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三重県名張市のかつての中心地、旧名張町界隈とその周辺をめぐる雑多なアーカイブ。
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きのうの朝、名張市役所の秘書室から、電話連絡が入った。午後1時からなら、市長と面談できるとのことである。で、その時間に市役所を訪れ、拝眉の機を得た。

10月5日付エントリ「この先も乱歩にかんして」に記したとおり、「こちらでNPOをつくって、名張市がやるべきことをやってやるしかないのではないか」との結論に達したので、はたしてそれが可能かどうか、つまり、たとえば五年なら五年と期限を切って、市立図書館の収集資料にもとづき、あらたに資料調査も進めたうえで、インターネット上に乱歩にかんするデータベースを構築することをメインに、ほかにも関連する出版や催事などの活動をつづけるとした場合、名張市からNPOへの民間委託というかたちをとることが可能なのかどうか、市長にお会いしてそれを確認したかったのである。

いまだ海のものとも山のものともつかぬ話だから、市長からは、企画書を書いて提出するように、という指示があっただけで、きのうの面談はそれで終わった。

そのあと、ずーっと悩みっぱなしである。

いまの立場では、何を提案しても実現できる見込みはあまりない。だが、やっておくべきことは少なからずある。だからNPOでやるしかないなと、一応の結論には達したのだが、そもそもNPOなるもののことがよくわからないし、自分でそんなものを組織するとなると、あらたな苦労を抱え込むだけのような気もする。

さて、どうしたものか。それを考えて、思い悩み不安になり、きのうの夜はほとんど眠れなかった。こんな経験は、たぶんはじめてのことである。
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