三重県名張市のかつての中心地、旧名張町界隈とその周辺をめぐる雑多なアーカイブ。
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こんな浮世離れした話題ばかりつづってていいのかしら、とは思う。というのも、名張市の6月定例会が25日に閉会したのだが、そこそこ無茶苦茶であったらしく、名張市が一歩、また一歩と泥沼に沈みつつあるらしいときに、ここまでまったり浮世離れしてていいのかしら、とわがことながら首をかしげてしまうのね。
ウェブニュースではこんな扱い。
毎日新聞:名張市の心身障害者医療費助成削減:市議会で可決、一方で付帯決議 /三重(6月26日)
「名張市が心身障害者医療費助成の縮小を計画している問題で、同市議会は25日、縮小案を含む関係条例改正案を賛成多数で可決、今年9月からの助成削減が決まった」というわけであって、一般市民の注目を集めそうな話題ではない。
2ちゃんねるではどうか。まず定例会最終日の午前7時10分11秒、助成削減案が可決されるらしい、との情報が寄せられた。
三重県名張市の市政について語りませんか?:223 :名無しさん@お腹いっぱい。
打てば響くようにレスがつく。
三重県名張市の市政について語りませんか?:224 :名無しさん@お腹いっぱい。
そして、第一報。
三重県名張市の市政について語りませんか?:226 :名無しさん@お腹いっぱい。
閉会から一夜あけると、裏情報が入ってくる。
三重県名張市の市政について語りませんか?:237 :名無しさん@お腹いっぱい。
「造反した議員を除名する」などとあって、いったいなんのこっちゃ、と思うまもなくレスがつづく。
三重県名張市の市政について語りませんか?:238 :名無しさん@お腹いっぱい。
人名の伏せ字とされているところを想像力で補ってみると、清風クラブの山下松一先生が、おなじく清風クラブの浦﨑陽介先生にたいし、医療費助成削減に反対したら「おまえは会派除名じゃ」とおっしゃった、お叫びになった、ということらしい。「じゃ」という助動詞がいかにも田舎議員らしくて笑えるのだが、しかし、笑いごとではないのかもしれん。なんというのか、2ちゃんねるのこのスレに一定の信をおくかぎり、名張市議会ってもう終わっとるみたいじゃ。
そんなこんなの名張市であるから、あまり浮世離れした話をつづるのもいかがなものかとは思うけれど、いよいよあすに迫ったやなせ宿連続講座やなせ塾の話題である。ドタキャンじゃ、となるのかどうか、現時点ではまだ確定していない。しかし、かりに、万一、ばんやむをえずドタキャンとなった場合のために、昨日夕刻、ラムネの手配はすませてきた。やなせ宿の玄関先に木製のたらいを置き、水を張り、氷を入れ、いかにも昭和な風情でラムネの瓶を冷やす。そんな絵をイメージしていたのだが、いろいろ事情というものがあって、冷蔵庫で冷やすことになりそうである。
で、どうなるのか。ドタキャンになるのか、ならぬのか。つまり、第三週と第四週が開催されるのか、されないのか。
・第一週 歴史講演会「名張の歴史を知る(藤堂家と初瀬街道)」
□ 6月28日午後6時30分
・第二週 文化講演会「江戸川乱歩を知る(乱歩の歩いた道)」
□ 7月5日午後6時30分
・第三週 体験講座「おもてなしの研究」
□ 日程未定
・第四週 討論会「まちなか再生とは何か」
□ 日程未定
以前にも記したとおり、連続講座のメインは第四週である。出席をお願いするのはつぎのみなさんである。
名張まちなか再生委員会・正副委員長
□田畑純也様、川口佳秀様、福廣勝介様、木津義明様
まちなか運営協議会・会長
□辻本武久様
名張地区既成市街地再生計画策定委員会・委員長
□浦山益郎様
名張市長
□亀井利克様
名張市環境部長
□杉永光价様
名張市議会・議長
□福田博行様
名張市教育委員会・委員長
□松鹿昭二様
名張商工会議所・会頭
□辰巳雄哉様
名張まちなか再生委員会といえば、地域社会の害虫である。ろくなものではない。とっとと解散するしかない組織である。その害虫が、たまにゃ世のため人のため、地域社会のためにひと肌ぬいで、まちなか再生の拠点としてオープンしたやなせ宿に関係各位をお招きし、まちなか再生についておおいに語っていただこうというのである。まちなか再生にかける志と情熱を、地域住民の前でお示しいただこうというのである。どこにも支障などないではないか。名張まちなか再生委員会にとっても、ご出席をお願いする各位にとっても、開催をためらう理由などどこにもあるまいと確信する。
とくにご出席をお願いしたいのは、いうまでもなく名張市長である。やなせ宿整備の最高責任者である。残念なことに、6月7日のやなせ宿オープンセレモニーは、同日付エントリにも記したとおり、公務のためにご欠席であった。
6月7日:やなせ宿オープンを祝福す
ぜひ市長のおはなしをお聞きしたかった、市長としてまちなか再生にかける志と情熱をお示しいただきたかった、というオープンセレモニー参加者もあったのではないか。ちなみに、世の中には意地の悪い人間がいるもので、こういった場合、そういう人間は、名張市公式サイトで市長の公務日程をチェックしてみたりする。まったくもって意地が悪い。
名張市公式サイト:市長の公務予定 平成20年6月上旬
で、あいてんじゃん、とか思う。やなせ宿がオープンした6月7日は、「13:00 名張市人権・同和教育推進協議会総会(産業振興センターアスピア)」「14:00 名張地区明るい社会づくりの会総会(大屋戸地区公民館)」という公務こそ入っているけれど、セレモニーが催された午前中はあいてんじゃん、空白じゃん、ブランクじゃん、とか思う。もっと意地の悪い人間になると、とんずらかよ、と勘ぐり、あざ笑い、軽蔑する。そういう意地の悪い人間って、ほんと最低だと思う。
そんな人間のことは、まあどうだってよろしい。とにかく、名張まちなか再生委員会の一員としてものをいうならば、連続講座の第四週は、本来、行政サイドがセットしてもおかしくない場なのである。6月17日付エントリに記したとおり、名張市は今年度当初予算に、まちづくり活動推進事業なる名目で四百五十万円を計上しているのだが、これは要するに、国土交通省に提出するまちづくり交付金関連の報告書みたいなものをコンサルタントにつくってもらうための予算であるらしい。
6月17日:やなせ塾は自腹となった
それはまあ、しかたあるまい。そういう決まりになっているのであれば、それなりの報告書は提出しなければならぬであろうし、職員にそうした報告書を作成する能力がないというのであれば、そこらのコンサルタントにアウトソーシングすることも必要であろうし、かりにそのコンサルタントからいくらぼったくられたとしても、どうせ税金であり、誰の腹も痛むわけではないのであり、ぼったくられても知ったことではないのである、といったようなことになるのかもしれず、それはそれでしかたないことであるのだとしても、四百五十万円かけて国に報告するのであれば、ちっとは市民にも報告したらんか、という話なのである。国のほうばっか向いてないで、ちっとは市民に顔を向けたらんか、という話なのである。
その機会を、市民に顔を向ける機会を、名張まちなか再生委員会がセッティングしてさしあげようというのである。本来であれば行政サイドがセットしなければならぬのかもしれぬ場を、委員会が自腹を切って設けてさしあげようというのである。委員会の意とするところ、まさかお酌みとりいただけぬということはあるまい。
とはいってみたものの、第三週と第四週が開催されるのかどうか、正直、いまの段階では不明である。したがって、本日のドタキャン予報は、ようわからん、といったところである。ただまあ、最悪ドタキャンとなった場合にも、冷えたラムネを用意してお待ちしているのだし、会場は借りてあるのだから、たそがれどきの名張まちなかの散策も楽しみながら、お誘い合わせておいでいただければ幸甚である。当方に文句がある、とおっしゃる向きも歓迎である。玉井金五郎みたいにお待ちしておる。
ウェブニュースではこんな扱い。
毎日新聞:名張市の心身障害者医療費助成削減:市議会で可決、一方で付帯決議 /三重(6月26日)
「名張市が心身障害者医療費助成の縮小を計画している問題で、同市議会は25日、縮小案を含む関係条例改正案を賛成多数で可決、今年9月からの助成削減が決まった」というわけであって、一般市民の注目を集めそうな話題ではない。
2ちゃんねるではどうか。まず定例会最終日の午前7時10分11秒、助成削減案が可決されるらしい、との情報が寄せられた。
三重県名張市の市政について語りませんか?:223 :名無しさん@お腹いっぱい。
打てば響くようにレスがつく。
三重県名張市の市政について語りませんか?:224 :名無しさん@お腹いっぱい。
そして、第一報。
三重県名張市の市政について語りませんか?:226 :名無しさん@お腹いっぱい。
閉会から一夜あけると、裏情報が入ってくる。
三重県名張市の市政について語りませんか?:237 :名無しさん@お腹いっぱい。
「造反した議員を除名する」などとあって、いったいなんのこっちゃ、と思うまもなくレスがつづく。
三重県名張市の市政について語りませんか?:238 :名無しさん@お腹いっぱい。
人名の伏せ字とされているところを想像力で補ってみると、清風クラブの山下松一先生が、おなじく清風クラブの浦﨑陽介先生にたいし、医療費助成削減に反対したら「おまえは会派除名じゃ」とおっしゃった、お叫びになった、ということらしい。「じゃ」という助動詞がいかにも田舎議員らしくて笑えるのだが、しかし、笑いごとではないのかもしれん。なんというのか、2ちゃんねるのこのスレに一定の信をおくかぎり、名張市議会ってもう終わっとるみたいじゃ。
そんなこんなの名張市であるから、あまり浮世離れした話をつづるのもいかがなものかとは思うけれど、いよいよあすに迫ったやなせ宿連続講座やなせ塾の話題である。ドタキャンじゃ、となるのかどうか、現時点ではまだ確定していない。しかし、かりに、万一、ばんやむをえずドタキャンとなった場合のために、昨日夕刻、ラムネの手配はすませてきた。やなせ宿の玄関先に木製のたらいを置き、水を張り、氷を入れ、いかにも昭和な風情でラムネの瓶を冷やす。そんな絵をイメージしていたのだが、いろいろ事情というものがあって、冷蔵庫で冷やすことになりそうである。
で、どうなるのか。ドタキャンになるのか、ならぬのか。つまり、第三週と第四週が開催されるのか、されないのか。
・第一週 歴史講演会「名張の歴史を知る(藤堂家と初瀬街道)」
□ 6月28日午後6時30分
・第二週 文化講演会「江戸川乱歩を知る(乱歩の歩いた道)」
□ 7月5日午後6時30分
・第三週 体験講座「おもてなしの研究」
□ 日程未定
・第四週 討論会「まちなか再生とは何か」
□ 日程未定
以前にも記したとおり、連続講座のメインは第四週である。出席をお願いするのはつぎのみなさんである。
名張まちなか再生委員会・正副委員長
□田畑純也様、川口佳秀様、福廣勝介様、木津義明様
まちなか運営協議会・会長
□辻本武久様
名張地区既成市街地再生計画策定委員会・委員長
□浦山益郎様
名張市長
□亀井利克様
名張市環境部長
□杉永光价様
名張市議会・議長
□福田博行様
名張市教育委員会・委員長
□松鹿昭二様
名張商工会議所・会頭
□辰巳雄哉様
名張まちなか再生委員会といえば、地域社会の害虫である。ろくなものではない。とっとと解散するしかない組織である。その害虫が、たまにゃ世のため人のため、地域社会のためにひと肌ぬいで、まちなか再生の拠点としてオープンしたやなせ宿に関係各位をお招きし、まちなか再生についておおいに語っていただこうというのである。まちなか再生にかける志と情熱を、地域住民の前でお示しいただこうというのである。どこにも支障などないではないか。名張まちなか再生委員会にとっても、ご出席をお願いする各位にとっても、開催をためらう理由などどこにもあるまいと確信する。
とくにご出席をお願いしたいのは、いうまでもなく名張市長である。やなせ宿整備の最高責任者である。残念なことに、6月7日のやなせ宿オープンセレモニーは、同日付エントリにも記したとおり、公務のためにご欠席であった。
6月7日:やなせ宿オープンを祝福す
ぜひ市長のおはなしをお聞きしたかった、市長としてまちなか再生にかける志と情熱をお示しいただきたかった、というオープンセレモニー参加者もあったのではないか。ちなみに、世の中には意地の悪い人間がいるもので、こういった場合、そういう人間は、名張市公式サイトで市長の公務日程をチェックしてみたりする。まったくもって意地が悪い。
名張市公式サイト:市長の公務予定 平成20年6月上旬
で、あいてんじゃん、とか思う。やなせ宿がオープンした6月7日は、「13:00 名張市人権・同和教育推進協議会総会(産業振興センターアスピア)」「14:00 名張地区明るい社会づくりの会総会(大屋戸地区公民館)」という公務こそ入っているけれど、セレモニーが催された午前中はあいてんじゃん、空白じゃん、ブランクじゃん、とか思う。もっと意地の悪い人間になると、とんずらかよ、と勘ぐり、あざ笑い、軽蔑する。そういう意地の悪い人間って、ほんと最低だと思う。
そんな人間のことは、まあどうだってよろしい。とにかく、名張まちなか再生委員会の一員としてものをいうならば、連続講座の第四週は、本来、行政サイドがセットしてもおかしくない場なのである。6月17日付エントリに記したとおり、名張市は今年度当初予算に、まちづくり活動推進事業なる名目で四百五十万円を計上しているのだが、これは要するに、国土交通省に提出するまちづくり交付金関連の報告書みたいなものをコンサルタントにつくってもらうための予算であるらしい。
6月17日:やなせ塾は自腹となった
それはまあ、しかたあるまい。そういう決まりになっているのであれば、それなりの報告書は提出しなければならぬであろうし、職員にそうした報告書を作成する能力がないというのであれば、そこらのコンサルタントにアウトソーシングすることも必要であろうし、かりにそのコンサルタントからいくらぼったくられたとしても、どうせ税金であり、誰の腹も痛むわけではないのであり、ぼったくられても知ったことではないのである、といったようなことになるのかもしれず、それはそれでしかたないことであるのだとしても、四百五十万円かけて国に報告するのであれば、ちっとは市民にも報告したらんか、という話なのである。国のほうばっか向いてないで、ちっとは市民に顔を向けたらんか、という話なのである。
その機会を、市民に顔を向ける機会を、名張まちなか再生委員会がセッティングしてさしあげようというのである。本来であれば行政サイドがセットしなければならぬのかもしれぬ場を、委員会が自腹を切って設けてさしあげようというのである。委員会の意とするところ、まさかお酌みとりいただけぬということはあるまい。
とはいってみたものの、第三週と第四週が開催されるのかどうか、正直、いまの段階では不明である。したがって、本日のドタキャン予報は、ようわからん、といったところである。ただまあ、最悪ドタキャンとなった場合にも、冷えたラムネを用意してお待ちしているのだし、会場は借りてあるのだから、たそがれどきの名張まちなかの散策も楽しみながら、お誘い合わせておいでいただければ幸甚である。当方に文句がある、とおっしゃる向きも歓迎である。玉井金五郎みたいにお待ちしておる。
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