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三重県名張市のかつての中心地、旧名張町界隈とその周辺をめぐる雑多なアーカイブ。
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名張市において「市長への手紙」の回答を担当している職員諸君、どうもご苦労である。というか、なにを焦っておるのだ。回答が届くまでに一週間とか十日とか、その程度のタイムラグは承知しておるというのに、このたびはまたえらくあわてて回答が送られてきたではないか。早けりゃいいってもんでもないぞ。

回答を公開しておく。まず、昨日、つまり3月13日午前8時56分46秒に到着した分である。それにしても、朝9時前といえば、お役所においては職員諸君がいまだウォーミングアップ中の時間ではないか。職員がアップをはじめました、とか、そろそろ肩が温まってきたようです、とか、そういったころおいではないか。そんな時間に中先生への回答などというハードなお仕事にとっかかって、はたして大丈夫なのであろうか。ともあれ、到着した文面がこれである。件名は「返信:市長への手紙(面談の件につきお願い二件)」。

   
中 相作 様

このたびは「市長への手紙」をお寄せいただき、ありがとうございました。
ご依頼のありました面談につきましては、教育委員会及び乱歩都市交流会議の担当部署である総合企画政策室で、対応させていただきますのでよろしくお願いします。
なお、日時については、後ほど担当から連絡させます。
今後とも、貴重なご意見・ご提案をお寄せいただきますようお願いします。

平成21年3月13日

名張市長 亀井利克

あーりゃりゃッ。またかよ。またしてもこれかよ。時代劇ふうにいえば、またしても殿にお目通りかなわず、という結果に終わってしまった。一生の不覚である。しかし職員諸君、いったいなにを焦っておるのか。名張市公式サイト「市長への手紙」を利用してくだんの要請をおこなったのは、つい先日、3月9日と11日のことである。11日付の文面がこれ。

   
3月9日付「市長への手紙」において、貴職と前教育次長との面談の場を設けていただきますよう、あらためてお願い申しあげましたが、昨年10月に発足した乱歩都市交流会議の担当部署職員のかたにもご同席をたまわりたく、勝手なお願いばかり並べたてて恐縮ですが、ご高配を願いあげる次第です。

また、その面談の席において、市立図書館が平成20年度に収集した乱歩関連資料のリストと、収集に要した予算の総額とをお示しいただきたく、お手数ながらご手配をお願い申しあげます。

2009/03/11

いままでほったらかしにしていたくせに、いまごろになってなーにあわてて返事してんの。経緯をふり返っておくぞ。

去年10月のことである。名張市公式サイト「市長への手紙」へ寄せた質問に、こんな回答があった。

   
このたびは「市長への手紙」をお寄せいただき、ありがとうございました。

名張市立図書館が所蔵する江戸川乱歩関連資料を活用するための具体的な方針につきましては、現在のところございませんが、今後、図書館活動の一環として、江戸川乱歩に関連する図書や雑誌などの資料を、収集・保存に努めてまいりたいと考えています。

今後とも、貴重なご意見・ご提案をお寄せいただきますようお願いします。

平成20年10月 9日

名張市長 亀井利克

で、こんなふうに要請した。

   
ご回答ありがとうございました。せっかくの仰せですから、おことばに甘えて、「貴重なご意見・ご提案」を具申したいと思います。つきましては、そのための面談の場を設けていただきたく、ご手配をお願いいたします。面談の場には、貴職のほか、教育長と前教育次長にもご臨席たまわりますよう、勝手ながら願いあげます。面談の日時と場所のご連絡をお待ちしております。ご多用中恐縮ですが、よろしくお願いいたします。

2008/10/10

十日後に、こんな回答があった。

   
中 相作 さま

このたびは「市長への手紙」をお寄せいただき、ありがとうございました。

ご要望の面談の件につきまして、次のとおり予定させていただきます。
なお、今回は教育委員会として、ご意見・ご提案を承らせていただきますので、ご了承ください。

【日 時】:10月29日(水) 午前11時
【場 所】:名張市役所 3階 教育委員会室

ご都合が悪い場合には、ご連絡をお願い致します。
連絡先:63−7402 広報対話室 大西

今後とも、貴重なご意見・ご提案をお寄せいただきますようお願いします。

平成20年10月20日

名張市長 亀井利克

で、広報対話室にメールを送った。

   
お世話さまです。ご手配、ありがとうございました。つきましては、あすご出席いただく教育委員会のかたに、下記のブログ記事を事前にお読みいただきたく、そのご手配もよろしくお願いいたします。

http://nabarimachinaka.blog.shinobi.jp/Entry/681/
http://nabarimachinaka.blog.shinobi.jp/Entry/682/
http://nabarimachinaka.blog.shinobi.jp/Entry/683/

このブログ記事に、下記の質問を記してあります。

・名張市立図書館が四十年にわたって収集してきた江戸川乱歩関連資料にかんして、それを活用するための具体的な方針は、市教育委員会はいっさい考えていない。以上、相違ないか。

教育委員会のかたには、この質問に対する回答をご用意いただきますよう、お伝えください。

ひきつづき、市長との面談の機会を設けていただくことを要望いたします。よろしくお願いいたします。

2008/10/28

以上、いずれもこのブログで、受発信のつど公開してきた文面であるが、去年の10月28日、「ひきつづき、市長との面談の機会を設けていただくことを要望いたします」と伝えておいたというのに、その返事がいまごろになってしまったのはどういうことか。しかも、きのう届いた回答には「日時については、後ほど担当から連絡させます」とある。どうせ遅れついでではないか。日時の調整を済ませてから連絡してくればいいではないか、と思う。

思っているところへ、こんどはきのうの午前9時3分5秒、名張市企画財政部広報対話室からメールが入った。件名は「面談日の調整について」。文面がこれ。

   
中 相作 様

教育委員会及び総合企画政策室とお会いいただく日を下記のとおり調整しましたので、よろしくお願いします。
なお、都合が悪い場合は下記まで、ご連絡ください。
        記
日時 平成21年3月25日(水)午後2時〜
場所 市役所405会議室(4階)

で、きょう送信した返信がこれ。件名は「承知しました」。

   
メール拝受しました。ご多用中、お手数をおかけしました。ご指定の日時にお邪魔いたします。つきましては、以下二点、うち一点は先日もお願いしたものですが、教育委員会と総合企画政策室にお伝えいただきますよう願いあげます。

・市立図書館が平成20年度に収集した乱歩関連資料のリストと、収集に要した予算の総額とをお示しいただきたい。

・乱歩都市交流会議の平成21年度事業計画をお示しいただきたい。

よろしくお願いいたします。

2009/03/14

これでまあ、結局のところ、二回要請して二回ともだめだった、という首尾に終わったことになる。殿のお目通りの話である。殿のお目通りというやつは、なかなか実現しないものであるらしい。3月7日と8日、桔梗が丘地区でおこなわれた住民説明会においても、その会場で殿にお目通りすることを期待し、切望していた民の声は完全に無視されてしまったみたいだし。

三重県名張市の市政について語りませんか?Part2:630

無断転載しておくか。レス番630の投稿者のかたのご寛恕を乞う次第である。

   
630 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/12(木) 15:03:16 ID:???

桔梗が丘ごみステーション説明会実況その1
市民A「市長はどうして来ないのか」
部長「市長は公務でこれません」
市民A「大事な公務か」
部長「本説明会の日程が決まったときには既に他の公務が入っており、
  調整できなかった。」
市民B「市長の今日の公務は何か。何処で何をしているか」
部長「内容については知りません」
市民B「副市長、答えてください」
副市長「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・」
彼らは平気でウソをつく。

他の公務の内容を知らなければ市長の出席調整はできない。
すなわち市長に出席を求めたならば、他の公務内容を知ることになる。
当日、市長はゆっくり休養していたことだろう。
副市長と部長は市長への出席を求めてないか、
又は市長に出席を求めたが市長が逃げたか、のどちらかだろう。

市長は昨年6月、桔梗が丘南公民館でさんざんな目に会って以来、
桔梗が丘は鬼門になっているようだ。

こんなことではいかんと思うぞ。市長不在の住民説明会、なんてことではいかにもまずい。これは以前にも記したことであるが、自分を無条件で温かく迎え入れてくれる市民にしか顔を向けない、なんてことでは、はっきりいって市長失格である。こんなことがたび重なると、トンズラ市長、だの、雲隠れ市長、だの、市民はろくなこといわなくなるぞ。重要かつ困難な局面になると必ず行方不明になってどこかをさまよってしまう、などという印象が定着してしまったら、徘徊市長、とさえ呼ばれかねない。もう少し前の時代、つまり戦争体験者が多く生きていた時代なら、市長まーた敵前逃亡かよ、とか絶対いわれてるはずであるし、さらに昔の封建時代であれば、殿ご乱心、とかなんとかいわれて、主君押し込めの儀に発展している可能性だってある。こんなことではほんと、いかんと思うなあ。

いかんと思っているところへ、こんどはきのうの午後4時23分49秒、市長名義の回答が着信した。件名は「返信:市長への手紙(名張まちなか再生の今後の計画づくりについて)」。さっそく拝読いたしたのであるが、大丈夫か職員諸君、名張市において「市長への手紙」の回答を考えたり書いたりしている職員諸君、ほんっとに大丈夫か。いったいなにを焦っておるのか。という以前に、なにを考えておるのか。というよりは、なにも考えておらんのか。なんなんだこのていたらくは。中先生があれほど親身になり、3月10日から13日まで四日間連続で、回答のポイントをわかりやすくわかりやすく説明してやったというのに、この回答はいったいなんであるか。先生のいうことを聞いておらんかったのか。先生は悲しい。とても悲しい。だからまたあしたから、鬼の気合の連続講座だ。君たちが真人間に生まれ変わる日まで、先生の愛のむちは休むことがないと思うがよい。覚悟しておきたまえ。それにしてもひどい。ひどいものである。わてほんまにようゆわんわ、とかいってる場合か実際。
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