三重県名張市のかつての中心地、旧名張町界隈とその周辺をめぐる雑多なアーカイブ。
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やなせ宿連続講座やなせ塾第一回の反省点は、いうまでもなく、なんといっても、うちあげの段取りがまったくなされていなかったということである。その反省をふまえつつ、急遽、番じゃ屋敷に足を運ぶことになったのだが、番じゃ屋敷が満員だとわかったときには、眼の前がまっくらになってしまった。事実、榊町の路上はまっくらであったわけだが、その路上では、味ふくへ行くか、という話も出た。
たいして意味はないのだが、6月28日付伊和新聞の「記者ノート」から引用。誤変換による誤記は訂正しておく。
さしたる関連はないのだが、コラム「伊和天地」からも引用。
味ふくへのたくり込んでべろんべろんに酔っぱらい、6月定例会ご苦労さまでございましたーッ、とお礼を申しあげてみるかとも考えたのだが、名張まちなかで催しがあったときくらい、いくら微々たるものではあっても、やはり名張まちなかにお金を落としてゆきたいと考えるのが人情というものであろう。結局は、夏見の味ふくではなく、榊町の松房に落ち着いた。
講座の内容にかんする反省点としては、講師個人にはとくにこれといった反省もないのだが、主催者側から寄せられたのはやはり、藤堂家も初瀬街道もいっこも出てこんかったやないか、ということであった。ほかに、ホワイトボードを用意しろというからちゃんと準備しておいたのに、おまえはただの一度もつかわんかったではないか、とのお叱りもいただいた。すまん。ホワイトボードには藤堂家の家系図を書こうと考えていたのだが、藤堂家のとの字も出てこんかったのだから出番はなかった。次回には必ず使用するので、再度の準備をお願いしておきたい。すまん。すまんな。
さてそれで、松房と番じゃ屋敷の二連戦で、きのうはきっちり二日酔いであった。二日酔いだというのに、京都府相楽郡南山城村まで出かけた。目的地はやまなみホールだったのだが、じつはまるで知らない。ホールの公式サイトで地図を確認すると、名阪国道五月橋インターチェンジから北に進んですぐである。そのとおり道をたどったのだが、これがえらく遠回りなコースで、峠越えみたいなものさびしい道路を走って高山ダムの横を通過したりしているときには、空模様もあやしくなって山のなか全体が薄暗くなり、おおげさではなく生きた心地がしなかった。公演がはねてから、吉野からおいでになったという美人とホールの喫茶店でお茶を飲みながら話していたところ、そのかたも五月橋インターから月ヶ瀬、高山ダム経由でいらっしゃったそうで、やはり空恐ろしさをおぼえたとおっしゃっていた。
そのやまなみホールで何があったのかというと、河内家菊水丸師匠の「南山城村移住20周年記念平成20年度盆踊りツアー出陣式」。チラシがこれである。きょうもモノクロでお届けする。
この出陣式、菊水丸師匠の河内音頭が披露されるのはもちろんだが、田中徳三監督の遺作となった、しかし菊水丸師匠の監督作品ということになっている、つまり河内家菊水丸作品と田中徳三作品とが入れ子構造をなしている映画「田中徳三監督 少年河内音頭取り物語」の本篇とNG集が上映されるというので、そのNG集、つまりメイキングにも期待しながらやなまなみホールにたどりついたときには、開演から十分あまりが経過していた。
以下、あすにつづく。
たいして意味はないのだが、6月28日付伊和新聞の「記者ノート」から引用。誤変換による誤記は訂正しておく。
□○…議長は医療費助成削減議案を可決させるために“努力”したが、「この議案は上程させるべきでなかった」と複数の議員が進言したそうだ。「議長は職権で、議案の上程を断ることができる。混乱しそうな案件は時期尚早ということで断れる。上程を断らずに多数派工作をしたのは、議長は市長の番頭みたいで、議会の権威は地に落ちた」と怒っている議員もいる。
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さしたる関連はないのだが、コラム「伊和天地」からも引用。
▼選挙で選んだ首長がいるのに、同じく選挙で選んだ議員がいるのは何のためか。言うまでもなく、行政をチェックするためである。行政を監視し議案を審議するために税金を使って議会を設置しているわけだ。その議会が、行政と癒着し、行政が提案した議案が通るよう議長が多数派工作をするというのは、市民からすればきわめて不適切なことだ▼議会は市民に代わって行政を監視する機関。そのための経費は民主主義のコストだと市民は思っている。ところが、その議会が行政と癒着し馴れ合いになっているとすれば、市民は議員の報酬や議会の経費を無駄金だと思う▼議会は、行政の議案をふるいにかけるフィルターである。OB議員いわく、「議長が議案可決で動くことは、フィルターの網の目を自ら広げるようなものである。行政に甘い名張市議会は、過去にも判断ミス、可決ミスを犯している。裁判所が、名張市に損害を与えたとして元市長に損害賠償を命じたが、契約を議決したのは市議会である」と名張市議会のチェック能力のなさを厳しく指摘した。
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味ふくへのたくり込んでべろんべろんに酔っぱらい、6月定例会ご苦労さまでございましたーッ、とお礼を申しあげてみるかとも考えたのだが、名張まちなかで催しがあったときくらい、いくら微々たるものではあっても、やはり名張まちなかにお金を落としてゆきたいと考えるのが人情というものであろう。結局は、夏見の味ふくではなく、榊町の松房に落ち着いた。
講座の内容にかんする反省点としては、講師個人にはとくにこれといった反省もないのだが、主催者側から寄せられたのはやはり、藤堂家も初瀬街道もいっこも出てこんかったやないか、ということであった。ほかに、ホワイトボードを用意しろというからちゃんと準備しておいたのに、おまえはただの一度もつかわんかったではないか、とのお叱りもいただいた。すまん。ホワイトボードには藤堂家の家系図を書こうと考えていたのだが、藤堂家のとの字も出てこんかったのだから出番はなかった。次回には必ず使用するので、再度の準備をお願いしておきたい。すまん。すまんな。
さてそれで、松房と番じゃ屋敷の二連戦で、きのうはきっちり二日酔いであった。二日酔いだというのに、京都府相楽郡南山城村まで出かけた。目的地はやまなみホールだったのだが、じつはまるで知らない。ホールの公式サイトで地図を確認すると、名阪国道五月橋インターチェンジから北に進んですぐである。そのとおり道をたどったのだが、これがえらく遠回りなコースで、峠越えみたいなものさびしい道路を走って高山ダムの横を通過したりしているときには、空模様もあやしくなって山のなか全体が薄暗くなり、おおげさではなく生きた心地がしなかった。公演がはねてから、吉野からおいでになったという美人とホールの喫茶店でお茶を飲みながら話していたところ、そのかたも五月橋インターから月ヶ瀬、高山ダム経由でいらっしゃったそうで、やはり空恐ろしさをおぼえたとおっしゃっていた。
そのやまなみホールで何があったのかというと、河内家菊水丸師匠の「南山城村移住20周年記念平成20年度盆踊りツアー出陣式」。チラシがこれである。きょうもモノクロでお届けする。
この出陣式、菊水丸師匠の河内音頭が披露されるのはもちろんだが、田中徳三監督の遺作となった、しかし菊水丸師匠の監督作品ということになっている、つまり河内家菊水丸作品と田中徳三作品とが入れ子構造をなしている映画「田中徳三監督 少年河内音頭取り物語」の本篇とNG集が上映されるというので、そのNG集、つまりメイキングにも期待しながらやなまなみホールにたどりついたときには、開演から十分あまりが経過していた。
以下、あすにつづく。
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