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三重県名張市のかつての中心地、旧名張町界隈とその周辺をめぐる雑多なアーカイブ。
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「大丈夫か名張市」というカテゴリを新設した。その第一弾。

きのうにつづいて、江戸川乱歩関連の自己評価もみておく。

名張市公式サイト:市長の重点施策について マニフェストの進捗状況(報告)

「18 文化香るふるさとづくり」という項目である。

名張市公式サイト:2. 心豊かな人を創る「教育先進都市」を目指して(pdf)

引用。

   
18 文化香るふるさとづくり

マニフェストの内容
観阿弥創座の地として、名張独自の能文化の振興を進めるとともに、能楽ネットの構築や地域間交流を進め、能楽のふるさと名張を広く発信します。また、名張まちなか再生プロジェクトやまちなか観光と連携して、藤堂高吉公の顕彰に加えて乱歩館を整備するなど、江戸川乱歩の業績等を効果的に紹介できるようにします。

総合評価


主な事務事業           担当部  H18決算見込額
名張市観阿弥顕彰会運営活動補助金 教育委員会 00,124,000
観阿弥ふるさと公園等施設管理費  教育委員会 01,936,219
ふるさと能文化振興事業      教育委員会 03,984,187
おきつもの名張・文化顕彰交流事業 教育委員会 00,686,971
文化財保護費           教育委員会 02,536,540
文化財保存行事補助金       教育委員会 00,045,000
埋蔵文化財発掘調査事業      教育委員会 00,000,000
史跡等整備事業          教育委員会 31,317,861
なぞがたりなばり講演会事業    生活環境部 00,895,128
社会教育振興会補助金       教育委員会 47,622,000

以下、乱歩関連の事業のみ抜粋。

   
なぞがたりなばり講演会事業

主な施策指標


H18成果
「なぞがたりなばり」を開催し、江戸川乱歩生誕の地「名張」を市内外に発信しました。(参加者数:158人)

備考
平成20年度より、運営主体の見直しについて検討します。

乱歩にかんしていえば、自己評価以前に、マニフェストそのものがきわめておそまつである。「乱歩館」なるものを整備して、「江戸川乱歩の業績等を効果的に紹介」するなどと書いてある。その程度のことしか書けんのである。

大丈夫か名張市。
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