三重県名張市のかつての中心地、旧名張町界隈とその周辺をめぐる雑多なアーカイブ。
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明治四十三年(一九一〇)
年齢:十五歳→十六歳、数え年十七歳
学年:中学校三年→四年
住居:愛知県名古屋市南伊勢町二番
三月十六日(水)
名古屋市の鶴舞公園で第十回関西府県聯合共進会が開幕。六月十三日(月)まで。[愛知県図書館:愛知の博覧会][近代デジタルライブラリー:関西府県聯合共進会記念写真帖][近代デジタルライブラリー:関西府県聯合共進会調査報告]
平井太郎、名古屋市で開かれた博覧会で旅順海戦館に入館。翌日、自宅の離れ座敷でその真似をし、近所の子供に見物させた。[旅順海戦館/大正15年8月]
四月十九日(火)
太郎、学校行事で名古屋城天守閣へ行く。[貼雑年譜]
この年
太郎、博文館発行の「冒険世界」十一月号を手に写真を撮影。[新保博久:解題 雑誌フリークとしての江戸川乱歩(『江戸川乱歩と13の宝石 第二集』光文社文庫)/2007年9月]
この年か
太郎、学校をよく休むため医師の健康診断を受けた結果、心臓が弱いことが判明。繁男が学校内の寄宿舎に入ることを発案し、太郎も生活の変化を喜んで同意、寄宿舎生活を始めた。[貼雑年譜]
この年
太郎、寄宿生二人と満州に渡って牧畜をやるため寄宿舎から逃亡したが、汽車にも乗らないうちに捕まり、停学を命じられて一か月あまり自宅で過ごした。[準名古屋人/昭和26年10月][貼雑年譜]
[2012年5月13日]
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