三重県名張市のかつての中心地、旧名張町界隈とその周辺をめぐる雑多なアーカイブ。
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おれの残り日数は二十七日だってさ
おらおらおらおらおらおらおらおらあッ。
おらおらあッ。
らおらあッ。
おらあッ。
らあッ。
あッ。
ッ。
と、気合を入れておいたほうがいいであろうな。大相撲名古屋場所こそ生中継されないものの、参院選の開票速報からサッカーワールドカップの決勝へとなだれ込む怒濤のテレビ視聴日程が待ち構えておる。
おらおらおらおらおらおらおらおらあッ。
おらおらあッ。
らおらあッ。
おらあッ。
らあッ。
あッ。
ッ。
と、鬼の気合で臨むべきであろうな。とはいえ、本日は夕刻から桔梗が丘あたりでどーんと一席、嬉々としてパーティの予定が入っておるがゆえに、そこでへべれけになってしまったら開票速報も決勝もさっぱりわやになってしまうではないか、という気もする。
ただいま午前5時22分、インターネットでドイツの勝利が報じられた。ウルグアイとの三位決定戦の結果である。えらいもので、ドイツの水族館にいるたこのパウル君、またまた予想を的中させてしまったではないか。わが国のマスメディアは、いっそパウル君に参院選の結果を予想してもらったらどうなのじゃろう。いやいや、名張市民の感覚でいま選挙といえば、参議院議員よりは市議会議員か。たこのパウル君に占ってもらいたいという市議選立候補予定者のかたも、結構いらっしゃるのかもしれんなあ。それにしても、権力の分け前にあずかろうと思ったら、たとえ選挙のときだけとはいえ、そこそこしんどい目をみなければならぬのであろうなあ。
「──政治をおこなう者は権力を求める」とマックス・ウェーバーは述べておる。「その場合、権力を別の目的(高邁な目的または利己的な目的)のための手段として追求するか、それとも権力を『それ自体のために』、つまり権力自体がもたらす優越感を満喫するために追求するか、そのどちらかである」とな。底本は岩波文庫『職業としての政治』、脇圭平訳で、著者名の表記はウェーバーではなくヴェーバー。高邁な目的を実現するために権力を求める、という人が市議会議員になってくれるのはおおいに歓迎であるけれど、優越感を満喫するために市議会議員になりました、などというあんぽんたんな人が大挙して当選してくれたりしたらなんとしょう。ああしょんがいな。
かくいうおれの場合は、多少なりとも権力の分け前にあずかれる身であったなら、自分の優越感なんてどうでもいいから、高邁な目的のために権力を有効利用する、みたいな話をとっとと進めておるところなのであるが、権力なんてものからはできるだけ遠ざかっていたいと念願しておる身であるゆえに、たとえば乱歩のことで名張市役所のみなさんにお願いを申しあげたりする場合でも、それはもう、おねげーでごぜーますだ、おねげーでごぜーますだ、と三拝九拝しなければならんのである。いやはや、なんかもう徒労感さえおぼえてしまう次第ではあるが、こんなところでぐずぐずゆうてみたとていたしかたあるまいな。
さて、7月9日付のエントリにウェブサイトの更新について記したあと、更新をさぼっていることがえらく気になってきたものだから、アドビ社の公式サイトから Dreamweaver というサイト作成ソフトの無償体験版をダウンロードし、ウェブサイトにちょいと手を入れてみた。ま、こんな感じである。
名張人外境:トップページ
無償体験版は一か月しか利用できない。それ以上つかおうと思ったら、ちゃんとソフトを購入しなければならない。しかし、データベースのネット展開、というごくあたりまえのことを名張市がやってくれるのであれば、おれがこんなサイトを開設している必要はまったくなくなってしまう。サイトなんかなくても、ブログでじゅうぶん、ということになる。だから、サイト作成ソフトを購入する必要もなくなってくる。どうなるのであろうな。名張市役所のみなさんに虫のいいお願いをすることができるのであれば、おねげーでごぜーますだ絶賛展開中の、
──結論まだぁ〜?
という件にかんしては、体験版の期限が切れるまでに結論をお出しいただければとてもありがたいと思う。現在ただいまは、こんな状態になっておるのじゃ。
残り日数は二十七日だってさ。いくらなんでも、いろいろ忙しいから市議会議員選挙が終わってから結論を出してやる、などということにはならぬと思うのじゃが、ここで市議会議員選挙に雄々しくチャレンジされる立候補予定者のみなさんのため、マックス・ウェーバーが説くところの政治家にとって重要な資質というやつをお知らせしておくか。すなわち、「政治家にとっては、情熱(Leidenschaft)──責任感(Verantwortungsgefühl)──判断力(Augenmaß)の三つの資質がとくに重要であるといえよう」とのことである。情熱と責任感と判断力と、なんつったらなんか、恋しさとせつなさと心強さと、みたいな感じではあるわけで、なんかおれもほんとに古いよなあおい、みたいな感じでもあるわけだが、では逆に、政治家が不断に克服すべき敵とはなんぞ?
「だから政治家は、自分の内部に巣くうごくありふれた、あまりにも人間的な敵を不断に克服していかなければならない」とウェーバーはゆうておる。「この場合の敵とはごく卑俗な虚栄心のことで、これこそ一切の没主観的な献身と距離──この場合、自分自身に対する距離──にとって不倶戴天の敵である」っつーわけなんだけど、情熱も責任感も判断力もきれいにないかわり、みぐるしい虚栄心だけは売るほどあります、みたいなばかが多くて困っちゃうよな実際。これはべつに、そこらのお程度のおよろしくない政治家の先生にかぎった話ではないんだけどな。
ではここで、きょうからあしたにかけての怒濤のテレビ視聴を無事に乗り切るべく、もう一度気合を入れておこうか。
おらおらおらおらおらおらおらおらあッ。
おらおらあッ。
らおらあッ。
おらあッ。
らあッ。
あッ。
ッ。
もういっちょいっとく。
おらおらおらおらおらおらおらおらあッ。
おらおらあッ。
らおらあッ。
おらあッ。
らあッ。
あッ。
ッ。
三連投でやっちゃうもんね。
おらおらおらおらおらおらおらおらあッ。
おらおらあッ。
らおらあッ。
おらあッ。
らあッ。
あッ。
ッ。
よーし。夕方から夜にかけての怒濤の展開に備えるべく、これからぐっすり朝寝してやろうっと。
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