三重県名張市のかつての中心地、旧名張町界隈とその周辺をめぐる雑多なアーカイブ。
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名張市
朝日新聞:「鈴鹿からJ狙う」新生ランポーレ
産経新聞:各分野の防災スキル結集へ 三重・名張市が民間5団体と協定
毎日新聞:サッカー:FC鈴鹿ランポーレ、来年から活動拠点を鈴鹿へ 関係者、市に報告 /三重
毎日新聞:名張市:談合情報で延期工事、きょう開札 新清掃工場の道路舗装工事 /三重
毎日新聞:名張市:自衛隊OBらと協定 災害時、情報収集など応援 /三重
毎日新聞:家庭ごみ収集:名張・桔梗が丘3番町地区、ステーション化実施 /三重
読売新聞:振り込め詐欺の被害防止 県警がキャラバン
読売新聞:サッカー 名張のFCランポーレ 鈴鹿クラブと合併
中日新聞:J目指し「鈴鹿」へ FCランポーレ
伊賀市
産経新聞:前副市長が出馬表明 伊賀市長選
毎日新聞:防災の日:大規模災害に備え伊賀署が防災訓練 「日ごろから危機管理意識を」 /三重
毎日新聞:入選:第93回二科展初入選者 /三重
毎日新聞:真夏日:県内各地で続く /三重
毎日新聞:伊賀市:退職が相次ぎ、保育士を募集 来春採用予定 /三重
毎日新聞:選挙:伊賀市長選 内保氏が立候補表明、無所属で 今岡市政を継承へ /三重
毎日新聞:選挙:伊賀市長選 内保前副市長が立候補を表明 /三重
伊勢新聞:伊賀市長選 内保前副市長が出馬表明
伊賀地域
産経新聞:救出作業テキパキと 「防災の日」各地で訓練
朝日新聞:「鈴鹿からJ狙う」新生ランポーレ
産経新聞:各分野の防災スキル結集へ 三重・名張市が民間5団体と協定
毎日新聞:サッカー:FC鈴鹿ランポーレ、来年から活動拠点を鈴鹿へ 関係者、市に報告 /三重
毎日新聞:名張市:談合情報で延期工事、きょう開札 新清掃工場の道路舗装工事 /三重
毎日新聞:名張市:自衛隊OBらと協定 災害時、情報収集など応援 /三重
毎日新聞:家庭ごみ収集:名張・桔梗が丘3番町地区、ステーション化実施 /三重
読売新聞:振り込め詐欺の被害防止 県警がキャラバン
読売新聞:サッカー 名張のFCランポーレ 鈴鹿クラブと合併
中日新聞:J目指し「鈴鹿」へ FCランポーレ
伊賀市
産経新聞:前副市長が出馬表明 伊賀市長選
毎日新聞:防災の日:大規模災害に備え伊賀署が防災訓練 「日ごろから危機管理意識を」 /三重
毎日新聞:入選:第93回二科展初入選者 /三重
毎日新聞:真夏日:県内各地で続く /三重
毎日新聞:伊賀市:退職が相次ぎ、保育士を募集 来春採用予定 /三重
毎日新聞:選挙:伊賀市長選 内保氏が立候補表明、無所属で 今岡市政を継承へ /三重
毎日新聞:選挙:伊賀市長選 内保前副市長が立候補を表明 /三重
伊勢新聞:伊賀市長選 内保前副市長が出馬表明
伊賀地域
産経新聞:救出作業テキパキと 「防災の日」各地で訓練
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名張市
朝日新聞:赤目滝 歌に乗せ
産経新聞:名張周辺の自然を紹介 市立図書館で
伊賀市
朝日新聞:上野・木本・白子の3校が銀賞受賞 吹奏楽
毎日新聞:オカリナ:伊賀焼で柔らかく、丸み帯びた音色 奏者、作家ら製陶会社で制作 /三重
毎日新聞:真夏日:激しい雨一転、県内暑い一日 伊賀で31.8度 /三重
中日新聞:伊賀焼でオカリナ 神奈川の女性奏者ら試作
中日新聞:マイバッグ普及へシンポ 伊賀で市民ら参加
伊賀地域
毎日新聞:高校野球:秋季東海地区県大会地区予選 31日 /三重
朝日新聞:赤目滝 歌に乗せ
産経新聞:名張周辺の自然を紹介 市立図書館で
伊賀市
朝日新聞:上野・木本・白子の3校が銀賞受賞 吹奏楽
毎日新聞:オカリナ:伊賀焼で柔らかく、丸み帯びた音色 奏者、作家ら製陶会社で制作 /三重
毎日新聞:真夏日:激しい雨一転、県内暑い一日 伊賀で31.8度 /三重
中日新聞:伊賀焼でオカリナ 神奈川の女性奏者ら試作
中日新聞:マイバッグ普及へシンポ 伊賀で市民ら参加
伊賀地域
毎日新聞:高校野球:秋季東海地区県大会地区予選 31日 /三重
名張市
産経新聞:熱く「バサラ祭り」開幕 雨模様吹き飛ばすダンスパレード 奈良(奈良)
毎日新聞:恐竜鬼瓦づくり教室:夏休みの思い出に子どもたち挑戦--名張 /三重
毎日新聞:防災講演会:地震に備えラジオを 自衛隊の勝本さん講師に名張・錦生公民館で /三重
中日新聞:青蓮寺湖周辺を美しく 家族連れらが雨の中ごみ拾い
伊勢新聞:ふるさと納税制度 乱歩の子息から寄付 -名張
伊賀市
毎日新聞:伊賀の国探訪ツアー:90人募集 蓑虫庵や寺町、万吉稲荷--10月18日 /三重
産経新聞:熱く「バサラ祭り」開幕 雨模様吹き飛ばすダンスパレード 奈良(奈良)
毎日新聞:恐竜鬼瓦づくり教室:夏休みの思い出に子どもたち挑戦--名張 /三重
毎日新聞:防災講演会:地震に備えラジオを 自衛隊の勝本さん講師に名張・錦生公民館で /三重
中日新聞:青蓮寺湖周辺を美しく 家族連れらが雨の中ごみ拾い
伊勢新聞:ふるさと納税制度 乱歩の子息から寄付 -名張
伊賀市
毎日新聞:伊賀の国探訪ツアー:90人募集 蓑虫庵や寺町、万吉稲荷--10月18日 /三重
名張市
産経新聞:三重・名張市、9月議案発表 補正予算案など28議案
毎日新聞:始業式:日焼け顔、元気に登校 小中学校で2学期始まる--伊賀 /三重
毎日新聞:名張市立病院:来年度、医師増員へ 3研修医の残留も要望--市長が表明 /三重
毎日新聞:名張市議会:5日から33日間--9月定例議会 /三重
毎日新聞:名張市:2億6300万円を補正 校舎耐震化事業費を計上--9月議会に提案 /三重
伊賀市
朝日新聞:危機管理 希薄さ認める 谷本院長会見
産経新聞:「指示も黙認もしていない」 谷本院長、会見で関与否定
産経新聞:谷本整形が改善報告書提出 保健所が立ち入り調査へ
毎日新聞:寄付:通所授産施設にチャリティーで集めた5万円を--伊賀地区労働者福祉協 /三重
毎日新聞:伊賀の点滴死亡:谷本整形、作り置き指示は否定--改善報告書を提出 /三重
毎日新聞:伊賀の点滴死亡:谷本整形、点滴作り置きの指示否定 改善報告書を提出 /三重
読売新聞:伊賀の点滴院内感染問題 「深く反省」院長が謝罪
読売新聞:谷本整形が改善報告書(中部発)
中日新聞:伊賀点滴事件、悲しみ癒えぬ遺族 「二度としないで」
中日新聞:谷本整形、三重県へ改善報告 院長「原因分からず」(社会)
伊勢新聞:谷本整形が改善報告書を県に提出 院長、関与否定
伊勢新聞:谷本整形 原因究明の不徹底
産経新聞:三重・名張市、9月議案発表 補正予算案など28議案
毎日新聞:始業式:日焼け顔、元気に登校 小中学校で2学期始まる--伊賀 /三重
毎日新聞:名張市立病院:来年度、医師増員へ 3研修医の残留も要望--市長が表明 /三重
毎日新聞:名張市議会:5日から33日間--9月定例議会 /三重
毎日新聞:名張市:2億6300万円を補正 校舎耐震化事業費を計上--9月議会に提案 /三重
伊賀市
朝日新聞:危機管理 希薄さ認める 谷本院長会見
産経新聞:「指示も黙認もしていない」 谷本院長、会見で関与否定
産経新聞:谷本整形が改善報告書提出 保健所が立ち入り調査へ
毎日新聞:寄付:通所授産施設にチャリティーで集めた5万円を--伊賀地区労働者福祉協 /三重
毎日新聞:伊賀の点滴死亡:谷本整形、作り置き指示は否定--改善報告書を提出 /三重
毎日新聞:伊賀の点滴死亡:谷本整形、点滴作り置きの指示否定 改善報告書を提出 /三重
読売新聞:伊賀の点滴院内感染問題 「深く反省」院長が謝罪
読売新聞:谷本整形が改善報告書(中部発)
中日新聞:伊賀点滴事件、悲しみ癒えぬ遺族 「二度としないで」
中日新聞:谷本整形、三重県へ改善報告 院長「原因分からず」(社会)
伊勢新聞:谷本整形が改善報告書を県に提出 院長、関与否定
伊勢新聞:谷本整形 原因究明の不徹底
きのうのぶん。
名張市
毎日新聞:平和学習:「原爆のすさまじさ感じた」 中学生が研究リポート発表--名張 /三重
毎日新聞:名張市立病院:内科紹介外来制、廃止目指す--改革検討委 /三重
中日新聞:広島で平和の大切さ実感 名張の中学生が感想
伊勢新聞:経営改善話し合う 名張市立病院第2回検討委
伊賀市
朝日新聞:ムクドリ大集合 伊賀、被害はなし
朝日新聞:「伊賀のまちづくり」考える
産経新聞:悪徳商法の被害撲滅へ 伊賀で“バスターズ”養成講座
産経新聞:にぎわい取り戻そう!伊賀「新天地商店街」でフリマ
毎日新聞:外国語指導助手:3人が伊賀市長に着任あいさつ 小中学校4、5校を担当 /三重
毎日新聞:上野商高吹奏楽部:来年度統合、最後の演奏会 伊賀で来月14日 /三重
毎日新聞:事件・事故24時:傷害容疑で伊賀の男を逮捕 /三重
毎日新聞:上野総合市民病院:07年度決算、3億2542万円の赤字 /三重
毎日新聞:ブドウ甘~い 伊賀で県の品評会
伊賀地域
毎日新聞:県自治体議会交流連携会議:医師不足、解決を訴え 伊賀・名張市議、県議と初 /三重
伊勢新聞:県の水稲「平年並み」
名張市
毎日新聞:平和学習:「原爆のすさまじさ感じた」 中学生が研究リポート発表--名張 /三重
毎日新聞:名張市立病院:内科紹介外来制、廃止目指す--改革検討委 /三重
中日新聞:広島で平和の大切さ実感 名張の中学生が感想
伊勢新聞:経営改善話し合う 名張市立病院第2回検討委
伊賀市
朝日新聞:ムクドリ大集合 伊賀、被害はなし
朝日新聞:「伊賀のまちづくり」考える
産経新聞:悪徳商法の被害撲滅へ 伊賀で“バスターズ”養成講座
産経新聞:にぎわい取り戻そう!伊賀「新天地商店街」でフリマ
毎日新聞:外国語指導助手:3人が伊賀市長に着任あいさつ 小中学校4、5校を担当 /三重
毎日新聞:上野商高吹奏楽部:来年度統合、最後の演奏会 伊賀で来月14日 /三重
毎日新聞:事件・事故24時:傷害容疑で伊賀の男を逮捕 /三重
毎日新聞:上野総合市民病院:07年度決算、3億2542万円の赤字 /三重
毎日新聞:ブドウ甘~い 伊賀で県の品評会
伊賀地域
毎日新聞:県自治体議会交流連携会議:医師不足、解決を訴え 伊賀・名張市議、県議と初 /三重
伊勢新聞:県の水稲「平年並み」
きっとそういった要望もあるだろうな、どうして一発かまさんのかと思っている向きもあるだろうな、と判断されるので、べつにいちいちそんな判断をしなくたっていいのだけれど、このあたりが芸人のさがというやつなのか、おとといの毎日新聞の記事をネタにして、軽くおちょくっておくことにする。
毎日新聞:旧細川邸やなせ宿:出足好調 6、7月で3722人が来館--名張 /三重
引用。
いわゆる公共施設というやつが、表面的な来館者数をやたらアピールするのは当節のならいである。指定管理者制度なんてものがのさばりだしてから、その傾きはいっそう深まった。公立図書館なんかもその例に洩れない。入館者数や貸出冊数などの数字だけをこれみよがしに掲げて、公共施設としての評価を得ようとする。ま、お役所の連中には図書館がどんな施設なんだかまるで理解できておらず、せいぜいが無料貸本屋だとしか考えておらんのだから、去年より貸出冊数が増えました、みたいなことだけが評価基準となるのは無理からぬところなのであろうが、地域の公立図書館が本来はたすべき役割、といったあたりのことはいずれ名張市公式サイト「市長への手紙」を利用して、名張市長にしみじみじっくりお考えいただく所存である。だからいまはふれない。
で、やなせ宿である。なんのための施設か、だれのための施設か、いまだによくわからぬ施設である。6月と7月で3722人が訪れたという。来館者の定義やカウント方法がよくわからないのだが、それよりもよくわからないのが市街地整備推進室の言である。なにをどう勘違いしたら、名張藤堂家邸跡とやなせ宿の入場者数を比較するなどという素っ頓狂な真似ができるのか。前者は入場料が必要な県史跡であり、後者は整備の目的も運営の趣旨もさっぱりわからぬ、というよりもそんなものがもともと存在していない施設なのである。共通要素のないものを比較対照してどうする。本気なのか。そんな無茶苦茶な、比較の基準になるはずのない数字をもちだして、「出足としては好調」とか、「評価できる数字」とかいってるのか。しっかりしろといっても無理なのであろうけれど、それにしてもあきれ返った話である。
それはたしかに、名張市公式サイト「市長への手紙」で確認したところによれば、やなせ宿は歴史資料館を主たる用途として整備されたという。その意味においては、名張藤堂家邸跡との共通要素を有しているといえる。しかし、名張市長の回答はうそなのである。おおうそなのである。ほかならぬ市街地整備推進室のスタッフにも、うそであることはよくおわかりであろう。げんに毎日の記事には、こう書かれておるではないか。
「また、年間で約90万円の委託料と光熱費などの必要経費約200万円を市が負担しており、同室は『貸し館業務や飲食物の販売に力を入れ、事業収入を増やしていきたい』と話している」
市街地整備推進室には、やなせ宿が歴史資料館を主用途として整備されたという認識などまったくない。眼中には、やなせ宿における貸し館業務と飲食物販売の伸展があるだけである。貸し館というのは、やなせ宿が名張地区第二公民館として進めている業務である。飲食物販売というのは、要するにwith小判鮫による食堂化路線のことである。そんなものに加担してどうする。そんなインチキを正当化してどうする。わざわざ名張藤堂家邸跡の入場者数をひきあいに出してまで、やなせ宿の整備という名張市の明らかな失政を糊塗しなければならんのか。糊塗なんか全然できておらんのだが、とにかく名張市の職員諸君は、名張まちなか再生委員会に雇われているわけでもなければ、名張市長に雇われているわけでもない。名張市民に雇われているのである。そんなことも理解できず、見当ちがいの方向にばかり顔をむけておってはいかんぞなもし。ほかにやるべきことがあるぞなもし。
たとえば、名張まちなか再生委員会の規約改正はどうなったのか。話が進展するよう委員会を指導するのが、市街地整備推進室の本来の役目ではないのか。委員会を指導してあの頭の悪い規約改正案、とっとと委員全員にはかるべきなのではないか。なのではないかと尋ねるまでもない。早く総会を開いてはかるのが当然である。なぜそれをせんのか。なぜ委員会のけつを叩いてやらんのか。委員会のやってることに口出しができぬというのかな。ま、あんまり遅いようなら、また名張市公式サイト「市長への手紙」のお世話にならねばならぬかもしれん。
まだある。無駄に立派な公衆便所つきの名張地区第二公民館with小判鮫を知の殿堂に生まれ変わらせるやなせ宿連続講座やなせ塾のことである。本来であればあす30日が第四回のはずであったのだが、いったいどうなっておるのか。小判鮫の親方とかんなくずの親分はいったい何をしておるのか。話がこじれているというのであれば、円滑に進むよう手をつくすのが市街地整備推進室の本来の役目ではないのか。なぜそれをせんのか。名張市長や名張まちなか再生委員会委員長にやなせ宿でおはなしいただくということが、それほどまでにいやなのか。ま、あんまり遅いようなら、また名張市公式サイト「市長への手紙」のお世話にならねばならぬかもしれん。
以上、潜在しているであろうご要望におこたえして、軽くおちょくってみた。おちょくりの直接の対象となった市街地整備推進室スタッフには気の毒なことをしたが、ま、当方のおちょくりは最終的には「市長への手紙」に収斂するものと思っていただこう。早く回答が届かねーかなーまったく。
毎日新聞:旧細川邸やなせ宿:出足好調 6、7月で3722人が来館--名張 /三重
引用。
□今年6月にオープンした名張市新町の旧細川邸「やなせ宿」の来館者数が、7月末までの約2カ月間で3722人に上っていることが分かった。市市街地整備推進室は「出足としては好調」と評価している。
□やなせ宿は、旧町再生の拠点にしようと、まちなか運営協議会(辻本武久会長)に運営を委託して開館。6月7日の完成式に訪れた約1200人を除いても、1日に約50人が訪れている計算で、市が管理している名張藤堂家邸跡(同市丸之内)が、年間約4400人の来場者にとどまっているのに対し、「(3722人は)評価できる数字」(同室)としている。 |
いわゆる公共施設というやつが、表面的な来館者数をやたらアピールするのは当節のならいである。指定管理者制度なんてものがのさばりだしてから、その傾きはいっそう深まった。公立図書館なんかもその例に洩れない。入館者数や貸出冊数などの数字だけをこれみよがしに掲げて、公共施設としての評価を得ようとする。ま、お役所の連中には図書館がどんな施設なんだかまるで理解できておらず、せいぜいが無料貸本屋だとしか考えておらんのだから、去年より貸出冊数が増えました、みたいなことだけが評価基準となるのは無理からぬところなのであろうが、地域の公立図書館が本来はたすべき役割、といったあたりのことはいずれ名張市公式サイト「市長への手紙」を利用して、名張市長にしみじみじっくりお考えいただく所存である。だからいまはふれない。
で、やなせ宿である。なんのための施設か、だれのための施設か、いまだによくわからぬ施設である。6月と7月で3722人が訪れたという。来館者の定義やカウント方法がよくわからないのだが、それよりもよくわからないのが市街地整備推進室の言である。なにをどう勘違いしたら、名張藤堂家邸跡とやなせ宿の入場者数を比較するなどという素っ頓狂な真似ができるのか。前者は入場料が必要な県史跡であり、後者は整備の目的も運営の趣旨もさっぱりわからぬ、というよりもそんなものがもともと存在していない施設なのである。共通要素のないものを比較対照してどうする。本気なのか。そんな無茶苦茶な、比較の基準になるはずのない数字をもちだして、「出足としては好調」とか、「評価できる数字」とかいってるのか。しっかりしろといっても無理なのであろうけれど、それにしてもあきれ返った話である。
それはたしかに、名張市公式サイト「市長への手紙」で確認したところによれば、やなせ宿は歴史資料館を主たる用途として整備されたという。その意味においては、名張藤堂家邸跡との共通要素を有しているといえる。しかし、名張市長の回答はうそなのである。おおうそなのである。ほかならぬ市街地整備推進室のスタッフにも、うそであることはよくおわかりであろう。げんに毎日の記事には、こう書かれておるではないか。
「また、年間で約90万円の委託料と光熱費などの必要経費約200万円を市が負担しており、同室は『貸し館業務や飲食物の販売に力を入れ、事業収入を増やしていきたい』と話している」
市街地整備推進室には、やなせ宿が歴史資料館を主用途として整備されたという認識などまったくない。眼中には、やなせ宿における貸し館業務と飲食物販売の伸展があるだけである。貸し館というのは、やなせ宿が名張地区第二公民館として進めている業務である。飲食物販売というのは、要するにwith小判鮫による食堂化路線のことである。そんなものに加担してどうする。そんなインチキを正当化してどうする。わざわざ名張藤堂家邸跡の入場者数をひきあいに出してまで、やなせ宿の整備という名張市の明らかな失政を糊塗しなければならんのか。糊塗なんか全然できておらんのだが、とにかく名張市の職員諸君は、名張まちなか再生委員会に雇われているわけでもなければ、名張市長に雇われているわけでもない。名張市民に雇われているのである。そんなことも理解できず、見当ちがいの方向にばかり顔をむけておってはいかんぞなもし。ほかにやるべきことがあるぞなもし。
たとえば、名張まちなか再生委員会の規約改正はどうなったのか。話が進展するよう委員会を指導するのが、市街地整備推進室の本来の役目ではないのか。委員会を指導してあの頭の悪い規約改正案、とっとと委員全員にはかるべきなのではないか。なのではないかと尋ねるまでもない。早く総会を開いてはかるのが当然である。なぜそれをせんのか。なぜ委員会のけつを叩いてやらんのか。委員会のやってることに口出しができぬというのかな。ま、あんまり遅いようなら、また名張市公式サイト「市長への手紙」のお世話にならねばならぬかもしれん。
まだある。無駄に立派な公衆便所つきの名張地区第二公民館with小判鮫を知の殿堂に生まれ変わらせるやなせ宿連続講座やなせ塾のことである。本来であればあす30日が第四回のはずであったのだが、いったいどうなっておるのか。小判鮫の親方とかんなくずの親分はいったい何をしておるのか。話がこじれているというのであれば、円滑に進むよう手をつくすのが市街地整備推進室の本来の役目ではないのか。なぜそれをせんのか。名張市長や名張まちなか再生委員会委員長にやなせ宿でおはなしいただくということが、それほどまでにいやなのか。ま、あんまり遅いようなら、また名張市公式サイト「市長への手紙」のお世話にならねばならぬかもしれん。
以上、潜在しているであろうご要望におこたえして、軽くおちょくってみた。おちょくりの直接の対象となった市街地整備推進室スタッフには気の毒なことをしたが、ま、当方のおちょくりは最終的には「市長への手紙」に収斂するものと思っていただこう。早く回答が届かねーかなーまったく。
名張市
産経新聞:児童のタイムカプセル収納 比奈知ダム10周年イベント
毎日新聞:とれたてフェスタ:出店しませんか--名張で11月8、9日 /三重
毎日新聞:比奈知ダム:管理開始10周年 比奈知小4年生、作文をタイムカプセルに /三重
毎日新聞:無言の証人:三重の戦争遺跡/12止 名張・被弾ピアノ /三重
伊賀市
産経新聞:伊賀の川上ダムは38億円 近畿地方整備局の予算概算要求
産経新聞:「日本の文化学びたい」 ALT3人、伊賀市役所に着任あいさつ
毎日新聞:稲刈り:実りの秋へ 伊賀で始まる /三重
毎日新聞:伊賀の里しまがはら実行委:縁テーマのメッセージ募集 「心温まるものを」 /三重
毎日新聞:川上ダム:事業費38億円計上 今岡市長「当然のことと思う」--伊賀 /三重
中日新聞:入れ歯回収箱を設置 伊賀市社協が貴金属リサイクル
伊勢新聞:国交省概算要求 川上ダムに38億円
伊勢新聞:10月4日からフリマ 伊賀のアーケード街、出店者を募集
日本経済新聞:国交省、淀川4ダムの推進は変えず(地域経済)
伊賀地域
毎日新聞:高校野球:秋季東海地区県大会地区予選 27日 /三重
産経新聞:児童のタイムカプセル収納 比奈知ダム10周年イベント
毎日新聞:とれたてフェスタ:出店しませんか--名張で11月8、9日 /三重
毎日新聞:比奈知ダム:管理開始10周年 比奈知小4年生、作文をタイムカプセルに /三重
毎日新聞:無言の証人:三重の戦争遺跡/12止 名張・被弾ピアノ /三重
伊賀市
産経新聞:伊賀の川上ダムは38億円 近畿地方整備局の予算概算要求
産経新聞:「日本の文化学びたい」 ALT3人、伊賀市役所に着任あいさつ
毎日新聞:稲刈り:実りの秋へ 伊賀で始まる /三重
毎日新聞:伊賀の里しまがはら実行委:縁テーマのメッセージ募集 「心温まるものを」 /三重
毎日新聞:川上ダム:事業費38億円計上 今岡市長「当然のことと思う」--伊賀 /三重
中日新聞:入れ歯回収箱を設置 伊賀市社協が貴金属リサイクル
伊勢新聞:国交省概算要求 川上ダムに38億円
伊勢新聞:10月4日からフリマ 伊賀のアーケード街、出店者を募集
日本経済新聞:国交省、淀川4ダムの推進は変えず(地域経済)
伊賀地域
毎日新聞:高校野球:秋季東海地区県大会地区予選 27日 /三重
けさは江戸川乱歩の話題である。
おとといは毎日新聞に掲載されていたが、きのうは中日新聞。
中日新聞:父・乱歩の故郷にふるさと納税 東京在住の長男平井さん
引用。
このニュースにかんしては、あまり多くを語りたくない。悄然とするばかりである。厚顔無恥といおうか、鉄面皮といおうか、名張市には正直もう降参である。このところの名張市が、乱歩にかんしていったい何をしてきたのか。桝田敏明先生のご遺族から桝田医院第二病棟の寄贈を受けたものの、脊髄反射的に乱歩記念館をつくりますとぶちあげただけで、なにしろ関係者には知識や見識がまったくないゆえ、まともにものを考えることができない。だから何もできなかった。広場として整備するというじつに中途半端な結論にいたって、ならばそれだけでいいものを、広場にモニュメントをつくりますなどとまたばかなことをいいだす始末である。考える能力がないのなら何も考えるな。
モニュメントの話は名張まちなか再生委員会の内部で叩きつぶすことができたからいいようなものの、とにかく乱歩のことなど何も知らぬ人間が、乱歩にかんして必要なことは何もせず、よけいなことばかり重ねてきた。それが名張市である。そんな自治体がよくもまあ、いったいどのつらをさげて、ふるさと納税制度を利用して名張市への寄附をお願いいたします、などと乱歩のご遺族に申し出ることができたというのか。ここまでの厚顔無恥、ここまでの鉄面皮には、もはや降参するしか手がないと思う。
話柄を変えよう。名張ロータリークラブ「少年少女乱歩手帳」の話題である。ライター兼編集者でいらっしゃる南陀楼綾繁さんのブログでご紹介いただいた。
ナンダロウアヤシゲな日々:2008-08-26 『少年少女乱歩手帳』の次に来るもの
お読みいただいたとおり、南陀楼綾繁さんのご高配によって、11月に福岡で催されるブックイベント「ブックオカ」に「少年少女乱歩手帳」を出展していただけることになった。ありがたいことである。
名張ロータリークラブなどというのは奉仕活動という名の自己満足に終始しているだけの団体で、「少年少女乱歩手帳」なんてのをつくってもその意義すらわからず、ましてや発行したあとのフォローなどには考えもおよばない。だから当方から心当たりのあちこちに郵送し、あるいはウェブサイトで告知して未知の人からの入手希望も受け付けて、お役所好みの用語でいえば発信というやつを僭越ながら心がけている次第なのであるが、名張市が乱歩のご遺族にじつに恥知らずなおねだりをかましたと知っては、発信なんてものすらいやになってくる。ちなみにここで記しておくと、ふるさと納税制度にからんで名張市が乱歩のご遺族に寄附をお願いしたというのは、当方の推測にすぎない。無根拠な与太を飛ばしているだけの話だとお思いいただきたい。
南陀楼綾繁さんのブログには「中さんは最近、長年嘱託として関わってきた名張市図書館から離れたそうだ(さぞ無念だったろうと拝察する)が、次にナニをおやりになるか、注目しているヒトは多い」ともお書きいただいてあって、面映ゆくも嬉しく思われる次第であるが、つぎに何をやるのかということになると、とりあえず、予定していた本をまとめるのは中止した。『乱歩と名張』と題した本で、四年ほどまえから構想を温めていた。というか、準備もしていて、桝田医院第二病棟が乱歩に関連してどのように整備されるのか、旧細川邸が乱歩と関連づけられるのかどうか、このふたつの問題が決着をみたら仕上げにかかろうと思っていたのだが、ご存じのとおり笑うべき結末となったので、『乱歩と名張』などという本を出すのはあほらしくなった。もう出さない。
それにだいたい、本がどうのこうのという以前に、名張市長に落とし前をつけていただくのが先決である。それが終わらないと何もはじまらないという気がする。名張市公式サイト「市長への手紙」に寄せた質問に、早くお答えいただきたいものである。ただし、正直さや誠実さのかけらもなく、ただ保身のためのいいのがれを並べ立てるだけの回答では、これまためいっぱいあほらしくなってくるばかりなのであるが。
おとといは毎日新聞に掲載されていたが、きのうは中日新聞。
中日新聞:父・乱歩の故郷にふるさと納税 東京在住の長男平井さん
引用。
□名張市生まれの作家、江戸川乱歩の長男で東京都豊島区在住の平井隆太郎さんが市のふるさと納税に現金を寄付した。
□市によると、平井さんは20日に銀行振り込みした。金額は平井さんの希望で公開されていないが「江戸川乱歩こと父、平井太郎が生を受けた名張市にふるさと納税制度を活用して寄付した。江戸川乱歩生誕の地をはじめとした地域資源を活(い)かしたまちづくりに活用してほしい」とメッセージを寄せた。 |
このニュースにかんしては、あまり多くを語りたくない。悄然とするばかりである。厚顔無恥といおうか、鉄面皮といおうか、名張市には正直もう降参である。このところの名張市が、乱歩にかんしていったい何をしてきたのか。桝田敏明先生のご遺族から桝田医院第二病棟の寄贈を受けたものの、脊髄反射的に乱歩記念館をつくりますとぶちあげただけで、なにしろ関係者には知識や見識がまったくないゆえ、まともにものを考えることができない。だから何もできなかった。広場として整備するというじつに中途半端な結論にいたって、ならばそれだけでいいものを、広場にモニュメントをつくりますなどとまたばかなことをいいだす始末である。考える能力がないのなら何も考えるな。
モニュメントの話は名張まちなか再生委員会の内部で叩きつぶすことができたからいいようなものの、とにかく乱歩のことなど何も知らぬ人間が、乱歩にかんして必要なことは何もせず、よけいなことばかり重ねてきた。それが名張市である。そんな自治体がよくもまあ、いったいどのつらをさげて、ふるさと納税制度を利用して名張市への寄附をお願いいたします、などと乱歩のご遺族に申し出ることができたというのか。ここまでの厚顔無恥、ここまでの鉄面皮には、もはや降参するしか手がないと思う。
話柄を変えよう。名張ロータリークラブ「少年少女乱歩手帳」の話題である。ライター兼編集者でいらっしゃる南陀楼綾繁さんのブログでご紹介いただいた。
ナンダロウアヤシゲな日々:2008-08-26 『少年少女乱歩手帳』の次に来るもの
お読みいただいたとおり、南陀楼綾繁さんのご高配によって、11月に福岡で催されるブックイベント「ブックオカ」に「少年少女乱歩手帳」を出展していただけることになった。ありがたいことである。
名張ロータリークラブなどというのは奉仕活動という名の自己満足に終始しているだけの団体で、「少年少女乱歩手帳」なんてのをつくってもその意義すらわからず、ましてや発行したあとのフォローなどには考えもおよばない。だから当方から心当たりのあちこちに郵送し、あるいはウェブサイトで告知して未知の人からの入手希望も受け付けて、お役所好みの用語でいえば発信というやつを僭越ながら心がけている次第なのであるが、名張市が乱歩のご遺族にじつに恥知らずなおねだりをかましたと知っては、発信なんてものすらいやになってくる。ちなみにここで記しておくと、ふるさと納税制度にからんで名張市が乱歩のご遺族に寄附をお願いしたというのは、当方の推測にすぎない。無根拠な与太を飛ばしているだけの話だとお思いいただきたい。
南陀楼綾繁さんのブログには「中さんは最近、長年嘱託として関わってきた名張市図書館から離れたそうだ(さぞ無念だったろうと拝察する)が、次にナニをおやりになるか、注目しているヒトは多い」ともお書きいただいてあって、面映ゆくも嬉しく思われる次第であるが、つぎに何をやるのかということになると、とりあえず、予定していた本をまとめるのは中止した。『乱歩と名張』と題した本で、四年ほどまえから構想を温めていた。というか、準備もしていて、桝田医院第二病棟が乱歩に関連してどのように整備されるのか、旧細川邸が乱歩と関連づけられるのかどうか、このふたつの問題が決着をみたら仕上げにかかろうと思っていたのだが、ご存じのとおり笑うべき結末となったので、『乱歩と名張』などという本を出すのはあほらしくなった。もう出さない。
それにだいたい、本がどうのこうのという以前に、名張市長に落とし前をつけていただくのが先決である。それが終わらないと何もはじまらないという気がする。名張市公式サイト「市長への手紙」に寄せた質問に、早くお答えいただきたいものである。ただし、正直さや誠実さのかけらもなく、ただ保身のためのいいのがれを並べ立てるだけの回答では、これまためいっぱいあほらしくなってくるばかりなのであるが。
名張市
毎日新聞:旧細川邸やなせ宿:出足好調 6、7月で3722人が来館--名張 /三重
中日新聞:父・乱歩の故郷にふるさと納税 東京在住の長男平井さん
伊賀市
朝日新聞:サギソウ 羽広げて
朝日新聞:淀川4ダムに56億円概算要求 近畿地方整備局(関西)
毎日新聞:作品展:安川さん「作れる感謝を込めて」 手縫いのかばんや壁掛け--伊賀 /三重
毎日新聞:事件・事故24時:アユ釣りの伊賀の男性、滋賀で水死 /三重
毎日新聞:伊賀市:きじが台と島ケ原地区、市民センター設置へ 災害時には避難所に /三重
読売新聞:芭蕉生家でバショウ開花
中日新聞:青の忍者列車が復活 伊賀鉄道、きょうから運行
伊賀地域
産経新聞:交流深め地域医療改善を 県議会と伊賀・名張市議会の議員が意見交換
毎日新聞:県自治体議会交流連携会議:「県は地域医療支援を」 意見相次ぐ--伊賀 /三重
毎日新聞:旧細川邸やなせ宿:出足好調 6、7月で3722人が来館--名張 /三重
中日新聞:父・乱歩の故郷にふるさと納税 東京在住の長男平井さん
伊賀市
朝日新聞:サギソウ 羽広げて
朝日新聞:淀川4ダムに56億円概算要求 近畿地方整備局(関西)
毎日新聞:作品展:安川さん「作れる感謝を込めて」 手縫いのかばんや壁掛け--伊賀 /三重
毎日新聞:事件・事故24時:アユ釣りの伊賀の男性、滋賀で水死 /三重
毎日新聞:伊賀市:きじが台と島ケ原地区、市民センター設置へ 災害時には避難所に /三重
読売新聞:芭蕉生家でバショウ開花
中日新聞:青の忍者列車が復活 伊賀鉄道、きょうから運行
伊賀地域
産経新聞:交流深め地域医療改善を 県議会と伊賀・名張市議会の議員が意見交換
毎日新聞:県自治体議会交流連携会議:「県は地域医療支援を」 意見相次ぐ--伊賀 /三重
一気に秋になった。わきたつような夏の感情はすでに遠く去り、いつの秋にも訪れる静かな悲哀の気配が感じられる。秋風秋雨が人を愁殺する候である。だからといって、殺気が消えてしまったわけではない。怒りは秋の大気のように研ぎ澄まされている。
まず、きのうのウェブニュース。
毎日新聞:寄付:江戸川乱歩の長男から、ふるさと納税で--名張 /三重
引用。
「平井家の皆様が名張をふるさととお感じいただいていることに感銘を受けております」という名張市長のコメントも掲載されているのだが、ここで話題は名張市公式サイト「市長への手紙」にスライドする。
名張まちなか再生プランにおいて、新町の細川邸は歴史資料館として整備されることになっていた。その方針に、名張まちなか再生委員会は勝手に変更を加えた。できあがったのは観光交流施設のやなせ宿である。しかし、「市長への手紙」で確認したところによると、やなせ宿は主用途を歴史資料館として整備されたのだという。ならばやなせ宿にはどんな歴史資料が展示されているのかとただすと、とても歴史資料とは認められぬバッタモンがいくつか示された。
そこで、名張市役所やなせ宿関係スタッフのみなさんに、歴史資料の定義や資料収集の方針について、いつ質問を受けても答えられるように準備しておいてくれと、このブログを通じて依頼したのが8月21日と22日のことであった。準備は順調に進んだことであろう。
名張市公式サイト「市長への手紙」に質問を送信した。件名は「いつたびやなせ宿について」。送信IDは20080827073135547とのことであった。
名張市役所やなせ宿関係スタッフのみなさんには、やなせ宿における乱歩関連資料の定義と収集方針についても、回答の準備を進めていただかねばならぬ。もっともこれは、もしもやなせ宿に乱歩関連資料を展示するのであれば、という話である。いまのところ、そんな気配はみじんもない。たぶん永遠にないであろう。
ここで表明しておく。以前から記しているとおり、名張市公式サイト「市長への手紙」を利用して、名張市は乱歩をどうする気? ということを名張市長に確認するのが当方のもくろみである。やなせ宿の問題に端を発して、そのもくろみはそろそろ本格化してきている。名張市長にはおそらく、乱歩と名張の関係にきちんとけりをつけた市長として、この名張市の歴史に名を残していただくことになるはずである。
まず、きのうのウェブニュース。
毎日新聞:寄付:江戸川乱歩の長男から、ふるさと納税で--名張 /三重
引用。
□名張市は25日、同市生誕の推理作家、江戸川乱歩(1894~1965)の長男で、立教大学名誉教授の平井隆太郎さん(87)=東京都豊島区=から、ふるさと納税として寄付があったと発表した。「乱歩生誕の地をはじめとした地域資源を活かしたまちづくりに活用いただきたい」との申し出があったという。金額は本人の希望で非公表。
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「平井家の皆様が名張をふるさととお感じいただいていることに感銘を受けております」という名張市長のコメントも掲載されているのだが、ここで話題は名張市公式サイト「市長への手紙」にスライドする。
名張まちなか再生プランにおいて、新町の細川邸は歴史資料館として整備されることになっていた。その方針に、名張まちなか再生委員会は勝手に変更を加えた。できあがったのは観光交流施設のやなせ宿である。しかし、「市長への手紙」で確認したところによると、やなせ宿は主用途を歴史資料館として整備されたのだという。ならばやなせ宿にはどんな歴史資料が展示されているのかとただすと、とても歴史資料とは認められぬバッタモンがいくつか示された。
そこで、名張市役所やなせ宿関係スタッフのみなさんに、歴史資料の定義や資料収集の方針について、いつ質問を受けても答えられるように準備しておいてくれと、このブログを通じて依頼したのが8月21日と22日のことであった。準備は順調に進んだことであろう。
名張市公式サイト「市長への手紙」に質問を送信した。件名は「いつたびやなせ宿について」。送信IDは20080827073135547とのことであった。
ご回答ありがとうございました。重ねてお尋ねいたします。次の点にお答えいただければと存じます。
・名張まちなか再生プランには、旧細川邸を歴史資料館として整備し、「江戸時代の名張城下絵図や江戸川乱歩など名張地区に関係の深い資料を常設展示する」と明記されている。歴史資料館を主たる用途として整備されたというやなせ宿では、現在、名張城下絵図の複写版は展示されているとの由であるが、江戸川乱歩の関連資料は展示されていない。乱歩関連資料を展示しない理由は何か。 ご多用中恐縮ですが、よろしくご回答たまわりますようお願いいたします。 2008/08/27 |
名張市役所やなせ宿関係スタッフのみなさんには、やなせ宿における乱歩関連資料の定義と収集方針についても、回答の準備を進めていただかねばならぬ。もっともこれは、もしもやなせ宿に乱歩関連資料を展示するのであれば、という話である。いまのところ、そんな気配はみじんもない。たぶん永遠にないであろう。
ここで表明しておく。以前から記しているとおり、名張市公式サイト「市長への手紙」を利用して、名張市は乱歩をどうする気? ということを名張市長に確認するのが当方のもくろみである。やなせ宿の問題に端を発して、そのもくろみはそろそろ本格化してきている。名張市長にはおそらく、乱歩と名張の関係にきちんとけりをつけた市長として、この名張市の歴史に名を残していただくことになるはずである。