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三重県名張市のかつての中心地、旧名張町界隈とその周辺をめぐる雑多なアーカイブ。
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1月29日、名張市役所四階四〇五会議室、名張まちなか再生委員会乱歩関連事業プロジェクトチーム会議、午後7時開会。

1.あいさつ
2.乱歩関連事業(資料展示・記念事業)について
3.その他

資料展示と記念事業は、江戸川乱歩生誕地碑広場の供用開始にあわせて催されるらしい。広場は、検査もふくめた整備作業のすべてが終了し、オープンはいつでもOKの状態だという。で、その資料展示や記念事業は名張市が主催するのであろうな、と確認すると、事務局側、つまり行政サイドからは、煮えきらない返事しか返ってこない。こんなことにすらまともに答えられんのか、と激怒した。名張市は桝田医院第二病棟の土地と建物を所有者から寄贈してもらった。その場所に名張市は市民の税金で広場を整備した。その整備が無事に終了したのだから、名張市がみずからの主体性のもと、市民に報告し、関係者に謝意を表するのはあたりまえのことである。けじめというやつである。そんなこともわからんのか。ものの道理やことの本質をいっさい無視し、主体性を完全に放棄してしまうのがそれほど面白いのか。やってらんねーなーこのすっとこどっこい。名張市という名の低能自治体があいかわらず低能なので、不本意ながら激怒した。満面に朱をそそいで怒りを爆発させてやった。こんなあたりまえのことすら理解できんのか。どーしよもねーなーまったく。名張市はいったいどうなっておるのか。こら。責任者出てこい。

こうなるともう、結局のところ、

──市長を呼んでこい。

という話になる。

ならなくてどうする。

ならないわけがないではないか。

だからこの名張市とかいう低能自治体の市長をケータイで呼び出せというのだ。広場整備の完了にともなう市民への報告や関係者への感謝を、名張市がみずからの主体性のもとに進めない、表明しないというのはどういうことか。どういう料簡か。いいかこら。そもそもこの江戸川乱歩生誕地碑広場などというのは名張市が勝手につくったものではないか。市民の意見はおろか名張まちなか再生委員会の意向さえ、この整備事業にはまったく反映されておらん。名張市という名の低能自治体がおのれの都合のみにもとづいてうわっつらだけをとりつくろったのがあの広場ではないか。だからケータイで市長に電話しろというのだ。この名張市という名の低能自治体の市長を呼び出せというのだ。

なにい? 市長のケータイの番号を知りません? 名張市にはホットラインがありません? なんなんだこらこの低能自治体。ならばいっといてやる。宣言しといてやる。プロジェクトチームの会議であれ理事会であれ総会であれ、この名張まちなか再生委員会が会合を開くたび、毎回その席でかならず、最低いちどは、ケータイで市長を呼び出せ、という定番ギャグをかましてやることにする。それでもいいのか、と口角あわを飛ばして詰め寄ったところ、それはなかなか面白い考えだと思う、みたいな場の空気になったので、名張まちなか再生委員会が生んだ初のルーティンギャグとして、ケータイで市長を呼び出せをここに登録する次第である。どこに登録したんだかは、もうひとつよくわからない。

実際のところ、名張市という自治体の無策無能はいまさら指摘するまでもないことであるけれど、そればかりでなく、名張市という自治体における無神経無配慮も相当なレベルに達している。ほんとになんにも考えない。市民の立場や市民の感情といったものにいっさい顧慮せず、そのせいで市民を怒らせてしまう。あるいは、ネガティブな気分にさせてしまう。それはまあみごとなものである。しかし、いいだけぎゃあぎゃあぎゃあぎゃあいってやったのが多少は奏功したのか、江戸川乱歩生誕地碑広場の供用開始にあわせて、名張市の主催でなんらかの行事をおこなう、ということにはなった。むろん、必要最低限のものでじゅうぶんである。要は、市民への報告、関係者への感謝、これだけである。こんなあたりまえのことを行政サイドに理解させるのに、きのうはえらく時間がかかった。困ったものである。

だいたいがこの名張市という名の低能自治体において、職員教育というやつはどうなっておるのか。市民がいちいち職員を教育しなければならんのか。そんなことでは困る。困ってしまう。あんまり困ったから思わずケータイに手を伸ばしかけたのだが、よく考えてみたら当方、ケータイなどというやっかいなものは所有していない。だからことなきをえたのだが、とにかく困ったものである。いずれ当方が名張市長ということになりでもしたら、その暁にはもう職員教育をびしびしかましてやるつもりである。名張市の全職員にポテンシャルを10%ほど底上げしてもらうだけで、名張市は大きくチェンジすることになるはずである。むろん底上げのまえに、きみたちはいったいだれのために働いているのか、だれに雇われているのか、だれに顔を向けなければならないのか、ということを骨身に徹して理解してもらう。お役所と市民の闘いでは市民に支援せよ。その一事を深く深く肝に銘じてもらう。

そんなことはともかくとして、資料展示と記念事業の件である。しかしこんなもの、名張まちなか再生委員会の乱歩関連事業プロジェクトチームにはなんの関係もない話である。そもそも名張まちなか再生委員会は、なんらかのイベントを実行するための組織ではない。新しい規約にも盛られているとおり、名張市にたいする意見具申を主眼とした組織である。むろん、名張市という名の低能自治体には、どんな意見を具申したところで、理解できず、判断できず、実行できない。三重苦である。ヘレン・ケラーか。ウ、ウォーター、とかいってろうすらとんかち。とにかくなーにいってやったって意味はないのだが、それはそれとして、乱歩関連事業プロジェクトチームが資料展示だの記念事業だのに手を貸さねばならぬ筋合いはどこにもない。そんなものは、名張市が乱歩蔵びらきの会あたりと手を組んで進めればいいのである。

ただし、名張市にほんとうに望まれるのは、先日も記したとおり、ちまちました小手先の資料展示なんかにかまけていないで、名張市は乱歩をいったいどうするのか、それを明確にすることである。むろん、できぬ相談であろう。できゃせんできゃせん。できるわけありゃせん。かんじんのことはなにもできない。なにをしていいのかがわからないからである。だからもう好きにしろ、といってやるしかないのであるが、少なくとも当方は、資料展示だの記念事業だのにはいっさい協力しない。むしろぶち壊しにかかるかもしれんぞ、ときのうは宣言しておいたのだが、よほどのことがないかぎりぶち壊したりなんかはしないから、ちゃらちゃらうわべだけかっこつけてりゃ機嫌がいいというのであれば、気が済むまで好きなだけちゃらちゃらしておれ。

以上、きのう開かれた乱歩関連事業プロジェクトチーム会議の報告である。要するに、乱歩関連事業プロジェクトチームが会議を開く必要などまったくなかった、ということである。こんな会議を開くより先に、名張市はもうちょっとしっかりすることを考えろ、という話である。とにかくひどいものであって、たとえば江戸川乱歩生誕地碑広場の担当セクションがどこになるのか、都市環境部と教育委員会のあいだで責任の押しつけあいがつづいているらしいのである。広場を整備する方針が決定して以来、いったいどれくらいの時間が経過したと思うておる。にもかかわらず、そんな基本的なことすら決定できていないのである。唖然としてしまう。開いた口がふさがらない。ほんっと、もうちょっとしっかりしてくれ。1月25日の臨時総会でもおなじことを思ったのだが、これは当方のみならず、臨時総会に出席した多くの人間がそう思ったと判断される次第なのであるが、もうちょっとしっかりしてくれ名張市。

ここにあわせて記しておくならば、乱歩関連事業プロジェクトチームはこれで解散することになる。そのはずである。このチームはもともと、寄贈された桝田医院第二病棟の活用を検討するため、乱歩関連施設整備事業検討委員会として発足した。その検討の結論も出ないうちに、なぜか名張市が広場として整備するという結論を出してしまったため、結果として、検討委員会は名張市からこけにされ、ないがしろにされてしまった。ひどいものである。のみならず、検討委員会は広場の設計に携わることさえできなかった。すべて名張市が勝手に進めてしまった。だからさっきも述べたとおり、名張市という名の低能自治体がおのれの都合のみにもとづいてうわっつらだけをとりつくろったのが江戸川乱歩生誕地碑広場なのである。しかしまあ、その整備も終わってしまったのだから、乱歩関連事業プロジェクトチームもお役御免ということになる。きのうの会議ではチームの解散について協議するよう進言したのだが、時間の都合であったのかなんであったのか、協議は先送りとなった。

さらにあわせて記しておくならば、会議が終わってからプロジェクトチームメンバーとコメダ珈琲店名張店の喫煙席でコーヒーを飲んだとき、江戸川乱歩生誕地碑広場完成の記念事業として、やなせ宿かどこかで市長と当方が乱歩をテーマにトークショーをやってはどうか、との提案が出された。さて、いったいどうしたものであろうか。
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