忍者ブログ
三重県名張市のかつての中心地、旧名張町界隈とその周辺をめぐる雑多なアーカイブ。
[366] [365] [364] [363] [362] [361] [360] [359] [358] [357] [356]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

3月24日に「しばらくこのブログはお休みとして」と記したのだが、気が向いたので記録を少々。

24日、国土交通省が公示地価を公表し、翌日の日刊紙地方版で三重県の状況が報じられた。以下、伊賀地域関係分を引用しておく。

朝日新聞:北勢、上昇地点が急増 公示地価

▽商業地
「名張市はマイナス4・7%(同マイナス5・2%)、熊野市がマイナス4・5%(同マイナス7・6%)と、下落率が高いままだ。郊外型量販店の進出などで中心商業地が空洞化しているためという」
▽住宅地
「大阪方面への通勤者の居住が減った名張市はマイナス3・8%」

産経新聞:三重県内の公示地価 16年連続の下落 下落率は減少傾向

▽住宅地
「伊賀市では上昇地点もみられる」
「県全体の変動率(マイナス1・7%)に対して、熊野市、名張市、鈴鹿市、尾鷲市が3%以上の下落率を示した」
▽商業地
「県全体の変動率(マイナス1・5%)に対して、名張市、熊野市、志摩市、明和町が4%を超える下落率を示した」

毎日新聞:公示地価:県内、16年連続下落 桑名や四日市など33地点上昇 /三重

▽住宅地
「伊賀地域では、大阪方面への通勤者減少などにより、引き続き住宅需要が減退しており名張、伊賀両市の5地点が下落率上位10位以内に入った」
「市町別の下落率は、名張市が3・8%と、3年連続で最も高かった」
▽商業地
「下落率が最も高かった名張市上本町は、アーケード商店街で、郊外型店舗の影響や事業者の高齢化などが要因」
「市町別の下落率では、住宅地と同様、名張市が4・7%と最も高かった」

読売新聞:公示地価住宅、商業地とも下落 16年連続、幅は縮小傾向

▽住宅地
「人口減少が著しい東紀州や伊勢志摩地域、大阪方面への都心回帰が続いている伊賀地域では、依然として下落傾向が強い」
「伊賀市ゆめが丘は1・0%の上昇に転じた。市内に良質な住宅団地が少ないうえ、長く続いた下落で値ごろ感が出て、需要が高まったという」
「市町別の平均下落率は、名張市(3・8%)、熊野市(3・5%)、鈴鹿市(3・0%)、尾鷲市(同)が3%以上と高かった」
▽商業地
「伊勢志摩や伊賀、東紀州地域は、観光客の伸び悩みや中心商業地の空洞化、地域産業の停滞などで下落が続いている」
「名張市上本町は下落率が7・0%と最も高く、郊外店の進出や事業者の高齢化などで空洞化が進んだ影響が出た」
「下落率が最も高いのは名張市の4・7%で、熊野市(4・5%)、志摩市(4・4%)、明和町(4・1%)で4%超の下落となっている」

中日新聞:県内地価、持ち直し傾向広がる 住宅11、商業21地点で上昇

▽住宅地
「伊賀は名張市が3万8700円、伊賀市が3万4900円。ともに大阪方面への通勤圏だが、都心回帰傾向の強まりで住宅団地などが供給過剰となり、特に名張はマイナス3・8%と県内で最も下がった」
▽商業地
「伊賀では名張市が6万7800円で下落率は県内で最大の4・7%。東紀州は尾鷲市7万8600円、熊野市7万1200円の順。人口減や産業の停滞などにより全体で4・0%ダウンした」

伊勢新聞:県内の地価公示 16年連続下落

▽住宅地
「地域別では、北勢の平均価格が五万千三百円、下落率1・3%▽中南勢が同四万八千二百円、同2・2%▽伊勢志摩が同三万七千七百円、同1・9%▽伊賀が同三万五千九百円、同3%▽東紀州が同三万六千円、同3%―」
▽商業地
「最大の下落率となったのは「名張市上本町三七(ファッションサロンサワ)」でマイナス7%。アーケード商店街で、郊外型店の営業や事業者の高齢化で近年空洞化が著しく、繁華性の低下などが要因」
「地域別では、北勢が平均価格八万三千八百円、下落率0・2%▽中南勢が同九万五千六百円、同1・8%▽伊勢志摩が同七万四千二百円、同2・8%▽伊賀が同六万七千二百円、同3・4%▽東紀州が同七万四千九百円、同4%―」

以上。

市町別の下落率では住宅地も商業地も名張市が県内のトップ、つまり名張市が下落率二冠王に輝いたというニュースである。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:

Copyright NAKA Shosaku 2007-2012