三重県名張市のかつての中心地、旧名張町界隈とその周辺をめぐる雑多なアーカイブ。
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息つくまもなく、といった感じでやなせ宿連続講座やなせ塾、あさってが第二回である。第一回のデザインをつかいまわして、チラシも完成した。
第二回の売りは、講座終了後の懇親会、ということになろうか。どなたにもご参加いただける。名張まちなか再生委員会はきわめて閉鎖的な組織なのであるが、少なくともやなせ塾はオープンな運営とする方針である。だから、懇親会もオープンである。名張市役所あるいは名張地区まちづくり推進協議会あたりからひそかに送りこまれた間者密偵隠密スパイのたぐいも、別け隔てなく温かく歓迎する所存である。ただし会費は払ってもらうぞ。金額は未定だが、料理は船場吉兆なみのつかいまわしで値段を安く抑えるとのことだから、アルコール込みで三千円といった見当か。
金銭の話題が出たから、ついでに記しておく。やなせ塾の使用料は、なぜか無料とのことであった。やなせ宿を利用するには、もちろん使用料が必要である。やなせ塾第一回の開催にあたっては、やなせ宿の和室三室、すなわち店の間六畳、中の間八畳、奥の間八畳、この三部屋をぶち抜きで使用したから、それぞれ一時間なんぼの使用料と照明料とが必要だったはずである。それが無料であったという。名張まちなか再生委員会はやなせ宿を無料で使用できるという。どうもようわからん話である。
そんな規定がどこかに明記されているのかな? とか考えて、やなせ宿の公式サイトにアクセスしてみた。すると、あーらふしぎ。
名張市旧細川邸やなせ宿:イベントカレンダー
「7月度・主催イベント情報」に、やなせ塾第二回のことが記されていないではないか。開催は7月5日である。おっかしいなあ、と思い、やなせ宿にさっそくメールを送った。件名は「イベントカレンダーについて」である。われながら、ようやる。
メールを送信した直後、あちゃーッ、と思った。文中に名張地区まちづくり推進協議会の名前を出してしまったけれど、これはまずかったかもしれんなあ。名張地区まちづくり推進協議会といえば、田中徳三監督作品名張まちなか上映会の主催者になっていただかねばならぬ団体ではないか。こんなところにうっかり名前を出したせいで、ご機嫌を損じてしまったらどうすればいいのか。いかんなあ。まずかったかもしれんなあ。上映会が開催できないなんてことになったら、田中監督の奥さんに合わせる顔がなくなるもんなあ。まずかったかもしれんなあ。猛省しなくちゃいかんなあ。
第二回の売りは、講座終了後の懇親会、ということになろうか。どなたにもご参加いただける。名張まちなか再生委員会はきわめて閉鎖的な組織なのであるが、少なくともやなせ塾はオープンな運営とする方針である。だから、懇親会もオープンである。名張市役所あるいは名張地区まちづくり推進協議会あたりからひそかに送りこまれた間者密偵隠密スパイのたぐいも、別け隔てなく温かく歓迎する所存である。ただし会費は払ってもらうぞ。金額は未定だが、料理は船場吉兆なみのつかいまわしで値段を安く抑えるとのことだから、アルコール込みで三千円といった見当か。
金銭の話題が出たから、ついでに記しておく。やなせ塾の使用料は、なぜか無料とのことであった。やなせ宿を利用するには、もちろん使用料が必要である。やなせ塾第一回の開催にあたっては、やなせ宿の和室三室、すなわち店の間六畳、中の間八畳、奥の間八畳、この三部屋をぶち抜きで使用したから、それぞれ一時間なんぼの使用料と照明料とが必要だったはずである。それが無料であったという。名張まちなか再生委員会はやなせ宿を無料で使用できるという。どうもようわからん話である。
そんな規定がどこかに明記されているのかな? とか考えて、やなせ宿の公式サイトにアクセスしてみた。すると、あーらふしぎ。
名張市旧細川邸やなせ宿:イベントカレンダー
「7月度・主催イベント情報」に、やなせ塾第二回のことが記されていないではないか。開催は7月5日である。おっかしいなあ、と思い、やなせ宿にさっそくメールを送った。件名は「イベントカレンダーについて」である。われながら、ようやる。
まちなか運営協議会御中
平素はやなせ宿の運営に種々ご尽力をいただき、敬意と謝意を表します。また、先週28日のやなせ宿連続講座やなせ塾第一回では何かとご高配をたまわり、あらためてお礼を申しあげます。 おかげさまでやなせ塾第一回は好評裡に終了し、受講いただいたかたからは、歴史の話なんかどうでもいいから行政批判フルスロットルで行けこのへたれ講師が、とのご要望もいただいたのですが、めっそうもないことだと思っております。 さて、やなせ塾第二回があさって5日に迫りましたが、やなせ宿公式サイトのイベントカレンダーを拝見しましたところ、何かの手違いだとは思うのですが、やなせ塾のことが記されておりません。お手数をおかけして恐縮ですが、記載していただきますようお願いいたします。 あるいは、やなせ塾はやなせ宿が主催する事業ではないから、やなせ宿公式サイトのイベントカレンダーでは紹介されない、といったことなのでしょうか。だとしたら、それは相当おかしな話です。名張市の税金で運営されている施設の公式サイトが、みずからの主催事業だけを紹介する、主催事業しか紹介しない、というのでは、公平性や公正性といった観点から考えて、大きな疑問が生じます。運営主体による施設の私物化、といったそしりをまぬかれない行為だと思われます。 そもそも、貴協議会のおっしゃる「主催」とは、いったいどういうことでしょうか。イベントカレンダーには、たとえば7月26日の名張川納涼花火大会があげられております。おかしいな、やなせ宿が花火大会を主催するのかな? と思ってよくよくながめてみましたところ、「駐車場スペースを中心に屋台がもりだくさん」とあります。なーんだ、花火大会の日に屋台をならべてちまちま小銭を稼いでみる、というのがやなせ宿の主催イベントか、いやー、ありがちありがち、と得心いたしました。 ほかにも、7月19日の「キッズスクエア 夏休みの寺子屋 in やなせ宿」は、「問い合わせ・申し込み先」として名張地区まちづくり推進協議会があげられていますから、これはやなせ宿ではなくて名張地区まちづくり推進協議会の主催事業ではないのかな? との疑問を感じないわけにはいかないのですが、あの協議会は関係方面といいだけ癒着結託してもはや自他の区別がつかない状態にあるようですから、やなせ宿あるいはまちなか運営協議会とわかちがたいほどべったりな関係であったとしても、いまさら驚く気にはなれません。 しかし、ここでひとこと申しあげておきますと、こちらも負けてはおりません。こちらと申しますのは、やなせ塾を主催する名張まちなか再生委員会歴史拠点整備プロジェクトのことです。こちらだって、ずぶずぶなあなあの癒着結託においては負けてはおりません。引けはとっておりません。なにしろこちらは、やなせ塾開催にあたってのやなせ宿使用料、いっさい無料としていただいております。本来は規定の料金をお支払いすべきところ、特段のご配慮をもって全額免除としていただいております。特別扱いしていただいております。これを癒着結託と呼ばずして、いったいなんと呼びましょうか。 口はばったいことを記すようですが、主体性というのがどんなものなんだかよくわきまえていないとおぼしいみなさんが、自主事業であるとかないとか、そんな別け隔てをするのはちゃんちゃらおかしいことだと思われます。かりに別け隔てをするとおっしゃるのであれば、つまり、イベントカレンダーにはやなせ塾の予定を記載しないとおっしゃるのであれば、やなせ塾開講にあたっての使用料も、別け隔てしてきっちりご請求いただきたいと思います。そうしていただかないと困ります。われわれ名張まちなか再生委員会歴史拠点整備プロジェクト、みずからの立場を見失ってうろうろすることになってしまいます。 さて、いったい、どうなさいますか。どうなさるおつもりでしょうか。やなせ宿公式サイトのイベントカレンダーに、やなせ塾第二回の予定を記載していただけるのか、いただけないのか。いただけないのであれば、やなせ宿の使用料をご請求いただけるのか、そうではないのか。ぜひ、お答えをお聞かせいただきたいと思います。やなせ塾第二回の開催は、あさってに迫っております。ご多用中まことに恐縮ですが、ご見解を早急にメールでお知らせいただきたく存じます。よろしくお願い申しあげます。 2008/07/03 |
メールを送信した直後、あちゃーッ、と思った。文中に名張地区まちづくり推進協議会の名前を出してしまったけれど、これはまずかったかもしれんなあ。名張地区まちづくり推進協議会といえば、田中徳三監督作品名張まちなか上映会の主催者になっていただかねばならぬ団体ではないか。こんなところにうっかり名前を出したせいで、ご機嫌を損じてしまったらどうすればいいのか。いかんなあ。まずかったかもしれんなあ。上映会が開催できないなんてことになったら、田中監督の奥さんに合わせる顔がなくなるもんなあ。まずかったかもしれんなあ。猛省しなくちゃいかんなあ。
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やなせ宿の今後と悪口雑言の現状についてひとこと
●議長 ◆cPNLwLxWRE様
ご投稿ありがとうございます。
二日酔いで失礼いたします。2ちゃんねる名張市政スレのボードリーダー役、どうもご苦労さまです。いわゆる荒れるという状態にもいたらず、なかなかの良スレになりつつあると拝察しております。
やなせ宿連続講座やなせ塾にかんしましては、べつに期限を切った話ではありませんから、夏といわず冬といわず、なんなら毎月、へたすりゃ月二回、みたいな感じになってもいいのですが、それはあくまでも、やなせ宿を無駄に立派な公衆便所つきの名張地区第二公民館として市民がつかいまわす、というレベルの話でしかありません。そしてやなせ宿は、無駄に立派な公衆便所つきの名張地区第二公民館をめざして整備された施設ではありません。最初はまず歴史資料館として、そのあと観光交流施設として整備することが検討されたものの、名張市がまったくのばかだったものですから、とどのつまり、無駄に立派な公衆便所つきの名張地区第二公民館になるしかなかった。そういう施設です。
オープンからほぼひと月が経過した現在の時点では、やなせ宿が無駄に立派な公衆便所つきの名張地区第二公民館であることを、なしくずし的に追認し、事後承認してしまうための運営がつづいている、といっていいでしょう。しかしそれは、無理のないことだと思われます。やなせ宿は無駄に立派な公衆便所つきの名張地区第二公民館でしかありえない。いまとなっては、そういうしかありません。ただし、それならそれで、やなせ宿の整備が完全に失敗であったと名張市が認め、そのうえで、名張まちなか再生委員会だのまちなか運営協議会だのといった信のおけない組織とは縁を切って、たとえ無駄に立派な公衆便所つきの名張地区第二公民館として利用するしかないのだとしても、やなせ宿をどう運営すればいいのか、それをもういちど最初から、オープンな場で考え直してみる。やなせ宿の、それこそ再生を考える。そういったことが必要だと判断される次第なのですが、実際にはとても無理な話でしょう。名張市だもの。
したがいまして、やなせ宿連続講座やなせ塾は、やなせ宿が無駄に立派な公衆便所つきの名張地区第二公民館でしかないということを追認するための催しである、いけないことの片棒をかつぐ講座である、とみなすことも可能で、そんな講座の講師を務めるのはなんとも滑稽な話ではあるのですが、しかしまあ、できちゃった婚ならぬできちゃった施設、やなせ宿などというふびんな赤子がげんに生まれてしまったのだから、市民のひとりとして少しでも盛りあげてやりたいな、というのも私の本音であるわけで、じつに複雑微妙な心境です。名張市さえもう少ししっかりしてくれていればなあ、と思わずにはいられません。しかし無理でしょう。名張市だもの。
ともあれ、あす5日にはやなせ塾第二回「江戸川乱歩を知る」が開かれます。途中で終わった第一回のつづきからはじめて江戸川乱歩の話題にハードランディングする、みたいな超絶技巧を要する内容といたしたく、ご都合がよろしければぜひお立ち寄りください。山本松寿堂謹製の二銭銅貨煎餅を用意してお待ちしております。
今後ともよろしくお願いいたします。
●永遠のJガール様
ご投稿ありがとうございます。
どうも申しわけありません。おおせのとおり、やっちまいました。しでかしてしまいました。えらいことです。ただひとつ、なぐさめらしきものを求めるとすれば、名張地区まちづくり推進協議会が地域社会においてとても評判が悪い、ということでしょうか。つまり、ふだんから悪口には慣れきってるから、いまさら何いわれたって屁でもねーや、みたいな感じで軽く受け流してくれたらありがたいんだけどな、と思っております。
もうひとつ、これもおおせのとおり、私の悪態には不快感がなく、むしろ愉快であったり爽快であったり痛快であったりいたしますから、それもなぐさめのひとつに数えておきましょうか。読者に不快感を与えないのはいわゆる芸の力なのですが、もう少しくわしく分析すれば、結局のところ私という人間が、礼儀正しくて愛嬌がある、ということだと思われます。ことばを換えれば、品格の問題でもあります。あるいは、悪口雑言に邪心や悪意が微塵も含まれていない、といったこともあるでしょうし、もちろん、私の指摘が正鵠を射ている、ということもあるでしょう。たとえば、やなせ宿が無駄に立派な公衆便所つきの名張地区第二公民館であるという指摘は、正鵠を射ているがゆえに多くの市民の共感を得ることができているのではないか、と自負しております。
しかしまあ、こういう人間が「地元名張のかたがた」にどんなぐあいにみられているのかと申しますと、要するに、ようわからん、といったことなのではないでしょうか。私の知性や教養、分別や見識、器量や誠実、あくまでもジャスティスとフェアネスを求めてやまない心、みたいなものは、この名張市という地域社会ではなんだかもうひとつ理解不能なものであるようで、ひらたくいえば周囲から浮きまくってるわけです。煙たがられてると申しますか、必要とされてないと申しますか、邪魔者扱いされてると申しますか。
私とてもともと、地域社会の問題にここまで首をつっこむつもりはなかったのですが、あまりにもひどいな、とか思いながらあっちこっち悪態をつきまくっているうち、いつのまにか愚かしさの泥沼にどっぷり首までつかってしまっておりました。おれって、ばか? と自分でも思うのですが、これからいったいどうしたものやら。いいかげんで地域のことからさっぱり足を洗うか、あるいは徹底的に首をつっこんで名張市長になってしまうか、どっちかしかねーかな、とは思うのですが、後者は絶対に避けたいものです。いっそ大阪あたりに職を求めようかとも考えておりますので、そのおりにはよろしくお力添えを頂戴できればと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
ご投稿ありがとうございます。
二日酔いで失礼いたします。2ちゃんねる名張市政スレのボードリーダー役、どうもご苦労さまです。いわゆる荒れるという状態にもいたらず、なかなかの良スレになりつつあると拝察しております。
やなせ宿連続講座やなせ塾にかんしましては、べつに期限を切った話ではありませんから、夏といわず冬といわず、なんなら毎月、へたすりゃ月二回、みたいな感じになってもいいのですが、それはあくまでも、やなせ宿を無駄に立派な公衆便所つきの名張地区第二公民館として市民がつかいまわす、というレベルの話でしかありません。そしてやなせ宿は、無駄に立派な公衆便所つきの名張地区第二公民館をめざして整備された施設ではありません。最初はまず歴史資料館として、そのあと観光交流施設として整備することが検討されたものの、名張市がまったくのばかだったものですから、とどのつまり、無駄に立派な公衆便所つきの名張地区第二公民館になるしかなかった。そういう施設です。
オープンからほぼひと月が経過した現在の時点では、やなせ宿が無駄に立派な公衆便所つきの名張地区第二公民館であることを、なしくずし的に追認し、事後承認してしまうための運営がつづいている、といっていいでしょう。しかしそれは、無理のないことだと思われます。やなせ宿は無駄に立派な公衆便所つきの名張地区第二公民館でしかありえない。いまとなっては、そういうしかありません。ただし、それならそれで、やなせ宿の整備が完全に失敗であったと名張市が認め、そのうえで、名張まちなか再生委員会だのまちなか運営協議会だのといった信のおけない組織とは縁を切って、たとえ無駄に立派な公衆便所つきの名張地区第二公民館として利用するしかないのだとしても、やなせ宿をどう運営すればいいのか、それをもういちど最初から、オープンな場で考え直してみる。やなせ宿の、それこそ再生を考える。そういったことが必要だと判断される次第なのですが、実際にはとても無理な話でしょう。名張市だもの。
したがいまして、やなせ宿連続講座やなせ塾は、やなせ宿が無駄に立派な公衆便所つきの名張地区第二公民館でしかないということを追認するための催しである、いけないことの片棒をかつぐ講座である、とみなすことも可能で、そんな講座の講師を務めるのはなんとも滑稽な話ではあるのですが、しかしまあ、できちゃった婚ならぬできちゃった施設、やなせ宿などというふびんな赤子がげんに生まれてしまったのだから、市民のひとりとして少しでも盛りあげてやりたいな、というのも私の本音であるわけで、じつに複雑微妙な心境です。名張市さえもう少ししっかりしてくれていればなあ、と思わずにはいられません。しかし無理でしょう。名張市だもの。
ともあれ、あす5日にはやなせ塾第二回「江戸川乱歩を知る」が開かれます。途中で終わった第一回のつづきからはじめて江戸川乱歩の話題にハードランディングする、みたいな超絶技巧を要する内容といたしたく、ご都合がよろしければぜひお立ち寄りください。山本松寿堂謹製の二銭銅貨煎餅を用意してお待ちしております。
今後ともよろしくお願いいたします。
●永遠のJガール様
ご投稿ありがとうございます。
どうも申しわけありません。おおせのとおり、やっちまいました。しでかしてしまいました。えらいことです。ただひとつ、なぐさめらしきものを求めるとすれば、名張地区まちづくり推進協議会が地域社会においてとても評判が悪い、ということでしょうか。つまり、ふだんから悪口には慣れきってるから、いまさら何いわれたって屁でもねーや、みたいな感じで軽く受け流してくれたらありがたいんだけどな、と思っております。
もうひとつ、これもおおせのとおり、私の悪態には不快感がなく、むしろ愉快であったり爽快であったり痛快であったりいたしますから、それもなぐさめのひとつに数えておきましょうか。読者に不快感を与えないのはいわゆる芸の力なのですが、もう少しくわしく分析すれば、結局のところ私という人間が、礼儀正しくて愛嬌がある、ということだと思われます。ことばを換えれば、品格の問題でもあります。あるいは、悪口雑言に邪心や悪意が微塵も含まれていない、といったこともあるでしょうし、もちろん、私の指摘が正鵠を射ている、ということもあるでしょう。たとえば、やなせ宿が無駄に立派な公衆便所つきの名張地区第二公民館であるという指摘は、正鵠を射ているがゆえに多くの市民の共感を得ることができているのではないか、と自負しております。
しかしまあ、こういう人間が「地元名張のかたがた」にどんなぐあいにみられているのかと申しますと、要するに、ようわからん、といったことなのではないでしょうか。私の知性や教養、分別や見識、器量や誠実、あくまでもジャスティスとフェアネスを求めてやまない心、みたいなものは、この名張市という地域社会ではなんだかもうひとつ理解不能なものであるようで、ひらたくいえば周囲から浮きまくってるわけです。煙たがられてると申しますか、必要とされてないと申しますか、邪魔者扱いされてると申しますか。
私とてもともと、地域社会の問題にここまで首をつっこむつもりはなかったのですが、あまりにもひどいな、とか思いながらあっちこっち悪態をつきまくっているうち、いつのまにか愚かしさの泥沼にどっぷり首までつかってしまっておりました。おれって、ばか? と自分でも思うのですが、これからいったいどうしたものやら。いいかげんで地域のことからさっぱり足を洗うか、あるいは徹底的に首をつっこんで名張市長になってしまうか、どっちかしかねーかな、とは思うのですが、後者は絶対に避けたいものです。いっそ大阪あたりに職を求めようかとも考えておりますので、そのおりにはよろしくお力添えを頂戴できればと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。