忍者ブログ
三重県名張市のかつての中心地、旧名張町界隈とその周辺をめぐる雑多なアーカイブ。
[970] [969] [968] [967] [966] [965] [964] [963] [962] [961] [960]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 すまんすまん。
 
 いろいろと用事があってな。
 
 おととい7日は亡母の三回忌で、室生寺へ納骨に行ってきた。
 
 平成10・1998年9月、台風七号の強風で被害を受け、二年後に修復が完了した国宝の五重塔は、こんな感じで秋の薄ら陽を浴びておった。
 
20101109a.jpg
 
 ところで、あの台風七号で倒れた杉の年輪を解析したら、こんなことがわかったという。
 
 
 寒いのはいやじゃのう、とぞ思う。
 
 それから、ほかにもいろいろ、たとえば黙々とこんなのをつくる用事もあってな。
 
20101105b.jpg
 
 このチラシでもちょっとだけ、こんなぐあいに、名張市のことを宣伝しておいた。
 
奇絶怪絶! 驚天動地! 先着五十名にこれだけの特典!
▼三重県名張市民の血税で購入いたせし銘菓二銭銅貨煎餅
▼何処の店にても購ふことあたはざるノーベル製菓乱歩飴
▼江戸川乱歩生誕の町が手に取るやうに判るパンフレツト
 
 11月23日当日には、講演の冒頭で煎餅や飴やパンフの説明をしてくるつもりなのであるが、そうやって説明するだけで名張市の宣伝になるのだから、やはりおみやげというのは便利なものである。
 
 血税で二銭銅貨煎餅を購入していただいた名張市民のみなさんと、おみやげ関係でいろいろお手数をおかけしている名張市役所のみなさんに、あらためてお礼を申しあげる次第である。
 
 さて、文化の日のエントリのつづき。
 
 どんな話であったか。
 
 まず、こんなことを尋ねてみたわけ。
 
 いつもお世話さまです。
 
 市事業の民間委託についてお訊きしたいのですが、委託団体を公募する場合、その対象団体に市職員が加わっていることに問題はないのでしょうか。
 
 よろしくお願いいたします。
 
2010/10/21
 
 回答はこうであった。
 
中 相作 様
 
このたびは「市長への手紙」をお寄せいただき、ありがとうございました。
 
私は、職員に対し、区や自治会等の地域活動や市民公益活動、ボランティア活動にできるだけ参画するよう勧めているところです。
 一方で、市がそれらの団体と委託契約等の関係を結ぶ事例も増えており、地域団体や市民活動団体の代表者、役員など意思決定に関わらない範囲での参画ならば問題はないと考えますが、誤解を招くことのないよう一定のルールは必要であると考えています。 
 なお、市職員が営利を目的とする会社の役員などに就任すること、営利を目的とする私企業を営むことおよび報酬を得て他の事務、事業に従事することは禁止されております。
 
今後とも、貴重なご意見・ご提案をお寄せいただきますようお願いします。
 
平成22年11月1日
 
名張市長 亀井利克
 
 まずいぞ。
 
 いかにもまずいぞ。
 
 なにがまずいのか。
 
 問題なのは、「地域団体や市民活動団体の代表者、役員など意思決定に関わらない範囲での参画ならば問題はない」というところである。
 
 つまり名張市は、そこらの「地域団体や市民活動団体」において意思決定をおこなうのは「代表者、役員など」である、と考えておるわけなのね。
 
 意思決定は代表や役員といった一部の人間にのみ許された行為であり、代表でもなければ役員でもない人間は意思決定にかかわることができない、というわけなんだけど、そんなたわけたことをゆうておってはまずいぞほんとに。
 
 代表や役員、つまりいわゆる上の人間だけが意思決定にかかわるような組織運営を、専制的な運営、という。
 
 いわゆる下の人間も含め、組織に所属するすべての人間が意思決定にかかわるような組織運営を、民主的な運営、という。
 
 現在ただいま、この日本という国において、たいていの地域団体や市民活動団体は民主的な運営というやつを建前としているはずである。
 
 団体のことは団体のみんなで決めましょう、という建前になっているはずである。
 
 むろん実際には、ごく一部の人間によって仕切られている専制的な組織なんて、ふつうにごろごろしていることであろう。
 
 しかし、だからといって、かりそめにも市長名義の文書において、「地域団体や市民活動団体の代表者、役員など」でない人間はその団体の「意思決定に関わらない」などと、世間の建前を無視したことを明言してしまうのはいかがなものであろうな。
 
 専制的な組織運営を認めてしまうのはいかがなものか。
 
 民主的な組織運営を否定してしまうのはいかがなものか。
 
 否定されるべきなのは、いうまでもなく、専制的な運営のほうなのである。
 
 近い例をあげれば、名張まちなか再生委員会がそうだったではないか。
 
 あの委員会においては、きわめて専制的な運営が進められておった。
 
 一部の人間が独断でものごとを決めておった。
 
 それもそのはず、委員会の規約に意思決定のルールが規定されておらなんだのである。
 
 さすがに、それではまずかろう、という声が出て、規約を改正して意思決定のルールを明確にしよう、ということになった。
 
 つまり名張まちなか再生委員会は、発足以来の専制的な運営を否定し、民主的な運営への移行を実現しつつあったわけなんだけど、道なかばにして解散ということになってしまった。
 
 むろんあの解散だって、きわめて民主的に決定されたものである。
 
 解散するか否か、規約にのっとって委員全員の意見を集約し、その結果、解散と決まったのである。
 
 委員会に所属する一部の人間が解散を決めた、ということではまったくなく、みんなで考えてみんなで決めたのである。
 
 名張まちなか再生委員会の委員全員が、むろん委任や棄権という方法で意思を表明した委員もあったけれど、とにかく全員が、委員会としての意思決定にかかわったのである。
 
 委員全員による意思決定を可能ならしめるよう、規約が改正されていたのである。
 
 しかし、そんなのは驚くべきことでもなんでもない。
 
 ごくあたりまえのことなわけね。
 
 ここにひとつの団体があるとして、その団体の意思決定には団体に所属するすべての人間がかかわっている、というのは、現在ただいまの日本国においては、ごくふつうでごくごくあたりまえのことなわけ。
 
 ところがここ名張市では、あたりまえのことがあたりまえではなく、あたりまえではないことがあたりまえである、というなんだか「マクベス」に出てくる三人の魔女の呪文みたいなことになっておるのじゃ。
 
 とはいえ、腑に落ちるといえば、これほど腑に落ちる話もない。
 
 名張まちなか再生委員会の運営は、どうしてあそこまで無茶苦茶だったのか。
 
 とどのつまり、委員会を発足させた名張市という自治体の体質が反映されていたからである、と考えれば、とてもよく腑に落ちる。
 
 名張市はどうも、専制的な組織運営が好きみたいなのである。
 
 一部の人間だけで意思決定を進めてしまう、みたいな組織運営が好きらしいのである。
 
 だから、なにか組織をつくらせても、専制的な組織しかつくれない。
 
 あまりにも専制的なものだから,もうちょっと民主的じゃないとまずいんじゃね? という声が組織の内部から出てくるほど専制的な組織しかつくれない。
 
 そのひとつが名張まちなか再生委員会であった。
 
 ほんと、そんなことじゃまずいぞ。
 
 しかし、さらにまずいのは、これはそこらの団体だけの話ではない、ということである。
 
 名張市という団体じたいの問題でもある,ということである。
 
 名張市という名の地方公共団体においても、どうやら事情はおなじであるらしいなおい、ということである。
 
 ここ名張市においては,一般市民なんか相手にせず、ごく一部の人間だけを相手にして、地方公共団体の意思決定が進められている、みたいなとこがあるんじゃね?
 
 要するに、名張市という団体そのものがまったく民主的ではない,ということになってくるんじゃね?
 
 そう考えると、じつによく腑に落ちる。
 
 市民不在であるとか、癒着結託最優先であるとか、以前から指摘しておったことはすべて、名張市が専制的であるという一点に起因している、と理解することが可能である。
 
 そう理解すると、じつによく腑に落ちるわけである。
 
 べつにまあ、腑に落ちたからって、なにがどうなるものでもないわけじゃがのう。
 
 しかしそれにしても、どうして名張市は、団体の意思決定は上の人間だけがやればいいあるよ、下の人間には意思決定させないあるよ、みたいなことをおおっぴらにゆうてしまうのであろうか。
 
 うちは民主的ないあるよポコペン、みたいなことをなんで公言してしまうのであろうな。
 
 子のたまわく、民はこれに由らしむべし、これに知らしむべからずポコペン、みたいなことなのであろうかのう。
 
 うーむ。
 
 なにがどうなっているのであろうなあ。
 
 もしかしたら、の話であるが、もしかしたらもしかして、名張市役所のみなさんには、民主主義ということばの意味が理解できておらんのかもしれんなあ。
 
 名張市役所のみなさんは、もしかしたらポコペンあるか。
 
 ならば、そんなポコペンきわまりないみなさんのために、ここで民主主義ということばの意味を確認しておくことにしよう。
 
 Yahoo!辞書の大辞泉には、こんなふうに書いてある。
 
みんしゅ‐しゅぎ【民主主義】
人民が権力を所有し行使する政治形態。古代ギリシャに始まり、17、18世紀の市民革命を経て成立した近代国家の主要な政治原理および政治形態となった。近代民主主義においては、国民主権・基本的人権・法の支配・権力の分立などが重要とされる。現代では政治形態だけでなく、広く一般に、人間の自由と平等を尊重する立場をいう。デモクラシー。
 
 デモクラシーだぞデモクラシー。
 
 大正デモクラシーとかそうゆうの、学校で習ったことがあるじゃろうが。
 
 大正といったらデモクラシー、灯台といったらモトクラシー、アリエッティといったらカリグラシー、とかそんなようなことを学校で教わったはずじゃというのに,どうしてデモクラシーすなわち民主主義ということばを理解できないのかなあ。
 
 あるいは、名張市役所のみなさんには、日本国憲法の前文に明記されている主権在民の精神が理解できておらんのかもしれんなあ、というべきか。
 
 主権在民だぞ主権在民。
 
 日本国憲法の前文にはな、「ここに主権が国民に存することを宣言し」とか書いてあってだな、みたいなこと、いまさら、説明しても、しかたないか。
 
 ま、しかたないであろうな。
 
 しかたなんか、あるはずがないであろうな。
 
 うーむ。
 
 まいったなあ。
 
 まいったまいった。
 
 あいかわらず話が通じないんだもんなあ。
 
 そもそもは、名張市が民間団体を公募する場合の平等性、みたいなことがテーマだったわけなのね。
 
 まあもちろん、これも以前からいってることだけど、ここ名張市にはジャスティスやフェアネスということばが存在しておらんわけだから、名張市役所のみなさんには平等というのがどういうことなのか、それが理解できておらんのかもしれん。
 
 むしろ、ずぶずぶなあなあこそがデフォルト、と考えておくべきなのかもしれん。
 
 しかしそれにしたって、平等性をテーマにした話がおよそ見当違いのところに流れていってしまい、しかもその見当違いな話から、名張市は民主的ないあるよポコペン、などとチャイニーズもびっくりな表明が飛び出してきて、はっはーん、そこまではっきりポコペンなんだから平等なんてことをテーマにするのはどだい無理だわな、と思い知らされてしまうんだからどうよこの説得力。
 
 では、ここらでひとつ、例のひとふし、悪声ながらもつとめてみるか。
 
 きょうは太字でやってみる。
 
 いくら田舎のお役所じゃとて
 
  はあどーしたどしたあ
 
 ずんずびずばーん
 
  ぱっぱやーん
 
 ここまであほではちょいと困る
 
  それからどしたあ
 
 ずんずびずばーん
 
  ぱっぱやーん
 
 ちょいとどころかだいぶ困る
 
  はあもっともだーあもっともだあ
 
 ずんずびずばーん
 
  ぱっぱやーん
 
   ぱっぱやーん
 
    ぱっぱやーん
 
 以上、正調名張市役所音頭スキャット付き、であった。
 
 交響曲第九番合唱付き、みたいなものだとご理解いただきたい。
 
 さてつづいては、なぞがたりなばりの怪事件である。
 
 名張市が誇る癒着結託の花形団体、乱歩蔵びらきの会から頂戴した回答の件である。
 
 エントリの流れをたどっておく。
 
 
 で、11月1日のつづき。
 
 (8)名張市公式サイトに掲載されている貴会の「なぞがたりなばり委託事業応募企画書」には、貴会の設立が平成17・2005年5月であると記されていますが、にもかかわらず「活動内容」には平成16・2004年度の事業が三件、列挙されています。これは明らかな虚偽記載であると判断されますが、虚偽記載であることをお認めになりますか。
 
 別紙1の団体概要書、設立目的欄に「乱歩蔵びらきの会は、前身を「乱歩蔵びらき委員会」といい、(以下略)」と記載しています。活動内容欄にもそのことを記載しておくべきでした。
 
 ツッコミどころ満載で、どこから手をつけるべきか迷うほどじゃが、ここ名張市ではこういういいわけが通用する、ということにしてしまうのも妙案かもしれん。
 
 むろん、一般的には、こんなずぶずぶなあなあの癒着結託体質まるだしのいいわけ、とても通用するものではない。
 
 乱歩蔵びらきの会が発足したのは、「平成17年5月17日」である、とここに明記されている。
 
20101109b.jpg
 
 平成17年というのは、西暦でいえば2005年である。
 
 2005年に発足した団体は、タイムマシンでも使用しないかぎり、2004年に活動することはできない。
 
 前身があろうがなかろうが、乱歩蔵びらきの会の設立が平成17・2005年5月17日だというのであれば、乱歩蔵びらきの会の活動はその日以降のことになる。
 
 それ以前にさかのぼることはできない。
 
 あたりまえのことである。
 
 しかしまあ、マクベスだもんな。
 
 あたりまえのことがあたりまえではなく、あたりまえではないことがあたりまえである、ということになってるんだからな。
 
 ほんと、ここ名張市においては主体性ってやつがまるで問題にされなくて、なにからなにまでずぶずぶのなあなあではあるのじゃが、しかしそれにしたってレディースアンドジェントルメンアンドおとっつぁんおっかさん、前身はすなわちそのまま現団体である、などという強弁が、はたまた、乱歩蔵びらき委員会が名称を変更して乱歩蔵びらきの会になりました、などという正当化が、はたして通用するものであろうか。
 
 苦しいと思うぞ。
 
 苦しい苦しい。
 
 とっても苦しい。
 
 設立年月日は「平成17年5月17日」であると明言している以上、この一件は四の五のいわなくたって完全にアウトではあるのじゃが、あえてこのいいわけが通用することにして、乱歩蔵びらきの会が平成16・2004年度に実施した事業をネタにするのも面白いかもしれん。
 
 たとえば平成16・2004年10月に乱歩蔵びらき委員会が発行した『子不語の夢 江戸川乱歩小酒井不木往復書簡集』の発行者責任、乱歩蔵びらきの会がきっちり背負いきれるものかどうか、なんていう展開も漫才としては面白いかもしれんなあ。
 
 ちょっと考えてみよう。
 
 (9)同じく「活動内容」に「2009年 江戸川乱歩生誕地整備事業に参画 乱歩生誕地碑広場」とありますが、参画内容を具体的にお教えください。
 
 生誕地碑広場での完成記念式典へ裏方として参加し、同時にやなせ宿で「写真で見る乱歩と名張」展を開催しました。
 
 尋ねてみなければ、わからんものである。
 
 「江戸川乱歩生誕地整備事業」とあるものだから、おれはまたてっきり、桝田敏明先生のご遺族から寄贈していただいた土地建物を官民双方のうすらばかが寄ってたかってあやしげな神社みたいな広場にしてしまった江戸川乱歩生誕地整備事業に乱歩蔵びらきの会が参画したものだと思ってしまったではないか。
 
 実際には、整備事業そのものに参画したのではなくて、官民双方のうすらばかがあの整備事業を惨憺たる失敗に終わらせてしまったあと、尻馬に乗るみたいにして旧細川邸やなせ宿で展示会を開催いたしました、ということであったか。
 
 うーむ。
 
 しかし、困ったな。
 
 あの江戸川乱歩生誕地整備事業がみるも無惨な大失敗にいたった経緯こそ、おれが地域雑誌「伊賀百筆」の編集部から求められているテーマなのである。
 
 じゃが、乱歩蔵びらきの会に尋ねてみたところで、なーんにもわかりゃせん、ということであるらしい。
 
 それはそうかもしれんな。
 
 一連の経緯を確認するためには、どうすればいいのか。
 
 やっぱ、名張市公式サイト「市長への手紙」を利用するのが手っ取り早いか。
 
 ちょっと考えてみよう。
 
 (10)貴会がミステリー講演会なぞがたりなばりを共催するにいたった経緯をお教えください。
 
 先に書きましたが、18回なぞがたりなばりの開催以前に、同事業の委託の動きがあることを聞いており、一度なぞがたりなばりの開催に参加し、どのような事業であるかを見ることと、当会は主に乱歩映画のポスターや生家模型を会場に展示することでPRにもつながると考えました。
 
 以前にも書いたとおり、おれはこの質問によって、「お役所との癒着結託って、どうやったらうまくできるんですか」ということを知ろうと考えた。
 
 この回答からは、やっぱお役所の人たちとずぶずぶなあなあになっておくことがたいせつ、それが癒着結託の秘訣である、という結論を導き出すことができるであろう。
 
 一般市民には知ることのできない情報、つまりこの場合は、なぞがたりなばり事業を民間団体に委託する動きがある、という情報をいち早く知るためには、市職員のみなさんとずぶずぶなあなあになっておかなければならない、ということである。
 
 もうひとつ、回答から判明したところを記しておこう。
 
 回答には、「一度なぞがたりなばりの開催に参加し、どのような事業であるかを見ること」と記されている。
 
 この文章から、なにがわかるか。
 
 乱歩蔵びらきの会は、平成20・2008年11月に第十八回なぞがたりなばりが実施されるまで、それが「どのような事業であるか」を知らなかった、ということが判明した。
 
 たいしたものである。
 
 それがどんな事業であるかを知らなかった団体が、その事業をいきなり共催し、その翌年度には事業を委託されているのである。
 
 じつにたいしたものである。
 
 てゆーか、大丈夫かよ。
 
 てゆーか、恐るべし癒着結託。
 
 てゆーか、もう少しぼろが出ないような回答を心がけたほうがいいと思うぞ。
 
 (11)講演会に先がけてまちなかミニツアーが催されましたが、貴会はどうしてミニツアーの案内を担当なさらなかったのでしょうか。
 
 ミニツアー自体は、地域経営室が運営し、当会に依頼はありませんでした。
 
 このあたり、注意を要するであろうな。
 
 癒着結託の脆弱さが露呈している。
 
 なにしろ共催団体なのであるから、主催団体と力を合わせ、いってみれば一心同体になって事業を実施するのがふつうであろうと思われるのじゃが、依頼があったとかなかったとか、そんな他人行儀で水くさいひとごとみたいなことをゆうておっていいものかどうか。
 
 かりに依頼のことを問題にするのであれば、地域経営室は乱歩蔵びらきの会にミニツアーの案内役は務まらない、と考えていたことになるのではないか。
 
 ミニツアーの案内役については、当時もいささかを記した。
 
 
 一部を引用。
 
かりに名張市が、名張のまちを案内するというただそれだけのことさえできない自治体になってしまったのだとしても、名張市名物の官民協働はどうした。たとえば、名張まちなか再生委員会があるではないか。あの委員会には歩行者空間整備プロジェクトというのがあって、江戸川乱歩生誕地碑広場をはじめとして、まちなかの四か所に八百万円ほどかけて案内板を設置してくれたのである。ならば、そのプロジェクトのチーフあたりが、まちなかミニツアーの案内にお立ちになればいいのではないか。というか、立つべきである。そんなこともできなくて、なにが歩行者空間整備プロジェクトか、なにが名張まちなか再生委員会か、なにが協働か。
 
名張まちなか再生委員会は無理だとしても、名張市公式サイトのなぞがたりなばりのページには、「主催:名張市 共催:乱歩蔵びらきの会 協賛:社団法人日本推理作家協会」と書いてあるのだから、乱歩蔵びらきの会はどうした、という話になる。当然、そんな話になる。名張のまちを乱歩がらみで案内することもできない組織が、ごたいそうに乱歩の看板をかかげて活動しているのか、という話になる。というか、乱歩蔵びらきの会は、すでに活動を停止しているのではなかったのか。ことしはたぶん、総会も開催してないはずである。だから、こんなところに名前が出ているのを見て、ちょっとびっくりしたというのが正直なところである。
 
 (12)もしもいま、まちなかミニツアーの案内を依頼されたとしたら、お引き受けになりますか。
 
 わかりません。その時点での判断になると思います。
 
 この質問にかんしては、以前こう記した。
 
 お引き受けにならない、に百ガバス。
 
 倍率どん。
 
 さらに倍。
 
 いやー、わかりません、などという回答が返ってくるとは思わなんだなあ。
 
 百ガバスすってしもうたではないか。
 
 (13)貴会の平成20・2008年度通常総会はいつ開かれたのでしょうか。
 
 平成20年10月13日です。
 
 上の引用にも、「乱歩蔵びらきの会は、すでに活動を停止しているのではなかったのか。ことしはたぶん、総会も開催してないはずである」とあるのじゃが、一般的には年度当初に開催される通常総会がなぜ10月もなかばになって、というか、第十八回なぞがたりなばり講演会を一か月ほどあとに控えた時期にずれ込んだのかということが、あるいはネタになるかもしれんな、と考えて質問した次第である。
 
 最後にもうひとつだけ、お訊きします。
 
 (14)私も貴会に入会したいのですが、入会の資格や手続き、活動内容、会費などについてお教えください。
 
 会則を末尾に添付します。
 
 ただ、中さんは以前から「乱歩蔵びらきの会」やその類の会には参画しないと公言されていました。今になって、入会したいと言われるのはなぜでしょうか。
 
 乱歩蔵びらきの会に入会したい理由はただひとつ、漫才のネタとするためである。
 
 むろん、漫才のネタなんて、どうにでもなる。
 
 回答を頂戴できなかったらできなかったで、それを漫才のネタにすることは可能であるし、今回頂戴した回答だけでもむろんじゅうぶんネタになる。
 
 はっきりいって、おれが乱歩蔵びらきの会に入会を申し込む、というそれだけでもネタにはなるのである。
 
 めでたく入会できても、不幸にして入会できなくても、どっちだって爆笑もののネタにすることは可能なのである。
 
 さていったい、どんなふうに料理すればいいのやら、とか思案しておったところ、ついさっきのことなのであるが、地域雑誌「伊賀百筆」の編集部からはがきが届いた。
 
 がーん。
 
 がーんがーん。
 
 がーんがーんがーん
 
 がーんがーんがーんがーん。
 
 えらいことじゃ。
 
 「伊賀百筆」の第二十号、とうとう締切が来てしまった。
 
 それはそうであろうなあ。
 
 当初は9月初旬が締切であった。
 
 それをずるずると引き伸ばし、じゃというのに、この状態からいまだ一行も進んでおらんのだからなあ。
 
20100821a.jpg
 
 せっかく依頼していただいた編集部にはまことに申しわけないことながら、おれの漫才は間に合わなかった、ということでご勘弁いただくしかない。
 
 いやー、これだけはやってはいけない、ということをやってしまったなあ。
 
 こんなことしてると、ほんと、だれからも相手にされなくなるからなあ。
 
 反省しなければならんなあ。
 
 ちなみに「伊賀百筆」第二十号、節目の号にふさわしい立派なボリュームで、なおかつ伊賀市の市庁舎問題に一石を投じる内容になるという。
 
 刮目して待たれよ。
 
 しっかし、「伊賀百筆」第二十号には間に合わなかったとしても、漫才いったい、どうすっぺやなあ。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
つぎの機会には爆笑ものの漫才を書きたいと思います
 ●永遠のJガール様
 ご投稿ありがとうございます。
 原稿を落とすのはとにかく避けなければならないことなのですが、正調名張市役所音頭スキャット付きを歌ったりなんかしてるうちになにがなんだかわかんなくなり、ついつい落としてしまいました。つぎの機会にはなんとか責めを果たしたいと決意しております。
 小春ちゃんの写真も可愛い私家版チラシでおなじみの横溝正史先生生誕地碑建立六周年記念イベントは、まああまり無理をなさらず適当にお願いいたします。講演終了後、たぶん大宴会も予定されていると思いますので、ご都合よろしければそちらにもぜひどうぞ。
 今後ともよろしくお願いいたします。
人間豹 URL 2010/11/11(Thu)17:58:40 編集
無題
ということは…締め切りに間に合わず原稿を落とされた…ってことでしょうか?

がーん( ̄□ ̄;)!!

ですね。

「火曜日なれど祝日なり」の神戸のイベントに行きたいので、明日仕事を休めるかどうか調整してみます。
永遠のJガール 2010/11/10(Wed)23:48:57 編集
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:

Copyright NAKA Shosaku 2007-2012