三重県名張市のかつての中心地、旧名張町界隈とその周辺をめぐる雑多なアーカイブ。
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7月30日の名張まちなか再生委員会役員会で配付された「名張まちなか再生委員会規約改正(案)」のコピーを入手した。経緯は8月4日付エントリのコメントで確認されたい。
8月4日:人間豹が殺気立ってる
昨日付コメント「殺気立つばかりの規約改正案についてひとこと」にも記したとおり、この規約改正案はつかいものにならぬ。けさも殺気立ってる人間豹が、鬼の気合で批判を加える。
名張まちなか再生委員会がどうして、いまごろになって、規約や組織の抜本的な見直しを進める気になったのか、それは知らない。なんらかの事情で、みずからの存在をオーソライズしておく必要が生じた、ということなのかもしれない。だとしたら、規約改正案には、オーソライズのための視点というやつが欠落している。
オーソライズするためには、そもそも名張まちなか再生委員会がなんのための組織なのか、その点を明確にしておく必要がある。委員会がはたして必要なのかどうか、それをはっきりさせておく必要がある。むろん、答えならとっくに出ている。なんのための組織なのかは、きわめてあいまいである。それが現時点での答えである。これは当方ひとりの見解ではなく、昨年10月に提出された名張市考査委員会の事務事業評価報告書でも、つぎのとおり指摘されていたところである。
・「まちなか再生委員会」の位置づけが不明確であり、責任主体の明確化が必要である。
名張まちなか再生委員会の位置づけがなぜ不明確なのか。いうまでもない。委員会を発足させた名張市が、表面的な体裁を整えることだけに終始していたからである。協働がどうのこうのと熱に浮かされたようなことを口走り、本質的な問題をまったく顧慮することなく、というか、名張市にはそんなことを顧慮するための知識も見識もないのであるが、要するに、例によって例のごとく、うわっつらだけをとりつくろって名張まちなか再生委員会を発足させた。明確な位置づけもくそもあるものか。ひらがな二文字で表現するなら、あほなのである。ひらがな三文字でいえば、まぬけなのである。ひらがな四文字ならば、すかたんであろうか。とにかくひどいものである。明確な根拠も目的もなく、その場しのぎの思いつきで組織されたものでしかない名張まちなか再生委員会が、いまさら何を血迷って規約や組織の見直しに走ったのか。先述のとおり、それは知らない。
したがって、規約や組織を抜本的に見直すというのであれば、まず要求されるのは、「殺気立つばかりの規約改正案についてひとこと」にも記したとおり、名張市の認識を再確認することである。いや、再確認なんかではないであろう。これまでにただのいちども確認なんかしたことがないのだから、委員会発足後三年を経過してはじめて、組織の根幹にかかわる確認をおこなうことになる。すなわち、名張市は名張まちなか再生委員会をどのように位置づけているのか、名張市にとって名張まちなか再生委員会とはいったい何か、それを明晰に規定してもらうことが先決である。名張市にそれを要求することが先決なのである。委員会の内部だけでいくら規約改正案を練ってみたところで、そんなのは泥土のうえに家を建てているようなものである。まったくの無駄である。やめといたら?
以上が結論である。これで終わってもいいのだが、愛想がなさすぎるかもしれないので、もう少しつづける。
ここで、現在の規約に眼を通しておくことにする。
名張市公式サイト:名張まちなか再生委員会規約
ページの末尾に記されているとおり、この規約は平成17・2005年の委員会発足総会で正式に承認され、翌年の総会で一部に修正が加えられた。この修正について、少しだけ確認しておく。
まず、参与にかんする規定が新たに加えられた。
どうして参与が必要になったのか。おそらく、退任した名張まちなか再生委員会の初代委員長が委員会の役員としてとどまりつづけるための措置であろう。初代委員長がなぜ退任するにいたったのか、事情は明らかではないが、巷間ひそかにささやかれているところによれば、当方が委員長をいいだけいじめ倒したからであるという。冗談ではない。いじめ倒したおぼえなどない。委員会のやってることがあまりにも無茶苦茶だから、委員長にお会いして、いやまあ、お願いしてもなかなかお目にかかれなかったのだが、それでもなんとか拝眉の機というやつを頂戴して、理非曲直をただしただけの話である。ともあれ、初代委員長はいまも役員会で参与を、まちなか運営協議会では相談役をお務めである。委員長引退後も、まちなか再生のため何かとご尽力をいただいているようである。小判鮫のご隠居、とお呼びしているゆえんである。
また、役員会の規定にも新たな項目が加えられた。
三番目の条項が新しく設けられ、これによって、役員会が密室のなかの独断で「専門部会等」を設置できることになった。専門部会というのは、具体的にいえばNPOなばり実行委員会のことである。やなせ宿にかんする権限をごく少数の人間が一手に掌握し、好きなように運営するための組織である。ただし、このNPOなばり実行委員会はすでに解散しており、現在はその代替組織として発足したまちなか運営協議会、すなわち小判鮫軍団が、やなせ宿を好きなように運営している。
そんなこんなで、平成18・2006年の総会でおこなわれた規約改正は、煎じつめていってしまえば、細川邸をごく一部の人間が私物化するためのものであった。昨年、住民監査請求をおこなうために規約をチェックしてみたところ、おととしの総会でこんなインチキな規約改正がおこなわれていたことが判明した。規約が抱えている重大な不備にはいっさい眼を向けず、細川邸を私物化するためだけに都合よく規約に手を加える。そんなインチキばかりかましてきたのが名張まちなか再生委員会ではないか。いまさら何が抜本的見直しだ。何が規約改正だ。まったくの無駄である。やめといたら?
以上、また結論にいたってしまった。だいたいがもう、規約の改正なんてことには意味がないのである。それ以上に、名張まちなか再生委員会そのものに意味がないのである。とっとと解散しろこら。
しかしまあ、ご参考までに、ということもある。あすは規約改正案の具体的な文面をお知らせすることにする。
8月4日:人間豹が殺気立ってる
昨日付コメント「殺気立つばかりの規約改正案についてひとこと」にも記したとおり、この規約改正案はつかいものにならぬ。けさも殺気立ってる人間豹が、鬼の気合で批判を加える。
名張まちなか再生委員会がどうして、いまごろになって、規約や組織の抜本的な見直しを進める気になったのか、それは知らない。なんらかの事情で、みずからの存在をオーソライズしておく必要が生じた、ということなのかもしれない。だとしたら、規約改正案には、オーソライズのための視点というやつが欠落している。
オーソライズするためには、そもそも名張まちなか再生委員会がなんのための組織なのか、その点を明確にしておく必要がある。委員会がはたして必要なのかどうか、それをはっきりさせておく必要がある。むろん、答えならとっくに出ている。なんのための組織なのかは、きわめてあいまいである。それが現時点での答えである。これは当方ひとりの見解ではなく、昨年10月に提出された名張市考査委員会の事務事業評価報告書でも、つぎのとおり指摘されていたところである。
・「まちなか再生委員会」の位置づけが不明確であり、責任主体の明確化が必要である。
名張まちなか再生委員会の位置づけがなぜ不明確なのか。いうまでもない。委員会を発足させた名張市が、表面的な体裁を整えることだけに終始していたからである。協働がどうのこうのと熱に浮かされたようなことを口走り、本質的な問題をまったく顧慮することなく、というか、名張市にはそんなことを顧慮するための知識も見識もないのであるが、要するに、例によって例のごとく、うわっつらだけをとりつくろって名張まちなか再生委員会を発足させた。明確な位置づけもくそもあるものか。ひらがな二文字で表現するなら、あほなのである。ひらがな三文字でいえば、まぬけなのである。ひらがな四文字ならば、すかたんであろうか。とにかくひどいものである。明確な根拠も目的もなく、その場しのぎの思いつきで組織されたものでしかない名張まちなか再生委員会が、いまさら何を血迷って規約や組織の見直しに走ったのか。先述のとおり、それは知らない。
したがって、規約や組織を抜本的に見直すというのであれば、まず要求されるのは、「殺気立つばかりの規約改正案についてひとこと」にも記したとおり、名張市の認識を再確認することである。いや、再確認なんかではないであろう。これまでにただのいちども確認なんかしたことがないのだから、委員会発足後三年を経過してはじめて、組織の根幹にかかわる確認をおこなうことになる。すなわち、名張市は名張まちなか再生委員会をどのように位置づけているのか、名張市にとって名張まちなか再生委員会とはいったい何か、それを明晰に規定してもらうことが先決である。名張市にそれを要求することが先決なのである。委員会の内部だけでいくら規約改正案を練ってみたところで、そんなのは泥土のうえに家を建てているようなものである。まったくの無駄である。やめといたら?
以上が結論である。これで終わってもいいのだが、愛想がなさすぎるかもしれないので、もう少しつづける。
ここで、現在の規約に眼を通しておくことにする。
名張市公式サイト:名張まちなか再生委員会規約
ページの末尾に記されているとおり、この規約は平成17・2005年の委員会発足総会で正式に承認され、翌年の総会で一部に修正が加えられた。この修正について、少しだけ確認しておく。
まず、参与にかんする規定が新たに加えられた。
(参与)
第4条 委員会は、必要に応じて若干名の参与を置くことができる。 |
どうして参与が必要になったのか。おそらく、退任した名張まちなか再生委員会の初代委員長が委員会の役員としてとどまりつづけるための措置であろう。初代委員長がなぜ退任するにいたったのか、事情は明らかではないが、巷間ひそかにささやかれているところによれば、当方が委員長をいいだけいじめ倒したからであるという。冗談ではない。いじめ倒したおぼえなどない。委員会のやってることがあまりにも無茶苦茶だから、委員長にお会いして、いやまあ、お願いしてもなかなかお目にかかれなかったのだが、それでもなんとか拝眉の機というやつを頂戴して、理非曲直をただしただけの話である。ともあれ、初代委員長はいまも役員会で参与を、まちなか運営協議会では相談役をお務めである。委員長引退後も、まちなか再生のため何かとご尽力をいただいているようである。小判鮫のご隠居、とお呼びしているゆえんである。
また、役員会の規定にも新たな項目が加えられた。
(役員会)
第6条 委員会の活動を円滑に運営するため、役員会を設置する。 2 役員会が行う活動は次のとおりとする。 (1)名張まちなか再生プラン全体の執行管理に関すること。 (2)再生整備プロジェクト全体の活動、事業調整及び推進に関すること。 (3)再生整備プロジェクトの事業間調整に関すること。 3 役員会は、必要に応じて専門部会等を置くことができる。 |
三番目の条項が新しく設けられ、これによって、役員会が密室のなかの独断で「専門部会等」を設置できることになった。専門部会というのは、具体的にいえばNPOなばり実行委員会のことである。やなせ宿にかんする権限をごく少数の人間が一手に掌握し、好きなように運営するための組織である。ただし、このNPOなばり実行委員会はすでに解散しており、現在はその代替組織として発足したまちなか運営協議会、すなわち小判鮫軍団が、やなせ宿を好きなように運営している。
そんなこんなで、平成18・2006年の総会でおこなわれた規約改正は、煎じつめていってしまえば、細川邸をごく一部の人間が私物化するためのものであった。昨年、住民監査請求をおこなうために規約をチェックしてみたところ、おととしの総会でこんなインチキな規約改正がおこなわれていたことが判明した。規約が抱えている重大な不備にはいっさい眼を向けず、細川邸を私物化するためだけに都合よく規約に手を加える。そんなインチキばかりかましてきたのが名張まちなか再生委員会ではないか。いまさら何が抜本的見直しだ。何が規約改正だ。まったくの無駄である。やめといたら?
以上、また結論にいたってしまった。だいたいがもう、規約の改正なんてことには意味がないのである。それ以上に、名張まちなか再生委員会そのものに意味がないのである。とっとと解散しろこら。
しかしまあ、ご参考までに、ということもある。あすは規約改正案の具体的な文面をお知らせすることにする。
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