三重県名張市のかつての中心地、旧名張町界隈とその周辺をめぐる雑多なアーカイブ。
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理事会まだぁ〜?
まだである。まだに決まっておる。まだでなくてどうする。死んでもまだである。あまりにもまだだから、あまりにも暇である。だから、きのうのつづきをかましておく。名張市長の号令一下、名張まちなか再生委員会解体作戦が粛々と進行しつつあるのかと思いきや、なかなかうまいこと行かしませんねさなッ、みたいな状態になってるような気もするきのうきょう、委員会の事務局が7月2日に発表したらしい「再生委員会の今後の方向について」なる怪文書もどきを一寸刻み五分試し、ぎったんぎたんのめっためたにして、名張市役所名物のうそ八百を粉砕しておく。おらおらおらおら。
07月17日:もも引きは夏には暑いの巻 > 再生委員会の今後について
第六段落。
一方、もうひとつの方向であるまちづくり推進協議会がまちづくりを荷うという方向については、平成15年6月より名実共に名張地区のまちづくりを推進していく団体であることからも形態としては最も本来的であると思われます。
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だからね、この手のうそはもういいかげんにしようね、っていってるわけなのね。なにが「もうひとつの方向」だよ。だれがそんなこといったんだよ。理事会の議事録よく読んでみろっつってんだろーが。脳内妄想たらたらたらたら垂れ流してんじゃねーぞすっとこどっこい。それにしても、おかしいよな。事務局職員のみなさんは、6月5日に開かれた第四回理事会のやりとりを、その場でまのあたりにしていらっしゃるはずではないか。
名張市公式サイト:名張まちなか再生委員会(理事会関係)
名張まちなか再生委員会の理事会では、委員会は解散なんかいたしません、ということが確認されておるわけである。第四回理事会の議事録には、
「前の理事会で決まったとおり、再生委員会は存続することを前提にしています」
という副委員長の発言も記録されている。つまり、おれたちは、委員会を解体するべきかどうか、そのあたりのこともきっちり検討しながら理事会を進めてきたのである。そのうえで、解散しないということを確認しているのである。だというのに、なんなんだよ事務局、たかが事務局の分際で、なーに大うそこいてんだよ。なーに偉そうなことほざいてんだよ。もしかしたらあれか、なんというのか、公務員として来る日も来る日も主体性をば放棄し、責任をば回避する明け暮れを長く長く重ねてきたそのゆえに、アイデンティティってやつがいまやいいだけぼやけまくって、名張まちなか再生委員会の事務局職員なんだか、名張地区まちづくり推進協議会の事務局職員なんだか、自分でもようわからんようになってきておるのではないか。気をつけなさいね。
しかしほんと、気をつけなければいかんぞ。息をするようにうそをつく、みたいな日々を送っていると、しまいにゃうそとほんとの区別もつかなくなってしまうらしいからな。たとえば、「もうひとつの方向」なんていうのが大うそであるということすら、事務局職員のみなさんにはもはや認識できておらんのではないか。しかし、大うそである。こんなのは大うそである。二者択一の問題かよ。そんなことはあるまい。あれかこれか、つまり、名張まちなか再生委員会か名張地区まちづくり推進協議会か、という二者択一の問題なんかでは、これはまったくないのだぞ。名張まちなか再生委員会が存続しつづけるかぎり、二者択一の余地なんてどこにもない。だというのにどうして、方向はふたつある、みたいな大うそを平然とかましてるわけなの?
つまりね、名張まちなか再生委員会と名張地区まちづくり推進協議会とは、ど、ち、ら、に、し、よ、う、か、な、みたいな感じで並列に並んでるのではなくて、一番手が委員会、二番手が協議会、ってなぐあいに直列なわけよ。一番手が消えてなくならないかぎり、二番手は永遠のナンバーツーにとどまりつづけるしかないのである。それをまあ事務局ったら、ご丁寧に、あたかも二者択一の問題であるかのごとくにすり替えてくれてんだから、それが大うそだっつってんだよ便所下駄。わかるな。わかるであろうな。わかっておるであろうな。わかっておるからこそ、たかが事務局の分際で、
「再生委員会解体という方向にならざるを得ない」
とかほざいてるわけだよな。委員会を解体して、ナンバーツーをナンバーワンにくりあげるために、「再生委員会そのものを問う議論や目的に言及する意見」が多いから、とか、「いままでの執行部批判や市事務局への批判に終始」してるから、とか、「理事会に対して厭世気分が蔓延」してるから、とか、「再生委員会発足当初からの役員の中からは離脱する意向なども聞かれ」るから、とか、「理事会そのものが、開けなくなる可能性も」あるから、とか、「再生委員会の構成母体を失うことにもなりかねない」から、とか、理屈にもならぬ屁理屈をあれこれと並べたて、委員会はどうあっても解体しなければなりません、などと気のふれたようなこと口走ってるわけなんだよな。大丈夫か。大丈夫かこら。委員会の規約を改正するためには、過去の運営を検証することが不可欠である。そのうえで、ものごとを決定するための透明で開かれたルールを確立することが、規約改正の主眼である。だというのにさ、どうやら事務局職員のみなさんの眼には、理事会の現状が妙に歪んで映ってるらしいじゃねーか。あんまり大丈夫じゃないみたいだから、まちの保健室で眼の検査してもらってきたらどうよ。
でもって、そのあとである。名張まちなか再生委員会における規約改正の努力を頭ごなしに否定し、「再生委員会解体という方向にならざるを得ない」などとほざいた事務局が、名張地区まちづくり推進協議会の提灯持ちを務めているのである。やってらんねーよばーか。ほんと、いったいどっちの団体の事務局なんだよ。なんかもう、密偵とか、回し者とか、スパイとか、やってることがそのへんのレベルのものになってきてるぞ。それが証拠に、名張地区まちづくり推進協議会が「平成15年6月より名実共に名張地区のまちづくりを推進していく団体であることからも形態としては最も本来的であると思われます」なんてこといってるけど、大丈夫かほんとに。そんなこといまごろ口走るんだったら、平成17・2005年6月に名張まちなか再生委員会を発足させる必要なんてまったくなかった、ってことになるじゃねーか。名張市は名張地区まちづくり推進協議会とよろしくつるんでればよかった、ってわけじゃねーか。あっちこっちで自家撞着しまくって、自分で自分の首しめてんじゃねーぞうすらとんかち。
第七段落。
発足以来6年間の活動実績を持ち、その規約の目的でも名張地区を魅力あるまちとするためまちづくり事業を推進するとあり、目的のため、まちづくりに取り組んでいる他の機関、団体、個人との連携・協調に取り組む者とする。
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なんか、文章のつながりがようわからん。
第八段落。
となっている。また組織についても地区住民だけでなく、協議会の趣旨に賛同し、協議会が必要と認めたものをもって組織するとなっていることや、区長さんを中心として組織されていることなど「なばりの顔づくり」を進めていくうえでは欠くことのできない組織基盤と思われます。
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だから、文章のつながりがようわからんといっておるではないか。しかしまあ、なにしろ事務局には酒をおごってもらったこともあるのだから、多少のことには眼をつむってやることにする。でもって、どうしたっていうの? 名張地区まちづくり推進協議会の規約をコピー&ペーストして、それでいったいなにがいいたいっていうの? ていうか、どうせコピー&ペーストするのなら、ちゃんと引用しておいたほうがいいと思うぞ。へたに地の文にまぎれこませると、文章のつながりがようわからん、ということになりかねんからな。だから、おれが、名張地区まちづくり推進協議会の規約を引用しておいてやる。
(目的)
第2条 協議会は、名張地区を魅力ある明るく住みよいまちとするため、さまざまなまちづくり事業の推進及び市から受託の公民館管理運営業務を行うことを目的とする。
2 協議会は、前項の目的達成のため、まちづくりに取り組んでいる他の機関・団体・個人との連携・協調にも積極的に取り組むものとする。
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で、いったいどうだっていうのかな? 協議会の規約をコピー&ペーストして、それでなにかが説明できたというのかな? なにかを証明できたというのかな? 残念ながら、ただの能書きをいくら並べてみたところで、説得力はゼロだと思うぞ。能書き合戦かますっていうのなら、名張まちなか再生委員会の規約にだって、ちゃんとこんなことが書いてあるんだぞ。
(目的)
第2条 この委員会は、「名張まちなか再生プラン」を指針として取り組む、市民・事業者・行政などの多様な主体協働の各事業を継続的かつ円滑に運営するための総合的執行管理に対し、意見具申又は答申を行い、支援することをもって名張地区既成市街地の再生を図ることを目的とする。なお、「名張まちなか再生プラン」とは、名張市が、名張市総合計画に位置づけられた「まちの顔づくりプラン」の実現に向け、平成17年3月に市民・事業者・行政の共通共有の計画として、策定したものである。
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規約のことをいうのであれば、「『なばりの顔づくり』を進めていくうえでは欠くことのできない組織基盤と思われます」のは、まさしく名張まちなか再生委員会なのであって、勝ち抜き能書き合戦は委員会の勝ち、ということになる。残念であったな。しかしまあ、心配するな。残念なことはこれからもっといろいろ出てくると思うぞ。しっかし、こんなことで幕引きなんてできるのかよ。おらおらおらおら。
理事会まだぁ〜?
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根深い問題で市民がじたばたしてみるとどうなるのか
●市民様
ご投稿ありがとうございます。
名張地区まちづくり推進協議会の内実は、私にはまったく知る由もないのですが、名張まちなか再生委員会にも、まちなか運営協議会にも、名張地区まちづくり推進協議会のメンバーが加わってくださっておりますので、そういった接点から間接的また類推的に知られるところを手がかりとして考えてみますに、たぶんお察しのようなところなのではないでしょうか。
しかしまあ、人間は欲望から自由になれず、また資本主義社会は欲望の社会ということでもあるみたいですから、問題はなかなかに根深く、しかもこれは名張市特有の傾向ではなくて、仰せのような国政レベルの例もごくふつうにみられますことから、日本全国津々浦々に、かなりの根深さでげんに存在している問題であると判断されます。したがって、一介の市民がじたばたしてもどうにもならない問題である、ということにもなりかねず、ひとくちで改革といっても、実際にはかなり大変なことだと思わざるをえません。
今後ともよろしくお願いいたします。
ご投稿ありがとうございます。
名張地区まちづくり推進協議会の内実は、私にはまったく知る由もないのですが、名張まちなか再生委員会にも、まちなか運営協議会にも、名張地区まちづくり推進協議会のメンバーが加わってくださっておりますので、そういった接点から間接的また類推的に知られるところを手がかりとして考えてみますに、たぶんお察しのようなところなのではないでしょうか。
しかしまあ、人間は欲望から自由になれず、また資本主義社会は欲望の社会ということでもあるみたいですから、問題はなかなかに根深く、しかもこれは名張市特有の傾向ではなくて、仰せのような国政レベルの例もごくふつうにみられますことから、日本全国津々浦々に、かなりの根深さでげんに存在している問題であると判断されます。したがって、一介の市民がじたばたしてもどうにもならない問題である、ということにもなりかねず、ひとくちで改革といっても、実際にはかなり大変なことだと思わざるをえません。
今後ともよろしくお願いいたします。
無題
中さんのお話ではどうも、まちづくり推進協議会のあたりに、自身の存在証明をアピールしたり、その役職を利用して、あからさまの私利私欲ではなく
結果、自分の営利や名誉欲つながるように、持っていこうとする人がおられるようですね、こういう人は表向きには行政や執行部に恩を売ろうとする発言をしたり、何かというとボランティアや報酬をもらってやっていない発言をしたりします。そのくせ、何かで銭儲けや存在アピールをたくらんでいます
首相を退いたのに、裏でフィクサーきどりの森さんなども組織の弊害ですね
会長など組織の長を自分でやめておいて、老害的役職でその組織にしがみついている寄生虫みたいなやつです
こういう方は馬鹿なリーダーの時代にはびこります。今の日本のように。
真の改革が必要です
結果、自分の営利や名誉欲つながるように、持っていこうとする人がおられるようですね、こういう人は表向きには行政や執行部に恩を売ろうとする発言をしたり、何かというとボランティアや報酬をもらってやっていない発言をしたりします。そのくせ、何かで銭儲けや存在アピールをたくらんでいます
首相を退いたのに、裏でフィクサーきどりの森さんなども組織の弊害ですね
会長など組織の長を自分でやめておいて、老害的役職でその組織にしがみついている寄生虫みたいなやつです
こういう方は馬鹿なリーダーの時代にはびこります。今の日本のように。
真の改革が必要です