三重県名張市のかつての中心地、旧名張町界隈とその周辺をめぐる雑多なアーカイブ。
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10月13日に発行された伊賀タウン情報「YOU」10月前半号(469号)の読者投稿欄「声」に、「名張市、30代男性」の投稿があった。引用しておく。
名張の秋祭りへの思い
□○…秋も深まり、名張の秋祭りの時期が近づいてきました。 □ここ数年の祭りは、残念なことに寂しくなる一方。本祭のお神輿イベントは、クローズアップされるも、宵宮の裃行列は参加人数も少なくなり、昔のような大勢の氏子による勇壮な行列が見られなくなりました。 □歴史や元々の祭りの規模も違うので比較するのもなんですが、同じ時期に行われる上野天神秋祭は、近年メディアへの露出やイベントとしての努力などの結果、伊賀市全体で盛り上がって、秋の一大イベントとして成功しているように思えます。 □その半面、名張は聞くところによると、行事の簡素化などにより、祭りの行事自体が縮小されているようです。 |
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10月6日付伊和新聞に、名張まちなかの銭湯の話題が掲載されていた。以下、引用。
昭和の面影 またひとつ…
□名張市街地区(旧町)活性化が叫ばれて久しい。というより、風化しつつある中、町のいたる所で目立つのが駐車場。 □ここにまたひとつ、昭和の面影を残す銭湯が姿を消し、更地となる運命に。名張市上八町の銭湯がそれだ。営業を中止して約20年が経過、屋根の老朽化で危険度も増し解体へ。その中で淋しそうに天を仰いでいたのが煙突だ。4代以上もの“ご主人”を見つめていた煙突だが、時代の流れにはついていけなかった。 |
地域の名門、三重県立名張高等学校のマスコミ論の授業を、伊賀タウン情報「YOU」に取材していただいた。掲載は10月13日発行の10月前半号(469号)。きょうは12日だが、名張市内をはじめとした配布地域には、もう出回っているものと思う。
編集部にお願いして、紙面のPDFファイルを送ってもらい、ブログに掲載することの許可も頂戴したので、取材から何からおんぶにだっこ、JPG画像にしてアップロードする。本文も、なんとか判読可能であろう。
名張まちなかの再生というのは、たとえばこういうことであると知れ。こういう試みが不可欠であると知れ。
名張まちなかへの理解と愛着のうえに立つことが、名張まちなか再生プランの策定では、何よりも求められたはずである。しかし、そんなものはまったくなかった。行政の点数稼ぎと民間の私利私欲、それがあったばかりなのである。
名張まちなかの再生というお題目をかかげて、実際のところ、何がおこなわれたのか。わけのわからんNPOによる細川邸の私物化である。理解も愛着も、そんなものは最初から最後まで、どこにもなかったのである。
細川邸の改修は着々と進み、来春には「やなせ宿」としてオープンすると伝えられるが、それがどんな施設なのか、何を目的として整備されるのか、オープンしてどのように利用が進められるのか、明確なことはいっさい不明である。おそらく、何も決まっていないのである。
こんな愚劣なことを、いったいいつまでつづけるのか。どこまで下手を売りつづければ気がすむというのか。
いやいや、このエントリにはこんなことを記すつもりではなかった。
名張まちなかにお住まいで、長く家庭科の高校教師をしていらっしゃった方から、名張まちなかの高校に通う生徒が、いまは忘れられてしまった名張まちなかの郷土食を教えていただいた、というニュースをごらんいただいた。
で、名張まちなかの再生というのは、たとえばこういうことなのであると思う。まちなかを再生するというのであれば、こういう試みが不可欠なのであろうと思う。理解と愛着とがふたつながら、こうした試みから生じてくるのではないかと思う。
それをまあ、あのうすらばかどもと来た日には、以下略。
編集部にお願いして、紙面のPDFファイルを送ってもらい、ブログに掲載することの許可も頂戴したので、取材から何からおんぶにだっこ、JPG画像にしてアップロードする。本文も、なんとか判読可能であろう。
名張まちなかの再生というのは、たとえばこういうことであると知れ。こういう試みが不可欠であると知れ。
名張まちなかへの理解と愛着のうえに立つことが、名張まちなか再生プランの策定では、何よりも求められたはずである。しかし、そんなものはまったくなかった。行政の点数稼ぎと民間の私利私欲、それがあったばかりなのである。
名張まちなかの再生というお題目をかかげて、実際のところ、何がおこなわれたのか。わけのわからんNPOによる細川邸の私物化である。理解も愛着も、そんなものは最初から最後まで、どこにもなかったのである。
細川邸の改修は着々と進み、来春には「やなせ宿」としてオープンすると伝えられるが、それがどんな施設なのか、何を目的として整備されるのか、オープンしてどのように利用が進められるのか、明確なことはいっさい不明である。おそらく、何も決まっていないのである。
こんな愚劣なことを、いったいいつまでつづけるのか。どこまで下手を売りつづければ気がすむというのか。
いやいや、このエントリにはこんなことを記すつもりではなかった。
名張まちなかにお住まいで、長く家庭科の高校教師をしていらっしゃった方から、名張まちなかの高校に通う生徒が、いまは忘れられてしまった名張まちなかの郷土食を教えていただいた、というニュースをごらんいただいた。
で、名張まちなかの再生というのは、たとえばこういうことなのであると思う。まちなかを再生するというのであれば、こういう試みが不可欠なのであろうと思う。理解と愛着とがふたつながら、こうした試みから生じてくるのではないかと思う。
それをまあ、あのうすらばかどもと来た日には、以下略。
9月16日発行「広報なばり」9月3週号テキスト版の「くろ〜ずあっぷひと」から引用。
名張市公式サイト:9月3週号8ページ(PDF 1297KB)
名張市公式サイト:なつかし写真によるタイムスリップ名張初瀬街道へのご案内
毎日新聞:初瀬街道:魅力アピール、立て札18カ所に設置−−名張古町を考える会 /三重(2007年8月8日)
中日新聞:昔の初瀬街道の写真紹介 名張古町を考える会(2007年8月24日)
■くろ〜ずあっぷひと
立て札で魅力を発信 今と昔に出会える町、なばり 名張地区市街地の活性化に向けた取組みを行っている 名張古町を考える会 福田敬子さん(中町) □初瀬街道を中心に宿場町の雰囲気を今も残す名張地区市街地。このまちの魅力を多くの人に知ってもらいたいのです。 □ その一歩として、少しでも市街地を訪れる人を増やせればと、まちを紹介するチラシ作りなどを始めました。今回、それに続き、市民公益活動実践事業を利用して写真を張った木製の立て札をまち中18ヵ所に設置し、立て札マップを作りました。 □立て札には、市街地の明治から昭和初期の家並みや風俗の写真を張っています。無くなってしまった劇場や映画館、今も街道筋に残る昔ながらの街並みなど今と昔の風景を比べながら、市街地を散策してほしいですね。 |
名張市公式サイト:9月3週号8ページ(PDF 1297KB)
名張市公式サイト:なつかし写真によるタイムスリップ名張初瀬街道へのご案内
毎日新聞:初瀬街道:魅力アピール、立て札18カ所に設置−−名張古町を考える会 /三重(2007年8月8日)
中日新聞:昔の初瀬街道の写真紹介 名張古町を考える会(2007年8月24日)
三重県よろずやさんのコメント「無題」に関連して、名張市で発行されている伊賀地域唯一の地方紙、伊和新聞の9月15日付トップ記事から見出しとリードを引用。
2011年一斉 デジタル放送化で番組異変
関西制作── 新喜劇が見られない! 4、6、8、10ch の番組 入らない関西波 □2011年7月24日から、あなたのテレビで関西放送局4、6、8、10チャンネルの番組は見られなくなる─、こんなショッキングな話が起こっている。テレビの全国一斉デジタル化に伴い、関西の吉本新喜劇は伊賀では見られず、阪神戦は名古屋球場からの中継で、となる。デジタルテレビに買い替えたが、関西のニュースは NHK しか見られない。関西が大災害の場合、大まかなニュースは全国放送で分かるが、環状線や地下鉄が動いているかどうかまでは分からない。 |