三重県名張市のかつての中心地、旧名張町界隈とその周辺をめぐる雑多なアーカイブ。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
目くじらを立てるようなことではない。だいいち、目くじらを立ててみたってしかたがない。どうなとなれ、てなものである。しかし、世の中にはお約束ということがある。芸風というものがある。これをスルーしてしまったら芸人の名がすたる、というケースがたしかにある。だから、けっして本意ではないのだが、やっぱりあえてこう吠える。
何が見学会だばーか。
毎日新聞のきのうの記事。
毎日新聞：旧細川邸やなせ宿：１０、１１日に見学会－－名張 ／三重
引用。
名張まちなか再生委員会によるやなせ宿私物化計画は名張市の全面的支援を受けて着々と進行し、やなせ宿食堂化路線がいよいよ前面に押し出されてきた、といったところだろう。関係者のなかには、案の定、と納得している向きもあるかもしれない。
現在の時点でふり返るならば、細川邸整備事業とは結局のところ、名張市がそこらの小商売人に食堂をやらせるために一億円をかけてやなせ宿を整備した、ということであった。そういうことでしかなかった。名張まちなか再生プランなどとはじつは縁もゆかりもなく、名張市がごく一部の特定の市民に特権的独占的に便益を供与するためのものでしかなかった。信じられないことだが、というか、最近では名張市民以外の人から、名張市って漫画みたいなことばかりやってるんですね、とお誉めにあずかることも少なくないのだが、まさにその漫画みたいなことが現実に起きてしまっているのである。
むろん、そんな構図をあからさまに見透かされてはぐあいが悪い、といった程度のことは、名張市や名張まちなか再生委員会にもさすがに察しがつくだろうから、それ相応の粉飾は施されることであろう。とはいえ、名張まちなか再生委員会のやることである。桝田医院第二病棟跡地に建てられた案内板と同様、幼稚園児の切り貼り遊び程度の粉飾でお茶を濁すしかないのは眼にみえている。そして、あのおそまつな案内板をまったくノーチェックで、ご丁寧に「名張市・名張市教育委員会」というクレジットを入れて世に送り出した名張市である。考えるということをいっさいせず、どんな批判を受けても柳に風、馬耳東風、蛙のつらに小便、やなせ宿にかんする質問がメールで寄せられても答えようとはせずに、ただばかみたいにぼんやり受け流すしか手はあるまい。ばかみたいに、というか、ほんとにばかなのであるが。
だからもう、やなせ宿の見学会だろうが音楽会だろうが創価学会だろうが、好きにやってくれればいいのである。好きにしろ、というしかないのである。なにしろここ名張市はもはや無法地帯である。無政府状態である。アナーキーである。亜無亜危異である。ザ・スターリンではないけれど。とにかく行政に直接携わる人間が、平気な顔をしてジャスティスやフェアネスを踏みにじるのである。ジャスティスやフェアネスがどういうものか、それすら理解できていないようなのである。何を批判しても、どこが悪いの？ と真顔で尋ねられそうな恐怖がある。さよう。これはもう恐怖である。恐怖と呼んでさしつかえあるまい。不合理や理不尽が公然とまかり通る恐怖。名張市は漫画みたいなことばかりしているのであるが、それはどうやらホラー漫画であるらしい。善良な市民は恐怖におののくばかりである。
何が見学会だばーか。
毎日新聞のきのうの記事。
毎日新聞：旧細川邸やなせ宿：１０、１１日に見学会－－名張 ／三重
引用。
|
□名張市は、旧町再生の拠点施設として整備を進めている「旧細川邸やなせ宿」の見学会を１０、１１の両日、同市新町の現地で開く。６月７日のオープンに先立ち、市民が料理に腕を振るう「ワンデイシェフ」の登録方法や厨房（ちゅうぼう）設備について、市職員が説明する。
□やなせ宿は名張川沿いにあり、▽母屋（木造２階建て）▽中蔵（土蔵造り平屋建て）▽川蔵（同２階建て）－－などからなる。物産棟（木造平屋建て）は和風の「コミュニティレストランやなせ」として活用する。 |
名張まちなか再生委員会によるやなせ宿私物化計画は名張市の全面的支援を受けて着々と進行し、やなせ宿食堂化路線がいよいよ前面に押し出されてきた、といったところだろう。関係者のなかには、案の定、と納得している向きもあるかもしれない。
現在の時点でふり返るならば、細川邸整備事業とは結局のところ、名張市がそこらの小商売人に食堂をやらせるために一億円をかけてやなせ宿を整備した、ということであった。そういうことでしかなかった。名張まちなか再生プランなどとはじつは縁もゆかりもなく、名張市がごく一部の特定の市民に特権的独占的に便益を供与するためのものでしかなかった。信じられないことだが、というか、最近では名張市民以外の人から、名張市って漫画みたいなことばかりやってるんですね、とお誉めにあずかることも少なくないのだが、まさにその漫画みたいなことが現実に起きてしまっているのである。
むろん、そんな構図をあからさまに見透かされてはぐあいが悪い、といった程度のことは、名張市や名張まちなか再生委員会にもさすがに察しがつくだろうから、それ相応の粉飾は施されることであろう。とはいえ、名張まちなか再生委員会のやることである。桝田医院第二病棟跡地に建てられた案内板と同様、幼稚園児の切り貼り遊び程度の粉飾でお茶を濁すしかないのは眼にみえている。そして、あのおそまつな案内板をまったくノーチェックで、ご丁寧に「名張市・名張市教育委員会」というクレジットを入れて世に送り出した名張市である。考えるということをいっさいせず、どんな批判を受けても柳に風、馬耳東風、蛙のつらに小便、やなせ宿にかんする質問がメールで寄せられても答えようとはせずに、ただばかみたいにぼんやり受け流すしか手はあるまい。ばかみたいに、というか、ほんとにばかなのであるが。
だからもう、やなせ宿の見学会だろうが音楽会だろうが創価学会だろうが、好きにやってくれればいいのである。好きにしろ、というしかないのである。なにしろここ名張市はもはや無法地帯である。無政府状態である。アナーキーである。亜無亜危異である。ザ・スターリンではないけれど。とにかく行政に直接携わる人間が、平気な顔をしてジャスティスやフェアネスを踏みにじるのである。ジャスティスやフェアネスがどういうものか、それすら理解できていないようなのである。何を批判しても、どこが悪いの？ と真顔で尋ねられそうな恐怖がある。さよう。これはもう恐怖である。恐怖と呼んでさしつかえあるまい。不合理や理不尽が公然とまかり通る恐怖。名張市は漫画みたいなことばかりしているのであるが、それはどうやらホラー漫画であるらしい。善良な市民は恐怖におののくばかりである。
PR
この記事にコメントする
これはもう幼児性恐怖政治と呼べるのではないかと
●永遠のJガール様
ご投稿ありがとうございます。
何かとご心配をおかけしているようで、なんとも恐縮しております。しかしまあ私の場合、こういった芸風で長年ずーっとやってきておりますので、それほどご心配をいただく必要もないのではないかと思っております。自覚のないのが恐ろしいところなのかもしれませんが。
それにしても、たしかに恐ろしいことです。一般に恐怖政治といいますと、フランス革命でロベスピエール一派がおこなったギロチン政治を指すことになりますが、当今の名張市でもある種の恐怖政治が跋扈しているようです。おおせのとおり、市民の声を黙殺し、圧殺し、抹殺する。ギロチンによらなくとも、これはある種の恐怖政治でしょう。オーウェルの「一九八四年」ふうにいえばアンパーソン、ひとりの市民を存在しない人間とみなすことで、ギロチンなき恐怖政治はいとも簡単に達成できるという寸法です。ただまあ、やりかたがいかにも幼稚で拙劣ですから、幼児性恐怖政治とでも表現するべきでしょうか。
しかもお察しのとおり、たぶん一事が万事なのだと思います。そのあたりの事情は、じつは私は直接的にはよく知らないのですが、たとえばブログ「『名張を本気で変える！！』田合たけしの活動日記」に寄せられたコメントを読んでみると、やなせ宿が抱えているものと同質の問題が名張市に遍在しているらしいことがわかります。以下、ちょっと引用。というか、無断転載。以下の投稿者のみなさんには、あらかじめご寛恕をお願い申しあげておきます。
………………………………………………………………
４月の掲示板
http://blog.livedoor.jp/ttago/archives/51209913.html
56. Posted by 普通の人 2007年04月21日 22:17
桔梗が丘まちづくり委員会は、代議員制としていますが、その人たちはどうやって選ばれたのでしょうか。回覧板で公募のチラシが回ってきていましたが、その時点で募集の締め切りが過ぎていました。HPにも何も書いてありません。
恐らくあて職であり、住民の参加を求める気もないポーズだったのでしょう。委員会は、情報公開もなく、役所より透明度は低いでしょう。
桔梗が丘の例をとって、優良事例とするのは、抵抗があります。手続きについても、不透明であり、そのような団体が多額の税金を使うことは、反対です。
以前、委員会にあることで相談しましたが、何とも要領を得ず、区長に言ってくれ、市に言ってくれということでした。
一般の住民に対し、出席を求めるのは責任転嫁です。今の現状からすると、交付金の受け皿組織というところでしょうか。
57. Posted by 桔梗の住人 2007年04月22日 09:42
５６そのとおりと思います、でも市長にとっては桔梗はまちづくりの先進地らしく、他市からの見世物、ええかっこ道具のようです。名張市内でも自治会組織が住民代表組織として活動している所がたくさんあるとききます。行政（市長)からいわれて、行政の末端組織からの延長であるまちづくり組織は、はたして真の住民自治組織でしょうか、またその活動も、「俺たちはまちづくりしてやってんねん」めだちたがりパフォーマンスやつぎになにやろイベントに終始しています。金がないと言いながらばらまき行政そのものです。おそらくごみの有料化や桔梗のステーション方式への転化も住民の代表がお決め頂いたとなるのでしょう。これが亀井の情報公開、ガラス張りです。だれかの頭が透明ガラス張り
58. Posted by G.K 2007年04月22日 09:53
桔梗が丘のまちづくり委員会の代議員はなり手がなく、区長に推薦してもらって数合わせをしているのが現実。まともな代議員は３〜４名程度、他は委員会の組織内容も知らず。予算の内容も知らず、予算の履行も当然分からないままに、住民代表？として決議するため、委員会の傀儡として形式的に存在するものです。そもそも、桔梗が丘まちづくり委員会できちんと機能しているのは「夏祭り」と「敬老会」というイベントだけで、まちの社会資本を作るという本来のまちづくりとは似ても似つかない、毎年４百万程度が住民には見えない所でムダに使われています。目の見える人ならば気づくことですが、官から民へ丸投げの見本みたいなもので、まちづくりの知識もなく、意欲は限りなくゼロに等しい素人集団が金に振り回されている。遠大なムダ使いです。
59. Posted by G.K 2007年04月22日 10:42
市長も最近は気づいたようで「出来ることから必要なことへ」の転換を言い出しました。それはそれで前進と言えるが、又しても口先だけで実現できないでしょう。市長が明確な指針を示さない限り、部下は動きようがないから。桔梗が丘が外見立派、中身ガランドウならば美旗と名張（旧町）は注目に値します。美旗の幹部たちは話し始めるとエンドレス。見識も高く情熱が伝わってきます。そのレベルが桔梗には一人もいません。代議員に３人ほどいますが、彼らの意見はイレベルが高すぎるのか、理事会に理解力がないのか全く反映されません。「考えてみます」「検討します」と、鴻の台で聞き慣れた言葉ではぐらかされる。「いつまで考えるか？」と言えば黙って答えない。「沈黙は愚者の知恵」と言うが、聞く耳持たない対処は名張の慣習なのでしょうか？
60. Posted by G.K 2007年04月22日 10:45
（59の重複投稿なので省略──引用者註）
61. Posted by 普通の人 2007年04月22日 22:06
G.Kさんへ
毎年４００万？
田合さんのブログによると約2000万？
桔梗が丘だけでこんなに？
情報がよく分からないというところが、最大の問題点ですね。
まちづくり委員会はどれも同じようなものかと思ったら、いいところもあるみたいですね。
良くなるまで、税金の垂れ流しは続くのでしょうか？参加しようにも、役員を回されては、チャンスアないですね。役所の方が、開示請求や、パブリックコメント、議会があるので、まだましでしょうか。
62. Posted by G.K 2007年04月23日 00:24
桔梗が丘まちづくり委員会の予算は名張市夢づくり交付金７００万円弱プラス会費９８万円と有りますが、会費９８万円は桔梗が丘住民が各戸２００円強制的に払わされている。内訳は夏祭り支援金＋敬老会支援金が１００円、環境協力費５０円、防災協力費５０円。環境と防災にはほとんど使われていないのが現状。予算が１１００万円になっているのは使い切れない繰越金が３００万円ほど積み上がっているから。８００万円のうち住民に還元されているのは敬老会２００万弱夏祭り８０万強、防犯ユニフォーム９０万程度、他は一部の住民が喜ぶだけの趣味の領域に使われており、住民の目には見えないし、何年続けても社会資本に残らないからムダ使いと判断しています。
63. Posted by 桔梗の白鳥 2007年04月23日 00:41
桔梗が丘まちづくりの総会を傍聴すると杜撰さがよく分かります。まちづくりの理念と目的が無いから、執行機関の理事会で事業計画を立案しない、７つある部会に事業計画を丸投げ、各部会は素人集団で思いつきや好き嫌いで事業計画が提案され、理事会を素通りし、代議員会
を素通りしています。毎年の決算はきちんと検証されることもなく（検証する意志も能力もなく）「反省します」のオンパレードで承認され、厳しく追及すると「無償ボランティアだから責任は持てない」と開き直ります。また、代議員の大多数が「無償ボランティアだから多めに見よう」と合唱します。血税を使うことの責任をどう考えるのか？結局、生銭の使い方を知らない人たちに大金を任せる市長の責任。おじちゃんおばちゃんに小遣い銭を与えて「好きなことをさせる」行為に等しい。
64. Posted by 小市民 2007年04月23日 08:00
桔梗も60のコメントにお褒め戴いている所も似たり寄ったり目くそ鼻くその世界、一部の方たち、過去に市から何らかの委嘱役の役ずき経験者、自己顕示欲旺盛な選挙好き、なにか自分が人より勝っていると思いたがっている自己陶酔者などで真の住民自治ができるでしょうか。「まつりで何売る」 「コンサート誰にする」のエンドレス会議がまちづくりですか。つくりっぱなしの寄り合い所をつくるのがまちづくりですか。ちゃんとした自治会をつくり地道に着実に住民意識 住民自治を考え、ヒトづくりをしているところもあります。めだたないから本物は市長のいう所の先進地視察にはなりません。まちづくりは形骸化した行事イベント、思いつき催しのためのバラマキ予算の消化ではないはずです
65. Posted by 世直し隊 2007年04月23日 10:44
みなさんご指摘のとおりまちづくり委員会はイベント屋になっており、真のまちづくりとは程遠い組織になっているようです。桔梗のまちづくりでは理事は区長が多く補助金の受け皿組織以外の何物でもないでしょう。２年ほど前には区内からリコール騒ぎ？の起こっている区長が理事として名を連なれたり（総会では代議員から反対意見が堂々と出たらしい・・・）、昨年は代議員議長が規約に任期の定めがないと途中放棄したりしているらしい。そんな組織に何が期待できますか？今桔梗が丘ではゴミの有料化に加え、収集方法がステーション化されようとしています。負担は増えるのにサービスが低下するのはおかしいと思うのですが、まちづくり委員会がどのような対応をしてくれるのか、最後の期待をしています。
………………………………………………………………
もとより匿名の投稿ですから、まんま鵜呑みにすることはできないでしょう。しかし、根も葉もない与太話ではないはずです。というより、これこそが地域の生の声であると思われます。で、ここで指摘されているまちづくり委員会なるものの問題は、名張まちなか再生委員会にも共通しています。たとえば、レス番58の「目の見える人ならば気づくことですが、官から民へ丸投げの見本みたいなもので、まちづくりの知識もなく、意欲は限りなくゼロに等しい素人集団が金に振り回されている。遠大なムダ使いです」という批判は、そのまま名張まちなか再生委員会に、あるいは細川邸整備事業にあてはまってしまいます。まさしく一事が万事。というかもう、万事休すといった状態で、完全に手遅れだということはないにしても、こうした状態を立て直すにはえらく時間がかかるでしょう。
さてそれで、ニュースリリースの時期とのかねあい、なんてことは関係者の頭の片隅にもなかっただろうと思われますが、新聞発表も終わったというのに、回答はいまだに寄せられません。なんともおそまつな話です。というか、市民としては恥ずかしい話です。酒でも飲まなきゃやってられません。またいつか、いっしょに酔っ払っていただければ幸甚です。
今後ともよろしくお願いいたします。
ご投稿ありがとうございます。
何かとご心配をおかけしているようで、なんとも恐縮しております。しかしまあ私の場合、こういった芸風で長年ずーっとやってきておりますので、それほどご心配をいただく必要もないのではないかと思っております。自覚のないのが恐ろしいところなのかもしれませんが。
それにしても、たしかに恐ろしいことです。一般に恐怖政治といいますと、フランス革命でロベスピエール一派がおこなったギロチン政治を指すことになりますが、当今の名張市でもある種の恐怖政治が跋扈しているようです。おおせのとおり、市民の声を黙殺し、圧殺し、抹殺する。ギロチンによらなくとも、これはある種の恐怖政治でしょう。オーウェルの「一九八四年」ふうにいえばアンパーソン、ひとりの市民を存在しない人間とみなすことで、ギロチンなき恐怖政治はいとも簡単に達成できるという寸法です。ただまあ、やりかたがいかにも幼稚で拙劣ですから、幼児性恐怖政治とでも表現するべきでしょうか。
しかもお察しのとおり、たぶん一事が万事なのだと思います。そのあたりの事情は、じつは私は直接的にはよく知らないのですが、たとえばブログ「『名張を本気で変える！！』田合たけしの活動日記」に寄せられたコメントを読んでみると、やなせ宿が抱えているものと同質の問題が名張市に遍在しているらしいことがわかります。以下、ちょっと引用。というか、無断転載。以下の投稿者のみなさんには、あらかじめご寛恕をお願い申しあげておきます。
………………………………………………………………
４月の掲示板
http://blog.livedoor.jp/ttago/archives/51209913.html
56. Posted by 普通の人 2007年04月21日 22:17
桔梗が丘まちづくり委員会は、代議員制としていますが、その人たちはどうやって選ばれたのでしょうか。回覧板で公募のチラシが回ってきていましたが、その時点で募集の締め切りが過ぎていました。HPにも何も書いてありません。
恐らくあて職であり、住民の参加を求める気もないポーズだったのでしょう。委員会は、情報公開もなく、役所より透明度は低いでしょう。
桔梗が丘の例をとって、優良事例とするのは、抵抗があります。手続きについても、不透明であり、そのような団体が多額の税金を使うことは、反対です。
以前、委員会にあることで相談しましたが、何とも要領を得ず、区長に言ってくれ、市に言ってくれということでした。
一般の住民に対し、出席を求めるのは責任転嫁です。今の現状からすると、交付金の受け皿組織というところでしょうか。
57. Posted by 桔梗の住人 2007年04月22日 09:42
５６そのとおりと思います、でも市長にとっては桔梗はまちづくりの先進地らしく、他市からの見世物、ええかっこ道具のようです。名張市内でも自治会組織が住民代表組織として活動している所がたくさんあるとききます。行政（市長)からいわれて、行政の末端組織からの延長であるまちづくり組織は、はたして真の住民自治組織でしょうか、またその活動も、「俺たちはまちづくりしてやってんねん」めだちたがりパフォーマンスやつぎになにやろイベントに終始しています。金がないと言いながらばらまき行政そのものです。おそらくごみの有料化や桔梗のステーション方式への転化も住民の代表がお決め頂いたとなるのでしょう。これが亀井の情報公開、ガラス張りです。だれかの頭が透明ガラス張り
58. Posted by G.K 2007年04月22日 09:53
桔梗が丘のまちづくり委員会の代議員はなり手がなく、区長に推薦してもらって数合わせをしているのが現実。まともな代議員は３〜４名程度、他は委員会の組織内容も知らず。予算の内容も知らず、予算の履行も当然分からないままに、住民代表？として決議するため、委員会の傀儡として形式的に存在するものです。そもそも、桔梗が丘まちづくり委員会できちんと機能しているのは「夏祭り」と「敬老会」というイベントだけで、まちの社会資本を作るという本来のまちづくりとは似ても似つかない、毎年４百万程度が住民には見えない所でムダに使われています。目の見える人ならば気づくことですが、官から民へ丸投げの見本みたいなもので、まちづくりの知識もなく、意欲は限りなくゼロに等しい素人集団が金に振り回されている。遠大なムダ使いです。
59. Posted by G.K 2007年04月22日 10:42
市長も最近は気づいたようで「出来ることから必要なことへ」の転換を言い出しました。それはそれで前進と言えるが、又しても口先だけで実現できないでしょう。市長が明確な指針を示さない限り、部下は動きようがないから。桔梗が丘が外見立派、中身ガランドウならば美旗と名張（旧町）は注目に値します。美旗の幹部たちは話し始めるとエンドレス。見識も高く情熱が伝わってきます。そのレベルが桔梗には一人もいません。代議員に３人ほどいますが、彼らの意見はイレベルが高すぎるのか、理事会に理解力がないのか全く反映されません。「考えてみます」「検討します」と、鴻の台で聞き慣れた言葉ではぐらかされる。「いつまで考えるか？」と言えば黙って答えない。「沈黙は愚者の知恵」と言うが、聞く耳持たない対処は名張の慣習なのでしょうか？
60. Posted by G.K 2007年04月22日 10:45
（59の重複投稿なので省略──引用者註）
61. Posted by 普通の人 2007年04月22日 22:06
G.Kさんへ
毎年４００万？
田合さんのブログによると約2000万？
桔梗が丘だけでこんなに？
情報がよく分からないというところが、最大の問題点ですね。
まちづくり委員会はどれも同じようなものかと思ったら、いいところもあるみたいですね。
良くなるまで、税金の垂れ流しは続くのでしょうか？参加しようにも、役員を回されては、チャンスアないですね。役所の方が、開示請求や、パブリックコメント、議会があるので、まだましでしょうか。
62. Posted by G.K 2007年04月23日 00:24
桔梗が丘まちづくり委員会の予算は名張市夢づくり交付金７００万円弱プラス会費９８万円と有りますが、会費９８万円は桔梗が丘住民が各戸２００円強制的に払わされている。内訳は夏祭り支援金＋敬老会支援金が１００円、環境協力費５０円、防災協力費５０円。環境と防災にはほとんど使われていないのが現状。予算が１１００万円になっているのは使い切れない繰越金が３００万円ほど積み上がっているから。８００万円のうち住民に還元されているのは敬老会２００万弱夏祭り８０万強、防犯ユニフォーム９０万程度、他は一部の住民が喜ぶだけの趣味の領域に使われており、住民の目には見えないし、何年続けても社会資本に残らないからムダ使いと判断しています。
63. Posted by 桔梗の白鳥 2007年04月23日 00:41
桔梗が丘まちづくりの総会を傍聴すると杜撰さがよく分かります。まちづくりの理念と目的が無いから、執行機関の理事会で事業計画を立案しない、７つある部会に事業計画を丸投げ、各部会は素人集団で思いつきや好き嫌いで事業計画が提案され、理事会を素通りし、代議員会
を素通りしています。毎年の決算はきちんと検証されることもなく（検証する意志も能力もなく）「反省します」のオンパレードで承認され、厳しく追及すると「無償ボランティアだから責任は持てない」と開き直ります。また、代議員の大多数が「無償ボランティアだから多めに見よう」と合唱します。血税を使うことの責任をどう考えるのか？結局、生銭の使い方を知らない人たちに大金を任せる市長の責任。おじちゃんおばちゃんに小遣い銭を与えて「好きなことをさせる」行為に等しい。
64. Posted by 小市民 2007年04月23日 08:00
桔梗も60のコメントにお褒め戴いている所も似たり寄ったり目くそ鼻くその世界、一部の方たち、過去に市から何らかの委嘱役の役ずき経験者、自己顕示欲旺盛な選挙好き、なにか自分が人より勝っていると思いたがっている自己陶酔者などで真の住民自治ができるでしょうか。「まつりで何売る」 「コンサート誰にする」のエンドレス会議がまちづくりですか。つくりっぱなしの寄り合い所をつくるのがまちづくりですか。ちゃんとした自治会をつくり地道に着実に住民意識 住民自治を考え、ヒトづくりをしているところもあります。めだたないから本物は市長のいう所の先進地視察にはなりません。まちづくりは形骸化した行事イベント、思いつき催しのためのバラマキ予算の消化ではないはずです
65. Posted by 世直し隊 2007年04月23日 10:44
みなさんご指摘のとおりまちづくり委員会はイベント屋になっており、真のまちづくりとは程遠い組織になっているようです。桔梗のまちづくりでは理事は区長が多く補助金の受け皿組織以外の何物でもないでしょう。２年ほど前には区内からリコール騒ぎ？の起こっている区長が理事として名を連なれたり（総会では代議員から反対意見が堂々と出たらしい・・・）、昨年は代議員議長が規約に任期の定めがないと途中放棄したりしているらしい。そんな組織に何が期待できますか？今桔梗が丘ではゴミの有料化に加え、収集方法がステーション化されようとしています。負担は増えるのにサービスが低下するのはおかしいと思うのですが、まちづくり委員会がどのような対応をしてくれるのか、最後の期待をしています。
………………………………………………………………
もとより匿名の投稿ですから、まんま鵜呑みにすることはできないでしょう。しかし、根も葉もない与太話ではないはずです。というより、これこそが地域の生の声であると思われます。で、ここで指摘されているまちづくり委員会なるものの問題は、名張まちなか再生委員会にも共通しています。たとえば、レス番58の「目の見える人ならば気づくことですが、官から民へ丸投げの見本みたいなもので、まちづくりの知識もなく、意欲は限りなくゼロに等しい素人集団が金に振り回されている。遠大なムダ使いです」という批判は、そのまま名張まちなか再生委員会に、あるいは細川邸整備事業にあてはまってしまいます。まさしく一事が万事。というかもう、万事休すといった状態で、完全に手遅れだということはないにしても、こうした状態を立て直すにはえらく時間がかかるでしょう。
さてそれで、ニュースリリースの時期とのかねあい、なんてことは関係者の頭の片隅にもなかっただろうと思われますが、新聞発表も終わったというのに、回答はいまだに寄せられません。なんともおそまつな話です。というか、市民としては恥ずかしい話です。酒でも飲まなきゃやってられません。またいつか、いっしょに酔っ払っていただければ幸甚です。
今後ともよろしくお願いいたします。