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三重県名張市のかつての中心地、旧名張町界隈とその周辺をめぐる雑多なアーカイブ。
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2月25日に開かれた名張まちなか再生委員会理事会の報告はきのうで終わったつもりだったのだが、みたいなことを連日いってるわけであるが、報告し忘れていたことがあった。追加で記しておく。定番ギャグの件である。1月29日に開かれた名張まちなか再生委員会乱歩関連事業プロジェクトチームの会議において、こんなことを宣言した。

1月30日:乱歩関連事業PT会議報告

引用。

   
なんなんだこらこの低能自治体。ならばいっといてやる。宣言しといてやる。プロジェクトチームの会議であれ理事会であれ総会であれ、この名張まちなか再生委員会が会合を開くたび、毎回その席でかならず、最低いちどは、ケータイで市長を呼び出せ、という定番ギャグをかましてやることにする。それでもいいのか、と口角あわを飛ばして詰め寄ったところ、それはなかなか面白い考えだと思う、みたいな場の空気になったので、名張まちなか再生委員会が生んだ初のルーティンギャグとして、ケータイで市長を呼び出せをここに登録する次第である。どこに登録したんだかは、もうひとつよくわからない。

かくも高らかに宣言したのだから、むろん2月25日の理事会でも、

──ケータイで市長を呼び出せ。

というギャグはかましておいた。どういう局面でかましたのであったか、いまとなっては記憶があいまいなのだが、かましたことはまちがいない。議事録を読むのが楽しみである。

議事録が楽しみといえば、理事会の席でしゃべりながらやはり、このあたり議事録が楽しみだな、と思ったことがある。これも話の流れは仔細には記憶していないのだが、名張まちなか再生プランに乱歩関連事業のことがなにも記されていなかった、といったことにかんしての発言であったか。とにかく、名張まちなか再生プランの素案が平成17・2005年2月に開かれた市議会重要施策調査特別委員会に示されたとき、議員側から、プランが桝田医院第二病棟にふれていないのはおかしい、早急に活用策を盛り込むように、との要請があった、と理事会の席で説明した。いまはもうないけれど、当時の重要施策調査特別委員会というのは議員全員参加の委員会であり、この指摘は議員のたごー先生からなされたものであって、当時の市議会にはたごー先生がおふたりいらっしゃったのだが、この発言はおつむのおよろしいほうのたごー先生がなさったものである、とさらに説明を加えておいたのだが、議事録ではいったいどうなっているのか、読むのがほんとに楽しみである。

しかしまあ、いまからこんなこといったってどうしようもないのであるけれど、あのときおつむのおよろしいほうのたごー先生の要請を素直に容れて、桝田医院第二病棟の活用策をプランに盛りこんでおきさえすれば、四年も経過したいまごろになってから、わざわざ理事会を開いて「乱歩関連事業プロジェクトチームの位置付け(補足説明)について」なんてことを協議するような羽目にはなっておらなんだのである。なぜ盛りこめなかったのかというと、それはもう名張市がまったくの無能力だったからである、あほだったからである、としつこくぎゃあぎゃあわめいておると、先日も記したとおり聞いてるほうはもうたまんなくなってくるのか、批判するのはよくないことだ、過ぎてしまったことではないか、みたいなことをいいだすやつが出てくる。はっはーん、てなものである。昔のことをほじくり返されるのが、それほどいやなのか。どうしてなのかな。はっはーん、さてはあの件か。てめーこらやなせ宿の空調設備工事を随意契約でかっさらっていったことがそれほどうしろめたいのか、そうであろうがそうであろうが、そうに決まっておるではないかこの越後屋が、みたいなことはいってやらなかった。武士のなさけにござそうろう。

そんなことはともかく、なにしろ中先生、名張まちなか再生委員会を本気になってぶっ壊してやるつもりなのであるから、委員会のみなさんもだな、もっと前向きに、であるとか、批判はいけないと思います、であるとか、そんな泣きごとをいじいじいじいじ並べてばかりいないで、委員会が存続しなければならぬ理由を合理的に説明できるようにしておかなければいかんぞ。名張まちなか再生プランを指針とする、などとたわけたことをぬかすのであれば、昨日付エントリでプランから抜き出しておいたプロジェクトチームごとのプロジェクト概要、あれを指針として今後どのような活動を展開するのか、それをきっちり説明する必要がある。わが歴史拠点整備プロジェクトの場合はというと、「初瀬街道沿いの町並み修景整備事業」「歴史資料館の整備事業」「担い手の育成事業」のみっつがプロジェクト概要としてあげられておったわけであるが、歴史資料館の整備はできなかった。残りの修景とか育成とかのことは、プロジェクト発足以来こんにちまで、なーんにも考えてこなかったはずである。むろん、これから考える予定もまるでない。

ほかのプロジェクトも似たようなところだと思うけど、たとえば水辺整備はどうよ。名張まちなか再生プランを指針とするのであれば、プロジェクト概要にはいろいろごちゃごちゃ書いてあるけど、「城下川沿いのポケットパーク整備」とか、「一の鳥居広場整備」とか、あるいは「空き家を活用したミニ水族館整備」とか、「川の駅の整備」とか、そういうことをやらなければならんのだぞ。交流拠点整備はどうよ。「新しい商業の拠点整備事業」だの、「空き店舗を活用したパイロット事業」だの、そういった大風呂敷はどこまで話が進んでおるのかな。生活拠点はどうよ。「地区保健福祉センター(まちの保健室)整備事業」だの、「町単位の福祉交流施設(小規模複合「夢づくり広場」)整備事業」だの、そんなものは名張まちなか再生委員会がなくたってとっとと整備されたはずのものであるが、整備はもう終わったことであろうから、今後はなにを指針にするというのかな。歩行者空間整備はどうよ。「まちなかを散策するネットワーク整備事業」って、いったいなにを整備するつもりなのかな。

といったあたりのことを明確に説明できなければ、名張まちなか再生委員会のみなさんには、名張まちなか再生プランを指針といたします、なんてせりふは口が裂けたっていえないはずである。こんなあたりまえのことが、名張まちなか再生委員会のみなさんには理解していただけないのかな。理解していただけないというのであれば、いたしかたないではないか。理解していただくまで、つぎの理事会でまたぎゃあぎゃあぎゃあぎゃあわめきつづけてやることにする。血へど吐くまでわめいてみせるぞ。

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