忍者ブログ
三重県名張市のかつての中心地、旧名張町界隈とその周辺をめぐる雑多なアーカイブ。
[826] [825] [824] [823] [822] [821] [820] [819] [818] [817] [816]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 待てば海路の日和あり、というか、風雲急を告げる、というか、上を下への大騒ぎ、というか、とにかくなんだか大変みたいである。名張まちなか再生委員会の委員長と副委員長あわせて四人の連名で、きょう18日付の理事宛文書が届けられた。こんなんである。
 
   
平成21年度名張まちなか再生委員会通常総会延期のお願いについて
 
 平成21年1月25日に開催の臨時総会で決定されました名張まちなか再生委員会規約第15条によれば事業年度終了後3ヶ月以内(6月末まで)に通常総会を開催することとなっておりますが、会議運営等の不手際によりまして通常総会が期間内に開催できない運びとなってまいりました。
 つきましては誠に申し訳ございませんが、とりあえず別紙により各委員に通常総会延期のお断りとお願いの文書を送付いたしたいと考えております。ご意見がおありの理事様におかれましては、誠に勝手ではございますが、総会通知期限の関係から6月22日までに事務局までご連絡頂きますようお願い申し上げます。
 尚、今後の予定と致しましては、8月中を目途に総会ができるよう日程を整えたいと考えておりますので、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

いやー、まいった。ほんと、まいった。いくらなんでも、総会がいきなり8月まで延期されるとは思ってなかったなあ。「8月中を目途に」というのだから、8月30日の日曜あたりの開催になるのかな。わるだくみの時間をたっぷりとらせていただきます、ってことなのであろうか。それならそれでまあいいとして、理事会を招集せんというのはどういうことなのかなあ。総会の延期という前代未聞の重要案件、紙きれ一枚の通知で済ませるって法はないと思うけどなあ。早急に理事会を開かなければならないはずだけどなあ。6月5日の第四回理事会では、総会までにもういちど理事会を開くことを確認したはずだし、その発言は議事録にも記録されてるはずだしなあ、とみてみると──
 

まだ第四回の議事録は掲載されておらんのか。このぶんでは、永遠に掲載されないのかもしれないなあ。議事録どころか、総会までにはただのいちども理事会が開会されないかもしれないしなあ。なんかもう、ムラ社会総動員の大騒動、って感じになってきたからなあ。わるだくみのあとはわるあがき、ということになってるのかなあ。困ったもんだよなあ。ほんと、王手をかけたつもりが千日手になったでござるの巻、なんてことじゃ洒落にもならないから、第五回理事会で披露するつもりだったつぎの一手、ここでぶちかますことにしておくか。
 
むろん、まちなか運営協議会にかんする問題である。われわれ名張まちなか再生委員会は、おととしの総会で設置案を承認したまちなか運営協議会を、早急に発足させるという責務を負っているのだが、そのためにはものすっごく面倒な手続きが必要になる。6月10日付エントリに記したことだから、ここではくり返さない。
 

だが、面倒なことはなにもせず、問題をあっさり解決してしまう方法がないわけでもない。たったひとつだけだが、あることはある。それをこれから発表する。一度しか書かないから、気合を入れて読むように。
 
はじめまして。戸塚奈美枝といいます。
35歳、既婚ですが、現在訳あって夫とは別居中です。
3年前に会社を立ち上げて経営しています。

いかんいかん、たったいま届いたスパムメールの文面を、そのまま引き写してしまったではないか。気合を入れ直して書きつづる。
 
実は、前述の通り、
主人との関係はすっかり冷え切っているのですが
色々と事情もあり、離婚は考えられないのが今の現状です。
 
いろいろ大変そうだよなあ、とか身につまされている場合ではない。心を鬼にして書きつづる。
 
そこで、お願いなのですが、
私と秘密厳守の割り切った関係になっていただけませんか?
もちろん、無償でこのような関係になってくださるとは思っていません。
お会いしてセックスしてくださったら
40万程度ですが謝礼も出せますので。
 
だからしつこいっつってんだろーが、と自身を責めながら、三十五歳か、四十万程度か、とかふしだらなことをいろいろ考えてしまうのはほんとに困ったものであるけれど、邪念をふりはらって書きつづる。
 
総会において、まちなか運営協議会は設置しない、と決議する。
 
じつに簡単なことである。以前からしつこくくり返しているとおり、総会で決まったことは総会でしか覆せない。つまり、総会で決まったことでも総会でなら覆せる。そういうことである。おととしの総会で設置案が承認されながら、まちなか運営協議会は二年たっても設置されない。だったら、今年の総会で二年前の決議を見直して、まちなか運営協議会は設置しないことにいたしました、と決定してしまえば、それで話はちょんである。なんの不都合も生じない。ただし、まちなか運営協議会の設置案を承認するにあたっては、それなりの理由というものが存在していた。これである。
 
   
【目的】
1.まちなか運営協議会は、名張まちなか再生委員会の中心的立場にて事業の推進を図り、それぞれの専門プロジェクトを見守る中で、事業実施に対しての支援と提案と監査の役割を果たすものとする。
2.プロジェクト事業における拠点施設等整備後は、その管理運営に当たる。
1)細川邸(平成20年度完成予定)

おととしの総会資料には、まちなか運営協議会の目的がこのように記されていた。協議会を設置しなければこれらの目的が達成できない、というのであれば、協議会はどうあっても発足させなければならないところなのだが、実際にはどうなのかな。
 
まずひとつめの目的は、そもそもいってることが意味不明、なにがなにやらようわからんのであるけれど、委員会のなかにこんな組織つくったら意思の疎通や情報の伝達においておおきにさまたげになるのではないか、ということはなんとなく理解できる。だから、個人的な意見ではあるが、というか、個人的な意見しか述べておらんわけであるが、こんな組織は必要ないのではないか。
 
ふたつめの目的は、細川邸すなわちやなせ宿の管理運営にかんするものであるが、こんな組織が必要なのかな。必要ないと思うぞ。名張まちなか再生委員会は発足以来、眼もあてられないほどのすったもんだを重ねたとはいえ、旧細川邸について協議検討を重ねてきたのである。それはまちがいのない事実なのであるから、やなせ宿の管理運営も名張まちなか再生委員会が手がけます、ということでどこがよくないのかな。むろん名張市が、やなせ宿の管理運営にあたって指定管理者制度を導入しているというのであれば、話はまったくちがってくる。しかし、いま現在は導入されておらんのだから、名張まちなか再生委員会がやなせ宿を管理運営しております、ということでいいはずである。それで充分、市民の納得は得られるはずである。手前どもは名張まちなか再生委員会とはなんの関係もございません、などといいはってる団体がやなせ宿を仕切ってるのは、なんとも不可解で納得できないことだからなあ。
 
結論としては、まちなか運営協議会なんてまったく必要がない、だから設置しない。そういったことになる。したがって、8月30日になるのかいつになるのか、とにかく今年度の総会でその旨きっちり決議してしまえば、少なくともまちなか運営協議会にかんしては、わずらわしい規約の改正はこれっぱかりも必要なくなるわけである。それでいいのではないか。それでいいと思うぞ。それでいいとは思うのだが、それはそれとして、つぎの理事会はいったいいつになるのかな。早く開いてほしいものである。というか、一日も早く開くべきである。三十五歳の人妻、戸塚奈美枝さんも心からそれを望んでいらっしゃるのではないか。それにしても、戸塚奈美枝さんがまたを開くのと、名張まちなか再生委員会が理事会を開くのと、いったいどちらが先になるのかなあ。とても気になるよなあ。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:

Copyright NAKA Shosaku 2007-2012