三重県名張市のかつての中心地、旧名張町界隈とその周辺をめぐる雑多なアーカイブ。
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名張市公式サイト「市長への手紙」に質問を送信した。件名は「むたびやなせ宿について」。送信IDは20080908082049627とのことであった。内容はつぎのとおり。
名張まちなか再生プランをまとめた名張地区既成市街地再生計画策定委員会がいくらうすらばかの集まりであったといっても、旧細川邸を歴史資料館にして江戸川乱歩の関連資料を常設展示する、とプランにはっきり書きこんだ時点で、名張市立図書館が所蔵している、また乱歩のご遺族から貸与を受けている乱歩関連資料を念頭に置いていたと考えるのがふつうであろう。しかるに、名張市公式サイト「市長への手紙」を利用して名張市長から頂戴した回答は、市立図書館の資料にいっさい言及することなく、ただ「一部関係者の合意」が得られないせいで資料を展示できない、と記すだけのものであった
一部関係者のことを質問したのではない。名張市はどうするのか、それを尋ねたのである。人をあてにするまえに、自分になにができるのかを考えなさい、と有能な教師なら指導しているはずである。いくらなんでもここまで他人だのみの回答が寄せられるとは思ってもいなかったので、8月27日に「市長への手紙」に送った質問をやや補足して、再質問することにした。それが「むたびやなせ宿について」に記した一点目の質問である。前回、「乱歩関連資料」としてあったところを、「名張市が所有している、または貸与を受けている乱歩関連資料」とした。
二点目の質問は、9月5日、やなせ宿公式サイトにメールで送信した館長宛質問と対をなすものである。館長への質問のひとつは、やなせ宿は歴史資料館を主用途として整備した、という名張市長の説明はうそなんじゃね? というものであった。いっぽう、「むたびやなせ宿について」に記した質問の二点目は、やなせ宿は歴史資料館を主用途とした施設として運営されていないから、やなせ宿を運営しているまちなか運営協議会ってだめなんじゃね? というものである。
おそらく、やなせ宿の館長からは回答が寄せられないものと思われる。その場合は、「市長への手紙」を利用して、善良な市民から寄せられた施設の根幹にかかわる質問に答えようとしないんだから、やなせ宿を運営してるまちなか運営協議会はほんとにだめなんじゃね? やなせ宿の運営組織としてあまりにも不適格だから、とっととやめさせたほうがいいんじゃね? との質問を送信することになるかもしれない。
いっぽう、「市長への手紙」に送った「むたびやなせ宿について」への回答は、いったいどこまでみっともない内容になってしまうのか、ちょっと予測がつかない。
ご回答ありがとうございました。当方の質問がやや具体性を欠いておりましたので、不備を補ったうえであらためてお尋ねいたします。関連して、別の質問も提出いたします。次の二点となります。よろしくお願いいたします。
・名張まちなか再生プランには、旧細川邸を歴史資料館として整備し、「江戸時代の名張城下絵図や江戸川乱歩など名張地区に関係の深い資料を常設展示する」と明記されている。歴史資料館を主たる用途として整備されたというやなせ宿では、現在、名張城下絵図の複写版は展示されているとの由であるが、江戸川乱歩の関連資料は展示されていない。名張市が所有している、または貸与を受けている乱歩関連資料を展示しない理由は何か。 ・現在、やなせ宿の運営はまちなか運営協議会に委託されているが、その運営内容は、当方の直接の知見においても、新聞報道においても、やなせ宿公式サイトから知られるところにおいても、歴史資料館を主用途とした施設にはおよそふさわしくないものといわざるをえない。適切な運営のためには行政による指導が必要であると判断されるが、指導する考えはあるか。また、やなせ宿の運営をまちなか運営協議会に委託している根拠は何か。 ご多用中恐縮ですが、よろしくご回答たまわりますようお願いいたします。 2008/09/08 |
名張まちなか再生プランをまとめた名張地区既成市街地再生計画策定委員会がいくらうすらばかの集まりであったといっても、旧細川邸を歴史資料館にして江戸川乱歩の関連資料を常設展示する、とプランにはっきり書きこんだ時点で、名張市立図書館が所蔵している、また乱歩のご遺族から貸与を受けている乱歩関連資料を念頭に置いていたと考えるのがふつうであろう。しかるに、名張市公式サイト「市長への手紙」を利用して名張市長から頂戴した回答は、市立図書館の資料にいっさい言及することなく、ただ「一部関係者の合意」が得られないせいで資料を展示できない、と記すだけのものであった
一部関係者のことを質問したのではない。名張市はどうするのか、それを尋ねたのである。人をあてにするまえに、自分になにができるのかを考えなさい、と有能な教師なら指導しているはずである。いくらなんでもここまで他人だのみの回答が寄せられるとは思ってもいなかったので、8月27日に「市長への手紙」に送った質問をやや補足して、再質問することにした。それが「むたびやなせ宿について」に記した一点目の質問である。前回、「乱歩関連資料」としてあったところを、「名張市が所有している、または貸与を受けている乱歩関連資料」とした。
二点目の質問は、9月5日、やなせ宿公式サイトにメールで送信した館長宛質問と対をなすものである。館長への質問のひとつは、やなせ宿は歴史資料館を主用途として整備した、という名張市長の説明はうそなんじゃね? というものであった。いっぽう、「むたびやなせ宿について」に記した質問の二点目は、やなせ宿は歴史資料館を主用途とした施設として運営されていないから、やなせ宿を運営しているまちなか運営協議会ってだめなんじゃね? というものである。
おそらく、やなせ宿の館長からは回答が寄せられないものと思われる。その場合は、「市長への手紙」を利用して、善良な市民から寄せられた施設の根幹にかかわる質問に答えようとしないんだから、やなせ宿を運営してるまちなか運営協議会はほんとにだめなんじゃね? やなせ宿の運営組織としてあまりにも不適格だから、とっととやめさせたほうがいいんじゃね? との質問を送信することになるかもしれない。
いっぽう、「市長への手紙」に送った「むたびやなせ宿について」への回答は、いったいどこまでみっともない内容になってしまうのか、ちょっと予測がつかない。
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