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三重県名張市のかつての中心地、旧名張町界隈とその周辺をめぐる雑多なアーカイブ。
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今週中には回答が頂戴できると踏んでいたのだが、無理っぽいらしい。名張市公式サイト「市長への手紙」を利用して、かくのごとく依頼した件である。

   
ご回答ありがとうございました。せっかくの仰せですから、おことばに甘えて、「貴重なご意見・ご提案」を具申したいと思います。つきましては、そのための面談の場を設けていただきたく、ご手配をお願いいたします。面談の場には、貴職のほか、教育長と前教育次長にもご臨席たまわりますよう、勝手ながら願いあげます。面談の日時と場所のご連絡をお待ちしております。ご多用中恐縮ですが、よろしくお願いいたします。

2008/10/10

名張市にとって、こんな耳よりは話はない。万障くりあわせて飛びついてきていただけるはずである。なにしろ名張市は、こんななさけない状態なのである。

   
中 相作 さま

このたびは「市長への手紙」をお寄せいただき、ありがとうございました。

名張市立図書館が所蔵する江戸川乱歩関連資料を活用するための具体的な方針につきましては、現在のところございませんが、今後、図書館活動の一環として、江戸川乱歩に関連する図書や雑誌などの資料を、収集・保存に努めてまいりたいと考えています。

今後とも、貴重なご意見・ご提案をお寄せいただきますようお願いします。

平成20年10月 9日

名張市長 亀井利克

ありえない話である。四十年にわたって収集してきた資料をどう活用するのか、その具体的な方針が「現在のところございません」という信じられないような状態なのである。信じられないといえば、ぬけぬけとこんな回答を表明することじたい、信じられない。名張市は無策無能無責任でございますと、ここまで堂々と発表されてしまっては、市民のひとりとしては恐れ入るしかないように思う。

恐れ入りつつ、回答をお待ちするしかないであろう。お待ちするつれづれに、まちなかミニツアーの話題をつづけることにする。きのうで終わりにしたつもりであったが、ネタならまだある。市長回答が着信するまで、名張市にとって都合の悪い話題がつづくことになるかもしれぬ。いやいや、都合が悪いといったって、名張市役所における市職員と市民とのやりとりを話題にするだけなのであるから、さほど心配していただく必要もあるまい。

10月9日木曜日、なぞがたりなばりの担当セクションである名張市生活環境部まちづくり推進室に足を運んだときのことである。人のふんどしで相撲をとることばかり考えておってはだめである、と忠告してきた。それはまあ、みずから企画したまちなかミニツアーの案内すらできず、市民を手駒あつかいしてその場をごまかそうとする自治体のことであるから、人のふんどしで相撲をとるのはあたりまえのことかもしれぬ。というより、人のふんどしで相撲をとることしかできぬのであろう。しかしそれにしても、名張市というのは、つくづくひどいところである。あらためてそう実感した。

あすにつづく。あすは土曜日だが、つづきが気になってしかたがないとおっしゃる名張市職員のみなさんは、ご自宅のパソコンでご閲覧あれ。
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