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三重県名張市のかつての中心地、旧名張町界隈とその周辺をめぐる雑多なアーカイブ。
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名張まちなか再生委員会はどうなったのか。

11月3日の土曜日と翌4日の日曜日、名張まちなかを舞台に、「隠街道市」という名前のコミュニティイベントが催される。「隠」は「なばり」とお読みいただきたい。

関係諸団体が手を携え、いわゆる多様な主体の協働というやつが進められるのだが、その団体のひとつ、「名張古町を考える会」から依頼を頂戴して、11月3日、名張市総合福祉センターふれあいで、「タイムスリップ初瀬街道 東海道から参宮表街道へ」と題した講演をおこなうことになっている。

その打ち合わせがあるというので、昨夜、中町集議所で開かれた名張古町を考える会の会合にお邪魔した。

「隠街道市開催要項」というA4サイズ一枚のプリントが配られた。それによると、隠街道市の主催は名張地区まちづくり推進協議会である。どうしたことか。

隠街道市という名のコミュニティイベントは、去年につづいて二回目である。去年の主催団体は、たしか名張まちなか再生委員会だったはずである。

名張まちなか再生委員会はどうなったのか。

プリントによれば、隠街道市は名張商工会議所が協賛し、協力団体は次のとおり。
  • 物産振興会
  • 古町を考える会
  • (社)名張市観光協会
  • 皇學館大学
  • 名張能楽振興会
  • 春を呼ぶ会
  • 温故会
  • 名張史跡顕彰会
  • まちなか再生委員会
  • 名張シンクス
ようやく、まちなか再生委員会の名前を見いだすことができた。主催団体の座から転がり落ち、いまや並び大名の一員ということか。

そういえば、名張まちなか再生委員会によって設立された、たしかNPOなばりとかいった団体はどうしたのか。名前がどこにも見あたらない。こういったコミュニティイベントこそ、あのNPOの出番ではないのか。

名張まちなか再生委員会はどうなったのか。

名張まちなか再生プランはいったいどうなってしまったのか。

ついでにお知らせしておくと、地域の名門三重県立名張高等学校マスコミ論受講生による「名張まちなかナビ2.0」は、名張古町を考える会から写真提供など全面的協力をたまわって編集を進め、隠街道市初日、11月3日に発行の予定となっている。
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