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三重県名張市のかつての中心地、旧名張町界隈とその周辺をめぐる雑多なアーカイブ。
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名張市
毎日新聞:ライトダウン:CO2削減めざそう 亀井・名張市長、七夕に市民参加呼びかけ /三重
毎日新聞:ボランティア募集:夏休みに障害のある中・高校生と一緒に活動--名張 /三重
毎日新聞:芭蕉の俳句垂れ幕 夏の句に衣替え -伊賀

伊賀市
朝日新聞:「院長の責任感低い」
産経新聞:伊賀市の駅前再開発事業の遅延問題 市側が判断の甘さ陳謝 市議会全員懇談会で
産経新聞:県が谷本整形に指導文書、院内感染再発防止など求める 三重
産経新聞:昭和のおもちゃズラリ「わたしの子どものころ博物館」 伊賀の歴民館で 三重
毎日新聞:頑張れ伊賀FCくノ一!!:サッカーなでしこリーグ 迷わず飛び込んで1点 /三重
毎日新聞:空手:「1回戦突破目指す」 全国大会の県代表8選手、伊賀市長に健闘誓う /三重
毎日新聞:最高気温:伊賀で今年最高、32.3度を観測 /三重
毎日新聞:伊賀の点滴死亡:県が最終調査報告書、別のセラチア菌2種も /三重
毎日新聞:伊賀・上野市駅前再開発事業:完成1年遅れに ビル設計業者が業務不履行 /三重
読売新聞:谷本整形 使用前タオルにも菌(中部発)
中日新聞:エコな年間パス、いかが 伊賀鉄道が7日発売「脱マイカーを」
中日新聞:点滴死亡で伊賀の診療所に改善指導 タオルから別種セラチア菌(社会)
伊勢新聞:発生時の危機管理希薄 谷本整形に指導文書
伊勢新聞:上野市駅前の再開発事業 完了予定を1年延期
NHKニュース:院内感染 消毒綿が汚染
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無駄に立派な公衆便所つきの名張地区第二公民館が知の殿堂に生まれ変わるやなせ宿連続講座やなせ塾、本日は第二回となる。知の殿堂ではなくて笑いの殿堂ではないのか、という疑問の声も寄せられているのだが、知るかそんなこと。開演は午後6時30分である。

まず、やなせ宿公式サイトのイベントカレンダーについて。「7月度・主催イベント情報」にやなせ塾のことが記載されていなかったので、おととい、やなせ宿を運営するまちなか運営協議会に、「何かの手違いだとは思うのですが、やなせ塾のことが記されておりません。お手数をおかけして恐縮ですが、記載していただきますようお願いいたします」とメールでお願いしたところ、さっそく記載していただいた。

名張市旧細川邸やなせ宿:イベントカレンダー

迅速な対処に謝意を表する次第である。お礼のメールを送信しておいた。件名は「ありがとうございました」。

   
まちなか運営協議会御中

お世話さまです。やなせ宿公式サイトのイベントカレンダー、拝見いたしました。さっそくやなせ塾の日程を記載していただき、ありがとうございました。ご多用のところ、お手数をおかけして恐縮しております。今後ともよろしくお願いいたします。

2008/07/05

おそらくは、たんなるケアレスミスである。きちんと訂していただけたのだから、含むところは何もない。今回の件にかんするかぎり、まちなか運営協議会は、やればできる子。名張市も少し見ならってはどうか。まちなか運営協議会に栄光あれ。

きょうのやなせ塾では、ご来場各位に名張市中町、山本松寿堂謹製の二銭銅貨煎餅をご賞味いただく。前回はラムネをお召しあがりいただいたのだが、あれは名張まちなか再生委員会歴史拠点整備プロジェクトのメンバーに手配を頼んだものであった。そのメンバーからは、いまだにラムネ代の請求がない。しめしめ、知らん顔しとこ、と思っているのだが、第二回となればそうも行くまい。きのう、泣く泣く山本松寿堂を訪れ、二銭銅貨煎餅を購入したところ、ご主人が煎餅をおまけしたくれたうえ、値引きまでしてくださった。ありがたいことである。山本松寿堂に栄光あれ。

つづいて、名張ロータリークラブ謹製「少年少女乱歩手帳」の件である。

毎日新聞:江戸川乱歩:知ってるかな 名張ロータリーク、中学生らに「手帳」6000部 /三重(6月27日)
中日新聞:足跡たどる「乱歩手帳」 名張RCが市内の中学生に配布(6月27日)
産経新聞:「少年少女乱歩手帳」3400部、名張ロータリークラブが市教委へ寄贈 三重(6月28日)
伊勢新聞:江戸川乱歩知って 中学校へ手帳寄贈 名張ロータリークラブ(6月28日)

やなせ塾のチラシでは、こんな感じで告知しておいた。

20080703a.jpg

「完成が間に合わない場合もあります」とあるのは、いうまでもなく、「少年少女乱歩手帳」がまだ完成していないということである。名張ロータリークラブは7月から新年度となるため、昨年度の事業は6月30日までに新聞記事にしてもらったほうがいいだろう、ということで記者発表がおこなわれたらしいのだが、その時点では、手帳の現物はまだできていなかった。現在の状況はどうかというと、印刷は終了したのだが、まだ完成ではない。A3サイズの紙に一本、切り込みを入れる必要があり、その作業が外注となるため、もうしばらく時間がかかるらしい。しかし、名張ロータリークラブから本日のやなせ塾のため、特段のご高配をたまわることとなった。クラブメンバーが手作業で、つまり一枚一枚、定規とカッターナイフで切り込みを入れて完成させた「少年少女乱歩手帳」を、わざわざお届けいただけることになったのである。なんと崇高な奉仕精神、なんとすばらしいロータリアンシップ。名張ロータリークラブに栄光あれ。

さてそれで、本日のやなせ塾である。テーマは「江戸川乱歩を知る」となっているのだが、先週の第一回「名張の歴史を知る」が、先日も記したとおりなんとも中途半端な終わりかたであった。古代から中世までで終わってしまった。黒田荘とか、悪党とか、そういったあたりである。しかたないからきょうの講座では、中世のそのあたりから入って近世に突入し、さらに江戸川乱歩の話題に強引にハードランディングするという荒技に挑みたいと考えている。きのうたまたまブックスアルデ本店をのぞいてみたところ、小学館の全集「日本の歴史」第七巻、安田次郎さんの『走る悪党、蜂起する土民』が出ていた。まさしく悪党の時代をカバーする一巻である。これはあしたの講座の参考になるな、これぞ天佑、とか思って買って帰ったのだが、よく考えてみたら眼を通す時間がないではないか。まいったなあ。返品できんもんか。

そんなこんなで本日午後6時30分、名張市新町のやなせ宿で、無駄に立派な公衆便所つきの名張地区第二公民館が笑いの殿堂に生まれ変わるやなせ宿連続講座やなせ塾、その第二回が開幕する。お誘い合わせてご来場いただければ幸甚である。よろしくどうぞ。
名張市
朝日新聞:念願の防災ガラス
産経新聞:携帯での安否確認、返信率93% 名張市が抜き打ち訓練
産経新聞:男性が線路に転落、重傷 近鉄名張駅
毎日新聞:鉄道事故:75歳、線路に転落 準急と接触、重傷--近鉄名張駅ホーム /三重
毎日新聞:談合情報:墓園造成の入札、情報外れる 名張市、有効と判断 /三重
毎日新聞:防災ガラス寄贈プロジェクト:投票1位、市民のおかげ 市、名張小を選定 /三重
毎日新聞:名張市:地震想定、抜き打ち訓練 管理職参集率97%で“合格” /三重
中日新聞:防災ガラスを名張小に寄贈 旭硝子、ネット投票で全国1位

伊賀市
朝日新聞:色彩とデザイン独特
産経新聞:「消火せよ!」12日開通の新長野トンネルで消防訓練
毎日新聞:新長野トンネル:開通前に消防訓練 津・伊賀市から5機関・65人参加 /三重
毎日新聞:点滴死亡:血液からセラチア菌検出(事件・事故・裁判)
読売新聞:伊賀・点滴事件 死亡女性からセラチア菌(中部発)
中日新聞:死亡女性もセラチア菌検出 三重の点滴事件 致死傷容疑で立件へ(社会)
伊勢新聞:新長野トンネル12日に開通 事故時の連携確認 津・伊賀消防
日本経済新聞:死亡女性からもセラチア菌検出 三重点滴院内感染(社会)
ニッカンスポーツ:点滴院内感染、死亡女性からもセラチア菌(社会)
共同通信:死亡女性からもセラチア菌  三重県の点滴院内感染
河北新報:死亡女性からもセラチア菌 三重県の点滴院内感染(社会)
神戸新聞:死亡女性からもセラチア菌 三重県の点滴院内感染(社会)
山陽新聞:死亡女性からもセラチア菌 三重県の点滴院内感染(社会)
四国新聞:死亡女性からもセラチア菌/三重県の点滴院内感染(社会)
下野新聞:死亡女性からもセラチア菌 三重県の点滴院内感染(社会)
中國新聞:死亡女性からもセラチア菌 三重県の点滴院内感染(社会)
東奥日報:死亡女性からもセラチア菌 三重県の点滴院内感染(社会)
西日本新聞:死亡女性からもセラチア菌 三重県の点滴院内感染(社会)
北國新聞:死亡女性からもセラチア菌-三重県の点滴院内感染(社会)

伊賀地域
毎日新聞:県農業研究所:酒米「神の穂」開発 新品種は初--伊賀などで栽培 /三重
息つくまもなく、といった感じでやなせ宿連続講座やなせ塾、あさってが第二回である。第一回のデザインをつかいまわして、チラシも完成した。

20080703a.jpg

第二回の売りは、講座終了後の懇親会、ということになろうか。どなたにもご参加いただける。名張まちなか再生委員会はきわめて閉鎖的な組織なのであるが、少なくともやなせ塾はオープンな運営とする方針である。だから、懇親会もオープンである。名張市役所あるいは名張地区まちづくり推進協議会あたりからひそかに送りこまれた間者密偵隠密スパイのたぐいも、別け隔てなく温かく歓迎する所存である。ただし会費は払ってもらうぞ。金額は未定だが、料理は船場吉兆なみのつかいまわしで値段を安く抑えるとのことだから、アルコール込みで三千円といった見当か。

金銭の話題が出たから、ついでに記しておく。やなせ塾の使用料は、なぜか無料とのことであった。やなせ宿を利用するには、もちろん使用料が必要である。やなせ塾第一回の開催にあたっては、やなせ宿の和室三室、すなわち店の間六畳、中の間八畳、奥の間八畳、この三部屋をぶち抜きで使用したから、それぞれ一時間なんぼの使用料と照明料とが必要だったはずである。それが無料であったという。名張まちなか再生委員会はやなせ宿を無料で使用できるという。どうもようわからん話である。

そんな規定がどこかに明記されているのかな? とか考えて、やなせ宿の公式サイトにアクセスしてみた。すると、あーらふしぎ。

名張市旧細川邸やなせ宿:イベントカレンダー

「7月度・主催イベント情報」に、やなせ塾第二回のことが記されていないではないか。開催は7月5日である。おっかしいなあ、と思い、やなせ宿にさっそくメールを送った。件名は「イベントカレンダーについて」である。われながら、ようやる。

   
まちなか運営協議会御中

平素はやなせ宿の運営に種々ご尽力をいただき、敬意と謝意を表します。また、先週28日のやなせ宿連続講座やなせ塾第一回では何かとご高配をたまわり、あらためてお礼を申しあげます。

おかげさまでやなせ塾第一回は好評裡に終了し、受講いただいたかたからは、歴史の話なんかどうでもいいから行政批判フルスロットルで行けこのへたれ講師が、とのご要望もいただいたのですが、めっそうもないことだと思っております。

さて、やなせ塾第二回があさって5日に迫りましたが、やなせ宿公式サイトのイベントカレンダーを拝見しましたところ、何かの手違いだとは思うのですが、やなせ塾のことが記されておりません。お手数をおかけして恐縮ですが、記載していただきますようお願いいたします。

あるいは、やなせ塾はやなせ宿が主催する事業ではないから、やなせ宿公式サイトのイベントカレンダーでは紹介されない、といったことなのでしょうか。だとしたら、それは相当おかしな話です。名張市の税金で運営されている施設の公式サイトが、みずからの主催事業だけを紹介する、主催事業しか紹介しない、というのでは、公平性や公正性といった観点から考えて、大きな疑問が生じます。運営主体による施設の私物化、といったそしりをまぬかれない行為だと思われます。

そもそも、貴協議会のおっしゃる「主催」とは、いったいどういうことでしょうか。イベントカレンダーには、たとえば7月26日の名張川納涼花火大会があげられております。おかしいな、やなせ宿が花火大会を主催するのかな? と思ってよくよくながめてみましたところ、「駐車場スペースを中心に屋台がもりだくさん」とあります。なーんだ、花火大会の日に屋台をならべてちまちま小銭を稼いでみる、というのがやなせ宿の主催イベントか、いやー、ありがちありがち、と得心いたしました。

ほかにも、7月19日の「キッズスクエア 夏休みの寺子屋 in やなせ宿」は、「問い合わせ・申し込み先」として名張地区まちづくり推進協議会があげられていますから、これはやなせ宿ではなくて名張地区まちづくり推進協議会の主催事業ではないのかな? との疑問を感じないわけにはいかないのですが、あの協議会は関係方面といいだけ癒着結託してもはや自他の区別がつかない状態にあるようですから、やなせ宿あるいはまちなか運営協議会とわかちがたいほどべったりな関係であったとしても、いまさら驚く気にはなれません。

しかし、ここでひとこと申しあげておきますと、こちらも負けてはおりません。こちらと申しますのは、やなせ塾を主催する名張まちなか再生委員会歴史拠点整備プロジェクトのことです。こちらだって、ずぶずぶなあなあの癒着結託においては負けてはおりません。引けはとっておりません。なにしろこちらは、やなせ塾開催にあたってのやなせ宿使用料、いっさい無料としていただいております。本来は規定の料金をお支払いすべきところ、特段のご配慮をもって全額免除としていただいております。特別扱いしていただいております。これを癒着結託と呼ばずして、いったいなんと呼びましょうか。

口はばったいことを記すようですが、主体性というのがどんなものなんだかよくわきまえていないとおぼしいみなさんが、自主事業であるとかないとか、そんな別け隔てをするのはちゃんちゃらおかしいことだと思われます。かりに別け隔てをするとおっしゃるのであれば、つまり、イベントカレンダーにはやなせ塾の予定を記載しないとおっしゃるのであれば、やなせ塾開講にあたっての使用料も、別け隔てしてきっちりご請求いただきたいと思います。そうしていただかないと困ります。われわれ名張まちなか再生委員会歴史拠点整備プロジェクト、みずからの立場を見失ってうろうろすることになってしまいます。

さて、いったい、どうなさいますか。どうなさるおつもりでしょうか。やなせ宿公式サイトのイベントカレンダーに、やなせ塾第二回の予定を記載していただけるのか、いただけないのか。いただけないのであれば、やなせ宿の使用料をご請求いただけるのか、そうではないのか。ぜひ、お答えをお聞かせいただきたいと思います。やなせ塾第二回の開催は、あさってに迫っております。ご多用中まことに恐縮ですが、ご見解を早急にメールでお知らせいただきたく存じます。よろしくお願い申しあげます。

2008/07/03

メールを送信した直後、あちゃーッ、と思った。文中に名張地区まちづくり推進協議会の名前を出してしまったけれど、これはまずかったかもしれんなあ。名張地区まちづくり推進協議会といえば、田中徳三監督作品名張まちなか上映会の主催者になっていただかねばならぬ団体ではないか。こんなところにうっかり名前を出したせいで、ご機嫌を損じてしまったらどうすればいいのか。いかんなあ。まずかったかもしれんなあ。上映会が開催できないなんてことになったら、田中監督の奥さんに合わせる顔がなくなるもんなあ。まずかったかもしれんなあ。猛省しなくちゃいかんなあ。
名張市
朝日新聞:”薦原地区の足”バスが試験運行
産経新聞:三重県内の平均路線価、前年比2・5%下落 16年連続マイナス
毎日新聞:談合情報:名張市発注工事2件で 開札を延期 /三重
毎日新聞:コミュニティーバス:コモコモ号、発車オーライ 来年3月末まで実証運行 /三重
毎日新聞:路線価:県内、16年連続で下落 上昇地点、3カ所に増える /三重
中日新聞:県内路線価、16年連続下落 率は縮小、改善傾向
中日新聞:「コモコモ号」発進! 名張・薦原のバス出発式
伊勢新聞:路線価、16年連続の下落 松阪駅前、最大下落率

伊賀市
朝日新聞:ボランティアの観光ガイド研修 伊賀
産経新聞:伊賀・上野駅前再開発、2度目の計画延長へ 平成24年度に完了へ
毎日新聞:観光ボランティアガイド:県内31団体が総会 参加200人、上野城など見学 /三重
毎日新聞:川上ダム:知事、計画案に理解 近畿地整局・布村局長、洪水対応など説明 /三重
毎日新聞:川上ダム:近畿地方整備局長が知事訪問、計画を説明 /三重
中日新聞:「伊賀焼伝えたい」バルセロナで個展 陶芸家の谷本さんが4日から
伊勢新聞:知事、川上ダム推進求める

伊賀地域
毎日新聞:レジ袋有料化:マイバッグ持参を 伊賀・名張の大型スーパーでスタート /三重
中日新聞:さあ、買い物マイバッグで 伊賀・名張でレジ袋有料化スタート
名張市
毎日新聞:名張川納涼花火大会:メモリアルに10~30万円 企業協賛金減り希望者募る /三重
毎日新聞:夏のボーナス:一般職員平均78万円 市長は205万円--名張市 /三重
毎日新聞:伊賀の新清掃工場建設:伊賀南部環境衛生組合、3地区と3カ月間稼働延長合意 /三重

伊賀市
毎日新聞:伊賀の点滴死亡:体調を崩した患者、全員退院 /三重
毎日新聞:サイクルトレイン:伊賀線、8月1日から復活 3年ぶり、平日も--伊賀 /三重
毎日新聞:伊賀の産廃最終処分場:自治連が申し入れ書 知事あて、全量撤去命令求める /三重
毎日新聞:県議会:定例会が閉会 14議案可決、請願5件採択 /三重
毎日新聞:三重・伊賀の点滴死亡:院内感染の18人全員退院(サイエンス)
中日新聞:鮮やかハス開花 野間の慶明寺、ピンクの大輪も
読売新聞:ソーラーカーレース試走会 県勢上位へ感触良好
伊勢新聞:伊賀の院内感染 入院患者18人全員退院
伊勢新聞:伊賀最終処分場問題 産廃撤去の措置命令を

伊賀地域
毎日新聞:明日のために:伊賀地域でレジ袋有料化 名張、伊賀市長が共同声明 /三重
中日新聞:16店でレジ袋有料化 名張、伊賀両市長「協力を」
中日新聞:県内医師、全国平均下回る 地域差浮き彫り
伊勢新聞:名張市と伊賀市 レジ袋削減で共同声明
やなせ宿連続講座やなせ塾のことが、2ちゃんねる名張市政スレでちょっとだけ話題になっている。

気にかけていただいたり。

三重県名張市の市政について語りませんか?:258 :議長 ◆cPNLwLxWRE

実際に足を運んでいただいたり。

三重県名張市の市政について語りませんか?:259 :名無しさん@お腹いっぱい。

うれしいことである。ありがたいことである。この勢いでやなせ塾第二回に突入したいと思う。

それはそれとして、やなせ塾第一回の翌日、京都府相楽郡南山城村のやまなみホールで催された河内家菊水丸師匠の平成20年度盆踊りツアー出陣式の話題である。

午後2時の開演に十分ほど遅れて到着し、ホールに入ってこそこそ移動、とりあえず立ち見のポジションを確保したところ、すぐ横の座席に女優の三島ゆり子さんがすわっていらっしゃった。いや懐かしいなあ「徳川女系図」に「温泉あんま芸者」、とか思っているあいだも菊水丸師匠のステージがつづいていて、トークに入ったところで空いている席に着席。トークのあとが菊水丸師匠の監督作品「田中徳三監督 少年河内音頭取り物語」の上映、つづいてそのNG集というかメイキングの公開、という運びであった。

メイキングは、たぶんこれが初公開。百合が丘のお宅での打ち合わせ、主役のオーディション、撮影現場での演技指導、といったぐあいに田中監督の映像がつぎつぎに登場して、うれしくも懐かしい。ふだんは柔和なおじいちゃんだが、ひとたびハンチングをかぶって撮影現場に立つや表情が一変し、立ち居振る舞いやしゃべりかたまでいかにもカツドウ屋然としてくる田中さんの姿はまことに印象的であった。いまから考えれば生涯の最晩年、最後の夏にメガホンをおとりになったわけなのだから、もしかしたら映画の神様というのはほんとにいるのかもしれんな、とやまなみホールのシートで思う。

さてこうなると、この本篇とメイキング、名張市民のみなさんにごらんいただく機会を設けたほうがいいのかもしれんな。こちらの勝手な思いこみを記すならば、田中さんはたぶん、なぜか、名張のまちをとても気に入ってくださっていた。昨年11月3日と4日の隠街道市でも、両日にわたって、奥さんと仲よくまちなかを歩いていらっしゃった。だから名張市内で、というよりは名張まちなかで、むろんやなせ宿でもいいのだが、そうでなくたってかまわない。これは人のアイデアだが、上本町のアーケード街で映画を上映できないか、というプランがあって、それもなかなか面白いしなあ、といったようなことも、やまなみホールのシートで考えた。

とはいえ、何をやるにしたって、先立つものが必要である。その点はからっけつである。みごとにない。だからどうするか。名張地区まちづくり推進協議会が抱えこんでるゆめづくり地域交付金とやらをふんだくれぬものかなあ。なにしろ、しこたま貯めこんでるってうわさだしなあ。
やなせ宿連続講座やなせ塾第一回の反省点は、いうまでもなく、なんといっても、うちあげの段取りがまったくなされていなかったということである。その反省をふまえつつ、急遽、番じゃ屋敷に足を運ぶことになったのだが、番じゃ屋敷が満員だとわかったときには、眼の前がまっくらになってしまった。事実、榊町の路上はまっくらであったわけだが、その路上では、味ふくへ行くか、という話も出た。

たいして意味はないのだが、6月28日付伊和新聞の「記者ノート」から引用。誤変換による誤記は訂正しておく。

   
○…議長は医療費助成削減議案を可決させるために“努力”したが、「この議案は上程させるべきでなかった」と複数の議員が進言したそうだ。「議長は職権で、議案の上程を断ることができる。混乱しそうな案件は時期尚早ということで断れる。上程を断らずに多数派工作をしたのは、議長は市長の番頭みたいで、議会の権威は地に落ちた」と怒っている議員もいる。

さしたる関連はないのだが、コラム「伊和天地」からも引用。

   
▼選挙で選んだ首長がいるのに、同じく選挙で選んだ議員がいるのは何のためか。言うまでもなく、行政をチェックするためである。行政を監視し議案を審議するために税金を使って議会を設置しているわけだ。その議会が、行政と癒着し、行政が提案した議案が通るよう議長が多数派工作をするというのは、市民からすればきわめて不適切なことだ▼議会は市民に代わって行政を監視する機関。そのための経費は民主主義のコストだと市民は思っている。ところが、その議会が行政と癒着し馴れ合いになっているとすれば、市民は議員の報酬や議会の経費を無駄金だと思う▼議会は、行政の議案をふるいにかけるフィルターである。OB議員いわく、「議長が議案可決で動くことは、フィルターの網の目を自ら広げるようなものである。行政に甘い名張市議会は、過去にも判断ミス、可決ミスを犯している。裁判所が、名張市に損害を与えたとして元市長に損害賠償を命じたが、契約を議決したのは市議会である」と名張市議会のチェック能力のなさを厳しく指摘した。

味ふくへのたくり込んでべろんべろんに酔っぱらい、6月定例会ご苦労さまでございましたーッ、とお礼を申しあげてみるかとも考えたのだが、名張まちなかで催しがあったときくらい、いくら微々たるものではあっても、やはり名張まちなかにお金を落としてゆきたいと考えるのが人情というものであろう。結局は、夏見の味ふくではなく、榊町の松房に落ち着いた。

講座の内容にかんする反省点としては、講師個人にはとくにこれといった反省もないのだが、主催者側から寄せられたのはやはり、藤堂家も初瀬街道もいっこも出てこんかったやないか、ということであった。ほかに、ホワイトボードを用意しろというからちゃんと準備しておいたのに、おまえはただの一度もつかわんかったではないか、とのお叱りもいただいた。すまん。ホワイトボードには藤堂家の家系図を書こうと考えていたのだが、藤堂家のとの字も出てこんかったのだから出番はなかった。次回には必ず使用するので、再度の準備をお願いしておきたい。すまん。すまんな。

さてそれで、松房と番じゃ屋敷の二連戦で、きのうはきっちり二日酔いであった。二日酔いだというのに、京都府相楽郡南山城村まで出かけた。目的地はやまなみホールだったのだが、じつはまるで知らない。ホールの公式サイトで地図を確認すると、名阪国道五月橋インターチェンジから北に進んですぐである。そのとおり道をたどったのだが、これがえらく遠回りなコースで、峠越えみたいなものさびしい道路を走って高山ダムの横を通過したりしているときには、空模様もあやしくなって山のなか全体が薄暗くなり、おおげさではなく生きた心地がしなかった。公演がはねてから、吉野からおいでになったという美人とホールの喫茶店でお茶を飲みながら話していたところ、そのかたも五月橋インターから月ヶ瀬、高山ダム経由でいらっしゃったそうで、やはり空恐ろしさをおぼえたとおっしゃっていた。

そのやまなみホールで何があったのかというと、河内家菊水丸師匠の「南山城村移住20周年記念平成20年度盆踊りツアー出陣式」。チラシがこれである。きょうもモノクロでお届けする。

20080630a.jpg

この出陣式、菊水丸師匠の河内音頭が披露されるのはもちろんだが、田中徳三監督の遺作となった、しかし菊水丸師匠の監督作品ということになっている、つまり河内家菊水丸作品と田中徳三作品とが入れ子構造をなしている映画「田中徳三監督 少年河内音頭取り物語」の本篇とNG集が上映されるというので、そのNG集、つまりメイキングにも期待しながらやなまなみホールにたどりついたときには、開演から十分あまりが経過していた。

以下、あすにつづく。

Copyright NAKA Shosaku 2007-2012