三重県名張市のかつての中心地、旧名張町界隈とその周辺をめぐる雑多なアーカイブ。
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6月1日、名張市役所一階大会議室、名張まちなか再生委員会総会、議案第二号「役員改選(案)について」。
当然のことだが、役員会で事前に案がまとめられていた。総会では、それを承認するだけのシャンシャン議案として扱われる。提出された役員改選案がこれ。
この案がシャンシャン承認されそうになったところで、発言の許可を求め、委員長に立候補はできないのか、と質問した。議長から、規約には立候補のことが明記されていない、との回答があった。その規約の条文を朗読していただきたい、と依頼した。委員長は委員の互選によって選ばれる、といった意味の条文が朗読された。委員の互選というのだから、委員の立候補を受けて投票で委員長が決められることになっても、なんら差し支えはあるまい。規約の条文をそのように解釈することは、牽強付会でも我田引水でもないはずである。いったいどうなるのか、と質した。
委員長から、それならばいまから前に出て、立候補にあたっての弁を述べてみてはどうか、との提案があった。おかしな話である。立候補にかんする明確なシステムが存在していない場で、立候補もどきの演説ごっこをかましてみても意味はない。だから断った。すると委員長から、委員会の規約にはたしかに不備が多く、総会が終わったら規約や組織の抜本的な見直しをおこなうことになっている、との説明があった。だからきょうのところは、この改選案をお認めいただけないか、との申し出があったので、この場ではこれ以上のことは求めない、とそれを了承した。
念のために記しておくと、というか、念押しをするまでもないことであるけれど、委員長になれるとは毛筋ほども思っていなかった。あたりまえである。逆立ちしたってなれるわけがない。かりに複数の委員が立候補し、無記名投票ということになったとしたら、それはそれであるいは面白い結果になったかも、と思われぬでもないのだが、ごり押しするつもりは毛頭なかった。なにしろこの時点では、ふっふっふ、議案「その他」で爆弾落としちゃるけのう、と孤独なテロリストのごとく心中に期していたのである。役員改選など、大事のまえの小事でしかなかった。
とはいえ、委員長になるぞと勇ましく公言していたのだから、あまりにこにこしているのもおかしいかもしれない。委員長になって名張まちなか再生委員会をぶっ壊すことがもっとも望ましい、という考えには一貫して変わりがなく、それがはたせなかったのは事実なのであるから、ああ、委員長になれなかったなあ、残念だなあ、といった落胆の気分を漂わせていたほうがいいのかな、とも思われたので、総会終了後に立ち寄った喫茶店で、店の女の子に、あかんかってん、委員長になれへんかってん、どうしようもないねん、としょんぼり打ち明けてみたところ、あッ、傷心なんですか、となんとも元気のいい返事が返ってきた。そうなのである、まさしく傷心なのである、と深く納得しているところへ、きゃははッ、という女の子の笑い声がおまけでついてきた。それはまあ、たしかにきゃははッ、てなものなのだが。
傷心のときは、やっぱ鶴田だよなあ。なぜかお嬢のおまけつきでどうぞ。
あすにつづく。あすは議案第三号「平成20年度事業計画(案)について」。
当然のことだが、役員会で事前に案がまとめられていた。総会では、それを承認するだけのシャンシャン議案として扱われる。提出された役員改選案がこれ。
この案がシャンシャン承認されそうになったところで、発言の許可を求め、委員長に立候補はできないのか、と質問した。議長から、規約には立候補のことが明記されていない、との回答があった。その規約の条文を朗読していただきたい、と依頼した。委員長は委員の互選によって選ばれる、といった意味の条文が朗読された。委員の互選というのだから、委員の立候補を受けて投票で委員長が決められることになっても、なんら差し支えはあるまい。規約の条文をそのように解釈することは、牽強付会でも我田引水でもないはずである。いったいどうなるのか、と質した。
委員長から、それならばいまから前に出て、立候補にあたっての弁を述べてみてはどうか、との提案があった。おかしな話である。立候補にかんする明確なシステムが存在していない場で、立候補もどきの演説ごっこをかましてみても意味はない。だから断った。すると委員長から、委員会の規約にはたしかに不備が多く、総会が終わったら規約や組織の抜本的な見直しをおこなうことになっている、との説明があった。だからきょうのところは、この改選案をお認めいただけないか、との申し出があったので、この場ではこれ以上のことは求めない、とそれを了承した。
念のために記しておくと、というか、念押しをするまでもないことであるけれど、委員長になれるとは毛筋ほども思っていなかった。あたりまえである。逆立ちしたってなれるわけがない。かりに複数の委員が立候補し、無記名投票ということになったとしたら、それはそれであるいは面白い結果になったかも、と思われぬでもないのだが、ごり押しするつもりは毛頭なかった。なにしろこの時点では、ふっふっふ、議案「その他」で爆弾落としちゃるけのう、と孤独なテロリストのごとく心中に期していたのである。役員改選など、大事のまえの小事でしかなかった。
とはいえ、委員長になるぞと勇ましく公言していたのだから、あまりにこにこしているのもおかしいかもしれない。委員長になって名張まちなか再生委員会をぶっ壊すことがもっとも望ましい、という考えには一貫して変わりがなく、それがはたせなかったのは事実なのであるから、ああ、委員長になれなかったなあ、残念だなあ、といった落胆の気分を漂わせていたほうがいいのかな、とも思われたので、総会終了後に立ち寄った喫茶店で、店の女の子に、あかんかってん、委員長になれへんかってん、どうしようもないねん、としょんぼり打ち明けてみたところ、あッ、傷心なんですか、となんとも元気のいい返事が返ってきた。そうなのである、まさしく傷心なのである、と深く納得しているところへ、きゃははッ、という女の子の笑い声がおまけでついてきた。それはまあ、たしかにきゃははッ、てなものなのだが。
傷心のときは、やっぱ鶴田だよなあ。なぜかお嬢のおまけつきでどうぞ。
あすにつづく。あすは議案第三号「平成20年度事業計画(案)について」。
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