三重県名張市のかつての中心地、旧名張町界隈とその周辺をめぐる雑多なアーカイブ。
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きのうのつづき。誰からも望まれることなく生まれてくる赤子のような施設、無駄に立派な公衆便所を擁する無用の長物、細川邸改めやなせ宿の話題である。
開設初年度には、つまり6月にオープンしてから年度いっぱい、来年の3月までは、名張市からやなせ宿に対して約二百五十万円の運営費が支出される。無駄に立派な公衆便所の維持管理費も、この運営費から捻出される。なにしろ現時点では、やなせ宿の売りはこの便所しかないのである。開設初年度にやなせ宿を運営するまちなか運営協議会に対しては、名張市が天下に誇る公衆便所の徹底した美化に努めていただくよう、くれぐれもお願いしておきたい。
それからもうひとつ、名張警察署のおまわりさんが便所内に盗撮用ビデオカメラをこっそり仕掛けてくれる可能性が否定できない。不審なビデオカメラには充分すぎるほど目を光らせていただきたい。しかし、しかしである。あんなところに盗撮用ビデオカメラを仕掛けたところで、名張川納涼花火大会の日ならばいざ知らず、高齢化率市内第二位を誇る名張旧町地区である。日常的にやなせ宿の公衆便所を利用するのは高齢者ばかりではないのか。名張警察署はじいさんばあさんの放尿や脱糞がそれほど見たいというのか。わけのわかんねーケーサツだよなあまったく。
そんなことはともかく、初年度が終わったそのあと、すなわち平成21・2009年度以降はどうなるのか。そんなことはまだよくわからない。よくはわからないのだが、まちなか運営協議会が初年度の運営を手がけたあと、二年度目からは指定管理者制度を採用して運営がつづけられることになるらしい。まだ本決まりになったわけではないのだが、そういうことになるようである。名張まちなか再生プランに盛られていた「公設民営」なる理念はどうなってしまうのか。というか、深い考えもなしに虫のいいご託ならべてやがるから結局このざまじゃねーかばーか。
さてそれで、名張市民の期待を一身に背負ったまちなか運営協議会はいま何をしておるのか。やなせ宿運営特別検討部なるものを発足させ、6月のオープンをめざして鋭意検討を進めているという。何を検討しているのかはよくわからない。それ以前に、検討能力があるのかどうかも不明である。たぶん全然ないであろう。そのいっぽう、新たなNPOを発足させる準備も着々と進行しているらしい。なんのためのNPOかというと、開設二年度目以降、やなせ宿の運営を担当するためのNPOであるらしい。といってもそれだけを目的とした組織ではなく、名張市のいわゆるまちづくりを手がけるためのNPOであって、事業の一環としてやなせ宿の運営を担当するのだという。つまり指定管理者としてやなせ宿を運営することがねらいのひとつになっているらしい。
ろくなことにはならぬであろう。委員会であれ協議会であれ検討部であれNPOであれ、みんなまとめてろくなものではないのである。いくら分身の術のごとく新しい組織をつくってみたところで、中身のメンバーはろくでなしばかりではないか。うすらばか何十人と集めてみたってろくなことにはならぬのだということは、名張まちなか再生委員会の、さらには名張地区既成市街地再生計画策定委員会の歩みを見れば一目瞭然。まーだわからんのか低能ども。とはいえ、まちなか運営協議会が発足させようとしているNPOが、開設二年度目からやなせ宿を運営することになるのかどうか、それはわからない。そのNPO以外に名乗りをあげるところがあれば、そこには当然、競争原理が働くことになる。しかしまあ、いずれにせよ、もはやこちらには関係のない話である。
以下、あした。
開設初年度には、つまり6月にオープンしてから年度いっぱい、来年の3月までは、名張市からやなせ宿に対して約二百五十万円の運営費が支出される。無駄に立派な公衆便所の維持管理費も、この運営費から捻出される。なにしろ現時点では、やなせ宿の売りはこの便所しかないのである。開設初年度にやなせ宿を運営するまちなか運営協議会に対しては、名張市が天下に誇る公衆便所の徹底した美化に努めていただくよう、くれぐれもお願いしておきたい。
それからもうひとつ、名張警察署のおまわりさんが便所内に盗撮用ビデオカメラをこっそり仕掛けてくれる可能性が否定できない。不審なビデオカメラには充分すぎるほど目を光らせていただきたい。しかし、しかしである。あんなところに盗撮用ビデオカメラを仕掛けたところで、名張川納涼花火大会の日ならばいざ知らず、高齢化率市内第二位を誇る名張旧町地区である。日常的にやなせ宿の公衆便所を利用するのは高齢者ばかりではないのか。名張警察署はじいさんばあさんの放尿や脱糞がそれほど見たいというのか。わけのわかんねーケーサツだよなあまったく。
そんなことはともかく、初年度が終わったそのあと、すなわち平成21・2009年度以降はどうなるのか。そんなことはまだよくわからない。よくはわからないのだが、まちなか運営協議会が初年度の運営を手がけたあと、二年度目からは指定管理者制度を採用して運営がつづけられることになるらしい。まだ本決まりになったわけではないのだが、そういうことになるようである。名張まちなか再生プランに盛られていた「公設民営」なる理念はどうなってしまうのか。というか、深い考えもなしに虫のいいご託ならべてやがるから結局このざまじゃねーかばーか。
さてそれで、名張市民の期待を一身に背負ったまちなか運営協議会はいま何をしておるのか。やなせ宿運営特別検討部なるものを発足させ、6月のオープンをめざして鋭意検討を進めているという。何を検討しているのかはよくわからない。それ以前に、検討能力があるのかどうかも不明である。たぶん全然ないであろう。そのいっぽう、新たなNPOを発足させる準備も着々と進行しているらしい。なんのためのNPOかというと、開設二年度目以降、やなせ宿の運営を担当するためのNPOであるらしい。といってもそれだけを目的とした組織ではなく、名張市のいわゆるまちづくりを手がけるためのNPOであって、事業の一環としてやなせ宿の運営を担当するのだという。つまり指定管理者としてやなせ宿を運営することがねらいのひとつになっているらしい。
ろくなことにはならぬであろう。委員会であれ協議会であれ検討部であれNPOであれ、みんなまとめてろくなものではないのである。いくら分身の術のごとく新しい組織をつくってみたところで、中身のメンバーはろくでなしばかりではないか。うすらばか何十人と集めてみたってろくなことにはならぬのだということは、名張まちなか再生委員会の、さらには名張地区既成市街地再生計画策定委員会の歩みを見れば一目瞭然。まーだわからんのか低能ども。とはいえ、まちなか運営協議会が発足させようとしているNPOが、開設二年度目からやなせ宿を運営することになるのかどうか、それはわからない。そのNPO以外に名乗りをあげるところがあれば、そこには当然、競争原理が働くことになる。しかしまあ、いずれにせよ、もはやこちらには関係のない話である。
以下、あした。
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