忍者ブログ
三重県名張市のかつての中心地、旧名張町界隈とその周辺をめぐる雑多なアーカイブ。
[782] [781] [780] [779] [778] [777] [776] [775] [774] [773] [772]
ほぼ流会となった4月1日の名張まちなか再生委員会第二回理事会、きのうにつづいて報告を記しておく。理事会へ向けて開いた会議の報告書を提出したプロジェクトチームが、ふたつあった。その報告書、全文を掲げておく。

まず、歴史拠点整備プロジェクトチームの報告書。会議は3月26日に開かれ、このブログでは二日にわたって報告した。

3月27日:おらおらギャグ失念の記録
3月28日:やなせ宿はずるずるとの巻

27日付エントリ「おらおらギャグ失念の記録」を読んで思いだしたので、報告書をごらんいただく前にお知らせしておく。おらおらギャグ、すなわち、

──ケータイで市長を呼び出せ。

という定番ギャグの件であるが、おかげさまでいよいよ定着してきた。欣快に堪えない。先日の第二回理事会においても、中先生自身は、

──ケータイで市長を呼び出せ。

などとはいちども口にしなかったのであるが、ほかの出席者ふたりから、市長を呼んで説明を求めたい、といった旨の発言があった。いずれ名張市公式サイトに議事録が掲載されることであろうから、そのおりには正確なところをご確認いただけるはずである。それにしても、

──ケータイで市長を呼び出せ。

という定番ギャグが、名張まちなか再生委員会に着実に根づいていることがうれしい。ここでひとこと説明を加えておくならば、このギャグは著作権フリーとなっている。いつどこでどなたにかましていただいても、いっさい問題はない。心おきなくおつかいめされよ。

では、報告書である。

   
歴史拠点整備プロジェクト会議報告書

(1)今後の組織の方向性について

意見

まちなか再生委員会はPTが基本としてあるはずである。しかしいくらPT会議で話し合っても、結果が委員に報告される事無く、いつの間にか決定事項として進んでしまっている。PTによっては会議を開催していないところもあるようだ。非常に風通しが悪いと思う。

多様な主体による協働という事で組織された委員会であるはずだが、主要メンバーは特定の団体の構成員で固められている。またやなせ宿の管理、運営を委託されたまちなか運営協議会も同じ団体のメンバーのみで構成されている。しかしその中の要職にあるメンバーでさえ会議に呼ばれたことがないという事実を聞くに及んではもはや組織と呼べない状態といえる。早急に解体すべきである。

まちなか再生とはなにをもって再生と定義づけるのか?個々に思いは違うはずである。統一された理念が必要だ。

施政方針で市長の口から「新たな計画を作成する」と述べられたが、そのことが臨時総会あるいは理事会で事務局から伝えられないのはなぜか?担当部署との調整の上での発言であったのか?委員会に伝えることなく発表される事を適切な事と考えるか?

やなせ宿の管理運営に関して、初年度は公設公営とし、2年目からは指定管理者制度を導入すると言うことであったが、2年目の4月を目前にして未だに何も準備できていないようであるが、市民に対し是非説明が必要である。

まとめ

まちなか再生委員会は意志決定のプロセスに大きな問題を抱えながら今日に至っている。行政によるハード整備事業が完了した今、PT内容の見直し、あるいは統廃合を行い、透明性を確保しながら大幅な組織の再編が不可欠であると考える。

このブログでの報告にも記したとおり、中先生のねらいはあくまでも名張まちなか再生委員会をぶっ壊すことなのであって、組織の方向性などということにはまったく興味がない。そんなことはどうだっていいのである。だから、これもこのブログに記したとおり、この日の会議では興味のあることだけを質問した。つまり、やなせ宿と今後の計画づくり、この二点である。したがって、この報告書において施政方針とやなせ宿に関連しているパートには、中先生の発言が反映されている。

もっとも、おなじやなせ宿にかんする発言でも、「やなせ宿の管理、運営を委託されたまちなか運営協議会も同じ団体のメンバーのみで構成されている。しかしその中の要職にあるメンバーでさえ会議に呼ばれたことがないという」などといったあたり、これは要するに、やなせ宿が名張地区まちづくり推進協議会によって私物化されているという指摘なのだが、このあたりは中先生のあずかり知らぬ発言である。

つづいて、乱歩関連事業プロジェクトチーム会議。3月30日に催された。

3月31日:会議のあとは理事会だの巻

   
乱歩関連事業PT会議報告書
 
日時:平成21年3月30日(月)19時30分〜
場所:名張市役所304会議室

出席者:的場チーフ、辻サブチーフ、山口(浩)、中、名和、秋永
事務局:雪岡
委任の連絡があった者:山口(勝)、門田

協議事項
1)当プロジェクトチームの位置づけについて
2)今後の組織の方向性について
3)まちなか再生における今後のとりくみについて

協議概要
協議事項1〜3について切り離して話し合うことは出来ないと言うことで、一括で協議した。

〇名張のまちづくりにおいて江戸川乱歩はとても大きな材料であり、まちなか再生委員会においてもっと重要な課題として扱うべきである。

〇名張の顔づくりの事業が単に旧町のためだけの事業として扱われ、名張全体のこととして波及していないことが問題である。

〇乱歩情報発信の基地としてやなせ宿を使えていない。これはまちなか再生の核施設であるべきやなせ宿が機能していないと言うことに他ならないのではないか。

〇組織のあり方に問題があると思う。専門知識を有する者を容れずなおかつ自ら調査・研究する事をせず、市の計画を無条件で容認するだけの組織では無かったか。

〇まちなか再生プランの内容について、ワークショップにおいて出された意見を精査することなく雑多に盛り込まれた計画であり、現実に即していない部分が多い。

まとめ

名張の顔となる地域資源を考えたとき、江戸川乱歩の知名度は群を抜いていることは議論の余地の無いところである。しかし委員会として乱歩に関し、有効な手だてを見つけられずに今日に至ったことは大いに反省すべきであろう。今後については利害関係や好き嫌いに左右されることなく、本来のまちづくりを真剣に考え、学び、そして人づくりが出来る組織にあらためるべきである。

この報告書には、中先生の意見はなにも反映されていない。そもそも、これといって内容のあることをしゃべった記憶がない。内容のあることをしゃべれる状況ではないのである。それが証拠にこの報告書だって、チームの位置づけも組織の方向性も関係なしに、ただこれまでの名張まちなか再生事業がいかにひどいものであったかを確認するだけの内容である。名張まちなか再生委員会、なんかもういろいろな意味で無茶苦茶なのである。一日も早くぶっ壊してやらんとな。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:

Copyright NAKA Shosaku 2007-2012