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三重県名張市のかつての中心地、旧名張町界隈とその周辺をめぐる雑多なアーカイブ。
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あーあ。そろそろじれてきたなあ。じれったいじれったい。自慢ではないが気は短い。いらちである。ちんたらしてるやつは蹴り飛ばしたくなる。

11月13日付エントリ「細川邸乗っ取り作戦」に記したとおり、名張まちなか再生委員会の委員長にお会いし、《NPO乱歩と名張》なんてのをつくって細川邸活用の担い手として名乗りをあげたなら、名張まちなか再生委員会はいったいどんなふうに取り扱ってくれるのかな、とおうかがいを立てたのは11月12日のことである。まちなか運営協議会とやらの役員会を開いて検討していただけることになったのだが、以来、いまだに連絡がない。

役員のみなさんがそれぞれお忙しいのであろうことは想像にかたくないのだが、二週間も三週間も連絡がないということになれば、名張まちなか再生委員会をすっ飛ばしてつぎのステップへ進まざるをえない。

現況を確認しておくと、こんなぐあいである。
  • NPOなばり
  • NPO乱歩と名張
《NPO乱歩と名張》はまだ結成されていないのだが、とにかく名張まちなか再生委員会にたいして、こうした図式を示しているのである。細川邸を管理運営するための組織として結成されながら、いまだに活用策を提示できていないNPOなばりのかわりに、新しいNPOが細川邸の活用策を提言することは可能か。その点が、近く開かれるはずのまちなか運営協議会によって検討されることになっている。これが現況である。

しかし、名張まちなか再生委員会そのものが、じつはまったく信をおけない組織なのである。結成以来インチキにインチキを重ね、そのあげく膠着状態におちいって、いまやほとんど機能停止に立ちいたっている組織なのである。名張市考査委員会からも、なんのための組織なのかがあいまいである、位置づけを明確にしろとだめ出しされたような組織なのである。

だから、名張まちなか再生委員会をすっ飛ばしたとしたら、つぎのステップはこうなる。
  • 名張まちなか再生委員会
  • NPO乱歩と名張
この両者が肩を並べる。来年2月には改修が完工する細川邸にかんして、いまだに結論を出すことのできない委員会のかわりに、新しいNPOが細川邸の活用策を提言することは可能か。それを問うことになるはずなのであるが、まだそのステップには達していない、当面は、名張まちなか再生委員会の返事待ちということになる。

ところで、緊急シンポジウムなんていうのはどうであろうか。《NPO乱歩と名張》を結成するために発足させた市民組織《乱歩と名張》と、名張まちなか再生委員会との共催で、細川邸をめぐる緊急シンポジウムを開催し、むろんこの期におよんで手遅れではあるかもしれないけれど、過去の経緯を説明し、現在の状況を報告して、多少なりとも説明責任というものをはたしてみたうえで、細川邸の活用について一般の参加者もまじえて話し合う場がいま、必要ではないかと判断される次第である。

しかし、名張まちなか再生委員会は、とても話を受けてはくれんだろうな。だったら、シンポジウムは無理だとしても、まちなか運営協議会の役員会を早急に開いていただきたい、とこの場でお願いしておきたい。それともうひとつ、細川邸は名張まちなか再生委員会の私物ではないということも、きわめてあたりまえのことではあるが、そんなあったりまえのことさえ理解できていない向きもあるようなので、あえてこの場でお伝えしておきたい。

しかしじれったいなあ。ああ。じれてきたじれてきた。
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