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三重県名張市のかつての中心地、旧名張町界隈とその周辺をめぐる雑多なアーカイブ。
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 ミステリ講演会に行ってきた
 
 いやご無沙汰ご無沙汰。めんどくさくっていけない。名張市が乱歩にかんして何をどうすればいいのか。そんなわかりきった話をことあらためて記すのが面倒である。それにだいたい、当ブログをご閲覧いただいているかたのなかには、乱歩に興味があるという人はひとりも存在しないのではないか。そもそも、名張市民のなかには、乱歩が好きだという人はまったく存在しないのではないか。そんなことに思いいたると、乱歩のことを考える、などといったエントリは全然無意味である、という気がしてくる。
 
 ほんとにめんどくさくっていけない、と思ってるうちに3月21日午後、名張産業振興センターアスピアの一階ホールでミステリ講演会「なぞがたりなばり」が催された。行ってみると、アスピアのホールではおれの叔父さんが水墨画の個展を開いているではないか。事前に案内はされていたのだが、すっかり失念していた。ホールにはむろん叔父さん夫妻がいて、埼玉に住んでいるいとこも個展を手伝うために帰郷していた。あまり時間がなかったので、翌日あらためて足を運ぶことにした。
 
 ミステリ講演会はというと、ホールの奥のほうのスペースをスクリーンで仕切り、そこに会場が設営されていた。講師は今野敏さん、テーマは「謎の魅力」。会場の写真がこれである。
 
20100324a.jpg
 
 ごらんのとおり、お客さんが少ない。昨年度も一昨年度も、ミステリ講演会の会場には空席が目立ったのだが、それでも有料入場者は五十人を超えていた。ところが今年は、四十人を切ってしまった。これはまずかろう。入場者数が唯一絶対の評価基準になるわけではないけれど、なにしろ講演会である。集客という要素を無視するわけにはいかない。それにだいいち、こんながら空きの会場では、おいでくださった講師の先生にも失礼だと思う。
 
 というわけで、以前から表明していたとおり、今年で十九回目を迎えたミステリ講演会、ここらで検証をおこなうことにする。これも以前に記したとおり、検証なんてのはお役所の内部で、恒常的になされていなければならないものである。ところが、お役所には検証なんてことばは存在しない。前例墨守、責任回避、思考放棄、言語道断、そんなことばはごろごろしているのだが、検証ということばはどこにも転がってない。だからまあ、これも官と民の協働というやつであろうなあ、市民のひとりが僭越ながら検証を進めるという寸法である。
 
 まず結論を書いておこう。ここらでやめてもいいコロナ。これが結論である。むろんこれは個人的な意見であり、名張市がおれの意見をそのまま呑まねばならぬことはまったくないのだが、いっぺんくらい事業を真剣に見直しても罰はあたらぬはずである。あのこをペットにしたくって、ニッサンするのはパッカード。しかし結局、乱歩もミステリも、名張市のペットにはなってくれなんだのである。やーい、パッカード。それにしても、ジャガジャガのむのも、フォドフォドに、というのはほんとにそうであって、このところ飲む機会が重なってもうしんどいしんどい。あんまりコルトじゃ、身がもたぬ。
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