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三重県名張市のかつての中心地、旧名張町界隈とその周辺をめぐる雑多なアーカイブ。
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きのう、仮想世界をテーマにしたポータルサイト「THE SECOND TIMES」で、こんなニュースが報じられた。

THE SECOND TIMES:2/7(木)にセカンドライフに”忍者SIM”が登場

引用。

   
社団法人伊賀上野観光協会が、2月7日正午よりセカンドライフ内に「Ninja Iga」SIMをオープンする。ギミック満載の忍者屋敷もあるとのことで、参加はもちろん見るだけでも楽しめるSIMになりそうだ。

「Ninja Iga」SIMは、WEB2.0時代における観光協会の新たな取り組みとして、セカンドライフを活用した観光振興やまちづくりを推進しようとする実験的官民共同プロジェクト。
伊賀流忍者発祥の地である三重県伊賀市に因み、チュートリアルや忍者屋敷を備えた忍者一色のSIMを構築し、さらにコミュニティー広場やSNSも用意して訪問者を忍者が“おもてなし”する。

SIMだのSNSだの、さっぱりわけがわからんが、去年の暮れあたり、2ちゃんねるのニュース速報+板において、すでに終わったとされていたのがセカンドライフではなかったか。とか思って調べてみたところ、J-CASTニュースにこんな記事があった。

J-CASTニュース:街並みは立派だが人がいない セカンドライフ「過疎化」進む

引用。

   
日本企業のインターネット上の「仮想空間」サービス参入が相次いでいる。しかし、国内でも大きな注目を浴びた米リンデン・ラボ社が運営する3次元仮想空間「セカンドライフ(Second Life)」では、今仮想空間内にユーザーが見当たらない「過疎状態」が目立ってきている。これから「仮想空間サービス」はどうなってしまうのか?

日本人ユーザーの人気スポット「NAGAYA」もさびれる

はてなは2007年12月13日、「はてなワールド」β版を100人の会員限定で公開した。3次元仮想空間で自分のアバター(ネット上の分身)をつかって他人とコミュニケーションできるというものだ。また、伊藤忠商事、フジテレビ、産経新聞、イオンなどは仮想空間「meet-me」を展開するココアに出資し、07年12月中旬頃に「meet-me」α版が公開される見通しだ。国内企業の仮想空間サービス参入は過熱ぎみだ。

しかしその一方で、日本国内でも多くの企業が出店するなどして大きな注目を浴びた「セカンドライフ」の「過疎化」が目立っている。J-CASTニュース記者が「セカンドライフ」のなかで有名企業の「仮想店舗」「仮想社屋」を訪れたところ、建物は現存しているものの他のアバターが全くいないという現象が相次いでいる。

かつては日本人ユーザーの人気スポットとされた「NAGAYA」。かつては、京都に模した日本的な街並みのなかに、様々な格好をしたアバターが盛んにチャットで会話を楽しむ姿があったが、だれもいない。さらに、07年4月に出店したソフトバンクモバイル、07年7月に出店した三越などにも他のアバターはおらず、12月3日に開設したばかりの神奈川新聞社の「SIM(島)」にも残念ながら記者以外だれ一人いなかった・・・

SIMというのは島のことで、要するにやくざのいうシマ、つまり縄張りのことらしい。セカンドライフというインターネット上の仮想空間に、そこらの企業やなんかがシマをつくり、意気揚々と時代の流れに棹さしてみたところ、いまではそのシマに人影がないというのである。これはしたり。

記事には、野村総合研究所の山崎秀夫さんによるコメントも掲載されていて、いわく、「即効性という点から言えばセカンドライフはダメだったということになるが、長期的に見ればこれからにかかっている」。あちゃーッ。

しかし、えーっとまあ、伊賀上野観光協会もその、べつに気を落とす必要はないであろう。長期的にみればまだまだこれから、とのことではないか。五十年先、百年先を見通して、当面は仮想空間に草としてひそんでおればいいのである。それもまた、忍びの生きる道である。

あるいは、仮想空間内を動きまわるアバターというのは、分身という意味だそうであるから、伊賀流忍法分身の術ッ、とか叫んでアバターをたくさん出現させればいいのである。そうすれば、過疎も一挙に解決し、関係者一同みな笑顔になるであろう。あばたもえくぼとはこのことか。全然ちがうか。ご無礼つかまつった。
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