という自治体にはよく理解できておらんのである。問題は、やなせ宿だけにはとどまらぬであろう。なんのために決めるのか、だれのために決めるのか、そういったことすら理解できないあんぽんたんが、驚くべきことにものごとを、税金のつかいみちを決めている。それが名張市という自治体なのである。ものを決める、ということの意味が理解できておらぬから、いったん決められたこと、というやつの重みもわからんのである。まったくどうしようもない。ひらたくいえば、あほなのである。えッ、どうするよほんとにこのどあほッ。
では、おとといにつづいて、第一回理事会議事録の後半十六ページをごらんいただく。
さて、名張市において「市長への手紙」の回答を考えたり書いたりしている職員諸君、これが名張まちなか再生委員会の現状なのである。2月25日現在の、ありのままの姿なのである。よく認識しておいてもらいたい。しかし職員諸君、こんな発言が飛び出してきたのには笑ったな。
「一般の市民の方が聞いていても分かります」
いみじくも、というのはこういう場合につかうことばなのであるが、いみじくも、よくぞ申した。まさしくそのとおりであろう。全三十一ページにおよぶこの議事録、一般市民が虚心にさーっと眼を通すだけで、名張まちなか再生委員会の、ひいては名張市の抱える問題が、たなごころを指すがごとく明らかに理解できることであろう。ほんと、一般の市民のかたが読んでもよくよくわかるぞ。
ところで、これは、たんなる端緒にすぎない。なんの端緒か。名張まちなか再生委員会の規約第二条をぼこぼこにする端緒である。
第2条 この委員会は、「名張まちなか再生プラン」を指針として取り組む、市民・事業者・行政などの多様な主体協働の各事業を継続的かつ円滑に運営するための総合的執行管理に対し、意見具申又は答申を行い、支援することをもって名張地区既成市街地の再生を図ることを目的とする。なお、「名張まちなか再生プラン」とは、名張市が、名張市総合計画に位置づけられた「まちの顔づくりプラン」の実現に向け、平成17年3月に市民・事業者・行政の共通共有の計画として、策定したものである。
|
この条項のうち、名張まちなか再生プランを指針とする、という一点だけをとりあげて、こんなものが指針になると思うておるのかばーか、とつっついてやっている次第なのであるが、プランのことはべつにしても、この第二条はツッコミどころ満載であるゆえに、中先生、そこらじゅういいようにつっついてぼこぼこにしてやる所存なのである。しかし、あんなプランは指針にならぬ、という事実は動かしようがないはずだから、ほかのツッコミどころをつっつく必要はなくなるのかもしれんな。なにしろ、あのプランを指針にする、ということは、プランに記されている「プロジェクト概要」というやつを指針にする、ということなのである。どんな概要か。以前にも記したが、再度列記しておく。
歴史拠点の整備
1.初瀬街道沿いの町並み修景整備事業
2.歴史資料館の整備事業
3.担い手の育成事業
水辺の整備
1.まちなかを流れる簗瀬水路の整備事業
・水路整備のためのデザインガイドラインづくり
・城下川沿いの歩行者空間整備と町並み修景整備
・中町と城下川をつなぐひやわいの整備
・城下川沿いのポケットパーク整備
・一の鳥居広場整備
・大手橋詰めの駐車場の開渠化
・初瀬街道沿いの環境整備
・リバーナと中町をつなぐ公園道路整備
・蛍のいる簗瀬水路と歩行者空間の整備
・暗渠の開渠化による親水空間整備
2.名張川の存在が感じられる整備と子供や市民との交流促進事業
・エコロードの拡張
・こどもが遊べる河川敷の整備
・名張川と親しむためのイベント開催
・空き家を活用したミニ水族館整備
・青空市の開催
・川の駅の整備
・まちなかを見下ろす展望台と散策路の再整備
3.簗瀬水路と名張川を結びつける散策路整備事業
・まちなか散策ルートとサイン計画
交流拠点の整備
1.新しい商業の拠点整備事業
2.個性ある老舗を改修支援事業
3.空き店舗を活用したパイロット事業
4.空き店舗の提供システム
生活拠点の整備
1.地区保健福祉センター(まちの保健室)整備事業
2.町単位の福祉交流施設(小規模複合「夢づくり広場」)整備事業
3.担い手の育成事業
歩行者空間の整備
1.まちなかを散策するネットワーク整備事業
以上である。これらを指針にする、ということは、これらの項目の実現をめざす、ということにほかならない。そんなことができるのか。できるわけがないではないか。なにを考えておる。ばかなのか実際。そんなものはもう、一般の市民のかたが聞いていてもわかります、といっておく。
さて、職員諸君。名張まちなか再生委員会の第一回理事会が開かれたのは2月25日、名張市の施政方針が発表されたのは3月4日のことであった。そこに、こう記されていた。
「まちなか再生事業については、本年度をもって、一旦事業を終えることから、名張まちなか再生委員会と共に、5ヵ年の事業内容を見据えた今後の計画づくりを進めてまいります」
いったいだれが、これを書いたのかな。秘書室か、あるいは総務室あたりか。まあだれだってかまわんのであるが、施政方針を執筆するにあたって、現場とのすり合わせというやつは、いっさいなしなのか。もしも市街地整備室との接触があったのなら、名張まちなか再生委員会が現在ただいま、名張まちなか再生プランを指針とすべきかどうかですったもんだ、てんやわんや、ちゃんわちょんわでございます、といった程度の情報は伝わっておったはずではないか。もしも伝わっておったのであれば、「今後の計画づくりを進めてまいります」などと、しれっと書けたはずがないと思うのだがなあ。ほんと、ようわからんなあ。
では、本日の添削。
「今後の計画づくり」は、引き続き、市街地整備室を主担当に、関係各室から構成する庁内プロジェクトを設置し、市の方針として今後とも名張まちなか再生委員会と連携し、平成21年度より着手していきたいと考えております。
|
こんなこといわれたって、とても信用はできない。添削以前の問題である。名張市という自治体が信用できない、という話である。施政方針の執筆にあたって、ろくに現場とコミュニケートできていない自治体なんて、信用できるわけがないではないか。またしても、ものごとを決めてゆく手続きが、あまりにもずさんである、という話なのである。施政方針の内容を決定するプロセスもまた、ずさんきわまりないということである。名張市政のどこを切ってみても、なんだかもう金太郎飴みたいに、この問題があっちからもこっちからも、変わり映えのせぬまぬけづらをのぞかせてくるのではないかいな。
それで結局、こっちもこっちだが、あっちもあっちだ、ということになってしまうわけなのであろうな。例によっての無断転載、例のごとくに寛恕を乞う。
三重県名張市の市政について語りませんか?Part2:715
715 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/20(金) 21:36:33 ID:???
桔梗が丘ごみステーション説明会実況その6 市民A「ステーションをお願いします。ということは市民に違法行為をお願いすること になる。」 副市長「私は違法ではないとの認識です。」 市民A「あなたは違法ではないと言い、私たちは違法と言う。ならばあなたは違法でな 〇 いことを立証すべきではないか。」 副市長「・・・・・・・・・・・・・・」 市民A「ゴミステーションが原因で事故になったら、ごみを積んだ人の責任になる。 〇 事故になったら、行政はお願いしただけで責任はない。市民が勝手に道路をステ 〇 ーションにした。として責任を市民に押しつけるつもりか。」 副市長「・・・・・・・・・・・・・・・」 市民A「私たちは自ら進んで違法行為をすることはできません。行政が条令で定めて行 〇 政の責任で市民にステーションを強制してください。又は警察署長の道路使用 〇 許可をとって、市民に交通事故の責任が及ばないようにすべきではないか。」 副市長「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 市民B「こういうことを言うと、袋たたきに会うかも知れませんが、私はステーション 〇 に協力すべきと思います。」 (副市長、部長等の顔がほころんだように見えた) ただし、ステーションには道路使用許可を取るなど、違法でないことを明確にし て欲しい。違法にならない何らかの提案が必要である。なぜ道路使用許可をとら ないのですか。」 副市長「・・・・・・・・・・・・」部長「・・・・・・・・ ・・・・・」 市民B「ステーションは協力すべきですが。違法のステーションには協力できません。」 この一年間「路線収集」の猿知恵を絞った以外に、行政は汗ひとつかいた形跡が見られ ない。口を開けば、九官鳥よろしく一年前のままである。 |
ほんと、なにからなにまでずさんだよなあ。ものごとを決めるというのがどういうことなのか、まったくわかってないんだからなあ。一般の市民のかたが聞いていても、そんなことはもう丸わかりだもんなあ。
さすがに暖かくなった。けさはエアコンもストーブもオフのままである。お水取りも終わって、いよいよ春が来たらしい。しかし、心は寒いであろうな、名張市職員諸君。心はいつまでも冬のままであろうな。もう春なんか来やしない、来やしない、みたいな気分であろうな。ふしあわせという名の猫でも飼ってみるか、名張市職員の諸君。そんな職員諸君の心胆をさらに寒からしめる添削講座、祝日祭日関係なしに本日もせっせとぶちかます次第であるが、その前にまず、すっかり恒例となった無断転載である。例によって、投稿者のかたのご寛恕を乞う次第である。
三重県名張市の市政について語りませんか?Part2:708
名張市職員諸君、困ったことではないか。事態は悪化しているというではないか。昔、大阪で日本万国博覧会が開かれたころ、東京で「ごみ戦争」ということばが喧伝されていたと記憶する。ウィキペディアで調べてみたところ、当時の美濃部亮吉知事が都議会で「ごみ戦争宣言」をおこない、それによって「ごみ戦争」なることばがクローズアップされたというのだが、名張市のいわゆるごみ問題も、このままでは収拾がつきそうになく、むしろ事態は悪化の一途とみうけられるから、「ごみ戦争」と呼ぶべきてんやわんやのちゃんわちょんわに突入してしまうかもしれんな。
どうする職員諸君。お役所と市民の闘いでは市民に支援せよ、と中先生はつねづね君たちにゆうとるわけであるが、君たちはいったいどうよ。ぜひ協力いただきたいとお願いしています、とかなんとかいいながら、実際には、市民が行政を支援せよ、四の五のいわずに協力しろ、などといいだけ逆立ちしたようなこと口走っておるだけではないか。そんな尊大きわまりないごり押しは、名張市がいくら田舎であるからといって、そろそろ通用しなくなってきてんじゃね?
さて、添削である。
きょうはこのパートであるが、名張市において「市長への手紙」の回答を考えたり書いたりしている職員諸君、なんでこんなこと書いたん? 前段に「計画づくりの段階においても多くの皆様の参画機会を設けて参りたいと考えております」と書いてあるのだから、それで済ませておけばいいものを、どうしてまたこんなよけいなことを書き加えたのかな。「多くの皆様の参画機会」を設けます、といったすぐあとで、名張まちなか再生委員会に「市民の方に委員としてお入りいただく」ことを要請する。だから、話がわからなくなる。いったいどっちなの? 参画機会とやらが新たに設けられるのか、それとも、参画のためには名張まちなか再生委員会に加わる必要があるのか。いったいどっちなの?
どうしてこんなわけのわからん話になってしまうのかというと、君たちがあいもかわらぬずぶずぶなあなあの泥沼のなかでお仕事をしておるからである。他者の主体性や独立性をいっさい認めようとせず、いざとなったら尊大きわまりないごり押しに突っ走り、それでよしとしておるからである。もちろん、いくら君たちが勝手によしとしておっても、市民のほうはそうではないぞ。君たちが、ぜひ協力いただきたいとお願いしています、と慇懃無礼な申し出をしても、市民のほうは、お願いなんてされてやるかばーか、と答えるかもしれん。そうなると君たち、「…………」となってしまうしかないのだぞ実際。
それにそもそも、名張まちなか再生委員会はいま、どういった状態にあるのか。「広く市民の方に委員としてお入りいただくことのできる組織であります」とかそんなこと、とてもいえたような状態ではないのだぞ。君たちはそれを知らんのか。ならば教えて進ぜよう。4月1日、委員会の理事会が開かれる。その案内がこれである。
な、わかったか。広く市民の方に委員としてお入りいただく、とかそんなこといってる場合ではないのである。存続か、解散か。そこまで来ておる。名張まちなか再生委員会、いまやぶっ壊れるかどうかの瀬戸際まで来ておるのである。
以上、朝のうちに、しらふで書いた。ここからは、酒気帯びで書く。すまんな。きょうはなにしろ亡母の初彼岸とあって、午前中に伊賀市内にある菩提寺で墓参を済ませ、昼は伊賀市の希望が丘西に本店を置く瑞福祥の桐ケ丘にある青山店でいろんなもの食べながら生ビールをぐいぐいやってきたので、すでにして立派な酔っ払いである。わるいか。酔っ払いでわるいか。てめーこら酔っ払いばかにしてんじゃねーぞこら。いやまあ、名張市において「市長への手紙」の回答を考えたり書いたりしている職員諸君におかれては、先日来ずーっと酔っ払いにからまれておるような気分なのかもしれぬが、だれが酔っ払いだこら。だいたいてめーらこら名張市の職員ふぜいが酔っ払いに説教、あ、あ、あ、思い出した。名張市の職員ふぜいが、と書いて思い出した。てめーらまったく、このざまはいったいなんなんだ。なーにやってんだ税金泥棒。
毎日新聞:遅刻重ねた職員を処分 市民センター館長、戒告 /三重(3月19日)
名張市の職員諸君、なあ、わかっておるのか。それでなくても公務員にむけられる国民の視線はいよいよ厳しさを増しておるというのに、いったいどうよこのていたらくは。定年退職を目前にしてチクられたというのだから、それはもうよほど眼にあまるものがあったということだったのであろうけれども、ほんっと、大丈夫か。頼むからしっかりしてくれ。中先生、いくら職員諸君の指導教育善導教化に努めておっても、こんな不心得な職員がひとりいるせいで、もうやる気もなにも失せまくってしまうではないか。こんなできのわるい職員がひとりいるせいで、それでなくたっておよろしくない名張市職員諸君の総体としての評判が、いよいよますますとめどもなくおよろしくなくなってしまうのだぞ。ここらでふんどしを締め直して、ほんとにちゃんと仕事をしような。
それで、なんの話かというと、名張まちなか再生委員会がどんな状態にあるか、それを知っているのか、という話である。知らないのなら実態を教えてあげよう、という話である。2月25日、名張市役所で開かれた第一回理事会の議事録が手許にあるので、そのスキャン画像を掲載しておくことにする。ちなみに、3月5日付エントリに、議事録を読むのが楽しみだと書いた。
3月5日:うすらとんかち理事会 附
なにが楽しみか。ケータイで市長を呼び出せ、とか、おつむのおよろしいほうのたごー先生、とか、中先生のそういった発言がそのまま記載されているのかどうか、それを確認するのが楽しみだったのであるが、残念なことに、前者は「市長に確認していただかないといけませんが」などとあるだけで、たしかに発言したはずなのに録されてはおらず、後者はただ「田郷議員」とごく穏当に書き替えられているばかり。おおいにがっかりしてしまった。もうひとつ、てめーこらやなせ宿の空調設備工事を随意契約でかっさらっていったことがそれほどうしろめたいのか、そうであろうがそうであろうが、そうに決まっておるではないかこの越後屋が、というのもあったのだが、これは心のなかで思っただけで実際に発言したわけではないのだから、いうまでもなく議事録には反映されていない。ただし、名張川の鮎に端を発した一連の問題だけは、ちゃんと記録されているから面白い。しかも、鱒のみならずハマチや蛤のことまで、残りなくカバーされている。この点はなかなかよろしい。ほめてつかわす。
では、議事録である。サムネイルは表示されないが、クリックするとJPG画像が開かれることになっている。
議事録は全三十一ページ。うち十五ページまでを掲載しただけであるが、きょうはこれくらいにしておいてあげよう。
三重県名張市の市政について語りませんか?Part2:708
708 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/19(木) 22:14:26 ID:???
桔梗が丘ごみステーション説明会実況その5 市民「ステーションはお願いと聞いているが、強制ではないですね。」 部長「全市ステーション化統一はごみゼロアクションプログラムの重要な 〇 施策であり、その実行にぜひ協力いただきたいとお願いしています。」 市民「全市ステーション化統一とは名張市民全員がステーションにするこ とですよね。お願いとは、お願いされる側に選択権があるわけで、 お願いされたくない市民がいる限り、全市ステーションにならない。 お願いと全市ステーション化は、言っていることが矛盾しているが、 そう思いませんか。」 部長「・・・・・・・・・・・・」 市民「全市ステーション化を実行したいならば条例化して強制すべきでは 〇 ないか。」 副市長「ステーションは条例には馴染まない。」 市民「馴染まない理由は何ですか。」 副市長「名張市が決めた施策を実行することで十分・・・・」 市民「名張市の誰が決めたのですか?」 副市長「議会の承認をいただいた。」 市民「議会の承認は議決のことですが、本会議で議決したのか?」 副市長「・・・・・・・・・・・・・」 市民「議会で議決し、条例化して市民に拘束力を持たせなければ、ごみステーション を全市統一化することはできません。条例化するつもりにならないか?」 副市長「・・・・・・・・・・・」部長「・・・・・・・・・」 道路上のごみステーションは「違法であるが、警察署の道路使用許可によって順法 となり、違法ではない。」と主張して、重要施策調査特別委員会の多数決を得た ことはT議員のブログに議事録が投稿されています。 しかし、警察署長の許可証は取れないために、「『道路上のごみステーションがダメ』と 道路交通法に記載されていないから違反ではない。」と言い出した。 違法行為でなければ条例化したらいい。しかし、行政は絶対に条例化しないだろう。 何故ならば行政は道交法違反を十分認識しているから。 結局桔梗が丘に強制できないから、路線収集という姑息な手段に出て事態を悪化させた。 |
名張市職員諸君、困ったことではないか。事態は悪化しているというではないか。昔、大阪で日本万国博覧会が開かれたころ、東京で「ごみ戦争」ということばが喧伝されていたと記憶する。ウィキペディアで調べてみたところ、当時の美濃部亮吉知事が都議会で「ごみ戦争宣言」をおこない、それによって「ごみ戦争」なることばがクローズアップされたというのだが、名張市のいわゆるごみ問題も、このままでは収拾がつきそうになく、むしろ事態は悪化の一途とみうけられるから、「ごみ戦争」と呼ぶべきてんやわんやのちゃんわちょんわに突入してしまうかもしれんな。
どうする職員諸君。お役所と市民の闘いでは市民に支援せよ、と中先生はつねづね君たちにゆうとるわけであるが、君たちはいったいどうよ。ぜひ協力いただきたいとお願いしています、とかなんとかいいながら、実際には、市民が行政を支援せよ、四の五のいわずに協力しろ、などといいだけ逆立ちしたようなこと口走っておるだけではないか。そんな尊大きわまりないごり押しは、名張市がいくら田舎であるからといって、そろそろ通用しなくなってきてんじゃね?
さて、添削である。
また、名張まちなか再生委員会は、広く市民の方に委員としてお入りいただくことのできる組織でありますので、現在、委員でない方も、「今後の計画づくり」をはじめ、まちなか再生に向けた取組みにご参画いただければと考えております。
|
きょうはこのパートであるが、名張市において「市長への手紙」の回答を考えたり書いたりしている職員諸君、なんでこんなこと書いたん? 前段に「計画づくりの段階においても多くの皆様の参画機会を設けて参りたいと考えております」と書いてあるのだから、それで済ませておけばいいものを、どうしてまたこんなよけいなことを書き加えたのかな。「多くの皆様の参画機会」を設けます、といったすぐあとで、名張まちなか再生委員会に「市民の方に委員としてお入りいただく」ことを要請する。だから、話がわからなくなる。いったいどっちなの? 参画機会とやらが新たに設けられるのか、それとも、参画のためには名張まちなか再生委員会に加わる必要があるのか。いったいどっちなの?
どうしてこんなわけのわからん話になってしまうのかというと、君たちがあいもかわらぬずぶずぶなあなあの泥沼のなかでお仕事をしておるからである。他者の主体性や独立性をいっさい認めようとせず、いざとなったら尊大きわまりないごり押しに突っ走り、それでよしとしておるからである。もちろん、いくら君たちが勝手によしとしておっても、市民のほうはそうではないぞ。君たちが、ぜひ協力いただきたいとお願いしています、と慇懃無礼な申し出をしても、市民のほうは、お願いなんてされてやるかばーか、と答えるかもしれん。そうなると君たち、「…………」となってしまうしかないのだぞ実際。
それにそもそも、名張まちなか再生委員会はいま、どういった状態にあるのか。「広く市民の方に委員としてお入りいただくことのできる組織であります」とかそんなこと、とてもいえたような状態ではないのだぞ。君たちはそれを知らんのか。ならば教えて進ぜよう。4月1日、委員会の理事会が開かれる。その案内がこれである。
第2回名張まちなか再生委員会理事会の開催について
〇下記のとおり標記理事会を開催させていただきますので、ご出席賜りますようお願い申し上げます。 〇なお、第1回理事会(平成21年2月25日開催)にて、懸案となりました事項につきまして、第2回理事会で各プロジェクトチームよりご報告いただきますので、理事会開催までに各プロジェクトチームでご確認いただきますよう重ねてお願い申し上げます。 記
開催日時:平成21年4月1日(水) 19時00分より 開催場所:名張市役所2階 庁議室 【第1回理事会で懸案となり、各PTでご確認いただくこととなった事項】 (1)次の1〜4のいずれを選択されるか、各プロジェクトチームでご確認いただき、第2回理事会でPTチーフよりご報告をお願いします。(※第1回理事会の討議経過の詳細は、別添の議事録でご確認願います)。 1 「改正規約:第2条(目的)」はそのままで、名張まちなか再生委員会を存続させる。 2 「改正規約:第2条(目的)」を次回総会で再改正し、名張まちなか再生委員会を存続させる。 3 「名張まちなか再生委員会」を解散する。 4 「名張まちなか再生委員会」を解散し、代替案(別組織)を提案する。 (2)また、「まちなか再生における今後の取り組みについて」も、各委員より意見をいただき、第2回理事会でご報告いただきますようお願いします。 |
な、わかったか。広く市民の方に委員としてお入りいただく、とかそんなこといってる場合ではないのである。存続か、解散か。そこまで来ておる。名張まちなか再生委員会、いまやぶっ壊れるかどうかの瀬戸際まで来ておるのである。
以上、朝のうちに、しらふで書いた。ここからは、酒気帯びで書く。すまんな。きょうはなにしろ亡母の初彼岸とあって、午前中に伊賀市内にある菩提寺で墓参を済ませ、昼は伊賀市の希望が丘西に本店を置く瑞福祥の桐ケ丘にある青山店でいろんなもの食べながら生ビールをぐいぐいやってきたので、すでにして立派な酔っ払いである。わるいか。酔っ払いでわるいか。てめーこら酔っ払いばかにしてんじゃねーぞこら。いやまあ、名張市において「市長への手紙」の回答を考えたり書いたりしている職員諸君におかれては、先日来ずーっと酔っ払いにからまれておるような気分なのかもしれぬが、だれが酔っ払いだこら。だいたいてめーらこら名張市の職員ふぜいが酔っ払いに説教、あ、あ、あ、思い出した。名張市の職員ふぜいが、と書いて思い出した。てめーらまったく、このざまはいったいなんなんだ。なーにやってんだ税金泥棒。
毎日新聞:遅刻重ねた職員を処分 市民センター館長、戒告 /三重(3月19日)
名張市の職員諸君、なあ、わかっておるのか。それでなくても公務員にむけられる国民の視線はいよいよ厳しさを増しておるというのに、いったいどうよこのていたらくは。定年退職を目前にしてチクられたというのだから、それはもうよほど眼にあまるものがあったということだったのであろうけれども、ほんっと、大丈夫か。頼むからしっかりしてくれ。中先生、いくら職員諸君の指導教育善導教化に努めておっても、こんな不心得な職員がひとりいるせいで、もうやる気もなにも失せまくってしまうではないか。こんなできのわるい職員がひとりいるせいで、それでなくたっておよろしくない名張市職員諸君の総体としての評判が、いよいよますますとめどもなくおよろしくなくなってしまうのだぞ。ここらでふんどしを締め直して、ほんとにちゃんと仕事をしような。
それで、なんの話かというと、名張まちなか再生委員会がどんな状態にあるか、それを知っているのか、という話である。知らないのなら実態を教えてあげよう、という話である。2月25日、名張市役所で開かれた第一回理事会の議事録が手許にあるので、そのスキャン画像を掲載しておくことにする。ちなみに、3月5日付エントリに、議事録を読むのが楽しみだと書いた。
3月5日:うすらとんかち理事会 附
なにが楽しみか。ケータイで市長を呼び出せ、とか、おつむのおよろしいほうのたごー先生、とか、中先生のそういった発言がそのまま記載されているのかどうか、それを確認するのが楽しみだったのであるが、残念なことに、前者は「市長に確認していただかないといけませんが」などとあるだけで、たしかに発言したはずなのに録されてはおらず、後者はただ「田郷議員」とごく穏当に書き替えられているばかり。おおいにがっかりしてしまった。もうひとつ、てめーこらやなせ宿の空調設備工事を随意契約でかっさらっていったことがそれほどうしろめたいのか、そうであろうがそうであろうが、そうに決まっておるではないかこの越後屋が、というのもあったのだが、これは心のなかで思っただけで実際に発言したわけではないのだから、いうまでもなく議事録には反映されていない。ただし、名張川の鮎に端を発した一連の問題だけは、ちゃんと記録されているから面白い。しかも、鱒のみならずハマチや蛤のことまで、残りなくカバーされている。この点はなかなかよろしい。ほめてつかわす。
(中理事)
・鮎も良いですが、鱒の養殖も考えてみてはどうでしょうか。 (山村理事) ・それも良いと思います。 (中理事) ・色々みんなで意見が出てくると思います。ハマチはどうかと、蛤はどうかと。 |
では、議事録である。サムネイルは表示されないが、クリックするとJPG画像が開かれることになっている。
議事録は全三十一ページ。うち十五ページまでを掲載しただけであるが、きょうはこれくらいにしておいてあげよう。
名張市公式サイトで、市制施行五十五周年を記念して表彰される市政功労者の名簿が発表された。市政とはなんの関係もない四人のかたを特別表彰する愚については、いやいや、愚というのはもちろん、名張市があほである、ということであって、特別表彰をお受けになるみなさんのことではまったくないのであるが、とにかく名張市がいかにあほであるかということは、3月8日付のエントリとコメントに記した。
3月8日:低能地獄のあなたとわたし
このエントリに、今回の市政功労者表彰には「選挙利用」というねらいがある、とのコメントをお寄せいただいた。その時点では、四人の特別表彰者のかたのお名前しかわからなかったので、選挙利用なるものの実態がもうひとつ呑みこめなかった。市政功労者表彰の全貌が明らかになったいまの時点で、表彰者名簿に選挙利用の要素を探ってみる。
名張市公式サイト:名張市市政功労者表彰式を開催
あーりゃりゃッ。おかしい。これはおかしい。明らかにおかしい。いくらなんでもおかしすぎるぞ。なにがおかしいといって、功労者名簿に中先生の名前がないではないか。こんなおかしな話はあるまい。選挙利用がどうこういう以前に、中先生の名前がみあたらないではないか。てめーこら低能自治体。中先生がこれまで名張市政にどれだけ貢献してきたことか、知らぬとはいわさんぞこら。くっそー、こうなったらもうあれしかない、というわけで、名張市公式サイト「市長への手紙」を利用することにした。文面はこんなんである。
この質問には、いってみれば精神の柔軟性をチェックするねらいがある。必要なのはウィットやエスプリである。いかに気の利いた回答を思いつくことができるか。ポイントはその一点である。名張市において「市長への手紙」の回答を考えたり書いたりしている職員諸君には、精神がずいぶん硬直しているという印象がある。そんなことではいかん。だいたいが、杓子定規で型にはまっていて木で鼻をくくったようなあんな回答、書いておっても面白くもなんともないであろう。だからたまには、どんなふうに書けば面白くなるのか、ということを必死で考える勉強も必要である。そのための質問である。3月17日付「市長への手紙」の回答が着信したら、そのあとこの質問を送信する予定である。楽しみにしていてくれたまえ。
ところで、選挙利用の件である。表彰者名簿を一覧してみたのだが、ま、選挙利用といえばいえるかもしれんが、表彰制度というのはそもそもこんなものではないかと思う。お役所お得意のお手盛りでしかない。制度としてはそれこそ硬直している。といったからといって、表彰をお受けになるかたを誹謗しているわけではない。制度そのものについて述べているだけである。制度そのものをより知るために、事蹟別の表彰者数をチェックしてみると、こんなあんばいであった。
・特別表彰者
文化の振興に貢献 ……………………………………… 04人
環境の保全及び観光の振興に貢献 …………………… 01人
環境の保全に貢献 ……………………………………… 03人
文化の振興に貢献 ……………………………………… 01人
社会福祉の向上に貢献 ………………………………… 03人
農業の振興及び観光の振興に貢献 …………………… 01人
多額の寄附・寄贈 ……………………………………… 06人
・功労者
市行政の伸展に貢献 …………………………………… 03人
市行政の伸展及び農業の振興に貢献 ………………… 01人
市・県行政の伸展に貢献 ……………………………… 01人
税務行政の推進に貢献 ………………………………… 01人
市行政の推進に貢献 …………………………………… 01人
スポーツの振興及び市行政の伸展に貢献 …………… 01人
治安維持の伸展に貢献 ………………………………… 02人
社会福祉の増進に貢献 ………………………………… 01人
学校医療の推進に貢献 ………………………………… 14人
保育所医療の推進に貢献 ……………………………… 03人
地域消防活動の推進に貢献 …………………………… 09人
スポーツの振興に貢献 ………………………………… 01人
消費者行政の推進に貢献 ……………………………… 01人
合計五十八人、ということになる。ま、こんなところか、とは思うものの、おかしいといえば、やっぱりおかしい。中先生のことはべつにしても、前市長の名前が抜けているのはおかしいではないか。市政への功労という点でいえば、現職元職の市議会議員の先生もさることながら、前市長をこそ、まさしく功労者と呼ぶべきではないのか。かりに前市長を市政功労者として表彰するということになれば、お手盛りの形骸でしかない表彰が、俄然活気を帯びてくるはずなのだがなあ。市政功労者表彰式において前市長と現市長がガチンコで対峙する、なんてことになると、市民の注目が一気に集まると思うのだがなあ。面白いと思うのだがなあ。名張市も幼稚で底の浅いことばっかかましてないで、もっと精神を柔軟にして、たまにゃ面白いこととか、市民を感心させることとか、そういうことを試みてみてはどうか。多くの市民の感心や納得や共感や賛同を獲得することが、あさはかな点数稼ぎに走ったり、みえすいた互酬関係の構築に憂き身をやつしたりすることより、選挙においてもはるかに有効だと思われるのだがなあ。
3月8日:低能地獄のあなたとわたし
このエントリに、今回の市政功労者表彰には「選挙利用」というねらいがある、とのコメントをお寄せいただいた。その時点では、四人の特別表彰者のかたのお名前しかわからなかったので、選挙利用なるものの実態がもうひとつ呑みこめなかった。市政功労者表彰の全貌が明らかになったいまの時点で、表彰者名簿に選挙利用の要素を探ってみる。
名張市公式サイト:名張市市政功労者表彰式を開催
あーりゃりゃッ。おかしい。これはおかしい。明らかにおかしい。いくらなんでもおかしすぎるぞ。なにがおかしいといって、功労者名簿に中先生の名前がないではないか。こんなおかしな話はあるまい。選挙利用がどうこういう以前に、中先生の名前がみあたらないではないか。てめーこら低能自治体。中先生がこれまで名張市政にどれだけ貢献してきたことか、知らぬとはいわさんぞこら。くっそー、こうなったらもうあれしかない、というわけで、名張市公式サイト「市長への手紙」を利用することにした。文面はこんなんである。
名張市公式サイトにおいて、3月31日に表彰される市政功労者の名簿を閲覧いたしました。ふしぎなことに、私の名前が掲載されておりません。どうしてでしょうか。これまで市政に多大な貢献を果たしてきた私の名前が、功労者名簿にみあたりません。これはいったい、どうしたことなのでしょうか。どうしてなのか、どうしたことなのか、そればかり考えて、きのうの夜はとうとう一睡もできませんでした。たぶん、なにかの手違いだと思います。おそれいります。ご確認をお願いいたします。
もしも、万一、これが手違いの結果ではなく、私が最初から市政功労者表彰の対象になっていなかったというのであれば、それはとても信じられないことです。私が過去、骨身を惜しまず、一身を挺して、名張市政に貢献してまいりましたことは、貴職におかれてもよくご承知おきいただいているところであると拝察いたします。そんな私がなぜ、いったいどうして、市政功労者表彰の栄に浴することができなかったのか、選ばれなかったのか。いくら考えても理解できず、また、納得もできません。ぜひとも理由をお聞かせいただきたく、ご回答をお願い申しあげます。 公務ご多用のところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。 |
この質問には、いってみれば精神の柔軟性をチェックするねらいがある。必要なのはウィットやエスプリである。いかに気の利いた回答を思いつくことができるか。ポイントはその一点である。名張市において「市長への手紙」の回答を考えたり書いたりしている職員諸君には、精神がずいぶん硬直しているという印象がある。そんなことではいかん。だいたいが、杓子定規で型にはまっていて木で鼻をくくったようなあんな回答、書いておっても面白くもなんともないであろう。だからたまには、どんなふうに書けば面白くなるのか、ということを必死で考える勉強も必要である。そのための質問である。3月17日付「市長への手紙」の回答が着信したら、そのあとこの質問を送信する予定である。楽しみにしていてくれたまえ。
ところで、選挙利用の件である。表彰者名簿を一覧してみたのだが、ま、選挙利用といえばいえるかもしれんが、表彰制度というのはそもそもこんなものではないかと思う。お役所お得意のお手盛りでしかない。制度としてはそれこそ硬直している。といったからといって、表彰をお受けになるかたを誹謗しているわけではない。制度そのものについて述べているだけである。制度そのものをより知るために、事蹟別の表彰者数をチェックしてみると、こんなあんばいであった。
・特別表彰者
文化の振興に貢献 ……………………………………… 04人
環境の保全及び観光の振興に貢献 …………………… 01人
環境の保全に貢献 ……………………………………… 03人
文化の振興に貢献 ……………………………………… 01人
社会福祉の向上に貢献 ………………………………… 03人
農業の振興及び観光の振興に貢献 …………………… 01人
多額の寄附・寄贈 ……………………………………… 06人
・功労者
市行政の伸展に貢献 …………………………………… 03人
市行政の伸展及び農業の振興に貢献 ………………… 01人
市・県行政の伸展に貢献 ……………………………… 01人
税務行政の推進に貢献 ………………………………… 01人
市行政の推進に貢献 …………………………………… 01人
スポーツの振興及び市行政の伸展に貢献 …………… 01人
治安維持の伸展に貢献 ………………………………… 02人
社会福祉の増進に貢献 ………………………………… 01人
学校医療の推進に貢献 ………………………………… 14人
保育所医療の推進に貢献 ……………………………… 03人
地域消防活動の推進に貢献 …………………………… 09人
スポーツの振興に貢献 ………………………………… 01人
消費者行政の推進に貢献 ……………………………… 01人
合計五十八人、ということになる。ま、こんなところか、とは思うものの、おかしいといえば、やっぱりおかしい。中先生のことはべつにしても、前市長の名前が抜けているのはおかしいではないか。市政への功労という点でいえば、現職元職の市議会議員の先生もさることながら、前市長をこそ、まさしく功労者と呼ぶべきではないのか。かりに前市長を市政功労者として表彰するということになれば、お手盛りの形骸でしかない表彰が、俄然活気を帯びてくるはずなのだがなあ。市政功労者表彰式において前市長と現市長がガチンコで対峙する、なんてことになると、市民の注目が一気に集まると思うのだがなあ。面白いと思うのだがなあ。名張市も幼稚で底の浅いことばっかかましてないで、もっと精神を柔軟にして、たまにゃ面白いこととか、市民を感心させることとか、そういうことを試みてみてはどうか。多くの市民の感心や納得や共感や賛同を獲得することが、あさはかな点数稼ぎに走ったり、みえすいた互酬関係の構築に憂き身をやつしたりすることより、選挙においてもはるかに有効だと思われるのだがなあ。
おらおらおらおらこの低能がよー、ですっかりおなじみ、中先生の添削講座である。名張市職員諸君、まあそう頭を抱えるな。さっそくまいるぞ、といいたいところであるが、この名張市がいかに、おらおらおらおらこの低能がよー、という罵倒にふさわしい自治体であるかを示す続報が、また掲載された。
三重県名張市の市政について語りませんか?Part2:675-676
じつに貴重な証言なので、例によって無断転載。またまた例によって投稿者のかたのご寛恕を乞うとともに、ご投稿の労に対し、市民のひとりとして敬意と謝意を表しておきたい。
名張市職員諸君、えらいことだぞ。君たちとうとう、「この行政は腐っている」と市民のお墨付きをもらってしまったではないか。それはまあ、腐っておるといえば腐っておる。回収されなかった生ごみみたいに、腐臭を発して腐っておる。それはたしかなことである。名張市政は欺瞞に充ち満ちておるのであり、その欺瞞がいまや白日のもとにさらされておるのである。しかし、それにしても、なあ、職員諸君。部長「…………」、副市長「…………」、部長、副市長「…………」、とあるあたり、万感こもごも胸に迫ってきて、とてもいたたまれないという気がするではないか。君たち、前田さんや田中さんとおなじ立場に置かれることなんて、絶対にいやであろう。住民説明会の矢面に立たされるのなんて、死ぬほどいやであろう。
もちろん、正直になりさえすれば、市民に対して誠実になりさえすれば、市民の立場に立ちさえすれば、つまり、全体の奉仕者であるという公務員本来の姿勢をまっとうできさえすれば、案ずることなどなにもない。つねに堂々としていられる。だが、そうはいかねーんだもんなあ職員諸君。お察しするお察しする。ほんとにお察ししておるぞ。それにしても、副市長であるとか、部長であるとか、いくら人もうらやむような出世をとげてみたところで、人身御供にされちまうんじゃたまったもんじゃねーよな実際。なあ、名張市職員諸君。
それでは、おらおらおらおらこの低能がよー、でおなじみの添削講座である。おらおらおらおらしまいにゃ張っ倒すぞこーのいかれぽんちがよー。
このパートをつっついてみる。しかし、ほんとに、なあ、名張市の職員諸君。「市長への手紙」の回答を考えたり書いたりしている職員諸君。君たちが投げやりな気分になるのもよくわかるけど、反省能力とか、学習能力とか、そういうものも少しはあります、まったく持ち合わせていないわけではありません、みたいなことも示しておかないと、ちょっとまずいのではないかしら。あるいは、ちゃんと現実というやつに立脚してお答えしております、みたいなことを示しておかないことには、正味、あほ? と市民から思われてしまうのではないかしら。
名張まちなか再生プランの冒頭で、名張市長はこのように述べていらっしゃる。
「市民、事業者、行政など多様な主体の協働により」とある。職員諸君が書いてくれた回答にも、「市民・事業者・行政等の多様な主体の協働により」とある。いやいや、なにもコピー&ペーストを責めておるわけではない。早まらなくてもよろしい。では、職員諸君のなにが責められておるのか。いうまでもあるまい。先述のとおりである。反省能力や学習能力がないこと、現実に立脚しようとしないこと。責められるべきはその点である。君たちはこの期におよんでなお、まーだうわっつらのきれいごとばかり並べ立てておるではないか。ほんとに腐っとるのか。おつむの中味は生ごみなのか。
名張まちなか再生プランが正式に決定されたのは、平成17・2005年3月のことである。以来、いいだけ無茶苦茶ではあったけれど、事業は実施されてきたわけなのね。旧細川邸は名張市における失政のシンボル、無策無能の象徴として、無駄に立派な公衆便所つきの名張地区第二公民館に生まれ変わっておるではないか。プランに記されている「市民、事業者、行政など多様な主体の協働により」という寝言のごときご託は、いやいや、ご託のごとき寝言は、というべきか、とにかくそんな能書きは、いかにも名張市らしい欺瞞に充ち満ちたものであったということが、すでに証明されておるのである。やなせ宿の現状が、名張まちなか再生委員会の現状が、なによりも雄弁にそれを物語っておるではないか。
すなわち、名張市の欺瞞は、桔梗が丘地区のみならず名張地区においても、いまや白日のもとにさらされておるのである。名張市のいう協働なんてとんだインチキだったじゃねーかこのすっとこどっこい、うすらばかがごたいそうな看板かかげたあげく思いっきりずっこけんてじゃねーぞこのうすらとんかちがよー、というところまで、あいにくなことに事態はもう立ちいたってしまっているわけなのね。にもかかわらず、「市民・事業者・行政等の多様な主体の協働により取組むべきであると考えており」などとまあ、涼しい顔してよくぞほざけたものである。
だいたいがこら、「取組むべきであると考えており」といういいぐさがおかしい。そんなこともわからんのか。名張まちなか再生事業のスタート以来、名張市はげんに取り組んできたではないか。いまごろ取り組みかたを考えておってどうする。きのうもおんなじようなことを記したけれど、着手いたします、と書いておけばいいところを、「着手していきたいと考えております」などと書いてしまう。取り組んでおり、と書いておけばいいところを、「取組むべきであると考えており」などと書いてしまう。君たちはどうして、そんなまわりくどい表現を採用してしまうのかな。知れたことよ。うそだからである。書いてることがおおうそだからである。回答を書いてる当の本人が、自分の書いたことをこれっぽっちも信用していないからである。いきたい、考えている、べきである、考えている。そんなよけいな文言が、てめーらのうそをきれいにまるっとあぶり出しているのである、ということは、きのうも教えてやったよなあ。
いやいや、なんどもいうけど、中先生とて、職員諸君の苦衷は察しておるつもりである。それはまあ、住民説明会で人身御供にされるほどではないけれど、市民から放たれた市政批判の矢面に立たされる、という意味では、「市長への手紙」の回答を考えたり書いたりするってのも、まったくおんなじことだもんなあ。しかもその市長ってのが、こんならしいんだもんなあ。
三重県名張市の市政について語りませんか?Part2:677-678
職員諸君もほんとに大変だと思うけど、しかしまあ、それはそれとして、もうちょっとまじめに仕事しような。
三重県名張市の市政について語りませんか?Part2:675-676
じつに貴重な証言なので、例によって無断転載。またまた例によって投稿者のかたのご寛恕を乞うとともに、ご投稿の労に対し、市民のひとりとして敬意と謝意を表しておきたい。
675 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/17(火) 21:16:03 ID:???
桔梗が丘ごみステーション説明会実況その3 部長「ごみゼロアクションプログラムには6つ?の項目があり******* 〇 ごみ収集方式の統一化は効率性、経済性、不公平感の是正****** 〇 他地区から『桔梗が丘だけ戸別収集は不公平ではないか』と不公平の是正 〇 を求められており」 市民「ちょっと待て、ちょっと待て、他地区の人たちが不公平と言っている 〇 その根拠を示してくれ。何を根拠に他地区の不公平を言うのか」 部長「・・・・・・・・・・・・・・・・」 市民「アンケートを取るなど、意見を聞いたなら示してくれ。何もしてないでしょう」 部長「・・・・・・・・・・・・・・・・」 市民「私は他地区(ステーション)の写真をとって回っている。その時に住民に 〇 『戸別にしたいか』聞いている。戸別とステーションがだいたい半々だ。 〇 桔梗が丘の人たちは自分が戸別を望むから、他地区の人も同じだろうと 〇 思い、あなた方の言葉に疑問を感じない。それを利用して、他地区の人 たちをダシにして姑息なことをするでない。」 部長「・・・・・・・・・・・・・・・・・」 副市長「・・・・・・・・・・・・・・・・・」 市民「ちなみに、ステーションが良い人の理由は、隣近所のコミュニケーションが深まる。 〇 高齢者の安否が気遣える。もう何十年もしているから変えたくない。と」 部長、副市長「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 行政は必要な調査もせず、市民を代表しているか否か疑わしい一部の強行派議員 やいかがわしい区長会長の意見をいかにも他地区住民が大合唱でもしているかの ごとく吹聴している。金がほしいだけの卑怯者の極みではないか。 あるかないか確証のない声を市民の声として利用し、一部の市民を攻撃させる。 その結果市民間に感情の対立を構築する。この行政は腐っていると言われても仕方ない。 |
676 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/17(火) 21:34:27 ID:???
>>675 は「桔梗が丘ごみステーション説明会実況その4」でした。 |
名張市職員諸君、えらいことだぞ。君たちとうとう、「この行政は腐っている」と市民のお墨付きをもらってしまったではないか。それはまあ、腐っておるといえば腐っておる。回収されなかった生ごみみたいに、腐臭を発して腐っておる。それはたしかなことである。名張市政は欺瞞に充ち満ちておるのであり、その欺瞞がいまや白日のもとにさらされておるのである。しかし、それにしても、なあ、職員諸君。部長「…………」、副市長「…………」、部長、副市長「…………」、とあるあたり、万感こもごも胸に迫ってきて、とてもいたたまれないという気がするではないか。君たち、前田さんや田中さんとおなじ立場に置かれることなんて、絶対にいやであろう。住民説明会の矢面に立たされるのなんて、死ぬほどいやであろう。
もちろん、正直になりさえすれば、市民に対して誠実になりさえすれば、市民の立場に立ちさえすれば、つまり、全体の奉仕者であるという公務員本来の姿勢をまっとうできさえすれば、案ずることなどなにもない。つねに堂々としていられる。だが、そうはいかねーんだもんなあ職員諸君。お察しするお察しする。ほんとにお察ししておるぞ。それにしても、副市長であるとか、部長であるとか、いくら人もうらやむような出世をとげてみたところで、人身御供にされちまうんじゃたまったもんじゃねーよな実際。なあ、名張市職員諸君。
それでは、おらおらおらおらこの低能がよー、でおなじみの添削講座である。おらおらおらおらしまいにゃ張っ倒すぞこーのいかれぽんちがよー。
計画づくりの中で名張まちなか再生委員会以外の市民の参画につきましては、事業の推進においては、市民・事業者・行政等の多様な主体の協働により取組むべきであると考えており、計画づくりの段階においても多くの皆様の参画機会を設けて参りたいと考えております。
|
このパートをつっついてみる。しかし、ほんとに、なあ、名張市の職員諸君。「市長への手紙」の回答を考えたり書いたりしている職員諸君。君たちが投げやりな気分になるのもよくわかるけど、反省能力とか、学習能力とか、そういうものも少しはあります、まったく持ち合わせていないわけではありません、みたいなことも示しておかないと、ちょっとまずいのではないかしら。あるいは、ちゃんと現実というやつに立脚してお答えしております、みたいなことを示しておかないことには、正味、あほ? と市民から思われてしまうのではないかしら。
名張まちなか再生プランの冒頭で、名張市長はこのように述べていらっしゃる。
〇都市を取り巻く社会経済情勢の変化を背景に、地方都市における既成市街地の求心性や活力低下が大きな問題となっており、本市においても例外ではありません。
〇こうしたなか、「名張らしさ」を輝かせた名張地区既成市街地(以下、「名張地区」という。)の個性あるまちづくりが期待されています。新しい総合計画においても、名張地区に残された歴史・文化・自然などの地域資源を活用し、市民、事業者、行政など多様な主体の協働により、文化の薫りをいかした集客交流、商業振興や福祉の充実など、誰もが暮らしやすいまちづくりに取り組む方針を「まちの顔づくりプラン」として位置付けています。 |
「市民、事業者、行政など多様な主体の協働により」とある。職員諸君が書いてくれた回答にも、「市民・事業者・行政等の多様な主体の協働により」とある。いやいや、なにもコピー&ペーストを責めておるわけではない。早まらなくてもよろしい。では、職員諸君のなにが責められておるのか。いうまでもあるまい。先述のとおりである。反省能力や学習能力がないこと、現実に立脚しようとしないこと。責められるべきはその点である。君たちはこの期におよんでなお、まーだうわっつらのきれいごとばかり並べ立てておるではないか。ほんとに腐っとるのか。おつむの中味は生ごみなのか。
名張まちなか再生プランが正式に決定されたのは、平成17・2005年3月のことである。以来、いいだけ無茶苦茶ではあったけれど、事業は実施されてきたわけなのね。旧細川邸は名張市における失政のシンボル、無策無能の象徴として、無駄に立派な公衆便所つきの名張地区第二公民館に生まれ変わっておるではないか。プランに記されている「市民、事業者、行政など多様な主体の協働により」という寝言のごときご託は、いやいや、ご託のごとき寝言は、というべきか、とにかくそんな能書きは、いかにも名張市らしい欺瞞に充ち満ちたものであったということが、すでに証明されておるのである。やなせ宿の現状が、名張まちなか再生委員会の現状が、なによりも雄弁にそれを物語っておるではないか。
すなわち、名張市の欺瞞は、桔梗が丘地区のみならず名張地区においても、いまや白日のもとにさらされておるのである。名張市のいう協働なんてとんだインチキだったじゃねーかこのすっとこどっこい、うすらばかがごたいそうな看板かかげたあげく思いっきりずっこけんてじゃねーぞこのうすらとんかちがよー、というところまで、あいにくなことに事態はもう立ちいたってしまっているわけなのね。にもかかわらず、「市民・事業者・行政等の多様な主体の協働により取組むべきであると考えており」などとまあ、涼しい顔してよくぞほざけたものである。
だいたいがこら、「取組むべきであると考えており」といういいぐさがおかしい。そんなこともわからんのか。名張まちなか再生事業のスタート以来、名張市はげんに取り組んできたではないか。いまごろ取り組みかたを考えておってどうする。きのうもおんなじようなことを記したけれど、着手いたします、と書いておけばいいところを、「着手していきたいと考えております」などと書いてしまう。取り組んでおり、と書いておけばいいところを、「取組むべきであると考えており」などと書いてしまう。君たちはどうして、そんなまわりくどい表現を採用してしまうのかな。知れたことよ。うそだからである。書いてることがおおうそだからである。回答を書いてる当の本人が、自分の書いたことをこれっぽっちも信用していないからである。いきたい、考えている、べきである、考えている。そんなよけいな文言が、てめーらのうそをきれいにまるっとあぶり出しているのである、ということは、きのうも教えてやったよなあ。
いやいや、なんどもいうけど、中先生とて、職員諸君の苦衷は察しておるつもりである。それはまあ、住民説明会で人身御供にされるほどではないけれど、市民から放たれた市政批判の矢面に立たされる、という意味では、「市長への手紙」の回答を考えたり書いたりするってのも、まったくおんなじことだもんなあ。しかもその市長ってのが、こんならしいんだもんなあ。
三重県名張市の市政について語りませんか?Part2:677-678
職員諸君もほんとに大変だと思うけど、しかしまあ、それはそれとして、もうちょっとまじめに仕事しような。
はッ、はッ、はッ、はらわたが煮えくりかえる思いでいる中先生の添削講座である。名張市職員諸君、名張市において「市長への手紙」の回答を考えたり書いたりしておる職員諸君。諸君の立場はよく理解しているつもりであるが、それはそれとして、諸君はペケである。こんなことでは落第である。及第点はあげられない。諸君が一人前に近い公務員になってくれるその日まで、ばんばんかますぞこら。とりあえず、ついさっき、名張市公式サイト「市長への手紙」を利用して、君たちにさらなる試練をプレゼントしておいた。心してかかれ。文面はこんなんである。
きのうのエントリには、「名張まちなか再生委員会については、またあらためて述べることになる。というか、つぎに送信する『市長への手紙』で思いきりぎゃあぎゃあいってやることになる」と記したが、これは撤回する。つぎの「市長への手紙」はこれこのとおり、名張まちなか再生委員会にかんしてぎゃあぎゃあいってやるとの方針を変更し、3月9日付の質問をフォローする内容とした。名張市において「市長への手紙」の回答を考えたり書いたりしている職員諸君、ほんと、いやになるであろうな。わかるわかる。中先生とて、職員諸君をいじめ倒すつもりなどまったくない。名張市がわるいからこうなるのである。だいたいが職員諸君だって、名張市がわるい、あるいは、名張市があほである、といわれたら、黙ってうなずくしかないのではないか。
早い話、名張まちなか再生事業は無惨なまでの失敗に終わった、という認識は、口にこそ出さね、職員諸君の共通了解事項といっていいのではないか。あれが成功だったと考えてるような職員があるとすれば、そんなやつはずんべらぼんのあほにほかならない。しかし、正直にはなれねーんだよなあ職員諸君。あの事業が失敗であったとは、口が裂けたっていえねーんだよなあ。わかるわかる。よくわかるぞ。中先生、職員諸君の労を慰めるにやぶさかではなく、すでに述べたとおり、個々の職員諸君をいじめ倒すつもりもまったくないのではあるが、なにしろ名張市がわるいのであり、名張市があほなのである。総体としての名張市には、がんがんかましてやらずにはおられんのである。だからまあ、どうぞよろしく。さあ職員諸君、仕事だ仕事だ。
さっそくお答えをいただき、ありがとうございました。施政方針に「まちなか再生事業については、本年度をもって、一旦事業を終えることから、名張まちなか再生委員会と共に、5ヵ年の事業内容を見据えた今後の計画づくりを進めてまいります」と述べられているところにかんして、ひきつづきご回答をたまわりたく、以下に三点を記します。
1)「今後の計画づくり」にかんして、3月13日付回答には「市街地整備室を主担当に、関係各室から構成する庁内プロジェクトを設置」するとあるが、「庁内プロジェクト」にはどの部署が参加するのか。具体的な部署名をお示しいただきたい。 2)「今後の計画づくり」は、3月13日付回答によれば「平成21年度より着手」されるとのことだが、何月に着手し、何月に計画をまとめる予定なのか。具体的な日程をお示しいただきたい。 3)「今後の計画づくり」について名張まちなか再生委員会に知らせることなく、いきなり施政方針で発表したのは不適切なことであったと認めるか。 公務ご多用のところまことに恐縮ですが、よろしくお願いいたします。 2009/03/17 |
きのうのエントリには、「名張まちなか再生委員会については、またあらためて述べることになる。というか、つぎに送信する『市長への手紙』で思いきりぎゃあぎゃあいってやることになる」と記したが、これは撤回する。つぎの「市長への手紙」はこれこのとおり、名張まちなか再生委員会にかんしてぎゃあぎゃあいってやるとの方針を変更し、3月9日付の質問をフォローする内容とした。名張市において「市長への手紙」の回答を考えたり書いたりしている職員諸君、ほんと、いやになるであろうな。わかるわかる。中先生とて、職員諸君をいじめ倒すつもりなどまったくない。名張市がわるいからこうなるのである。だいたいが職員諸君だって、名張市がわるい、あるいは、名張市があほである、といわれたら、黙ってうなずくしかないのではないか。
早い話、名張まちなか再生事業は無惨なまでの失敗に終わった、という認識は、口にこそ出さね、職員諸君の共通了解事項といっていいのではないか。あれが成功だったと考えてるような職員があるとすれば、そんなやつはずんべらぼんのあほにほかならない。しかし、正直にはなれねーんだよなあ職員諸君。あの事業が失敗であったとは、口が裂けたっていえねーんだよなあ。わかるわかる。よくわかるぞ。中先生、職員諸君の労を慰めるにやぶさかではなく、すでに述べたとおり、個々の職員諸君をいじめ倒すつもりもまったくないのではあるが、なにしろ名張市がわるいのであり、名張市があほなのである。総体としての名張市には、がんがんかましてやらずにはおられんのである。だからまあ、どうぞよろしく。さあ職員諸君、仕事だ仕事だ。
名張市は、いよいよ無茶苦茶である。市長不在の住民説明会、また続報が掲載された。とにかく無茶苦茶である。
三重県名張市の市政について語りませんか?Part2:650
例によって、著作権無視の無断転載で録しておく。投稿者のかたのご寛恕を、あらためて乞う次第である。
名張市職員諸君も大変だよなあ。桔梗が丘地区住民から、「あなた方は信用できない」といわれてしまったそうではないか。部長「…………」、というシーンの頻出には、ほんと、心が痛むよなあ。いくら職務であるとはいえ、あるいは、うそにうそを重ね、インチキにインチキを重ねてきた結果であるとはいえ、なんとも気の毒な立場だよなあ。それはもう、黙りこんでしまうしかないと思うぞ。お察しするお察しする。心からお察しする。それにしても、腹心と呼ぶべき部下を矢面に立たせておきながら、みずからは公務を理由に安全な場所に身をひそめていらっしゃったらしいトンズラ市長、雲隠れ市長、徘徊市長、こそ長は、いったいなにをお考えなのかなあ。
さて、名張市において「市長への手紙」の回答を考えたり書いたりしている職員諸君。君たちもほんとに大変だなあ。大変であると拝察してはおるのであるが、ばんばんかますぞこら。中先生、はらわたが煮えくりかえっておるのである。さっそくぶちかます。
これが回答である。職員諸君が苦心に苦心を重ね、なぜか大急ぎでまとめてくれた回答である。だが、いかんいかん。こんなことではいかんではないか。いかんところがいっぱいあって、どこから手をつけていいのか思案に暮れてしまうほどなのであるが、とりあえずわめいておくと、てめーらぶれまくりじゃねーかこのくそったれがよー。それはまあたしかに、こうしたぶれまくりは近年における名張市の名物であり、長く名張名物の王座に君臨していた参急屋謹製なばり饅頭の塁を摩す勢いではあるのだが、ここまであからさまにぶれまくってどうするよ。
「名張まちなか再生委員会と共に、5ヵ年の事業内容を見据えた今後の計画づくりを進めてまいります」
これが、施設方針に述べられていたところである。回答には、なんと書いてあるのか。
「計画づくりの段階においても多くの皆様の参画機会を設けて参りたいと考えております」
なーにぶれまくってんだ。「皆様の参画機会を設け」るというのであれば、最初から施政方針にそう書いとけ。ちょっとつっつかれただけでころころころころ、どんぐりみたいにころころころころ方針を変更しておってはいかんではないか。しかし、それも無理からぬ話ではあろう。そもそも、方針なんてどこにもないのだからな。その場その場の思いつき、それしかないのだからな。あほなのであるからな。そのあほが、偉っそうにこんなことをぬかしておる。
「名張まちなか再生委員会は、広く市民の方に委員としてお入りいただくことのできる組織であります」
これはほんとのことか。ほんとだとは思えんけどなあ。名張まちなか再生委員会の規約から、委員にかんする条項を引いてみる。
な、読んだか。名張まちなか再生委員会の名誉を傷つけたり、委員会の目的に反する行為をしたりしたら、除名になってしまうのだぞ。だから、中先生みたいに、あの委員会はあほである、とか、あんな委員会ぶっ壊してやる、とか、そんなことをばかみたいに堂々と広言してた日には、いつ除名されてしまうのかもわからんのだぞ。中先生、もうびくびくものなのだぞ。こんな気持ちがおまえらにわかるか。わかってたまるか。そんなことはどうでもいいのだが、この条項に照らしあわせて考えてみた場合、はたして「名張まちなか再生委員会は、広く市民の方に委員としてお入りいただくことのできる組織であります」といえるのかな。ほんとにそうなのかな。ま、名張まちなか再生委員会については、またあらためて述べることになる。というか、つぎに送信する「市長への手紙」で思いきりぎゃあぎゃあいってやることになるはずであるから、この話題はとりあえずここまでとして、つぎのツッコミである。
「『今後の計画づくり』は、引き続き、市街地整備室を主担当に、関係各室から構成する庁内プロジェクトを設置し、市の方針として今後とも名張まちなか再生委員会と連携し、平成21年度より着手していきたいと考えております」
少しはまじめに答えたらどうだ。中先生はなんと尋ねたのか。
「名張市において、計画づくりを担当する部署はどこか。その部署以外に、計画づくりに参画する部署はあるのか」
計画づくりに参画する部署はあるのか、と尋ねておるのである。あるのならあるで、はい、あります、あの部署とこの部署であります、という素直な返事がなぜできぬ。なにが「関係各室から構成する庁内プロジェクト」だ。適当なこと口走ってごまかしてんじゃねーぞすっとこどっこい。しかも、そのうえ、この返答はなによ。
「平成21年度より着手していきたいと考えております」
あほ? 正味、あほ? いいかこら、平成21・2009年度の施政方針に「今後の計画づくりを進めてまいります」と書いてあるのだから、計画づくりとやらが新年度にスタートすることはわかりきったことではないか。それを承知したそのうえで、いつ着手するのか、と中先生は尋ねておるのである。それに対して、平成21年度より着手していきたいと考えております、なんて答えてどうする。返事になっておらんではないか。あほ? 正味、あほ?
2)「今後の計画づくり」には、いつ着手するのか。
この質問にかんしては、先の連続講座でこのように説いてやったではないか。
だから、案の定、今後の計画づくりなどというのはまったくの思いつきであって、具体的なことはなにも考えられておらず、計画づくりのスケジュールすら決まっていない、ということが、今回の回答によって判明したわけである。もう丸わかりなのである。だいたいがこら、本気で着手する気があるのなら、ただ、着手いたします、と書いておけ。「着手していきたいと考えております」とは笑わせてくれるじゃねーか。いきたい、であるとか、考えている、であるとか、そんなよけいな文言が、てめーらのうそをきれいにまるっとあぶり出しておるのである。そんなことにも気がつかんのか。つかんのであろうな。ばーか。気がつかんのならしかたがない。てめーら全員に、住民説明会で雨あられのごとく飛びかったという市民の声、のし紙つけてプレゼントしてやる。
「名張市は信頼出来ない」
「あなた方は信用できない」
名張市、終わったな。もう死ぬほど無茶苦茶じゃねーか。ばーか。
三重県名張市の市政について語りませんか?Part2:650
例によって、著作権無視の無断転載で録しておく。投稿者のかたのご寛恕を、あらためて乞う次第である。
650 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/15(日) 20:31:28 ID:???
桔梗が丘ごみステーション説明会実況その3 市民「ステーションは2戸でもよいか」 部長「ゴミゼロアクションプログラムでは20戸程度としているが、 〇 桔梗が丘の場合、向こう三軒両隣の6戸単位でも良い。」 市民「私たちは2戸イチでも良いと聞いていたが」 部長「私は複数戸と言ったので、2戸も複数であるからそのように受け取られた。 もちろん地理的条件などで、2戸で1つというのは仕方ないという考えで、 5~6戸単位の中に2戸イチが一定1~2あるのは仕方がないという意味です。」 区長「何をウソ言ってんだ。あなたは私に面と向かって『2戸イチでもいいから、 何とかステーションを受け入れてくれ』と言ったではないか」 部長「・・・・・・・・・・・・」 区長「あれだけはっきり言ったことを知らぬふり、ごまかしては困る。 〇 言っただろう。はっきり答えよ。」 部長「・・・・・・・・・・・・」 区長「あれはウソだったのか。区長をだましたのか。」 部長「・・・・・・・・・・・・」 (別の会場にて) 市民「私、他地区の友達から桔梗が丘だけ戸別収集でずるいと言われる。 〇 市が2戸イチでも良いというのであれば、私はステーションで良い。」 部長「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 市民「私は隣と2戸イチをすぐにはじめても良いですか。」 部長「個々にバラバラに始めるのではなく、区でまとまって欲しい。」 市民「他の地区は20戸くらいでステーション。私たちは2戸イチでは、 〇 あなた方の言う不公平は解消されません。 他地区の人達も2戸イチに変えても良いのですか。 そうしたらあなたがたの言う効率性はどうなりますか」 部長「・・・・・・・・・・・・・・・・・」 市民「他地区の人たちにも2戸イチを勧めて良いか。」 部長「・・・・・・・・・・・・・・・・・」 〇 説明会の行政ぶれまくりに「名張市は信頼出来ない」 〇 「あなた方は信用できない。」の声が雨霰のごとくあった。 |
名張市職員諸君も大変だよなあ。桔梗が丘地区住民から、「あなた方は信用できない」といわれてしまったそうではないか。部長「…………」、というシーンの頻出には、ほんと、心が痛むよなあ。いくら職務であるとはいえ、あるいは、うそにうそを重ね、インチキにインチキを重ねてきた結果であるとはいえ、なんとも気の毒な立場だよなあ。それはもう、黙りこんでしまうしかないと思うぞ。お察しするお察しする。心からお察しする。それにしても、腹心と呼ぶべき部下を矢面に立たせておきながら、みずからは公務を理由に安全な場所に身をひそめていらっしゃったらしいトンズラ市長、雲隠れ市長、徘徊市長、こそ長は、いったいなにをお考えなのかなあ。
さて、名張市において「市長への手紙」の回答を考えたり書いたりしている職員諸君。君たちもほんとに大変だなあ。大変であると拝察してはおるのであるが、ばんばんかますぞこら。中先生、はらわたが煮えくりかえっておるのである。さっそくぶちかます。
計画づくりの中で名張まちなか再生委員会以外の市民の参画につきましては、事業の推進においては、市民・事業者・行政等の多様な主体の協働により取組むべきであると考えており、計画づくりの段階においても多くの皆様の参画機会を設けて参りたいと考えております。
また、名張まちなか再生委員会は、広く市民の方に委員としてお入りいただくことのできる組織でありますので、現在、委員でない方も、「今後の計画づくり」をはじめ、まちなか再生に向けた取組みにご参画いただければと考えております。 「今後の計画づくり」は、引き続き、市街地整備室を主担当に、関係各室から構成する庁内プロジェクトを設置し、市の方針として今後とも名張まちなか再生委員会と連携し、平成21年度より着手していきたいと考えております。 |
これが回答である。職員諸君が苦心に苦心を重ね、なぜか大急ぎでまとめてくれた回答である。だが、いかんいかん。こんなことではいかんではないか。いかんところがいっぱいあって、どこから手をつけていいのか思案に暮れてしまうほどなのであるが、とりあえずわめいておくと、てめーらぶれまくりじゃねーかこのくそったれがよー。それはまあたしかに、こうしたぶれまくりは近年における名張市の名物であり、長く名張名物の王座に君臨していた参急屋謹製なばり饅頭の塁を摩す勢いではあるのだが、ここまであからさまにぶれまくってどうするよ。
「名張まちなか再生委員会と共に、5ヵ年の事業内容を見据えた今後の計画づくりを進めてまいります」
これが、施設方針に述べられていたところである。回答には、なんと書いてあるのか。
「計画づくりの段階においても多くの皆様の参画機会を設けて参りたいと考えております」
なーにぶれまくってんだ。「皆様の参画機会を設け」るというのであれば、最初から施政方針にそう書いとけ。ちょっとつっつかれただけでころころころころ、どんぐりみたいにころころころころ方針を変更しておってはいかんではないか。しかし、それも無理からぬ話ではあろう。そもそも、方針なんてどこにもないのだからな。その場その場の思いつき、それしかないのだからな。あほなのであるからな。そのあほが、偉っそうにこんなことをぬかしておる。
「名張まちなか再生委員会は、広く市民の方に委員としてお入りいただくことのできる組織であります」
これはほんとのことか。ほんとだとは思えんけどなあ。名張まちなか再生委員会の規約から、委員にかんする条項を引いてみる。
第2章 委員
(委員の構成) 第4条 この委員会の委員は、次の団体より推薦された者(団体の構成員外の者も含む。)をもって構成する。但し、個人の資格での参加とする。 (1)名張地区まちづくり推進協議会 (2)名張商工会議所 (3)名張市観光協会 (4)名張地区民生委員協議会 (5)名張市社会福祉事務所 (6)高岩井堰水利組合 (7)乱歩蔵びらきの会 (8)川の会・名張 (9)市民ワークショップ参加者及びその他まちづくり関係団体 (10)名張市(職員) 2 前項以外の者で理事会が必要と認めた場合は、次の者の中から委員とすることができる。 (1)専門的知識を有し、この委員会の活動目的を理解し、事業を円滑に運営するために必要な者。 (2)委員会委員の任期は、原則として2年とし、再任を妨げない。但し、事業年度途中で委員になった者は、当該年度の年度末をもって1年とみなす。 (委員資格の喪失) 第5条 委員が次の各号の一に該当するに至ったときは、その資格を喪失する。 (1)退会届を提出したとき。 (2)本人が死亡、又は推薦団体が消滅したとき。 (3)除名されたとき。 (除名) 第6条 委員が次の各号の一に該当する場合は、総会の議決により、当該委員を除名することができる。ただし、当該委員に対し、議決の前に弁明する機会を与えなければならない。 (1)この委員会の規約に違反したとき。 (2)この委員会の名誉を傷つけ、又はこの委員会の目的に反する行為をしたとき。 |
な、読んだか。名張まちなか再生委員会の名誉を傷つけたり、委員会の目的に反する行為をしたりしたら、除名になってしまうのだぞ。だから、中先生みたいに、あの委員会はあほである、とか、あんな委員会ぶっ壊してやる、とか、そんなことをばかみたいに堂々と広言してた日には、いつ除名されてしまうのかもわからんのだぞ。中先生、もうびくびくものなのだぞ。こんな気持ちがおまえらにわかるか。わかってたまるか。そんなことはどうでもいいのだが、この条項に照らしあわせて考えてみた場合、はたして「名張まちなか再生委員会は、広く市民の方に委員としてお入りいただくことのできる組織であります」といえるのかな。ほんとにそうなのかな。ま、名張まちなか再生委員会については、またあらためて述べることになる。というか、つぎに送信する「市長への手紙」で思いきりぎゃあぎゃあいってやることになるはずであるから、この話題はとりあえずここまでとして、つぎのツッコミである。
「『今後の計画づくり』は、引き続き、市街地整備室を主担当に、関係各室から構成する庁内プロジェクトを設置し、市の方針として今後とも名張まちなか再生委員会と連携し、平成21年度より着手していきたいと考えております」
少しはまじめに答えたらどうだ。中先生はなんと尋ねたのか。
「名張市において、計画づくりを担当する部署はどこか。その部署以外に、計画づくりに参画する部署はあるのか」
計画づくりに参画する部署はあるのか、と尋ねておるのである。あるのならあるで、はい、あります、あの部署とこの部署であります、という素直な返事がなぜできぬ。なにが「関係各室から構成する庁内プロジェクト」だ。適当なこと口走ってごまかしてんじゃねーぞすっとこどっこい。しかも、そのうえ、この返答はなによ。
「平成21年度より着手していきたいと考えております」
あほ? 正味、あほ? いいかこら、平成21・2009年度の施政方針に「今後の計画づくりを進めてまいります」と書いてあるのだから、計画づくりとやらが新年度にスタートすることはわかりきったことではないか。それを承知したそのうえで、いつ着手するのか、と中先生は尋ねておるのである。それに対して、平成21年度より着手していきたいと考えております、なんて答えてどうする。返事になっておらんではないか。あほ? 正味、あほ?
2)「今後の計画づくり」には、いつ着手するのか。
この質問にかんしては、先の連続講座でこのように説いてやったではないか。
質問者の意図は、きわめて明快である。ほんとかよ、ということに尽きる。たしかに施政方針には、「今後の計画づくりを進めてまいります」と書かれてあった。しかし、どうも信用できない。どうせまた、ただの思いつきであろう、思いつきを並べただけであろう、と思ってしまう。むろん、いくら内容空疎なものとはいえ、施政方針は施政方針である。そこに明記されている以上、計画づくりとやらにかんする最低限の絵図はすでに引かれている、と考えるべきであろう。市民としては、そうあってほしい。だから、いくらなんでも、計画づくりのスケジュールくらいは決められているはずではないか。現時点では完全に白紙である、というのであれば、そんなこといちいち施政方針で発表してんじゃねーぞ低能、ということになる。そのあたりを確認するために、着手の時期を質問した次第である。
|
だから、案の定、今後の計画づくりなどというのはまったくの思いつきであって、具体的なことはなにも考えられておらず、計画づくりのスケジュールすら決まっていない、ということが、今回の回答によって判明したわけである。もう丸わかりなのである。だいたいがこら、本気で着手する気があるのなら、ただ、着手いたします、と書いておけ。「着手していきたいと考えております」とは笑わせてくれるじゃねーか。いきたい、であるとか、考えている、であるとか、そんなよけいな文言が、てめーらのうそをきれいにまるっとあぶり出しておるのである。そんなことにも気がつかんのか。つかんのであろうな。ばーか。気がつかんのならしかたがない。てめーら全員に、住民説明会で雨あられのごとく飛びかったという市民の声、のし紙つけてプレゼントしてやる。
「名張市は信頼出来ない」
「あなた方は信用できない」
名張市、終わったな。もう死ぬほど無茶苦茶じゃねーか。ばーか。
続報が掲載された。
三重県名張市の市政について語りませんか?Part2:647-648
きのうにひきつづき、無断転載して録しておく。投稿者のかたのご寛恕を、重ねて願いあげる次第である。
3月7日付エントリに、「市民がてめーらの手駒か手駒でないか、とっくり思い知らせてやるからそう思え」と記した。
3月7日:臨時総会に市長を呼び出せ
しかし、桔梗が丘地区の住民説明会において、名張市役所の職員諸君は、市民が行政の手駒ではないことを骨身にしみるまでたっぷり思い知らされておったわけなのね。重畳である。それにしても、副市長「…………」、部長「…………」、といったあたりの実況を読んでいると、なんだか前田さんと田中さんが気の毒になってくる。3月12日付エントリにも記したけれど、「すまじきものは宮仕え、とはよくいったものである。職員諸君、お察しするぞ」との感慨を禁じえない。
3月12日:中先生の回答講座 瞞着篇
正直になれないというのは、とてもつらいことなのであろうな。12日付エントリから引くならば、「正直になれない。正直に答えたら、それまでに積みあげてきた悪だくみが一瞬にしてパーになってしまう。立場上、そんなことはとてもできない。だから、質問をはぐらかすか、黙りこんでしまうか、そうやってその場をやり過ごすしかない」。そんな状況は、さぞやつらいものなのであろうな。全体に奉仕する公務員の身でありながら、正直になれない、つまり、市民の立場に立つことができない。それはもう、死ぬほどつらいことなのであろうな。
で、こそ長はどうよ、という話になる。江戸時代、ここ伊賀の国では、藤堂高虎が確立した商業保護政策によって、上野、名張、阿保のみっつのまちだけが商業地とされ、ほかの地域では商売を営むことが禁じられていた。つまり高虎は、規制緩和だの市場原理だの新自由主義だのと、そんなあほなことはいわなかったのである。伊勢の国と伊賀の国とを自立した経済圏として経営するために、いろいろと真剣に知恵をしぼった。その方策のひとつとして、伊賀の国の商業地を限定したのである。上野のまちでは、城下町を東西につらぬく本町、二之町、三之町、これら三本の通りに面したいわゆる三筋町が、商業の場となった。しかし、時代が進むと、三筋町以外であきないを営むものが出てくる。三筋町の商人たちが、藩に対し、藩許なく商売する人間の取り締まりを願い出ていることから、それが知れる。無許可で営業する商人たちは、陰でこそこそ商売をするところから、こそ商、と呼ばれた。だから、かりに、こそこそこそこそ逃げ隠れする市長、などというものがこの世に存在しているとしたら、こそ長、と呼ばれることになるのではないか。そんなことはともかく、3月7日と8日の住民説明会が市長不在で開催されたのは、きのうも同様のことを記したわけであるけれど、じつにまことに遺憾である。市民のひとりとして、心からそう思う。こんなことではほんとにいかんぞ。
さて、職員諸君、名張市において「市長への手紙」の回答を考えたり書いたりしている職員諸君。お待ちかねの連続講座である。まず、中先生が名張市公式サイト「市長への手紙」を利用して送信した質問がこれである。
で、3月13日午後4時23分49秒に着信した回答がこれ。
では職員諸君、本題に入るぞ。とりあえず、諸君の苦心は認めよう。諸君の苦衷、察するにあまりある。しかし、しかしな、小手先のことでごまかしてはいけない。見え透いたことやったって意味はない。先日の講座において、「たまには誠実な答えをよこしてみろ」と激励してやったというのに、諸君はどうしてこんな小ずるい真似ばかり、なりふりかまわず、恥も外聞もなく、とにかくその場しのぎの一点張り、飽きもせずにつぎつぎ重ねてしまうのか。中先生は悲しい。ほんとに悲しいぞ。
どこが小ずるいのか。職員諸君には自覚があるであろう。つまり、中先生の質問は、いわゆる箇条書きになっておった。できるだけ答えやすいように、との配慮からである。きわめて簡潔な質問を三点、いち、に、さん、と書いてあった。しかるに、回答は箇条書きではない。なぜか。みっつの質問のうち、ふたつにしか答えていないからである。箇条書きにしてしまったら、三点目の質問に対する回答を空白にせざるをえないからである。だからといって、箇条書きではない回答を寄せてきたところで、そんなことでなにかをごまかしたことにはちっともならんぞ。それどころか、すっかり激怒してしまっている中先生を、その小ずるさでさらに怒らせることになるのである。いいだけ逆上している中先生の逆鱗にふれてしまって、いったいどうするつもりだ名張市において「市長への手紙」の回答を考えたり書いたりしている職員諸君。
3)「今後の計画づくり」について名張まちなか再生委員会に知らせることなく、いきなり施政方針で発表したのは不適切なことであったと認めるか。
だからゆうたろーが。この三点目の質問、答えるのはちょっと難儀であろうけれども、とゆうたったろーが。勇を鼓して市長室を訪れたまえと、中先生はちゃーんとゆうたったろーがとゆうとろーが。にもかかわらず、おまえらどうして行かなんだのじゃ、とゆうとろーがとゆうたっておろーがとゆうとろーがとゆうとるきに。それともあれか。ちゃんと行きはしたものの、市長室のドアの前で、お邪魔します、と声をかけたところ、ドアのむこうから、邪魔するんやったら帰って〜、と返事があったので、あいよ〜、と答えてそのまま帰ってきたとでもいうのか。ばかよのう。おおばかものよのう。いいか、職員諸君。そういう場合にはじゃな、たとえ、あんたらなにしにきた〜ん? と門前払いをくらわされたとしても、ごめんください、どなたですか、桑原和夫がまいりました、お入りなさい、ありがとう、とひとりで畳みかけて強引に侵入してしまえばいいのである。そんなこともわからんのか。どーしよーもねーなーまったく。わてほんまにようゆわんわ、とでもゆうとるしかないかもしれんな。
三重県名張市の市政について語りませんか?Part2:647-648
きのうにひきつづき、無断転載して録しておく。投稿者のかたのご寛恕を、重ねて願いあげる次第である。
647 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/14(土) 19:56:18 ID:???
桔梗が丘ごみステーション説明会実況その2 区長A「昨年10月、私の区は欠席者の委任状をとり、区の全体集会をした。 〇 その席上で、副市長と田中部長は-住民の納得が得られるまでステーションは実施しない-と約束した。所が何だ。 〇 1月29日夜、都市内分権の説明会の直前30分間だけ区長を集めて、マジックで路線を示した地図を渡し、-4月からステーションにする- 〇 ことを一方的に通告してきた。路線収集に至った経緯を説明してくれ。 副市長「・・・・・・・・・・・・・」部長「・・・・・・・ ・・・・・・・・・・」 区長B「路線収集を決めた責任者は誰だ」 部長「市と伊賀南部環境衛生が協議して決めた。」 市民A「責任者を聞いている。責任者をこたえなさい。」 区長A「昨年十月以来、あなた方から1本の電話もない。 〇 何ら努力もしないでいきなりステーションとはどういう了見だ。 〇 そのような状況で区長に何ができると思うのか。住民に説明できると思えるか。 〇 -住民の納得が得られるまでステーションは実施しない-と言った言葉は何だ。 〇 あなた方は市民を騙したのか。市民にウソをついたのか。 〇 そんなやり方で市民の信頼を裏切るやり方で、納得する市民がいると思っているのか。 〇 それとも市民の前で-ウソをついて悪うございました。ごめんなさい。-と謝るか。」 副市長「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」部長「・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 |
648 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/14(土) 19:58:24 ID:???
桔梗が丘ごみステーション説明会実況その2のつづき 路線収集という名の「ステーションを強制」に関しては 1月29日(土曜日)夜、区長に説明があり、 各紙が1月31日(月曜日)の朝刊に掲載した。 〇 田中部長「記者クラブに資料を投函しただけ」 〇 区長「我々に示した以外の資料か」 〇 田中部長「同じ資料だ」 〇 区長「私たちがもらった資料には記載されていないことが記事内容に見られる。」 〇 田中部長「提供資料によって新聞記者が私に取材した。」 〇 区長「日曜日に取材に来たのか。記者会見をしたのではないか。情報操作目的で」 〇 市民「新聞記者に電話して聞いてみようか」 〇 昨年来、(ステーションに移行した地区の数をでっち上げ) 〇 ウソニュースをリークして市民をダマシ続けた経緯から、 〇 田中部長は多分情報操作をしかけたと思う。 |
3月7日付エントリに、「市民がてめーらの手駒か手駒でないか、とっくり思い知らせてやるからそう思え」と記した。
3月7日:臨時総会に市長を呼び出せ
しかし、桔梗が丘地区の住民説明会において、名張市役所の職員諸君は、市民が行政の手駒ではないことを骨身にしみるまでたっぷり思い知らされておったわけなのね。重畳である。それにしても、副市長「…………」、部長「…………」、といったあたりの実況を読んでいると、なんだか前田さんと田中さんが気の毒になってくる。3月12日付エントリにも記したけれど、「すまじきものは宮仕え、とはよくいったものである。職員諸君、お察しするぞ」との感慨を禁じえない。
3月12日:中先生の回答講座 瞞着篇
正直になれないというのは、とてもつらいことなのであろうな。12日付エントリから引くならば、「正直になれない。正直に答えたら、それまでに積みあげてきた悪だくみが一瞬にしてパーになってしまう。立場上、そんなことはとてもできない。だから、質問をはぐらかすか、黙りこんでしまうか、そうやってその場をやり過ごすしかない」。そんな状況は、さぞやつらいものなのであろうな。全体に奉仕する公務員の身でありながら、正直になれない、つまり、市民の立場に立つことができない。それはもう、死ぬほどつらいことなのであろうな。
で、こそ長はどうよ、という話になる。江戸時代、ここ伊賀の国では、藤堂高虎が確立した商業保護政策によって、上野、名張、阿保のみっつのまちだけが商業地とされ、ほかの地域では商売を営むことが禁じられていた。つまり高虎は、規制緩和だの市場原理だの新自由主義だのと、そんなあほなことはいわなかったのである。伊勢の国と伊賀の国とを自立した経済圏として経営するために、いろいろと真剣に知恵をしぼった。その方策のひとつとして、伊賀の国の商業地を限定したのである。上野のまちでは、城下町を東西につらぬく本町、二之町、三之町、これら三本の通りに面したいわゆる三筋町が、商業の場となった。しかし、時代が進むと、三筋町以外であきないを営むものが出てくる。三筋町の商人たちが、藩に対し、藩許なく商売する人間の取り締まりを願い出ていることから、それが知れる。無許可で営業する商人たちは、陰でこそこそ商売をするところから、こそ商、と呼ばれた。だから、かりに、こそこそこそこそ逃げ隠れする市長、などというものがこの世に存在しているとしたら、こそ長、と呼ばれることになるのではないか。そんなことはともかく、3月7日と8日の住民説明会が市長不在で開催されたのは、きのうも同様のことを記したわけであるけれど、じつにまことに遺憾である。市民のひとりとして、心からそう思う。こんなことではほんとにいかんぞ。
さて、職員諸君、名張市において「市長への手紙」の回答を考えたり書いたりしている職員諸君。お待ちかねの連続講座である。まず、中先生が名張市公式サイト「市長への手紙」を利用して送信した質問がこれである。
昨年10月には教育委員会との面談の場をご手配いただき、ありがとうございました。ひきつづき、貴職ならびに前教育次長との話し合いの場を設けていただきますよう、広報対話室を通じて要請しております。公務ご多用のところ恐縮ですが、ご高配をたまわりますようお願い申しあげます。
さて、3月4日に発表された施政方針を名張市公式サイトで拝読いたしました。「まちなか再生事業については、本年度をもって、一旦事業を終えることから、名張まちなか再生委員会と共に、5ヵ年の事業内容を見据えた今後の計画づくりを進めてまいります」と述べていらっしゃることにかんして、腑に落ちない点が少なからずあるのですが、とりあえず次の三点についてお答えを頂戴できればと思います。 1)名張まちなか再生委員会と名張市が「今後の計画づくり」を進めるとあるが、名張まちなか再生委員会以外の市民は計画づくりに参画できないのか。また、名張市において、計画づくりを担当する部署はどこか。その部署以外に、計画づくりに参画する部署はあるのか。 2)「今後の計画づくり」には、いつ着手するのか。 3)「今後の計画づくり」について名張まちなか再生委員会に知らせることなく、いきなり施政方針で発表したのは不適切なことであったと認めるか。 ほかにもお尋ねしたいことはあるのですが、本日のところは以上三点、僭越ながらご回答をお願い申しあげる次第です。 2009/03/09 |
で、3月13日午後4時23分49秒に着信した回答がこれ。
中 相作 様
このたびは「市長への手紙」をお寄せいただき、ありがとうございました。 計画づくりの中で名張まちなか再生委員会以外の市民の参画につきましては、事業の推進においては、市民・事業者・行政等の多様な主体の協働により取組むべきであると考えており、計画づくりの段階においても多くの皆様の参画機会を設けて参りたいと考えております。 また、名張まちなか再生委員会は、広く市民の方に委員としてお入りいただくことのできる組織でありますので、現在、委員でない方も、「今後の計画づくり」をはじめ、まちなか再生に向けた取組みにご参画いただければと考えております。 「今後の計画づくり」は、引き続き、市街地整備室を主担当に、関係各室から構成する庁内プロジェクトを設置し、市の方針として今後とも名張まちなか再生委員会と連携し、平成21年度より着手していきたいと考えております。 今後とも、貴重なご意見・ご提案をお寄せいただきますようお願いします。 平成21年 3月13日 〇名張市長 亀井利克 |
では職員諸君、本題に入るぞ。とりあえず、諸君の苦心は認めよう。諸君の苦衷、察するにあまりある。しかし、しかしな、小手先のことでごまかしてはいけない。見え透いたことやったって意味はない。先日の講座において、「たまには誠実な答えをよこしてみろ」と激励してやったというのに、諸君はどうしてこんな小ずるい真似ばかり、なりふりかまわず、恥も外聞もなく、とにかくその場しのぎの一点張り、飽きもせずにつぎつぎ重ねてしまうのか。中先生は悲しい。ほんとに悲しいぞ。
どこが小ずるいのか。職員諸君には自覚があるであろう。つまり、中先生の質問は、いわゆる箇条書きになっておった。できるだけ答えやすいように、との配慮からである。きわめて簡潔な質問を三点、いち、に、さん、と書いてあった。しかるに、回答は箇条書きではない。なぜか。みっつの質問のうち、ふたつにしか答えていないからである。箇条書きにしてしまったら、三点目の質問に対する回答を空白にせざるをえないからである。だからといって、箇条書きではない回答を寄せてきたところで、そんなことでなにかをごまかしたことにはちっともならんぞ。それどころか、すっかり激怒してしまっている中先生を、その小ずるさでさらに怒らせることになるのである。いいだけ逆上している中先生の逆鱗にふれてしまって、いったいどうするつもりだ名張市において「市長への手紙」の回答を考えたり書いたりしている職員諸君。
3)「今後の計画づくり」について名張まちなか再生委員会に知らせることなく、いきなり施政方針で発表したのは不適切なことであったと認めるか。
だからゆうたろーが。この三点目の質問、答えるのはちょっと難儀であろうけれども、とゆうたったろーが。勇を鼓して市長室を訪れたまえと、中先生はちゃーんとゆうたったろーがとゆうとろーが。にもかかわらず、おまえらどうして行かなんだのじゃ、とゆうとろーがとゆうたっておろーがとゆうとろーがとゆうとるきに。それともあれか。ちゃんと行きはしたものの、市長室のドアの前で、お邪魔します、と声をかけたところ、ドアのむこうから、邪魔するんやったら帰って〜、と返事があったので、あいよ〜、と答えてそのまま帰ってきたとでもいうのか。ばかよのう。おおばかものよのう。いいか、職員諸君。そういう場合にはじゃな、たとえ、あんたらなにしにきた〜ん? と門前払いをくらわされたとしても、ごめんください、どなたですか、桑原和夫がまいりました、お入りなさい、ありがとう、とひとりで畳みかけて強引に侵入してしまえばいいのである。そんなこともわからんのか。どーしよーもねーなーまったく。わてほんまにようゆわんわ、とでもゆうとるしかないかもしれんな。
名張市において「市長への手紙」の回答を担当している職員諸君、どうもご苦労である。というか、なにを焦っておるのだ。回答が届くまでに一週間とか十日とか、その程度のタイムラグは承知しておるというのに、このたびはまたえらくあわてて回答が送られてきたではないか。早けりゃいいってもんでもないぞ。
回答を公開しておく。まず、昨日、つまり3月13日午前8時56分46秒に到着した分である。それにしても、朝9時前といえば、お役所においては職員諸君がいまだウォーミングアップ中の時間ではないか。職員がアップをはじめました、とか、そろそろ肩が温まってきたようです、とか、そういったころおいではないか。そんな時間に中先生への回答などというハードなお仕事にとっかかって、はたして大丈夫なのであろうか。ともあれ、到着した文面がこれである。件名は「返信:市長への手紙(面談の件につきお願い二件)」。
あーりゃりゃッ。またかよ。またしてもこれかよ。時代劇ふうにいえば、またしても殿にお目通りかなわず、という結果に終わってしまった。一生の不覚である。しかし職員諸君、いったいなにを焦っておるのか。名張市公式サイト「市長への手紙」を利用してくだんの要請をおこなったのは、つい先日、3月9日と11日のことである。11日付の文面がこれ。
いままでほったらかしにしていたくせに、いまごろになってなーにあわてて返事してんの。経緯をふり返っておくぞ。
去年10月のことである。名張市公式サイト「市長への手紙」へ寄せた質問に、こんな回答があった。
で、こんなふうに要請した。
十日後に、こんな回答があった。
で、広報対話室にメールを送った。
以上、いずれもこのブログで、受発信のつど公開してきた文面であるが、去年の10月28日、「ひきつづき、市長との面談の機会を設けていただくことを要望いたします」と伝えておいたというのに、その返事がいまごろになってしまったのはどういうことか。しかも、きのう届いた回答には「日時については、後ほど担当から連絡させます」とある。どうせ遅れついでではないか。日時の調整を済ませてから連絡してくればいいではないか、と思う。
思っているところへ、こんどはきのうの午前9時3分5秒、名張市企画財政部広報対話室からメールが入った。件名は「面談日の調整について」。文面がこれ。
で、きょう送信した返信がこれ。件名は「承知しました」。
これでまあ、結局のところ、二回要請して二回ともだめだった、という首尾に終わったことになる。殿のお目通りの話である。殿のお目通りというやつは、なかなか実現しないものであるらしい。3月7日と8日、桔梗が丘地区でおこなわれた住民説明会においても、その会場で殿にお目通りすることを期待し、切望していた民の声は完全に無視されてしまったみたいだし。
三重県名張市の市政について語りませんか?Part2:630
無断転載しておくか。レス番630の投稿者のかたのご寛恕を乞う次第である。
こんなことではいかんと思うぞ。市長不在の住民説明会、なんてことではいかにもまずい。これは以前にも記したことであるが、自分を無条件で温かく迎え入れてくれる市民にしか顔を向けない、なんてことでは、はっきりいって市長失格である。こんなことがたび重なると、トンズラ市長、だの、雲隠れ市長、だの、市民はろくなこといわなくなるぞ。重要かつ困難な局面になると必ず行方不明になってどこかをさまよってしまう、などという印象が定着してしまったら、徘徊市長、とさえ呼ばれかねない。もう少し前の時代、つまり戦争体験者が多く生きていた時代なら、市長まーた敵前逃亡かよ、とか絶対いわれてるはずであるし、さらに昔の封建時代であれば、殿ご乱心、とかなんとかいわれて、主君押し込めの儀に発展している可能性だってある。こんなことではほんと、いかんと思うなあ。
いかんと思っているところへ、こんどはきのうの午後4時23分49秒、市長名義の回答が着信した。件名は「返信:市長への手紙(名張まちなか再生の今後の計画づくりについて)」。さっそく拝読いたしたのであるが、大丈夫か職員諸君、名張市において「市長への手紙」の回答を考えたり書いたりしている職員諸君、ほんっとに大丈夫か。いったいなにを焦っておるのか。という以前に、なにを考えておるのか。というよりは、なにも考えておらんのか。なんなんだこのていたらくは。中先生があれほど親身になり、3月10日から13日まで四日間連続で、回答のポイントをわかりやすくわかりやすく説明してやったというのに、この回答はいったいなんであるか。先生のいうことを聞いておらんかったのか。先生は悲しい。とても悲しい。だからまたあしたから、鬼の気合の連続講座だ。君たちが真人間に生まれ変わる日まで、先生の愛のむちは休むことがないと思うがよい。覚悟しておきたまえ。それにしてもひどい。ひどいものである。わてほんまにようゆわんわ、とかいってる場合か実際。
回答を公開しておく。まず、昨日、つまり3月13日午前8時56分46秒に到着した分である。それにしても、朝9時前といえば、お役所においては職員諸君がいまだウォーミングアップ中の時間ではないか。職員がアップをはじめました、とか、そろそろ肩が温まってきたようです、とか、そういったころおいではないか。そんな時間に中先生への回答などというハードなお仕事にとっかかって、はたして大丈夫なのであろうか。ともあれ、到着した文面がこれである。件名は「返信:市長への手紙(面談の件につきお願い二件)」。
中 相作 様
このたびは「市長への手紙」をお寄せいただき、ありがとうございました。 ご依頼のありました面談につきましては、教育委員会及び乱歩都市交流会議の担当部署である総合企画政策室で、対応させていただきますのでよろしくお願いします。 なお、日時については、後ほど担当から連絡させます。 今後とも、貴重なご意見・ご提案をお寄せいただきますようお願いします。 平成21年3月13日 〇名張市長 亀井利克 |
あーりゃりゃッ。またかよ。またしてもこれかよ。時代劇ふうにいえば、またしても殿にお目通りかなわず、という結果に終わってしまった。一生の不覚である。しかし職員諸君、いったいなにを焦っておるのか。名張市公式サイト「市長への手紙」を利用してくだんの要請をおこなったのは、つい先日、3月9日と11日のことである。11日付の文面がこれ。
3月9日付「市長への手紙」において、貴職と前教育次長との面談の場を設けていただきますよう、あらためてお願い申しあげましたが、昨年10月に発足した乱歩都市交流会議の担当部署職員のかたにもご同席をたまわりたく、勝手なお願いばかり並べたてて恐縮ですが、ご高配を願いあげる次第です。
また、その面談の席において、市立図書館が平成20年度に収集した乱歩関連資料のリストと、収集に要した予算の総額とをお示しいただきたく、お手数ながらご手配をお願い申しあげます。 2009/03/11 |
いままでほったらかしにしていたくせに、いまごろになってなーにあわてて返事してんの。経緯をふり返っておくぞ。
去年10月のことである。名張市公式サイト「市長への手紙」へ寄せた質問に、こんな回答があった。
このたびは「市長への手紙」をお寄せいただき、ありがとうございました。
名張市立図書館が所蔵する江戸川乱歩関連資料を活用するための具体的な方針につきましては、現在のところございませんが、今後、図書館活動の一環として、江戸川乱歩に関連する図書や雑誌などの資料を、収集・保存に努めてまいりたいと考えています。 今後とも、貴重なご意見・ご提案をお寄せいただきますようお願いします。 平成20年10月 9日 〇名張市長 亀井利克 |
で、こんなふうに要請した。
ご回答ありがとうございました。せっかくの仰せですから、おことばに甘えて、「貴重なご意見・ご提案」を具申したいと思います。つきましては、そのための面談の場を設けていただきたく、ご手配をお願いいたします。面談の場には、貴職のほか、教育長と前教育次長にもご臨席たまわりますよう、勝手ながら願いあげます。面談の日時と場所のご連絡をお待ちしております。ご多用中恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
2008/10/10 |
十日後に、こんな回答があった。
中 相作 さま
このたびは「市長への手紙」をお寄せいただき、ありがとうございました。 ご要望の面談の件につきまして、次のとおり予定させていただきます。 なお、今回は教育委員会として、ご意見・ご提案を承らせていただきますので、ご了承ください。 【日 時】:10月29日(水) 午前11時 【場 所】:名張市役所 3階 教育委員会室 ご都合が悪い場合には、ご連絡をお願い致します。 連絡先:63−7402 広報対話室 大西 今後とも、貴重なご意見・ご提案をお寄せいただきますようお願いします。 平成20年10月20日 〇名張市長 亀井利克 |
で、広報対話室にメールを送った。
お世話さまです。ご手配、ありがとうございました。つきましては、あすご出席いただく教育委員会のかたに、下記のブログ記事を事前にお読みいただきたく、そのご手配もよろしくお願いいたします。
http://nabarimachinaka.blog.shinobi.jp/Entry/681/ http://nabarimachinaka.blog.shinobi.jp/Entry/682/ http://nabarimachinaka.blog.shinobi.jp/Entry/683/ このブログ記事に、下記の質問を記してあります。 ・名張市立図書館が四十年にわたって収集してきた江戸川乱歩関連資料にかんして、それを活用するための具体的な方針は、市教育委員会はいっさい考えていない。以上、相違ないか。 教育委員会のかたには、この質問に対する回答をご用意いただきますよう、お伝えください。 ひきつづき、市長との面談の機会を設けていただくことを要望いたします。よろしくお願いいたします。 2008/10/28 |
以上、いずれもこのブログで、受発信のつど公開してきた文面であるが、去年の10月28日、「ひきつづき、市長との面談の機会を設けていただくことを要望いたします」と伝えておいたというのに、その返事がいまごろになってしまったのはどういうことか。しかも、きのう届いた回答には「日時については、後ほど担当から連絡させます」とある。どうせ遅れついでではないか。日時の調整を済ませてから連絡してくればいいではないか、と思う。
思っているところへ、こんどはきのうの午前9時3分5秒、名張市企画財政部広報対話室からメールが入った。件名は「面談日の調整について」。文面がこれ。
中 相作 様
〇教育委員会及び総合企画政策室とお会いいただく日を下記のとおり調整しましたので、よろしくお願いします。 なお、都合が悪い場合は下記まで、ご連絡ください。 〇 記 日時 平成21年3月25日(水)午後2時〜 場所 市役所405会議室(4階) |
で、きょう送信した返信がこれ。件名は「承知しました」。
メール拝受しました。ご多用中、お手数をおかけしました。ご指定の日時にお邪魔いたします。つきましては、以下二点、うち一点は先日もお願いしたものですが、教育委員会と総合企画政策室にお伝えいただきますよう願いあげます。
・市立図書館が平成20年度に収集した乱歩関連資料のリストと、収集に要した予算の総額とをお示しいただきたい。 ・乱歩都市交流会議の平成21年度事業計画をお示しいただきたい。 よろしくお願いいたします。 2009/03/14 |
これでまあ、結局のところ、二回要請して二回ともだめだった、という首尾に終わったことになる。殿のお目通りの話である。殿のお目通りというやつは、なかなか実現しないものであるらしい。3月7日と8日、桔梗が丘地区でおこなわれた住民説明会においても、その会場で殿にお目通りすることを期待し、切望していた民の声は完全に無視されてしまったみたいだし。
三重県名張市の市政について語りませんか?Part2:630
無断転載しておくか。レス番630の投稿者のかたのご寛恕を乞う次第である。
630 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/12(木) 15:03:16 ID:???
桔梗が丘ごみステーション説明会実況その1 市民A「市長はどうして来ないのか」 部長「市長は公務でこれません」 市民A「大事な公務か」 部長「本説明会の日程が決まったときには既に他の公務が入っており、 〇 調整できなかった。」 市民B「市長の今日の公務は何か。何処で何をしているか」 部長「内容については知りません」 市民B「副市長、答えてください」 副市長「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・」 彼らは平気でウソをつく。 他の公務の内容を知らなければ市長の出席調整はできない。 すなわち市長に出席を求めたならば、他の公務内容を知ることになる。 当日、市長はゆっくり休養していたことだろう。 副市長と部長は市長への出席を求めてないか、 又は市長に出席を求めたが市長が逃げたか、のどちらかだろう。 市長は昨年6月、桔梗が丘南公民館でさんざんな目に会って以来、 桔梗が丘は鬼門になっているようだ。 |
こんなことではいかんと思うぞ。市長不在の住民説明会、なんてことではいかにもまずい。これは以前にも記したことであるが、自分を無条件で温かく迎え入れてくれる市民にしか顔を向けない、なんてことでは、はっきりいって市長失格である。こんなことがたび重なると、トンズラ市長、だの、雲隠れ市長、だの、市民はろくなこといわなくなるぞ。重要かつ困難な局面になると必ず行方不明になってどこかをさまよってしまう、などという印象が定着してしまったら、徘徊市長、とさえ呼ばれかねない。もう少し前の時代、つまり戦争体験者が多く生きていた時代なら、市長まーた敵前逃亡かよ、とか絶対いわれてるはずであるし、さらに昔の封建時代であれば、殿ご乱心、とかなんとかいわれて、主君押し込めの儀に発展している可能性だってある。こんなことではほんと、いかんと思うなあ。
いかんと思っているところへ、こんどはきのうの午後4時23分49秒、市長名義の回答が着信した。件名は「返信:市長への手紙(名張まちなか再生の今後の計画づくりについて)」。さっそく拝読いたしたのであるが、大丈夫か職員諸君、名張市において「市長への手紙」の回答を考えたり書いたりしている職員諸君、ほんっとに大丈夫か。いったいなにを焦っておるのか。という以前に、なにを考えておるのか。というよりは、なにも考えておらんのか。なんなんだこのていたらくは。中先生があれほど親身になり、3月10日から13日まで四日間連続で、回答のポイントをわかりやすくわかりやすく説明してやったというのに、この回答はいったいなんであるか。先生のいうことを聞いておらんかったのか。先生は悲しい。とても悲しい。だからまたあしたから、鬼の気合の連続講座だ。君たちが真人間に生まれ変わる日まで、先生の愛のむちは休むことがないと思うがよい。覚悟しておきたまえ。それにしてもひどい。ひどいものである。わてほんまにようゆわんわ、とかいってる場合か実際。