忍者ブログ
三重県名張市のかつての中心地、旧名張町界隈とその周辺をめぐる雑多なアーカイブ。
[13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 名張まちなか再生委員会の事務局、ここへ来てずいぶん仕事が早くなったんじゃね? 9月4日に開かれた第六回理事会の議事録が、きのう郵送されてきた。より正確に記せば、クロネコメール便で送られてきた。事務局解散へのカウントダウンがはじまって、職務にようやく張りあいが出てきた、といったところか。結構結構。
 
 せっかくだから、さっそく公開することにする。最後の二ページは「資料」ということになっているが、これは第六回理事会で配付された文書、副委員長のひとりから提出されたところの、いわば檄文である。
 
第6回名張まちなか再生委員会理事会議事録
p.01
p.02
p.03
p.04
p.05
p.06
p.07
p.08
p.09
p.10
p.11
p.12
p.13
p.14
p.15
p.16
p.17
p.18
p.19
 
 「資料」には、「委員長でも誰でも市民委員は、自主的に辞められるが、市事務局だけは、この委員会存在する限り、自ら手を引けない!これが、官民協働の、少なくとも官側から提案された官民協働の宿命だと市事務局は覚悟しなくてはいけない」とある。これが一般的な感覚というものであって、おそらく委員一同、名張市がつくった委員会から名張市が手を引く、なんてことは夢にも思っていなかったはずである。ところが、なんと、この文書が配付されたまさにその席で、手を引きます、と名張市はいったのである。悔い改めよ、名張市! とチクタクマンにいわれてしまうかもしれんぞ。
 
 まったくひどい話である。ひたすら易きにつき、逃げを打ちつづけるのが名張市の十八番であるとはいえ、よくもこんなことが考えられたものである。決められたものである。いやいや、実際にはなにも考えず、ただ遁走いたしましたというだけの話なのであろうが、この決定というやつがそもそもあやしいのである。議事録にあるとおり、委員会から手を引くのは「市の意向です」という事務局の発言にたいし、理事側から「市の意向とは事務局の職員の意見で決まるのですか? あるいは部長会議や室長会議などの会議で決まるのですか、市長の意向で決まるのかどっちですか?」との質問も発せられたのだが、事務局は「それは市としてそうなりました」というあいまいな回答しかできなかった。要するに、名張まちなか再生委員会から脱退する、という名張市の決定がそれなりの正当性を帯びているのかどうか、重みを有しているのかどうか、端的にいってしまえば、はたしてちゃんと決められたものなのかどうか、それすら疑わしいわけである。
 
 これまでにさんざっぱら述べてきたことだから、いちいち具体的には記さないけれど、まったくまあ、このまちなか再生事業にかんしていえば、決定という行為が紙っきれ一枚ほどの重みしか有していない。いとも安易に決定がおこなわれ、その決定がまたいとも容易に覆される。そうかと思うと、いつどこでだれが決めたのかもわからないことが、知らぬまに名張まちなか再生委員会による、あるいは名張市による決定事項としてまかり通っている。そんな例がもう、そこらじゅうにごろごろ転がってるわけよ。だから、先日も記したとおり、
 
 「名張市役所の内部でなにかを決める場合には、その場にかならずひとり、まともな人間を立ち会わせなければならない、というルールをつくったほうがいいんじゃね?」
 
 ということになるのではないか。お役所のなかに「まともな人間」がいるのかどうかというと、これはおおいに望み薄。なにしろここ名張市においては、市民は一流、行政は三流、というのが通り相場であるらしいのだからな。しかし、ここ名張市においては、外部の人間の話を聞く考えはない、というのが合言葉でもあるらしんだから、ほんと、どうすればいいんだろうね。
PR
 あれだけいってやったのに、それでも一抹の不安をおぼえる、とおっしゃる関係各位のため、10月3日夜に催される大宴会の告知を転載しておく。
 
「『新青年』の作家たち」&「大乱歩展」
開幕記念大宴会

 日時:10月3日(土) 17:00〜20:00
 会場:池袋・蔵之助 【地図
     東京都豊島区西池袋1-17-6
     西口センタービル5階
     Tel.03-3982-9781
 参加費:5000円(料理+飲み放題)

 ミステリー文学資料館開館10周年記念トーク&ディスカッション「『新青年』の作家たち」第1回講師・中相作さんを迎え、おなじみ蔵之助で記念の大宴会を開催致します。神奈川近代文学館でスタートする「大乱歩展」も一緒にお祝いしましょう。

 当日は「大乱歩展」記念講演会がありますが、ご観覧予定の皆様も終了後は池袋の大宴会にふるってご参加下さい。トーク&ディスカッションから引き続きご参加の皆様は17:00からだらだらと楽しみましょう。また、お仕事帰りにちょっと寄ってみよう、という方もお待ちしております。

 申し込みはメールで幹事まで。タイトルに「大宴会」とつけて、参加される方の氏名(全員分・フルネームでお願いします)をお知らせ下さい。参加確定後のご案内はメールにてお送りします。

 阿部 mogura-mochi@nifty.com

 申し込み〆切 9月26日(土)

 
 ごらんのとおりである。10月3日の夜8時まで池袋で大宴会、そのあとたぶん二次会、もしかしたら三次会があって、最終的にはそこらのカプセルホテルに転がり込み、カプセル内の壁面にとりつけられた小さな小さなテレビ画面にアダルトチャンネルをつけっぱなしで爆睡、翌4日はカプセル内で起床後、ぼーっとした頭で風呂に入り、ぼーっとした頭でハムエッグ定食を食べ、ぼーっとした頭で午前10時前にチェックアウトすることになるはずである。名張まちなか再生委員会の臨時総会に出席するのは、分身の術でもつかわなければ不可能である。だからほんと、安心していいんだからな。
 名張まちなか再生委員会の運命の日、いわゆるXデーは、10月4日ということになった。まだ正式には発表されていないが、この日、臨時総会が開会されるはずである。それはもう関係各位、死んでもこの日に開くはずである。なにしろおれがいないのである。ほかに選択肢なんかありゃせんがや。でもって、このXデーのあと、委員会はいったいどうなってしまうのか。
 
 解散しろ、とおれはいってる。ずっといってきた。とっとと解散してしまえ、と主張しつづけてきた。なぜか。行政に依存してるようでは、どのみちろくなことはできんぞ、と思うからである。ほんと、お役所から頼まれたので委員やってます、みたいなことでは、なんにもはじまらんぞ。まちなか再生というのが具体的にどんなことなんだか、おれにはいまだによくわからんのだが、まちなか再生に取り組みますというのであれば、なによりも自分たちの問題として取り組むべきなのである。他人ごとではない。協働などという甘言を信用してはいけない。いずれ行政と連携協力しなければならないシーンも出てくることであろうが、最初から行政への依存を前提としていてはいけない。あくまでも自立した組織として、まちなか再生というテーマと正面からがっぷり四つに組む覚悟が必要である。それこそ不退転の決意が必要である。そのためには、行政とべったりの委員会なんてとっとと解散してしまい、新しい市民組織を発足させるべきなのである。
 
 ところが、ここに予想外の事態が出来した。9月4日の第六回理事会で、名張市が委員会からの脱退を表明したのである。換言すれば、名張市が委員会との前提的な依存関係を解消し、委員会を自立させてしまったのである。委員会を解散して行政とは無縁な新しい組織をつくれ、というおれの主張が、ゆくりなくも名張市の手で実現されてしまったのである。だから、第六回理事会の席で述べたとおり、自立した組織となった名張まちなか再生委員会には、やなせ宿の管理運営に名乗りをあげることもできるようになった。むろん名張市としては、すでにある癒着結託関係を最優先させたいところであろうが、にしても、委員会の提案を拒絶することはできない。委員会が、年間を通じてやなせ宿をこのように活用したいと思います、というプランをまとめ、市に提案すれば、検討しないわけにはいかんのである。それは名張市にとって、ものすごーくいやなことのはずなのである。
 
 いやなことは、どんどん増えるかもしれんぞ。名張市が脱退したあとも、名張市が名張まちなか再生委員会を発足させたという事実には変わりがなく、名張まちなか再生プランも変わりなく存在しつづける。もしも委員会が解散しなければ、10月4日のXデー以降も、名張市のつくった名張まちなか再生プランにもとづいて、名張市のつくった名張まちなか再生委員会が活動をつづける、ということになるのである。やなせ宿の管理運営のみならず、まちなか再生にかんするさまざまな局面が、名張まちなか再生委員会という自立した組織、名張市との協働のパートナーでありつづける組織の活動範囲となるのである。それは名張市にとって、ものすごーくいやなことのはずなのである。
 
 あのやなせ宿、あの無駄に立派な公衆便所つきの名張地区第二公民館は、いってみれば、だれからも望まれることなく生まれてきたかわいそうな赤ん坊であった。同様のレトリックで表現するならば、10月4日以降の名張まちなか再生委員会とはいったい、なんであるのか。捨て子である。名張市に捨てられたかわいそうな子供である。この世に生をうけ、すくすくと成長し、ひとりで歩けるようになり、ものごころもついてきて、これから先が楽しみだよな、というまさにその時点で、親から捨てられてしまった子供なのである。捨てられた理由は、ひとりで歩けるようになり、ものごころもついてきた、というまさにそのことである。組織としての自立性や主体性にめざめた、正常で健全な組織運営を進めはじめた、名張市の愚昧と腐敗に気がついた、といったことを理由に、名張まちなか再生委員会は名張市から捨てられてしまったのである。
 
 したがって、10月4日のXデー以降、名張まちなか再生委員会がもしも解散しなければ、名張のまちを、あるいは名張市役所を、捨て子がうろつくようになるのである。まちなかの再生を求め、行政との真の協働を求めて、名張まちなか再生委員会という名の捨て子が、そこらをうろつき回ることになるのである。それはもう、名張市にとって、ものすごーくいやなことだと思うぞ。合理や論理、ものの道理はわからなくても、いやなことというのは実感として理解できるからな。しかも、捨て子だからって、いつもぴーぴー泣いてるだけとは限らない。なかにゃどえらい暴れん坊もいて、その名をステゴサウルスという、なんちゃって。
 
 とにかく、名張市はもうちょっと、しっかりせねばならんと思うぞ。つねに易きにつき、逃げを打ちつづけるばかりではどうしようもないぞ。名張まちなか再生委員会のことだって、解散させたいのであればその旨をしっかり委員会に伝えるべきなのである。というか、べきだったのである。なにも考えず、脊髄反射みたいなことばかりかましてるから、いやなことがどんどん増えてしまうのである。こうなるともう、名張市役所の内部でなにかを決める場合には、その場にかならずひとり、まともな人間を立ち会わせなければならない、というルールをつくったほうがいいんじゃね? とおれは思う。
 
 しかし、名張市はもう決定してしまったのである。道を選んだのである。前途にものすごーくいやなことが待ち受けているかもしれない道を、みずからの判断で選択してしまったのである。その選択を受けて、名張まちなか再生委員会はどうするのかな。これからどうするのかな。Xデー以降も存続するのか。それとも、これを機に解散してしまってそれっきりなのか。あるいは、解散して新たな市民組織を発足させるのか。いずれの道を選ぶことになるのかな。おれにもさっぱりわかりゃせんのだが。
 きのうもまた、名張市役所四階にある名張まちなか再生委員会事務局を訪ねた。事務局スタッフは、喜びを隠しきれない、といった感じででもあろうか。なにしろもうすぐ、名張まちなか再生委員会との縁が切れるのである。たーりらーりらーん、みたいなものであろう。便所への往復にも思わずスキップを踏んでしまう、といったところではないのか。それでも、ふと不安がよぎったりもするらしく、おれの顔をみて、中さん10月4日はほんまに名張にいてくれませんねな、と念を押してくるスタッフもある。いねーよいねーよ。頼まれたっていてやんねーよ。
 
 それにしても、事務局はもう少しおれに感謝すべきであろうな。今回の幕引き、何から何までおれがお膳立てしてやったようなものなのだからな。9月4日の第六回理事会において、委員会から脱退するという市の方針を発表すればそれで済む、と事務局は踏んでいたのかもしれないが、そんなものは虫のよすぎる皮算用である。そんなことで話が済むわけがない。だから、とても承服はできないから、とにかく臨時総会を開けと、あらためてちゃんと説明しろと、わかっておるのかこらと、第六回理事会の流れを主導したうえで10月4日という臨時総会の日程まで示してやったのは、ほかならぬこのおれなのだからな。おかげで事務局、もーいーくつねーるーとー、と10月4日までのカウントダウンをはじめることができたのである。しかも、10月4日の臨時総会には、おれの姿はないのである。おれからぎゃあぎゃあぎゃあぎゃあいわれなくても済むのである。
 
 しかし、念のためにいっとくけど、ぎゃあぎゃあぎゃあぎゃあというテンションの問題はべつにして、合理や論理、ものの道理といった点について述べれば、どちらかといえばおれのほうに分がある。というより、名張まちなか再生委員会が無茶苦茶だったのである。おれが委員会に入ったのは去年5月のことであったが、それ以前から、委員会運営の無茶苦茶ぶりはおれの耳にも聞こえていた。いつどこでだれが決めたのかもわからないようなことが、委員会の決定としてまかり通っていた。だからこそ、委員会の内部に、意思決定のプロセスにかんするルールを明確にするべく、規約改正の話がもちあがっていたのである。したがって、規約改正がうんぬんされはじめた時点で、ちょっとやばいかな、とは思っていたはずなのである。だれが思っていたのかというと、名張まちなか再生委員会に加わっていた名張地区まちづくり推進協議会のみなさんが、である。
 
 今年に入って、決定的にやばいな、という事態が訪れた。6月5日の第四回理事会で、やなせ宿の運営管理を受託しているまちなか運営協議会はいまだ正式に発足していない、とおれが指摘してやったからである。まさにいつどこでだれが決めたのかもわからないというしかないことであるが、名張まちなか再生委員会の内部組織として結成されるはずだったまちなか運営協議会が、委員会とは無縁な民間組織として誕生したことになっていたのである。しかしおあいにく、そんなのはみんな無効だばーか、と第四回理事会で指摘してやった時点で、これは決定的にやばいな、ということになったはずである。このインチキは正当化できないな、という自覚が生まれたはずである。それゆえに、第五回理事会はいつまでも開かれず、理事の有志が署名を集めて理事会の開会を要請するという異常事態に発展した。ようよう開かれた第五回理事会では、なぜかアンケートが議題にされ、委員会に加わっていた名張地区まちづくり推進協議会メンバーのほとんどが退会したと報告があった。つづく第六回理事会では、名張市が委員会から脱会するという表明があってもうてんやわんやのちゃんわちょんわ、予想もできなかった異常事態が眼前にくりひろげられて理事会は大騒ぎになってしまったのであったが、そこから10月4日の臨時総会まで、きれいに道筋をつけてやったのはおれなのである。
 
 だから事務局も、もう少しおれに感謝すべきであると思うぞ。いちどくらい、魚民名張西口駅前店でおれに酒をおごっても、罰なんか全然あたらんと思うぞ。いやまあ、事務局には以前、居酒屋中むら西口店でおごってもらった恩義もあるのだが、あれはあれ、これはこれである。な、いちどくらい飲ませろよ、とおれは思う。おれにおごるというよりも、10月4日をもって名張まちなか再生委員会の事務局がこの世から消滅する、そのお祝いとしてぱぁーッと盛りあがらなくてどうするよ。ほんと、こんなめでたいことはないんだからな。便所の行き帰りにスキップしてるくらいでは、喜びを全面的に表現することなんてとてもできないはずである。だから、おれにたいする感謝の気持ちと事務局スタッフ全員の喜びをこめて、ぱぁーッと行こうぜばぁーッとお。
 きのうのことである。昼前、ちょっとした所用で名張市役所二階の応接室に立ち寄り、そのあと四階の市街地整備室、つまり名張まちなか再生委員会の事務局に回ってみた。スタッフに確認したところ、どうやらおれが提案した線で調整が進んでいるらしい。「しかるべき場」を設ける話である。いまだ決定にはいたっていないが、おれが名張市にいない10月4日の日曜を選んで、委員会の臨時総会が開かれることになるらしい。まったくまあ、こういう話だけはほいほい受け容れるんだから、いっそみごとなものである。
 
 事務局の説明によれば、臨時総会を日曜に開くとなると、諸事情諸行事の関係から、10月4日しか日がないとのことであった。しかも、10月4日の午前中しかだめ、とのことである。あるいは事務局は、臨時総会を午後に設定したりしたらおれが東京から帰ってきて出席するのではないか、と恐れおののいているのかもしれないが、そんなことは心配せんでよろしい。おれは4日も東京泊まりである。なにしろ忙しい。
 
 10月3日には、横浜にある神奈川近代文学館で「大乱歩展」が開幕する。
 
神奈川近代文学館:大乱歩展
 
 前日の2日午後には、関係者を招待した内覧会が開かれることになっている。おれもお招きを受けていて、なんというのか、おれなんてもうVIP待遇なわけなのだが、きのう案内状も郵送されてきた。だからたぶん、2日に上京することになると思う。それで3日が、池袋のミステリー文学資料館でトーク&ディスカッション。4日には国立劇場で「乱歩歌舞伎」が初日を迎える。
 
 
 諸事情諸行事の関係から、観劇するのは5日の月曜ということになりそうである。ほかにも約束があって、山梨県にある竹中英太郎記念館にもお邪魔する予定である。
 
2009年04月01日:金子紫さんと英太郎記念館 > ぜひとも竹中英太郎記念館にお邪魔したい件について
 
 とにかくあっちこっち顔を出すことになるはずだから、4日の午後になろうが3日になろうが5日になろうが、おれは名張まちなか再生委員会の臨時総会には出席できない。心おきなく易きにつき、心おきなく逃げを打つがよい。それにしても、せっかく上京して、あっちこっち顔を出すのだから、ここはひとつ名張市のシティセールスにこれ努めるべきかな、という気もするのだが、名張市のことを紹介したら、たぶん大笑いされてしまうからなあ。なんつったって、名張市は乱歩に関連してこんなばかなことやってんです、みたいなことしかネタがないからなあ。とくに3日のトーク&ディスカッション、枕に名張市の話題をもってきたら、そのままずーっと時間いっぱい、名張市のおまぬけぶりを語り尽くしてしまいそうだからなあ。なんか、プラスマイナス考えると、えらい差が出てくるよなあ。おれが行く先々で乱歩関係者に、名張市をどうぞよろしくお願いします、と挨拶するのと、いやもう名張市なんてほんとに無茶苦茶、と真実を打ち明けるのとでは、名張市のイメージにえらい開きが出てくるもんなあ。
 
 いやまあ、名張市役所のみなさんは、名張市が笑われたってばかにされたって痛くもかゆくもないのであろうけれど、市民としてはなんか肩身が狭いものだぞ。とはいえ、名張市がとんでもない自治体だということは、おととい頂戴した小西昌幸さんのコメントからも知られるとおり、一部にはすっかりばれてしまっておる。
 
2009年09月07日:とうとう新聞沙汰だぜの巻 > 物凄い展開にビックリしています
 
 な。「市役所の方々」は「いばった態度」で「上から目線」のくせに結局は「無責任もここに極まれり」なのであって、これほどばかなお役所は「全国的にも珍しい」とのことである。ここまでばれているのだから、いまさら市民の肩身が狭いもくそもないのだが、しかしなあ、名張市といえば、ごくごく短い期間ではあったけど、全国の乱歩ファンから期待を集めていたこともあったのだが、それがもうあっというまに嘲笑を集めてんだもんなあ。近い例では桝田医院第二病棟あらため乱歩生誕地碑広場、いったいなんなんだあのつくりかけの神社みたいな異様な空間は、とかメールでお叱りをいただいたりもしてるんだもんなあ。名張市役所のみなさんにとってはなにしろすべてが他人ごと、名張市が笑われたってばかにされたって、乱歩というお役所ことばでいえば地域資源がもう無茶苦茶なことになってしまっていたって、そんなのは屁でもないのであろうけれども、おれはそういうわけにはいかんからなあ。いかんといってもどうにもならんのだがなあ。はらわたが煮えくりかえるほど腹は立っているのだが、だからといってどうにもならんのだからなあ。
 
 ともあれ、名張まちなか再生委員会の臨時総会は、おそらく10月4日の日曜日、たぶん午前10時から名張市役所で開かれるはずである。名張市からは市長か副市長が出席し、市が委員会から脱退するにいたった理由や経緯を説明する、という線で調整が進められているらしい。市の説明を受けて糾弾やつるしあげがおこなわれるのかどうか、それはいまのところわからないのだが、結局のところ、委員会はどうなるのか。存続か、解散か。臨時総会では、そのあたりのこともきっちり決を採っておいたほうがいいと思うぞ。おれとしては以前からいってるとおり、新しい市民組織をつくることを前提に解散してしまうのがいいと考える次第であるけれど、ま、当日は楽しくうれしい旅の空である。よきにはからえ。
 きのう、9月6日付朝日新聞の伊賀版で、名張まちなか再生委員会のすったもんだが報じられた。記事をスキャンして無断転載しておく。
 
20090907a.jpg
 
 これで引けなくなったよな。委員会から引く、という名張市の表明が、こうして報道されてしまったのである。もう引くに引けない。引くしかない。なんだかややこしいが、委員会から引く、という宣言を撤回することはできなくなった。つらつらと振り返ってみればいつもいつもそうであったのだが、名張市はなにも考えず、またしてもその場しのぎをかましてしまった。名張市はつねに、解決しなければならぬ問題から眼をそむけ、易きにつきつづけた。逃げを打ちつづけた。その結果がこのざまなのである。9月4日の理事会における表明も、いうまでもなく同断である。委員会から引く、という判断がどんな事態を招き寄せることになるのか、そんなことはなにも考えず、名張市はただ易きにつき、ひたすら逃げを打ったのである。
 
 なんかもう、面倒みきれねーやばーか、という気がする。名張まちなか再生委員会が発足して以来、やってることが無茶苦茶である、と思い、こんなことでは困るのである、と考えて、おれはなんどもなんども事務局に足を運んだものであったが、市民の進言や提案、サジェスチョンやアドバイスといったものを、名張市はいっさい受け付けようとせんかったのである。いまから振り返れば、理由はじつに明白。名張市が行政運営の基軸としている癒着結託関係に異を唱える人間は、一も二もなく疎外されてしまうのである。排除されてしまうのである。その結果、どうなったのか。ひどいことになっているのである。
 
 朝日新聞の記事から、委員会サイドの発言を引いてみる。
 
 「市が主導で委員会を作りながらあまりに無責任」
 
 「今回の説明では全く筋が通らず、納得できない」
 
 「市は交付金を受けるために市民を利用しただけでないか」
 
 「しかるべき機会を設けて、市長や副市長に説明を求めたい」
 
 こんなひどいことになっているのである。癒着結託を基軸とした行政運営にたいして、癒着結託をカムフラージュする隠れみのとして組織されたはずの委員会の内部に、これほどまでに批判が充満しているのである。いったいどうする気だ。委員会から引きます、といって逃げてしまえばそれで済むのか。済むわけはないのであるが、しかしまあ、なんというのか、逃げを打つしかできないのであろうな。だったら、せめてきっちり逃げような。
 
 逃げ切るためには、どうしたって、「しかるべき機会」を設けてちゃんと幕を引くことが必要である。設けないというのであれば、もっとひどい事態に立ちいたってしまうはずである。その程度のことは、名張市と名張地区まちづくり推進協議会との黄金の癒着結託コンビにも、すんなりご理解いただけるはずである。で、そうした機会をいつ設ければいいのかというと、きのうも提案したごとく、おれが名張にいない10月4日の日曜日がベストの選択ということになる。これがたぶん、最後のアドバイスである。
 
 いいか。これまでなんどもなんども事務局に足を運んで、名張まちなか再生委員会に心からなる進言や提案、サジェスチョンやアドバイスを捧げつづけ、そのすべてを黙殺されつづけてきた人間が、最後のアドバイスだといっているのである。最後にいちどくらい、すんなり受け容れてやったらどうよ。もしも受け容れないのであれば、これが最後のアドバイスではなくなってしまうのかもしれんのだぞ。名張市と名張地区まちづくり推進協議会ががっちり手を組んでまちなか再生事業を進めます、ということになったとしても、これから先いくたびもいくたびも、鬼のようなアドバイスを捧げつづけることになるかもしれんのだぞ。なんかもう、そういうのって、あんたらほんとに死ぬほどいやなんじゃね?
 名張まちなか再生委員会がこれからどうなるのか、これはだれにもわからない。存続か、解散か、それさえ見当がつかない。名張市は、例によってなにも考えず、脊髄反射みたいな反応を示して、委員会から引く、と表明してしまった。ま、最悪の判断、というべきであろうな。そんなこといってしまっていいのかよ、不用意にそんなこといってしまったら、あとあと大変なことになるんじゃね? とおとといの理事会で手を替え品を替え注意してやったのだが、もとより名張市は聞く耳なんてもってないのであろうな。
 
 しかし、いずれにしろ、というのは、委員会が存続するにしても解散するにしても、ということであるが、いずれにしろ、おれがいったとおりになるしかないのではないか。おれがなにをいってきたのかというと、名張まちなか再生委員会なんかとっとと解散して、行政とは無縁な市民組織をつくればいいではないか、ということである。これまで、おれの主張が受け容れられることはいっさいなかったのだが、名張市が委員会から抜けてしまうという驚くべき展開が現実のものとなってしまったのだから、委員会がこのまま存続したとしても、行政とは無縁な市民組織ということにならざるをえないのだし、解散になればなったで、行政とは無縁な市民組織を新たに発足させる運びとなるはずである。
 
 となると、今後の展開がどうなってしまうにせよ、おれはそろそろお役ご免であろうな。おれの目的は一にも二にも、名張まちなか再生委員会をぶっ壊すことだったのである。そのために委員会に入ったのである。委員会が存続するにしても、解散するにしても、今後に残るのは行政とは無縁な自立した組織ということになる。つまり、名張まちなか再生委員会が一身に体現していた名張市政の愚昧と腐敗は、きれいに雲散霧消してしまうことになる。委員会をぶっ壊すというおれの目的は、それで達成できたことになるのである。だからこんどは、名張地区まちづくり推進協議会に加わって、あの協議会が一身に体現している名張市政の愚昧と腐敗を思いっきりぼこぼこにしてやるぜ、などと剣呑なことを考えているわけではないのだから、名張市と名張地区まちづくり推進協議会の黄金の癒着結託コンビは、安心しておっていいのだぞ。むろんこれは、現時点においては、という話に過ぎんわけだがな。
 
 もちろん、委員会が存続するにせよ解散するにせよ、それをはっきりさせるためには、名張市にやってもらわなければならないことがある。説明の場を設けてもらわなきゃな、ということである。「できるだけ多くの委員の前で、市のしかるべきポジションにあり、かつまっとうな説明能力をそなえていらっしゃるかたから、あれこれいろいろ説明をお聞きするための場」というやつである。臨時総会というかたちになるかどうかは不明だが、おれは臨時総会がいいと思う。緊急動議を提出して、いつでも解散にもちこめる態勢を準備しておくことが必要であろう。つまり、行政とは無縁な名張まちなか再生委員会として存続するよりは、くり返し述べてきたとおり、いったんきれいに解散して、まったく新しい組織をつくったほうがすっきりしていいと思うぞ。そっちのほうが、名張市の無能力や無責任がより鮮明になるわけでもあるからな。
 
 では、その場はいつ設けられるのか。おとといの理事会では、正副委員長がそのための検討を進めることになった。理事のあいだからは、開催がいつになるのか、一週間以内に決定してもらいたい、という要望も出されていたと記憶する。しかし、あの委員会はいつもちんたらしておるし、なにしろいやいや準備を進めるわけだから、開催にこぎつけるまでには一か月ほどかかるのではないか。あるいは、このままうやむやにされてしまう、という可能性だってないではない。駄々っ子なんだからなーにしでかすか知れたものではないのだが、しかし、最低限のけじめだけはつけておかなければならんぞ。そうしてもらわないと、名張まちなか再生委員会がつぎの一歩を踏み出せんのだからな。
 
 だから、おれが最良の日を教えてやろう。10月4日の日曜である。この日、名張まちなか再生委員会の臨時総会を開会し、まず市の説明、つづいて質疑応答、みたいな感じで議事を進め、最後は緊急動議を提出して委員会の解散について賛否を問う、ということにするのがいちばんいいと思う。なぜ10月4日がいいのかというと、この日、おれは名張市にいないのである。東京にいるのである。こんな事情である。
 
 
 池袋にあるミステリー文学資料館が、開館十周年を記念して全九回の連続講座を開くことになった。10月3日、そのトップバッターとしてお座敷がかかっているのである。当日は池袋で沈没する予定だから、翌4日に名張市で臨時総会が開かれても、出席することは不可能である。なんかもう、絶好の一日、と呼ぶべきであろう。おれがいないんだぞ。おれからぎゃあぎゃあぎゃあぎゃあいわれなくていいんだぞ。こんないい日はないではないか。ためらう必要などどこにもあるまい。10月4日に臨時総会を開くのがベストであろう。武士のなさけで提案しておく次第である。
 報告である。ただし、最初にいっといてやるけど、わけなんてさっぱりわかんねーんだから覚悟しとけよな。ほんと、いよいよわけがわかんなくなってきてんだからな。理解不能の事態なんだからな。驚天動地の展開なんだからな。心して読んでくれ。
 
 さて、報告である。きのうの夜、名張市役所二階の庁議室で、名張まちなか再生委員会の第六回理事会が開かれた。席上、あろうことかあるまいことか、名張まちなか再生委員会から引く、という表明があった。だれが引くのか。名張市である。名張まちなか再生委員会を発足させた名張市が、名張まちなか再生委員会から引く、つまり、委員会との関係はご破算にいたします、と宣言したのである。わっけわかんねーよなまったく。そんなことができると思ってんのかよ。
 
 きのうの理事会では、こんな議題がとりあげられると案内されていた。
 
1.各プロジェクトチーム会議の報告について
2.総会の日程について
3.その他
 
 きのう配付された「第6回名張まちなか再生委員会理事会事項書」には、こんなふうに記されていた。
 
1.あいさつ
2.各プロジェクトチーム会議の報告について
3.総会の日程について
4.その他
 
 委員長による「あいさつ」のあと、「各プロジェクトチーム会議の報告について」に入る前に、事前に打ち合わせができていたのであろう、委員長が副委員長の発言をうながした。副委員長は三人いるのだが、発言に立った副委員長は市職員である。副委員長を務める市職員が、「市の報告事項」とやらを発表したのである。どんな報告か。委員の脱会があいつぎ、まちなか再生事業を実施することが実質的に不可能になったため、名張市は再生委員会から引くことにした、という報告である。なんかもう、唖然とするよな。よくもまあ、ここまで露骨に、あからさまに、なりふりかまわず、みさかいもなく、前後のことはなにも考えず、ただひたすらのその場しのぎに徹することができるものである。
 
 それはまあ、ある程度の想像はついていた。第六回理事会を通知するはがきには、「総会の日程」が検討されるとは書かれていたが、総会の議案を協議するとは記されていなかった。だから、はっはーん、どうやら総会を開く気はないらしいな、という察しはついた。むろん、総会なんか招集せず、委員会をいますぐにでも解散にもちこみたい、というのが名張市の意向であろう。本意であろう。だから、9月2日付エントリに記したごとく、
 
 「名張市役所にペテンの切れる人間さえいれば、委員会を合理的な解散にみちびく道筋、なんてものを考えつくこともできるはずなのであるが、いかんせん、市役所の人材払底は徹底している。眼を覆わしめるものがある。それはもう、びっくりするような人材がごろっちゃらしておるのだからな。ものを考える、などという気の利いたことはとうていできない」
 
 というわけではあったのだが、それにしたって、いくらなんでももうちょっと、ましなやりようってものがあるはずじゃねーか。いやになったから手を引きまーす、なんてことが通ると思ってんだから、ほんと、駄々っ子だよな。もういちど、こういっといてやることにする。
 
 「お子さまが行政つかさどってどうするよ」
 
 それでまあ、きのうの理事会、いうまでもないことだが、おおいに紛糾した。紛糾をきわめた。収拾なんかつくわけがない。だから、市の報告とやらを承服することはとてもできないから、早急に臨時総会を開いて、名張市のちゃんとした説明、理解できる説明、納得できる説明を聞きたい、と提案したところ、正副委員長がそのための検討をおこなうことで合意した。臨時総会というかたちになるかどうかはわからないが、できるだけ多くの委員の前で、市のしかるべきポジションにあり、かつまっとうな説明能力をそなえていらっしゃるかたから、あれこれいろいろ説明をお聞きするための場が設けられるはずである。
 
 それにしても、名張市は名張まちなか再生委員会から手を引きます、なんて表明、いまからでも遅くないから、さっさと撤回したほうがいいと思うぞ。とんでもないことをいってしまった、という自覚は名張市サイドにはないのであろうから、きのう、念のために確認してやったのだが、名張市がみずから発足させた委員会から抜けてしまうということは、委員会を発足させたことが失敗であった、委員会の携わった事業もまた失敗であった、と名張市がみずから認めたことになる。どう考えてもそう判断せざるをえないのだが、それでもいいのか、と質問したところ、明確な返答は返ってこなかった。これはもうはっきりいって、行政の無謬性とかいうやつが破綻してしまってもいいのかよ、という話なのである。そういう問題なのである。どうせ失敗を認めるのであれば、委員会から引く、などという姑息な手段に走ることなく、どうか解散してもらいたい、という行政サイドの意向を正面から委員会に伝えたらどうよ、とおれは思う。
 
 それから、かりに名張市が引いてしまったとしても、名張まちなか再生委員会は、正式に解散しないかぎり、このまま存続しつづけるわけなのであるが、その場合、名張市と名張まちなか再生委員会はひきつづき協働とやらのパートナーでありつづけるのかな、そのあたりどうよ、とも尋ねたのだが、やはり明快な返答は返ってこない。名張市が引くといえば、委員会は即解散、みたいなことになるとでも思っておったのか。なさけねーよなーまったく。市民のひとりとして、非常になさけない。再度引用しといてやる。
 
 「名張市役所にペテンの切れる人間さえいれば、委員会を合理的な解散にみちびく道筋、なんてものを考えつくこともできるはずなのであるが、いかんせん、市役所の人材払底は徹底している。眼を覆わしめるものがある。それはもう、びっくりするような人材がごろっちゃらしておるのだからな。ものを考える、などという気の利いたことはとうていできない」
 
 さらにまた、名張市が手を引いた名張まちなか再生委員会は、おのずから純粋な市民組織となるわけだから、その市民組織がやなせ宿の活用策をまとめあげ、ご検討くださいと市に提案することにはなんの支障もないはずだよな、という点も確認した。現在ただいまのやなせ宿は、まちなか運営協議会が特権的に運営を委託されているわけだが、名張まちなか再生委員会がそれと同格の市民組織としてやなせ宿の運営受託に名乗りをあげても、どこにも差し支えは出ないよな、と尋ねた次第であったのだが、やはりイエスともノーとも、明瞭な返答は得られなかった。
 
 ところで、名張市が引くというのはどういうことか。きのうの説明によれば、委員会の事務局を担当している市職員や、委員会に委員として加わっている市職員が、いっせいに退会してしまうということである。つまり、名張市と名張地区まちづくり推進協議会との黄金の癒着結託コンビ、手法は一貫しているわけだよな。8月には、名張地区まちづくり推進協議会が委員会から引く、という脅しをかけたかと思うと、9月には、名張市が委員会から引く、と脅しをかけてくる。笑止千万。安物のやくざみたいなことやってんじゃねーよすっとこどっこい。
 きょうの夜、名張まちなか再生委員会の第六回理事会が開かれる。しっかしほんと、どうなるのであろうな。きのうもお知らせしたとおり、きょうの理事会では「総会の日程について」が協議されるらしいのだが、それ以上のことが決まるのかどうか、つまり、総会の日程だけでなく議案についても検討がおこなわれるのかどうか、それがさっぱりわからない。とはいえ、総会を開かないわけにはいかんのだから、きょうの理事会で潔く提出議案をまとめ、総会開催へ向けて踏み出さないことにはどうにもならんと思うぞ。ま、どんなことになるのか、あすの報告を待たれよ。
 おとといのエントリで催促したのが奏功したのか、きのう、はがきが届いた。名張まちなか再生委員会第六回理事会の案内である。あした開かれる会合である。あしたの案内がきのう届いたのである。なんかもう、いやいや感たっぷりである。ほんとは理事会なんて開きたくないんだけど、ケツを叩かれましたのでいやいやながら通知いたします、みたいなことであったのかもしれんのだが、ま、わるく思うな。理事会を招集しないわけにはいかんのだからな。
 
   
第6回名張まちなか再生委員会理事会の開催について
 
 下記のとおり標記理事会を開催させていただきますので、ご出席賜りますようお願い申し上げます。
 
 
【日時】
平成21年9月4日(金)19:30〜
 
【場所】
名張市役所 2階 庁議室
 
【議題】
1.各プロジェクトチーム会議の報告について
2.総会の日程について
3.その他
 
 総会の日程が検討されるらしい。慶賀である。しかし、日程だけか? 提出議案のことは協議せんのか? 名張まちなか再生委員会の規約には、「総会に付議すべき事項」は理事会で議決する、と定められておる。日程だけ決めてみたって、総会でなにを審議するのか、それを決めないことには総会は開会できない。それともあれか。あすの第六回理事会では日程だけを決定し、総会の議案についてはまた日をあらためて、第七回理事会で検討することにいたします、ということか。これこれ。そんなことをやっとった日には、せっかく決めた総会の日程、またまた延期しなければならなくなるかもしれんではないか。

Copyright NAKA Shosaku 2007-2012