三重県名張市のかつての中心地、旧名張町界隈とその周辺をめぐる雑多なアーカイブ。
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まだである。回答はまだである。
おととい、名張市役所の市街地整備室に質問のメールを送った。
・「いやがらせのための施設利用」の問題はクリアできたと判断し、私が7月5日にやなせ宿を利用することは可能であると考える次第ですが、その点のご判断はいかがなものでしょうか。
・やなせ宿利用申請の詳細はどのようなものでしょうか。
以上の二点である。市街地整備室からはうんともすんともいってきてくれないのであるが、きのう、14日付のエントリに、やなせ宿の利用申請にかんするコメントが寄せられた。
5月14日:やなせ宿は私物である宣言
市街地整備室から13日付メールで知らされたところによれば、利用の申し込みは6月3日午前9時に受付が開始される。しかし、10日と11日の見学会=内覧会で配られた手引きによれば、5月12日から電話で仮予約申請をおこなうことが可能なのだという。
きのう夕刻、この「名張市旧細川邸『やなせ宿』使用の手引き(内覧会用)」というA4サイズの書類のコピーを入手した。市役所からではなく、ある市民から手渡された。読んでみると、「内覧会見学者」という名義のかたのコメントに記されているとおりである。
引用。
市街地整備室から届いたメールでは、5月12日から6月2日までの仮申請のことは、いっさい伏せられていた。市街地整備室は、うそをついたわけではない。うそはついていないのだが、提示すべき情報の一部を隠蔽していたのである。ま、幼稚というか、姑息というか、陋劣というか。名張市役所の中の人がたいへんだということは理解できるつもりでいるのだが、それにしたって公務員ではないか。パブリックサーバントではないか。全体の奉仕者ではないか。もう少し誰に顔をむければいいのか、市民はどこにいるのか、それをしっかり考えてみなさい。
で、おととい送った質問のうち、ふたつめはもういい。特定の市民にしか顔をむけようとしない公務員が質問を無視しているあいだに、ふたりの市民から教示をいただいた。だから、残りの質問にとっとと答えてくれよな。再掲しておく。
・「いやがらせのための施設利用」の問題はクリアできたと判断し、私が7月5日にやなせ宿を利用することは可能であると考える次第ですが、その点のご判断はいかがなものでしょうか。
質問はまだある。きのう、名張市公式サイトの「市長への手紙」に質問を送った。
・名張まちなか再生プランで歴史資料館として整備されることになっていた細川邸が観光交流施設のやなせ宿に変更された理由は何か。
回答はまだである。答えられないとか、答えるつもりはないとか、そういった回答もない。まったくのだんまりである。
昨今の名張市においては、決定という行為が、文字どおり決定的に変質してしまっている。やなせ宿だけの問題ではない。おおげさにいえば、名張市内のいたるところにみられる問題である。そしてやなせ宿にはまたしても、決定をめぐる新たな問題が浮上しているらしい。15日付のエントリに、それを指摘するコメントが寄せられた。
5月15日:市長への手紙ことはじめ
この「関係者A」という名義のかたのコメントによれば、やなせ宿の川蔵をアドバンスコープが使用することが決定したという。ほんとうだとすれば、なんとも意味不明な決定である。いったい誰が決定したのか。どんな権限のもとに決定されたのか。川蔵をアドバンスコープに使用させる、ということがそもそも可能なのか。使用させるのは誰なのか。そして、名張市における決定という行為のこうした意味不明さは、細川邸改めやなせ宿の場合でいえば、たとえば上記の質問でとりあげている件に早くも露呈していたのである。再掲しておく。
・名張まちなか再生プランで歴史資料館として整備されることになっていた細川邸が観光交流施設のやなせ宿に変更された理由は何か。
さて、どんな回答が寄せられるのかな。
おととい、名張市役所の市街地整備室に質問のメールを送った。
・「いやがらせのための施設利用」の問題はクリアできたと判断し、私が7月5日にやなせ宿を利用することは可能であると考える次第ですが、その点のご判断はいかがなものでしょうか。
・やなせ宿利用申請の詳細はどのようなものでしょうか。
以上の二点である。市街地整備室からはうんともすんともいってきてくれないのであるが、きのう、14日付のエントリに、やなせ宿の利用申請にかんするコメントが寄せられた。
5月14日:やなせ宿は私物である宣言
市街地整備室から13日付メールで知らされたところによれば、利用の申し込みは6月3日午前9時に受付が開始される。しかし、10日と11日の見学会=内覧会で配られた手引きによれば、5月12日から電話で仮予約申請をおこなうことが可能なのだという。
きのう夕刻、この「名張市旧細川邸『やなせ宿』使用の手引き(内覧会用)」というA4サイズの書類のコピーを入手した。市役所からではなく、ある市民から手渡された。読んでみると、「内覧会見学者」という名義のかたのコメントに記されているとおりである。
引用。
■使用の手続き
1. 施設を使用されるときは、使用の2ヶ月前より申し込むことができます。 ※1 施設は、平成20年5月12日(火)より電話等での仮申請を受付いたします。 (申請先:名張市都市環境部市街地整備室 0595-63-7746) 【参考】平成20年5月12日(火)時点→平成20年7月11日(金)まで申込可能。 ※2 平成20年6月2日(月)までは電話等での仮申込となりますので、書面による正式な使用申請は、平成20年6月3日(火)より使用日前日までに「やなせ宿」で手続きをお願いします。 ※3 施設は、平成20年6月10日(火)よりご使用頂くことができます。 |
市街地整備室から届いたメールでは、5月12日から6月2日までの仮申請のことは、いっさい伏せられていた。市街地整備室は、うそをついたわけではない。うそはついていないのだが、提示すべき情報の一部を隠蔽していたのである。ま、幼稚というか、姑息というか、陋劣というか。名張市役所の中の人がたいへんだということは理解できるつもりでいるのだが、それにしたって公務員ではないか。パブリックサーバントではないか。全体の奉仕者ではないか。もう少し誰に顔をむければいいのか、市民はどこにいるのか、それをしっかり考えてみなさい。
で、おととい送った質問のうち、ふたつめはもういい。特定の市民にしか顔をむけようとしない公務員が質問を無視しているあいだに、ふたりの市民から教示をいただいた。だから、残りの質問にとっとと答えてくれよな。再掲しておく。
・「いやがらせのための施設利用」の問題はクリアできたと判断し、私が7月5日にやなせ宿を利用することは可能であると考える次第ですが、その点のご判断はいかがなものでしょうか。
質問はまだある。きのう、名張市公式サイトの「市長への手紙」に質問を送った。
・名張まちなか再生プランで歴史資料館として整備されることになっていた細川邸が観光交流施設のやなせ宿に変更された理由は何か。
回答はまだである。答えられないとか、答えるつもりはないとか、そういった回答もない。まったくのだんまりである。
昨今の名張市においては、決定という行為が、文字どおり決定的に変質してしまっている。やなせ宿だけの問題ではない。おおげさにいえば、名張市内のいたるところにみられる問題である。そしてやなせ宿にはまたしても、決定をめぐる新たな問題が浮上しているらしい。15日付のエントリに、それを指摘するコメントが寄せられた。
5月15日:市長への手紙ことはじめ
この「関係者A」という名義のかたのコメントによれば、やなせ宿の川蔵をアドバンスコープが使用することが決定したという。ほんとうだとすれば、なんとも意味不明な決定である。いったい誰が決定したのか。どんな権限のもとに決定されたのか。川蔵をアドバンスコープに使用させる、ということがそもそも可能なのか。使用させるのは誰なのか。そして、名張市における決定という行為のこうした意味不明さは、細川邸改めやなせ宿の場合でいえば、たとえば上記の質問でとりあげている件に早くも露呈していたのである。再掲しておく。
・名張まちなか再生プランで歴史資料館として整備されることになっていた細川邸が観光交流施設のやなせ宿に変更された理由は何か。
さて、どんな回答が寄せられるのかな。
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