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三重県名張市のかつての中心地、旧名張町界隈とその周辺をめぐる雑多なアーカイブ。
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しつこくつづけるが、ただ淡々と引用するのみ。

名張市公式サイト:名張市議会会議録

平成18・2006年第320回(6月)定例会。

   
P.147 ◆ 議員(柳生大輔)

名張地区におきましては、名張藤堂家邸や江戸川乱歩生誕地などの歴史文化資源や名張川や簗瀬水路などの自然環境資源に加えて、かけがえのない人的資源とも言える地域の皆さんがたくさんおられます。名張まちなか再生プランの基本目標であります名張の原風景と人情が息づく魅力あるまちを実現するためには、先ほど紹介しましたまちなか再生委員会の皆さんはもとより、そうした地域づくりに積極的に取り組んでおられる皆さん方の活動を支援し、また新たなまちづくりの担い手を育成するなどのソフト事業の充実が不可欠であると考えておりますが、まちなか再生に係る今回の補正予算の概要と中心市街地活性化事業の委託料、工事請負費の事業内容についてもあわせてお聞かせをいただきたいと思います。

   
P.148 ◎ 建設部長(西出勉)

まず、委託料でございますが、乱歩関係の施設整備といたしまして、平成16年11月にご寄附を受けました桝田医院第2病棟跡地を生かしました江戸川乱歩関連施設の整備に係ります基本計画、またサイン計画の実施設計並びにまちづくり活動推進に当たります支援などの執行管理費を合わせまして1,200万円でございます。

   
P.148 ◆ 議員(柳生大輔)

◆議員(柳生大輔) この6月6日の当委員会で議論されましたように、江戸川乱歩関連施設整備に係る基本計画などを行うということでありますが、庁内の乱歩関係の担当窓口もはっきりしていないような状況にございまして、市は江戸川乱歩関連施設整備の方針をどのように考えておられるのか。また、当名張まちなか再生委員会歴史拠点プロジェクトでも検討されておりますが、どのように連携し、計画をまとめ上げていくのか、そのあたりについてお尋ねをしておきたいと思います。

   
P.148 ◎ 建設部長(西出勉)

◎建設部長(西出勉) それでは、江戸川乱歩の施設整備等を踏まえましてお答えをさせていただきたいと存じます。
乱歩の関連施設につきましては、江戸川乱歩の生誕地としてまちづくりに活用していただきたいということで寄贈者の意向を踏まえまして、乱歩の生家を復元、もしくは長屋のイメージを踏まえましたデザインとして、乱歩の業績をたたえまして、郷土の偉人としての顕彰をするとともに、乱歩文化のみならず、広くミステリー文化、文学に親しみ、学ぶことのできる拠点を整備していきたいと、こういうことで検討が進められておるところでございます。

   
P.149 ◆ 議員(柳生大輔)

◆議員(柳生大輔) 先ほども申しましたように、名張まちなか再生プランの基本目標は、名張の原風景と人情が息づく魅力あるまちをテーマとしておりますが、江戸川乱歩の生まれたまちとして、この貴重な歴史資源をまちなか再生に生かすべくは当然のことと考えております。

   
P.149 ◎ 建設部長(西出勉)

◎建設部長(西出勉) それでは、細川邸と乱歩関連施設との両方の施設につきましては、相互に機能を補完しながら整備をしていきたいなと思っております。利用していただくにつきましても、一体的に歴史文化的な空間をつくっていきたいということで、名張の藤堂家邸でありますとか簗瀬水路、それから趣のありますひやわい等の空間を、こういったところを回遊していただくということを、歩いて楽しんでいただけるような整備、活用方法を検討していきたいなと思っておりますので、双方の施設につきましては、お互いに近くでもございますので、先ほど言わせていただいたように、相互の機能を補完するようなものにしていきたいなと、このように考えておるところでございます。

第322回(9月)定例会。

   
P.125 ◎ 市長(亀井利克)

前期事業につきましては、緊急度、事業の熟度、公共下水道や地域福祉など関連事業との整合、財政計画等の観点から検討した結果、おおむね3億円といたしました。前期の取り組み状況といたしましては、本年4月に名張駅西口公衆トイレを公共下水道の供用開始にあわせ、本市の玄関口にふさわしい公衆トイレとして整備をいたしました。本年6月にはまちなか再生事業を早期に実施することを目的としたNPO名張実行委員会が設立され、8月には地域、大学、市と連携した皇學館大学社会福祉学部の研究活動の拠点として、まちなか研究室事務室が開設する運びとなりました。さらに、細川邸や江戸川乱歩生誕地碑周辺など、歴史、文化の薫りを生かした交流拠点の整備や城下川周辺の整備、公共サインの整備などについて、地域の皆様との協働により進めております。そのほか、当該地区における集客交流の核店舗であるリバーナの開業10周年の節目に合わせ、現在改装をいただいております。また、リバーナへのアクセス道路である松崎町新町線及び本町朝日町線の整備を平成19年度の完成を目指し、事業を進めています。完成の暁にはナッキー号の運行も予定しており、まちなかへのアクセス強化を図ってまいりたいと考えております。

乱歩をめぐる絵空事、ただ淡々と引用してみた。
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