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三重県名張市のかつての中心地、旧名張町界隈とその周辺をめぐる雑多なアーカイブ。
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それにしたってひでー話じゃねーか、と思う。中先生とはことごとく意見が噛みあわない名張まちなか再生委員会のみなさんも、この一点にだけは同意していただけるのではないか。委員会のみなさんは、いまどういう状態なのか。中先生からぎゃあぎゃあぎゃあぎゃあいわれておるのである。名張まちなか再生プランが指針になるとでも思うておるのかこの便所下駄、と大声でわめかれておるのである。叱り飛ばされておるのである。実際、あんなプランはつかいものにならぬ。なんの役にも立たぬ。にもかかわらず、委員会のみなさんはなぜか、あのプランを指針としつづけることに執着していらっしゃるのである。だというのに、名張市はいったいなんとほざいたのか。新年度の施政方針で、こんなことをぬかしたのである。

「まちなか再生事業については、本年度をもって、一旦事業を終えることから、名張まちなか再生委員会と共に、5ヵ年の事業内容を見据えた今後の計画づくりを進めてまいります」

まったくもってひでー話じゃねーか、と名張まちなか再生委員会のみなさんもお思いのことであろう。プランも指針も関係なくなった。そんなものにこだわってる場合ではなくなった。名張市がやぶから棒に、新しい計画をつくりまーす、なんてことをしれっと宣言してしまったのである。委員全員、思いっきりずっこけてしまったのではないか。なにしろひどい。「名張まちなか再生委員会と共に」とかなんとか体裁をとりつくろってはおるけれど、なんの相談もなしにいきなり「今後の計画づくりを進めてまいります」などとかましておいて、いったいどこが「名張まちなか再生委員会と共に」だというのだ。どうもこの名張市という名の低能自治体、他者を思いやるということが決定的にできぬようである。思いやるのはつねに自分のことばかり。人を人とも思わず、市民は行政の手駒にしかすぎぬと考えているようである。市民のひとりとしては、とことん気にいらねーなー、と思うしかない。名張まちなか再生委員会の一員としては、これはもう、

──ケータイで市長を呼び出せ。

などというルーティンギャグのレベルで収まる話ではなくなった、と痛感する。ならば、どうするか。

──臨時総会に市長を呼び出せ。

という話になる。ならざるをえない。それはそうであろうがすっとこどっこい。人にひとことの相談もなく、いやいや、人を人とも思うておらぬのであるから、この名張市という名の低能自治体には人に相談するという習慣など存在しないのであるが、ごく一般的な市民感覚にもとづいて判断した場合、十年がかりのはずだった事業を五年で終了させ、あとはまたみなさんといっしょに計画づくりを進めます、なんてことを考えておるのであればだな、まずそのみなさんのもとに相談をもってゆくのが筋であろう。それともあれか。みなさんというのはいつもいつも、名張市という名の低能自治体のいうことに唯々諾々としたがう存在である、とでも思うておるのか。なーに思いあがってやがるこのうすらとんかち。市民がてめーらの手駒か手駒でないか、とっくり思い知らせてやるからそう思え、といった次第であるから、名張まちなか再生委員会は早急に臨時総会を開き、市長にお出ましをいただいて、とりあえずこれまでの経緯やらこれからの見通しやら、いろいろ説明していただかねばならぬであろうなあ。だから、

──臨時総会に市長を呼び出せ。

ということになる。副市長じゃだーめ。とはいえ、名張まちなか再生委員会も、ほんとにあてにならんからなあ。あれはいったいなんなんだろうなあ。みずから望んで行政の手駒になりさがることで、金銭欲だの名誉欲だの権勢欲だの支配欲だの、そういった私利私欲を満足させようとする連中ってのは、ほんとにいったいなんなんだろうなあ。それはもう、ほんとにひどいものだぞ。眼の前でなにが話し合われているのかも理解できず、だったらおとなしくしておればいいものを、自分は偉い人間なのであるということの周知徹底を図りたいのか、いきなり名張川の鮎の話を出してくるんだものなあ。鮎のことだけ主張して、鱒の立場を思いやることができんのだものなあ。だから臨時総会のことなんか、名張まちなか再生委員会は考えてもおらぬのであろうなあ。自分たちの自立性や独立性のことなんて、考えてみたこともないのだものなあ。中先生が名張まちなか再生委員会の委員長なら、速攻で臨時総会を開いて市長を喚問しているところなのだがなあ。名張まちなか再生委員会には、そんなことはとても望めんのであろうなあ。
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