三重県名張市のかつての中心地、旧名張町界隈とその周辺をめぐる雑多なアーカイブ。
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名張まちなか再生委員会の総会まで、あと二週間ほどとなった。第五回理事会の通知は、まだ届かない。総会までにもういちど理事会を開くということは、第四回理事会の席で確認したはずである。わるだくみに手間取っているのかな。というか、関係各位、大丈夫か?
うんともすんとも反応がないから、阿久根市のニュースでもみてみるか。
朝日新聞:「ブログ」市長、対決第一幕 市職労事務所に退去通告(6月12日)
西日本新聞:阿久根市長 市職労に庁舎退去命令 「1ヵ月内に」 団交公開拒否受け(6月12日)
毎日新聞:阿久根市:市職労事務所問題 退去通告「竹原流」に騒然 市職労反発 /鹿児島(6月12日)
読売新聞:市職労に退去通告、阿久根市長「使用許可に疑義」(6月12日)
読売新聞:市職労への退去通告 再び賛否両論、厚遇批判根強く(6月13日)
2ちゃんねるでは、こんなあんばい。
ニュース速報+@2ch掲示板(対馬):【阿久根市】竹原市長、「市民の役に立ってない」と市職労事務所に退去勧告 「あまりに理不尽。法的手段も考慮する」と市職労反発★2(6月13日)
おつぎは桐生市議会議員、庭山由紀さんのブログで教えてもらった動画。三本立てである。
【動画】竹原・阿久根市長の本音に迫る!(1)市長として何をやるのか
[Net-IBニュースチャンネル特別取材]
2009年06月10日 09:38 更新
【動画】竹原・阿久根市長の本音に迫る!(2)2元代表制の内実
[Net-IBニュースチャンネル特別取材]
2009年06月11日 09:40 更新
【動画】竹原・阿久根市長の本音に迫る!(3)市民と対話すれば市役所も議会も変わる
[Net-IBニュースチャンネル特別取材]
2009年06月12日 09:24 更新
あいかわらず面白い。それにひきかえ名張市と来た日には、ちっとも面白くないのだからなあ。しかしまあそれはそれとして、名張まちなか再生委員会の関係各位、ほんとに大丈夫か?
うんともすんとも反応がないから、阿久根市のニュースでもみてみるか。
朝日新聞:「ブログ」市長、対決第一幕 市職労事務所に退去通告(6月12日)
西日本新聞:阿久根市長 市職労に庁舎退去命令 「1ヵ月内に」 団交公開拒否受け(6月12日)
毎日新聞:阿久根市:市職労事務所問題 退去通告「竹原流」に騒然 市職労反発 /鹿児島(6月12日)
読売新聞:市職労に退去通告、阿久根市長「使用許可に疑義」(6月12日)
読売新聞:市職労への退去通告 再び賛否両論、厚遇批判根強く(6月13日)
2ちゃんねるでは、こんなあんばい。
ニュース速報+@2ch掲示板(対馬):【阿久根市】竹原市長、「市民の役に立ってない」と市職労事務所に退去勧告 「あまりに理不尽。法的手段も考慮する」と市職労反発★2(6月13日)
おつぎは桐生市議会議員、庭山由紀さんのブログで教えてもらった動画。三本立てである。
【動画】竹原・阿久根市長の本音に迫る!(1)市長として何をやるのか
[Net-IBニュースチャンネル特別取材]
2009年06月10日 09:38 更新
【動画】竹原・阿久根市長の本音に迫る!(2)2元代表制の内実
[Net-IBニュースチャンネル特別取材]
2009年06月11日 09:40 更新
【動画】竹原・阿久根市長の本音に迫る!(3)市民と対話すれば市役所も議会も変わる
[Net-IBニュースチャンネル特別取材]
2009年06月12日 09:24 更新
あいかわらず面白い。それにひきかえ名張市と来た日には、ちっとも面白くないのだからなあ。しかしまあそれはそれとして、名張まちなか再生委員会の関係各位、ほんとに大丈夫か?
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早いもので、無駄に立派な公衆便所つきの名張地区第二公民館、毎度おなじみのやなせ宿が、昨年6月7日にオープンしてから無事つつがなく、いやまあ、無事でもなければつつがないこともなかったのだが、とにかく一周年を迎えた。
2008年06月07日:やなせ宿オープンを祝福す
めでたいな、ああめでたいな、めでたいなってんで、きのうときょうの二日間、一周年記念イベントが催されている。で、きのう行ってきた。もっともきのうは、行政の無策無能を絵に描いたような街区整備が進む希央台に、利権がらみの黒いうわさにまみれて官民複合施設Navarie、これは、なばりえ、と読ませるとのことなのだが、それがオープンする日でもあったので、まずそっちに顔を出し、そのあと、やなせ宿まで歩いた。ふだんから、名張のまちをできるだけ歩かなければな、と考えてはいるのだが、じつはあまり機会がない。きのうはいい機会だと思われたので、希央台から新町まで、ぶらぶら歩いてみることにした。
Navarieがここ。
やなせ宿がここ。
近鉄名張駅の東口から西口にまわり、魚民名張西口駅前店の前を通過して、上本町のほうに歩いてゆく。みごとに人がいない。人の姿に行き会うことがない。閑散としている、などといったなまやさしいものではない。死んだみたいにひっそりしている。終わっとるなあ、もうすっかり終わっとるなあ、と思いながらやなせ宿にたどりつくと、ここにはさすがに人がいて、中庭には模擬店が開かれていた。こんなあんばい。
午前11時に始まった橘今滋歌碑の除幕式がそろそろ終わろうかというころおいで、歌碑の横で名張金石文研究会の石原弘子さんが閉式の辞を述べていらっしゃるところであった。写真がこれ。
で、橘今滋ってだれよ、と思う。ふつうは思う。橘曙覧の長男である、と説明されても、橘曙覧ってだれよ、と思ってしまう。それが一般的な日本人である。で、辞書を引いてみる。
コトバンク:橘曙覧
デジタル版日本人名大辞典+Plusから引用。
この曙覧が長男の今滋とともに文久元・1861年、伊勢参宮を終えて越前へ帰る途中で名張に一泊し、朝早く出立して名張川を渡るとき、今滋が、
──名張河瀬々まだくらき岩浪にゆられてうつる有明の月
と詠んだ歌の碑が、名張金石文研究会の手でやなせ宿中蔵の西に建立された、という寸法である。なんかもう、名張とはごくわずかな接点しかない、というか、単なる通りすがりの人物の歌碑ができるというのは、あまり例のないことではあるが、まずはめでたい話である。ちなみに建立の費用は、会員十五人の浄財であるという。除幕式のあと、ひさしぶりにお会いした会長の松鹿昭二さんと少し立ち話をしたのだが、歌碑建立の裏の話などなにもお聞きしておらんから、関係各位は心配ご無用。ついで、福井からおいでになったみなさん、たとえば橘曙覧全国子孫会事務局のかたや、福井市橘曙覧記念文学館の学芸員のかたとも立ち話をして、乱歩がどうのこうのという話題も出たのだが、いやもうなにしろ名張市は最悪でございまして、みたいなことはひとこともしゃべっておらんから、関係各位は心配ご無用。
福井市橘曙覧記念文学館:トップページ
やなせ宿の中蔵では、6月2日から30日まで、名張金石文研究会主催の歴史資料展示会「橘今滋と初瀬街道 ─歌人橘曙覧と今滋から学ぶ家族の絆─」が開催されている。興味のあるかたはぜひどうぞ。橘今滋の歌碑については、いずれやなせ宿公式サイトにも、くわしい紹介が掲載されるはずである。「名張市旧細川邸やなせ宿の設置及び管理に関する条例」には、やなせ宿が「名張地区既成市街地の歴史、文化、自然、季節等地域資源の積極的な情報発信に関すること」を進めると定められているのだから、やなせ宿の敷地内にある歌碑のことを公式サイトで紹介しないわけにはゆくまい。紹介しなかったら、ひょっとして条例違反になるんじゃね? などといやみもまた楽し。
記念イベント二日目のきょうは、午前11時から特別出演の愛宕樽太鼓が熱演を披露し、11時30分からはやなせ宿一周年記念イメージソング「やなせに吹く風」の発表がおこなわれる。興味のあるかたはぜひどうぞ。
名張市旧細川邸やなせ宿:やなせ宿イベント通信
それにしても、記念すべきオープン一周年記念イベントくらい、公式サイトのブログを利用して、リアルタイムで紹介してもいいんじゃね? などといやみもまた楽し。
2008年06月07日:やなせ宿オープンを祝福す
めでたいな、ああめでたいな、めでたいなってんで、きのうときょうの二日間、一周年記念イベントが催されている。で、きのう行ってきた。もっともきのうは、行政の無策無能を絵に描いたような街区整備が進む希央台に、利権がらみの黒いうわさにまみれて官民複合施設Navarie、これは、なばりえ、と読ませるとのことなのだが、それがオープンする日でもあったので、まずそっちに顔を出し、そのあと、やなせ宿まで歩いた。ふだんから、名張のまちをできるだけ歩かなければな、と考えてはいるのだが、じつはあまり機会がない。きのうはいい機会だと思われたので、希央台から新町まで、ぶらぶら歩いてみることにした。
Navarieがここ。
やなせ宿がここ。
近鉄名張駅の東口から西口にまわり、魚民名張西口駅前店の前を通過して、上本町のほうに歩いてゆく。みごとに人がいない。人の姿に行き会うことがない。閑散としている、などといったなまやさしいものではない。死んだみたいにひっそりしている。終わっとるなあ、もうすっかり終わっとるなあ、と思いながらやなせ宿にたどりつくと、ここにはさすがに人がいて、中庭には模擬店が開かれていた。こんなあんばい。
午前11時に始まった橘今滋歌碑の除幕式がそろそろ終わろうかというころおいで、歌碑の横で名張金石文研究会の石原弘子さんが閉式の辞を述べていらっしゃるところであった。写真がこれ。
で、橘今滋ってだれよ、と思う。ふつうは思う。橘曙覧の長男である、と説明されても、橘曙覧ってだれよ、と思ってしまう。それが一般的な日本人である。で、辞書を引いてみる。
コトバンク:橘曙覧
デジタル版日本人名大辞典+Plusから引用。
橘曙覧 たちばな‐あけみ
1812‐1868 江戸時代後期の国学者、歌人。 文化9年5月生まれ。越前(えちぜん)(福井県)の人。本居門の田中大秀(おおひで)にまなぶ。家業の紙商を弟にゆずって福井郊外で国学をおしえる。藩主松平慶永(よしなが)に出仕をすすめられたが辞退。国粋思想をとなえ、万葉調の歌をよんだ。慶応4年8月28日死去。57歳。本姓は正玄(しょうげん)。初名は茂時、のち尚事(なおこと)。号は志濃夫廼舎(しのぶのや)など。家集に「志濃夫廼舎歌集」など。 【格言など】たのしみはとぼしきままに人集め酒飲め物を食へといふ時(「橘曙覧歌集」) |
この曙覧が長男の今滋とともに文久元・1861年、伊勢参宮を終えて越前へ帰る途中で名張に一泊し、朝早く出立して名張川を渡るとき、今滋が、
──名張河瀬々まだくらき岩浪にゆられてうつる有明の月
と詠んだ歌の碑が、名張金石文研究会の手でやなせ宿中蔵の西に建立された、という寸法である。なんかもう、名張とはごくわずかな接点しかない、というか、単なる通りすがりの人物の歌碑ができるというのは、あまり例のないことではあるが、まずはめでたい話である。ちなみに建立の費用は、会員十五人の浄財であるという。除幕式のあと、ひさしぶりにお会いした会長の松鹿昭二さんと少し立ち話をしたのだが、歌碑建立の裏の話などなにもお聞きしておらんから、関係各位は心配ご無用。ついで、福井からおいでになったみなさん、たとえば橘曙覧全国子孫会事務局のかたや、福井市橘曙覧記念文学館の学芸員のかたとも立ち話をして、乱歩がどうのこうのという話題も出たのだが、いやもうなにしろ名張市は最悪でございまして、みたいなことはひとこともしゃべっておらんから、関係各位は心配ご無用。
福井市橘曙覧記念文学館:トップページ
やなせ宿の中蔵では、6月2日から30日まで、名張金石文研究会主催の歴史資料展示会「橘今滋と初瀬街道 ─歌人橘曙覧と今滋から学ぶ家族の絆─」が開催されている。興味のあるかたはぜひどうぞ。橘今滋の歌碑については、いずれやなせ宿公式サイトにも、くわしい紹介が掲載されるはずである。「名張市旧細川邸やなせ宿の設置及び管理に関する条例」には、やなせ宿が「名張地区既成市街地の歴史、文化、自然、季節等地域資源の積極的な情報発信に関すること」を進めると定められているのだから、やなせ宿の敷地内にある歌碑のことを公式サイトで紹介しないわけにはゆくまい。紹介しなかったら、ひょっとして条例違反になるんじゃね? などといやみもまた楽し。
記念イベント二日目のきょうは、午前11時から特別出演の愛宕樽太鼓が熱演を披露し、11時30分からはやなせ宿一周年記念イメージソング「やなせに吹く風」の発表がおこなわれる。興味のあるかたはぜひどうぞ。
名張市旧細川邸やなせ宿:やなせ宿イベント通信
それにしても、記念すべきオープン一周年記念イベントくらい、公式サイトのブログを利用して、リアルタイムで紹介してもいいんじゃね? などといやみもまた楽し。
きょうもきのうにひきつづき、とはいえかなりあっさりめに、ぱたぱたぱたっ、と畳みかける。
(7)名張市とともに今後の計画づくりを審議する。
6月28日に予定されている名張まちなか再生委員会の総会では、今後の計画づくりとやらを審議するのに先立って、名張市による説明が不可欠である。ちゃんとした説明がなければ、審議なんてできるわけがない。名張市へのアドバイスを記したエントリがあるから、関係各位は再読されたし。
5月30日:理事会は荒れ模様かもの巻
念のために引用しとくか。
(8)委員長とおれの除名処分を審議する。
これもすでに記したとおりである。
6月8日:そろそろ王手でござるの巻
これも引用しとくか。
(9)委員会解散の緊急動議は審議しない。
1月25日の臨時総会では、名張まちなか再生委員会の規約にあるつぎの条項にのっとり、委員会を解散するための緊急動議を提出しようとしたのだが、反対多数でリジェクトされてしまった。
本来であれば、6月28日に予定されている総会でも、同様の緊急動議を提出すべきところなのだが、今回はスルー、ということにする。歴史拠点整備プロジェクトチームが委員会を存続させるべきであるという意志を表明した、ということが理由なのではない。プロジェクトチームの一員としてならば、チームの決定にしたがうのは当然のことであり、チームを代表して出席した第四回理事会でもチームの意志をそのまま伝えておいたのだが、総会という場では、プロジェクトチームを離れて委員個人の意見を述べる自由が担保されているはずである。だから、委員会を解散させるという悲願を達成するために、つぎの総会においても緊急動議を提出したいところなのではあるけれど、ここで問題になるのがまちなか運営協議会なのである。いまの名張まちなか再生委員会は、早急にまちなか運営協議会を発足させる、という責務を背負っている。ほったらかしにはできない。ここで委員会を解散に追い込み、委員会に責務を放棄させることはできない。したがって、無念じゃがしかたがない。心ならずも、不本意ながら、てめーこらきのう右といったかと思ったらきょうは左かよ思いつきかよ思いつきしかねーのかよまったく信念も志もなんにもなしで右顧左眄ばっかかましやがってあっちこっち狸のきんたまみてーにぶらぶらぶらぶらぶれまくってんじゃねーぞおらおらおらおらこの変節漢がよー、といったそしりにもあえて甘んじることにして、緊急動議は提出しないこととした。つらいなあ。ほんと、つらいぜ。つらくてつらくて、わしゃもうしょんべんばちびりそうじゃけのお。
以上、とりあえず九点、総会準備にお忙しい関係各位の一助になればと、いささかを記した。もしかしたら一助になんかならぬかもしれんのだが、なに、それならそれで、官民合同わるだくみチームで独自のわるだくみに走ってくれればいいのである。というか、もしかしたらこの先、理事会も総会も永遠に開かれないのではないかという気もしてきた次第なのであるが、いくらなんでもそんなあほみたいな展開はないであろう。ま、仲よくやれよな。
市長にもよろしくな。
(7)名張市とともに今後の計画づくりを審議する。
6月28日に予定されている名張まちなか再生委員会の総会では、今後の計画づくりとやらを審議するのに先立って、名張市による説明が不可欠である。ちゃんとした説明がなければ、審議なんてできるわけがない。名張市へのアドバイスを記したエントリがあるから、関係各位は再読されたし。
5月30日:理事会は荒れ模様かもの巻
念のために引用しとくか。
ここで名張市にアドバイスしておくと、施政方針にあるとおり、名張まちなか再生委員会とともに今後の計画づくりを進めたいというのであれば、第四回理事会と総会とのあいだに、もういちど理事会を開いて計画づくりにかんする調整を進めなければならない。調整なし、総会で一発勝負、というのであればそれでもいいけれど、その場合には総会の場で名張市長が、これまで進めてきたまちなか再生事業を検証し、今後の計画づくりの必要性を説明したうえで、委員会に対して協力を要請するということになる。もうひとつ、委員会への申し出がここまで遅れてしまったことの説明も、ぜひともなされなければならない。あたりまえのことではあるが、あたりまえのことができないのが名張市なのである。どうなるのであろうな。ま、うそとインチキでかためた市民不在の市政ってのも、なかなか大変みたいだな。
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(8)委員長とおれの除名処分を審議する。
これもすでに記したとおりである。
6月8日:そろそろ王手でござるの巻
これも引用しとくか。
で、結論としては、委員長の除名処分を求める、ということにした。昨年度総会における不正行為は、いうまでもなく「この委員会の目的に反する行為」であり、委員長がその責めを問われるのはあたりまえのことである。よって、6月28日の総会において委員長の除名処分が検討されるべく、ちかく開かれる第五回理事会でその旨の要請をおこなう、ということである。もっとも、5月11日付エントリに記した「昨年度総会のペテン師はだれなのか。総会資料からまちなか運営協議会を煙のごとく消滅させてしまった詐欺師はだれなのか。一連のインチキの絵図を引いたのはだれなのか」という問題に、明確な答えが出たわけではない。しかし、昨年度総会で不正行為があったことはすでに明らかであり、委員長がその不正にかかわっていたにせよ、かかわっていなかったにせよ、責任を問われるポジションに立っていることはまちがいがない。詰め腹を切らされても文句のいえない立場である、ということである。
むろん、こっちだってただでは済まぬであろう。というか、ただで済ませる気はさらさらない。名張まちなか再生委員会という組織の一員が、組織のトップである委員長の除名処分を提案するのである。トップを刺すような真似をするのだから、こちらだけが安全な場に身を置きつづけているわけにはいかんだろう。だから、総会でおれの除名処分も検討してくれるよう、第五回理事会で提案する。除名の理由は、いくらだってみつけられることであろう。とはいえ、おれだって、辞めたいわけではない。いきなり、さっ、と手をあげて、わし辞める、などと軽々しく口にしているわけではない。名張まちなか再生委員会をこの両手で完膚なきまでにぶっ壊してやるその日まで、なにがあっても委員会を去りたくはないのだが、そんな虫のいいことはいっておられんわけなのである。 |
(9)委員会解散の緊急動議は審議しない。
1月25日の臨時総会では、名張まちなか再生委員会の規約にあるつぎの条項にのっとり、委員会を解散するための緊急動議を提出しようとしたのだが、反対多数でリジェクトされてしまった。
(解散)
第39条 この委員会は、次に掲げる事由により解散する。 (1)総会の議決 (2)目的とする事業の成功の不能 (3)委員の欠乏 2 前項第1号の事由によりこの委員会が解散するときは、委員総数の4分の3以上の承諾を得なければならない。 (細則等) 第40条 役員等の選出方法について、原則として無記名の書面投票による。その選挙管理は、議長が行う。 2 総会での事前告知されていない緊急動議に関しては、当日の出席委員と表決委任者の過半数をもって決し、可否同数のときは、議長の決するところによる。 |
本来であれば、6月28日に予定されている総会でも、同様の緊急動議を提出すべきところなのだが、今回はスルー、ということにする。歴史拠点整備プロジェクトチームが委員会を存続させるべきであるという意志を表明した、ということが理由なのではない。プロジェクトチームの一員としてならば、チームの決定にしたがうのは当然のことであり、チームを代表して出席した第四回理事会でもチームの意志をそのまま伝えておいたのだが、総会という場では、プロジェクトチームを離れて委員個人の意見を述べる自由が担保されているはずである。だから、委員会を解散させるという悲願を達成するために、つぎの総会においても緊急動議を提出したいところなのではあるけれど、ここで問題になるのがまちなか運営協議会なのである。いまの名張まちなか再生委員会は、早急にまちなか運営協議会を発足させる、という責務を背負っている。ほったらかしにはできない。ここで委員会を解散に追い込み、委員会に責務を放棄させることはできない。したがって、無念じゃがしかたがない。心ならずも、不本意ながら、てめーこらきのう右といったかと思ったらきょうは左かよ思いつきかよ思いつきしかねーのかよまったく信念も志もなんにもなしで右顧左眄ばっかかましやがってあっちこっち狸のきんたまみてーにぶらぶらぶらぶらぶれまくってんじゃねーぞおらおらおらおらこの変節漢がよー、といったそしりにもあえて甘んじることにして、緊急動議は提出しないこととした。つらいなあ。ほんと、つらいぜ。つらくてつらくて、わしゃもうしょんべんばちびりそうじゃけのお。
以上、とりあえず九点、総会準備にお忙しい関係各位の一助になればと、いささかを記した。もしかしたら一助になんかならぬかもしれんのだが、なに、それならそれで、官民合同わるだくみチームで独自のわるだくみに走ってくれればいいのである。というか、もしかしたらこの先、理事会も総会も永遠に開かれないのではないかという気もしてきた次第なのであるが、いくらなんでもそんなあほみたいな展開はないであろう。ま、仲よくやれよな。
市長にもよろしくな。
月日がたつのは早いもの、とはよくいった。忌野清志郎師匠の死去から、もう一か月以上がたつのである。ほんと、ばかなことばかりに時間を費やしてもおれんよなあ、とか思いつつ、思いつくままに「ガラクタ」という歌でも聴いていただこうか。清志郎が、
「僕に聞かせておくれ 君たちの悪いたくらみを
〇僕に見せておくれ 君たちの貪欲な黒い腹を
〇でも そんなに簡単にはいかないさ」
とか歌ってるぜ。
では、きのうのつづき。6月28日に予定されている名張まちなか再生委員会の総会において、これは絶対に審議されるべきだよなあ、これを審議しないようだったらインチキだよなあ、とおれが勝手に判断している案件を列記する。
(4)規約改正案を審議する。
規約改正案は、総会までにまとめられるはずである。しかし、完全な改正案を上程するのは、おそらく不可能である。なぜか。プロジェクトの再編が避けられない見通しとなったからである。伝え聞くところによれば、今回の規約改正はそもそも、決定過程の明確化を主眼としたものであった。つまり、委員会がものごとを決めてゆく手順が、あまりにもずさんでいいかげんであった、ということである。ちゃんと決めたはずのことがあっさりひっくり返されていたり、まだ決めてないはずのことがいつのまにか決定事項にされていたり、なんというのか、ごく一部の人間による恣意的な決定が堂々とまかり通っている、みたいなことが日常的にみられたから、規約の改正によって決定のためのルールを明確にする。それがいちばんのねらいであったという。
ところが、先述のごとく、プロジェクトチームの再編という問題が浮上してきた。不可避の課題となった。現在の規約では、第六章「再生整備プロジェクトチーム」にプロジェクトのあれこれが定められていて、ちょっと引用してみるとこんなあんばいである。
これらのプロジェクトチームは、六チームが六チームとも、解散の意向を表明している。6月5日の第四回理事会で、それが明らかにされた。理事会の資料から「プロジェクトの改廃」の項を引き写しておく。プロジェクトだけでなく委員会の解散にかんする記載もみられるが、これは先日も記したとおり、名張まちなか再生委員会を解散に追い込むための底の浅い小細工であるから、留意していただく必要はまったくない。
・歴史拠点整備プロジェクトチーム 委員会、PJ共一旦解
・水辺整備プロジェクトチーム 委員会、PJ共解
・交流拠点整備プロジェクトチーム 委員会存続、PJ一旦解見直し
・生活拠点整備プロジェクトチーム 委員会、PJ共解
・歩行者空間整備プロジェクトチーム PJ解
・乱歩関連事業プロジェクトチーム PJ解
すべてのプロジェクトチームが、解散を指向している。これは無視できない。だから、委員会が今後の活動をつづけてゆくうえでどんなプロジェクトチームを新設すべきなのか、それを検討し、結論を出し、その結論を盛り込んだ規約改正案を総会に提出する、といった作業が必要になるわけだが、総会まであまり時間がないことから、とても不可能であると判断せざるをえない。それに、プロジェクトチームという制度そのものの見直しも、同時に進められるべきではないのか。たとえば、必要に応じてユニットを組む、といった発想があってもいいのではないかとおれは思う。だから、とりあえずは、こんなことにするしかないのではないか。
(5)委員会組織の改編を検討する内部組織の設置案を審議する。
つまり、6月28日の総会に提出する規約改正案では、プロジェクトチームにかんする条項は現行のままにしておき、新たに上記の内部組織を設置して、その検討結果を盛り込んだ規約改正案がまとまった段階で、臨時総会を招集してその規約改正案を審議する、ということである。ややこしいなあまったく。むろん、改編を検討する組織を新設することはせず、現在の規約改正委員会がひきつづき、委員から意見を求めながら組織の改編を検討する、ということでもかまわない。いずれにせよ、6月28日の総会の時点では、現在のプロジェクトチームがそのまま存続していることになるわけだから、むっつのチーム単位で事業計画が決定されなければならない。したがって、チームそれぞれの事業計画案は、面倒ではあっても事務局の手ででっちあげておいてもらう必要がある。まことにご苦労なことではあるが、どうせコンサルタントに丸投げなのであろう。よろしくお願いしておきたい。それともうひとつ、忘れてはならないことがある。
(6)まちなか運営協議会の発足を準備する内部組織の設置案を審議する。
名張まちなか再生委員会には、おととしの総会で設置案が承認されながら、以来ずーっとずーっとほったらかしにされてきたまちなか運営協議会を、早急に発足させる責務がある。だから、これもまたややこしい話ではあるのだが、順序だてて説明すると、まちなか運営協議会を発足させるための準備組織を発足させ、その準備組織に協議会の規約案などの検討を進めさせる。協議会の目的は、委員会のおととしの総会でつぎのとおり決定されているから、この二項が規約案の柱となる。
まちなか運営協議会は「名張まちなか再生委員会の中心的立場」を担うのであるから、当然、委員会の規約にもその点が明記されなければならない。したがって、協議会の規約案がまとまった段階で委員会の臨時総会を開き、その規約案でOKだということになれば、こんどはその協議会の規約に整合させるべく、委員会の規約改正を進めなければならない。その規約改正案がまとまったら、また委員会の臨時総会を開き、その席で規約改正案がつつがなく承認されたら、その時点でようやく、まちなか運営協議会が名張まちなか再生委員会の中心的立場を担うということが正式に決定されるのである。どうだ。ものすっごく面倒だろう。ものすっごく面倒ではあるけれど、おれたちはずぶずぶなあなあのムラ社会に生きてるわけではないのだから、ものごとはルールにのっとって民主的に決めてゆかなければならない。その程度のことは、どんなガラクタにだってわかってるはずだけどなあ。
清志郎が「ガラクタ」のなかで歌ってるぜ。
「僕に聞かせておくれ 君たちの罪のカラクリを
〇僕を傷つけておくれ 君たちの卑劣なやり方で
〇でも そんなに簡単にはいかないさ
〇僕らは君たちとは違うよ
〇そんなに簡単には僕らをつぶせないさ」
とか歌ってるぜ。
「僕に聞かせておくれ 君たちの悪いたくらみを
〇僕に見せておくれ 君たちの貪欲な黒い腹を
〇でも そんなに簡単にはいかないさ」
とか歌ってるぜ。
では、きのうのつづき。6月28日に予定されている名張まちなか再生委員会の総会において、これは絶対に審議されるべきだよなあ、これを審議しないようだったらインチキだよなあ、とおれが勝手に判断している案件を列記する。
(4)規約改正案を審議する。
規約改正案は、総会までにまとめられるはずである。しかし、完全な改正案を上程するのは、おそらく不可能である。なぜか。プロジェクトの再編が避けられない見通しとなったからである。伝え聞くところによれば、今回の規約改正はそもそも、決定過程の明確化を主眼としたものであった。つまり、委員会がものごとを決めてゆく手順が、あまりにもずさんでいいかげんであった、ということである。ちゃんと決めたはずのことがあっさりひっくり返されていたり、まだ決めてないはずのことがいつのまにか決定事項にされていたり、なんというのか、ごく一部の人間による恣意的な決定が堂々とまかり通っている、みたいなことが日常的にみられたから、規約の改正によって決定のためのルールを明確にする。それがいちばんのねらいであったという。
ところが、先述のごとく、プロジェクトチームの再編という問題が浮上してきた。不可避の課題となった。現在の規約では、第六章「再生整備プロジェクトチーム」にプロジェクトのあれこれが定められていて、ちょっと引用してみるとこんなあんばいである。
(再生整備プロジェクトチーム)
第31条 この委員会は、第2条の目的を達成するために、以下の再生整備プロジェクトチームを置く。又は、その他の再生整備プロジェクトチームを設置することができる。各再生整備プロジェクトチームは委員会の構成員をもって組織する。 (1)歴史拠点整備プロジェクトチーム (2)水辺整備プロジェクトチーム (3)交流拠点整備プロジェクトチーム (4)生活拠点整備プロジェクトチーム (5)歩行者空間整備プロジェクトチーム (6)乱歩関連事業プロジェクトチーム |
これらのプロジェクトチームは、六チームが六チームとも、解散の意向を表明している。6月5日の第四回理事会で、それが明らかにされた。理事会の資料から「プロジェクトの改廃」の項を引き写しておく。プロジェクトだけでなく委員会の解散にかんする記載もみられるが、これは先日も記したとおり、名張まちなか再生委員会を解散に追い込むための底の浅い小細工であるから、留意していただく必要はまったくない。
・歴史拠点整備プロジェクトチーム 委員会、PJ共一旦解
・水辺整備プロジェクトチーム 委員会、PJ共解
・交流拠点整備プロジェクトチーム 委員会存続、PJ一旦解見直し
・生活拠点整備プロジェクトチーム 委員会、PJ共解
・歩行者空間整備プロジェクトチーム PJ解
・乱歩関連事業プロジェクトチーム PJ解
すべてのプロジェクトチームが、解散を指向している。これは無視できない。だから、委員会が今後の活動をつづけてゆくうえでどんなプロジェクトチームを新設すべきなのか、それを検討し、結論を出し、その結論を盛り込んだ規約改正案を総会に提出する、といった作業が必要になるわけだが、総会まであまり時間がないことから、とても不可能であると判断せざるをえない。それに、プロジェクトチームという制度そのものの見直しも、同時に進められるべきではないのか。たとえば、必要に応じてユニットを組む、といった発想があってもいいのではないかとおれは思う。だから、とりあえずは、こんなことにするしかないのではないか。
(5)委員会組織の改編を検討する内部組織の設置案を審議する。
つまり、6月28日の総会に提出する規約改正案では、プロジェクトチームにかんする条項は現行のままにしておき、新たに上記の内部組織を設置して、その検討結果を盛り込んだ規約改正案がまとまった段階で、臨時総会を招集してその規約改正案を審議する、ということである。ややこしいなあまったく。むろん、改編を検討する組織を新設することはせず、現在の規約改正委員会がひきつづき、委員から意見を求めながら組織の改編を検討する、ということでもかまわない。いずれにせよ、6月28日の総会の時点では、現在のプロジェクトチームがそのまま存続していることになるわけだから、むっつのチーム単位で事業計画が決定されなければならない。したがって、チームそれぞれの事業計画案は、面倒ではあっても事務局の手ででっちあげておいてもらう必要がある。まことにご苦労なことではあるが、どうせコンサルタントに丸投げなのであろう。よろしくお願いしておきたい。それともうひとつ、忘れてはならないことがある。
(6)まちなか運営協議会の発足を準備する内部組織の設置案を審議する。
名張まちなか再生委員会には、おととしの総会で設置案が承認されながら、以来ずーっとずーっとほったらかしにされてきたまちなか運営協議会を、早急に発足させる責務がある。だから、これもまたややこしい話ではあるのだが、順序だてて説明すると、まちなか運営協議会を発足させるための準備組織を発足させ、その準備組織に協議会の規約案などの検討を進めさせる。協議会の目的は、委員会のおととしの総会でつぎのとおり決定されているから、この二項が規約案の柱となる。
【目的】
1.まちなか運営協議会は、名張まちなか再生委員会の中心的立場にて事業の推進を図り、それぞれの専門プロジェクトを見守る中で、事業実施に対しての支援と提案と監査の役割を果たすものとする。 2.プロジェクト事業における拠点施設等整備後は、その管理運営に当たる。 1)細川邸(平成20年度完成予定) |
まちなか運営協議会は「名張まちなか再生委員会の中心的立場」を担うのであるから、当然、委員会の規約にもその点が明記されなければならない。したがって、協議会の規約案がまとまった段階で委員会の臨時総会を開き、その規約案でOKだということになれば、こんどはその協議会の規約に整合させるべく、委員会の規約改正を進めなければならない。その規約改正案がまとまったら、また委員会の臨時総会を開き、その席で規約改正案がつつがなく承認されたら、その時点でようやく、まちなか運営協議会が名張まちなか再生委員会の中心的立場を担うということが正式に決定されるのである。どうだ。ものすっごく面倒だろう。ものすっごく面倒ではあるけれど、おれたちはずぶずぶなあなあのムラ社会に生きてるわけではないのだから、ものごとはルールにのっとって民主的に決めてゆかなければならない。その程度のことは、どんなガラクタにだってわかってるはずだけどなあ。
清志郎が「ガラクタ」のなかで歌ってるぜ。
「僕に聞かせておくれ 君たちの罪のカラクリを
〇僕を傷つけておくれ 君たちの卑劣なやり方で
〇でも そんなに簡単にはいかないさ
〇僕らは君たちとは違うよ
〇そんなに簡単には僕らをつぶせないさ」
とか歌ってるぜ。
名張まちなか再生委員会の第五回理事会がいつ招集されるのか、いまのところ連絡はない。もしかしたら第五回のあと、6月28日の総会までにもういちど理事会を開かなければならんのかな、とも思われるから、第五回理事会はできるだけ早く開会すべきであろう。しかしまあ、いろいろわるだくみしなければならんこともあるだろうから、おいそれとは開けぬか。それにしても、事務局はほんとに大変だよな、と心から同情される次第であるゆえ、総会で審議すべき案件を思いつくままに列記しておく。事務局をはじめとした関係各位は、総会準備の一助とされたい。
(1)新年度の事業計画を審議する。
これは、ごく当然のことである。どこの総会でだって、前年度事業の報告と新年度事業の計画決定がおこなわれる。名張まちなか再生委員会の事業計画はプロジェクトチーム単位でまとめられるのだが、6月5日の理事会で耳にしたところでは、事業計画案は事務局が準備してくれるらしい。プロジェクトチームのメンバーは総会の配付資料ではじめてその案に接し、これでいいです、と承認すればそれでいいのだという。いいわけねーだろばーか、といわざるをえないわけであって、こんなあほなことやってるインチキ委員会、やはり一日も早くぶっ壊してやらねばならんなと決意を新たにした次第である。ちなみに紹介しておくと、昨年度の事業計画はこんなぐあいであった。
いやー、まいった。まいってしまった。われらが歴史拠点整備プロジェクトチーム、ひいふうみいと数えれば十一行にもわたる事業計画を事務局から示してもらってあったというのに、みごとになんにもしておらん。というか、個人的なことをいえば、おれは事業計画の内容なんてきれいに忘れてしまっておったぞ。つらつら顧みるに、昨年度において事業と名のつくものは、12月27日に催した歴史拠点整備プロジェクトチーム大忘年会だけではなかったのか。唯一の事業が忘年会であるなどと、そんなばかな話があっていーわけねーだろ、と思ってさらにつらつら顧みたところ、ほかにもあったことを思い出した。総会のあとで決定した事業だから事業計画にはあげられていなかったのだが、6月28日と7月5日の二回にわたり、「無駄に立派な公衆便所つきの名張地区第二公民館が知の殿堂に生まれ変わる」を合言葉に、やなせ宿連続講座やなせ塾を主催した。証拠資料がこれ。
おかげさまで、一回目は満員、二回目は超満員。大盛況の大好評であった。しかし、おかしいな。この連続講座、合計四回という企画であったのだが、前半二回で終わってしまったではないか。仔細は不明なのだが、役員会が後半二回の企画を握りつぶしやがったとも伝え聞く。だったら、6月28日の総会ではひとつ、そのあたりの事情も聞かせてもらわなければならんだろうな。だから、こうなる。
(2)やなせ宿連続講座やなせ塾の後半二回が開催にいたらなかった理由を説明する。
ここはやはり、委員長から説明していただくのが筋であろうな。ことと次第によっては、後半二回をいつ開催するのか、総会の場で協議し決定することになるかもしれんから、事務局にはそのあたりの準備もお願いしておく。
(3)会費の徴収を審議する。
ふつう、総会といえば、新年度の事業計画と予算を決定する場である。しかし、名張まちなか再生委員会には予算というものが存在しない。したがって予算案の審議は必要ないのだが、一円の予算もなくて活動を維持できるのか、という問題は存在している。いつまでも等閑視しているわけにはいかんだろう。だから第四回理事会では、たとえ年間千円でもいいから、委員全員から会費を徴収するべきではないか、と提案した。早い話、プロジェクトチームの会議開催にあたっては、メンバー全員に通知のはがきが郵送されることになっておるのだが、はがき代なんか出せません、と事務局がぬかしやがったそうじゃねーか、聞いたぞ聞いたぞ、しれっとぬかしやがったそうじゃねーか、といってやった。ま、出さぬというなら出さぬでもいいが、はがき代を個人が負担するのはいかにもまずいことだから、会費を集めることも考えなければならんのではないかな、ということである。
本日は以上とする。総会案件はまだまだあるから、あした以降も書きつづる。それにしてもこのぶんでは、6月28日の総会は一日仕事、ということになるやもしれんなあ。事務局はどうせ、昼食なんか出せません、と来るだろうから、総会出席予定者にはつぎのとおりお知らせしておく。
弁当持参。
(1)新年度の事業計画を審議する。
これは、ごく当然のことである。どこの総会でだって、前年度事業の報告と新年度事業の計画決定がおこなわれる。名張まちなか再生委員会の事業計画はプロジェクトチーム単位でまとめられるのだが、6月5日の理事会で耳にしたところでは、事業計画案は事務局が準備してくれるらしい。プロジェクトチームのメンバーは総会の配付資料ではじめてその案に接し、これでいいです、と承認すればそれでいいのだという。いいわけねーだろばーか、といわざるをえないわけであって、こんなあほなことやってるインチキ委員会、やはり一日も早くぶっ壊してやらねばならんなと決意を新たにした次第である。ちなみに紹介しておくと、昨年度の事業計画はこんなぐあいであった。
いやー、まいった。まいってしまった。われらが歴史拠点整備プロジェクトチーム、ひいふうみいと数えれば十一行にもわたる事業計画を事務局から示してもらってあったというのに、みごとになんにもしておらん。というか、個人的なことをいえば、おれは事業計画の内容なんてきれいに忘れてしまっておったぞ。つらつら顧みるに、昨年度において事業と名のつくものは、12月27日に催した歴史拠点整備プロジェクトチーム大忘年会だけではなかったのか。唯一の事業が忘年会であるなどと、そんなばかな話があっていーわけねーだろ、と思ってさらにつらつら顧みたところ、ほかにもあったことを思い出した。総会のあとで決定した事業だから事業計画にはあげられていなかったのだが、6月28日と7月5日の二回にわたり、「無駄に立派な公衆便所つきの名張地区第二公民館が知の殿堂に生まれ変わる」を合言葉に、やなせ宿連続講座やなせ塾を主催した。証拠資料がこれ。
おかげさまで、一回目は満員、二回目は超満員。大盛況の大好評であった。しかし、おかしいな。この連続講座、合計四回という企画であったのだが、前半二回で終わってしまったではないか。仔細は不明なのだが、役員会が後半二回の企画を握りつぶしやがったとも伝え聞く。だったら、6月28日の総会ではひとつ、そのあたりの事情も聞かせてもらわなければならんだろうな。だから、こうなる。
(2)やなせ宿連続講座やなせ塾の後半二回が開催にいたらなかった理由を説明する。
ここはやはり、委員長から説明していただくのが筋であろうな。ことと次第によっては、後半二回をいつ開催するのか、総会の場で協議し決定することになるかもしれんから、事務局にはそのあたりの準備もお願いしておく。
(3)会費の徴収を審議する。
ふつう、総会といえば、新年度の事業計画と予算を決定する場である。しかし、名張まちなか再生委員会には予算というものが存在しない。したがって予算案の審議は必要ないのだが、一円の予算もなくて活動を維持できるのか、という問題は存在している。いつまでも等閑視しているわけにはいかんだろう。だから第四回理事会では、たとえ年間千円でもいいから、委員全員から会費を徴収するべきではないか、と提案した。早い話、プロジェクトチームの会議開催にあたっては、メンバー全員に通知のはがきが郵送されることになっておるのだが、はがき代なんか出せません、と事務局がぬかしやがったそうじゃねーか、聞いたぞ聞いたぞ、しれっとぬかしやがったそうじゃねーか、といってやった。ま、出さぬというなら出さぬでもいいが、はがき代を個人が負担するのはいかにもまずいことだから、会費を集めることも考えなければならんのではないかな、ということである。
本日は以上とする。総会案件はまだまだあるから、あした以降も書きつづる。それにしてもこのぶんでは、6月28日の総会は一日仕事、ということになるやもしれんなあ。事務局はどうせ、昼食なんか出せません、と来るだろうから、総会出席予定者にはつぎのとおりお知らせしておく。
弁当持参。
ひきつづき、6月5日に開かれた名張まちなか再生委員会第四回理事会の話題である。なにしろまあてんやわんやのちゃんわちょんわ、すこぶるつきの荒れ模様であったため、議事も錯綜しておった。それゆえ、ちゃんと発言したつもりではいるものの、ほかの出席者の声にまぎれてきっちり伝わっていないのではないかと、いささか心もとない件がふたつある。ひとつは、事務局職員の措置請求。もうひとつは、委員の除名処分である。とはいえ、職員措置請求のほうは、委員会には直接は関係がない。おれ個人が、名張市の監査委員に対しておこなうことである。いやいや、まだおこなうと決まったわけではない。それに、事務局職員ではなく、名張市長を対象におこなうことになるかもしれん。理事会ではいちおう、措置請求をかますことになるかもしれんぞ、と職員諸君に予告はしておいたのだが、そんなあほらしいことに労力を費やすのはやだ、やだやだ、という気持ちのほうが強いから、あまり心配していただく必要はないと思う。ただし、これ以上おれを怒らせるようなことがあれば、そのときのことはおれにもわからん。
もうひとつの除名処分については、すでにこのブログに記したことである。
5月11日:手抜かりとわるだくみの巻
ちょっと引いておく。冒頭に出てくる「住民監査請求の件」というのは、要するに職員措置請求のことであり、先述のとおりいまは関係ない。
このエントリに記したとおり、6月5日の理事会では、「まちなか運営協議会が正式に存在しているのかどうかを確認する」ことを試みた。つまり、まちなか運営協議会はいまだ存在していないということを論理的に説明した。とくに反論も出なかったから、まちなか運営協議会は存在していない、というのが理事会の認識であったということになる。つぎにある「昨年度総会における意図的な不備についても質問する」ということになると、これはこちらから質問するまでもなく、昨年度総会の直前の役員会で話し合われたことが総会に反映されなかったり、あるいは、役員会での発言が議事録から削除され、なかったものにされていたり、そんな事実があったらしいことが、複数の理事の証言で判明した。だから、やはり除名処分が必要だろうな、ということになる。
名張まちなか再生委員会の現在の規約では、ということは、今回の規約改正によって訂正が加えられるかもしれないわけであるが、とりあえず現在のところは、こんなふうに定められている。
で、結論としては、委員長の除名処分を求める、ということにした。昨年度総会における不正行為は、いうまでもなく「この委員会の目的に反する行為」であり、委員長がその責めを問われるのはあたりまえのことである。よって、6月28日の総会において委員長の除名処分が検討されるべく、ちかく開かれる第五回理事会でその旨の要請をおこなう、ということである。もっとも、5月11日付エントリに記した「昨年度総会のペテン師はだれなのか。総会資料からまちなか運営協議会を煙のごとく消滅させてしまった詐欺師はだれなのか。一連のインチキの絵図を引いたのはだれなのか」という問題に、明確な答えが出たわけではない。しかし、昨年度総会で不正行為があったことはすでに明らかであり、委員長がその不正にかかわっていたにせよ、かかわっていなかったにせよ、責任を問われるポジションに立っていることはまちがいがない。詰め腹を切らされても文句のいえない立場である、ということである。
むろん、こっちだってただでは済まぬであろう。というか、ただで済ませる気はさらさらない。名張まちなか再生委員会という組織の一員が、組織のトップである委員長の除名処分を提案するのである。トップを刺すような真似をするのだから、こちらだけが安全な場に身を置きつづけているわけにはいかんだろう。だから、総会でおれの除名処分も検討してくれるよう、第五回理事会で提案する。除名の理由は、いくらだってみつけられることであろう。とはいえ、おれだって、辞めたいわけではない。いきなり、さっ、と手をあげて、わし辞める、などと軽々しく口にしているわけではない。名張まちなか再生委員会をこの両手で完膚なきまでにぶっ壊してやるその日まで、なにがあっても委員会を去りたくはないのだが、そんな虫のいいことはいっておられんわけなのである。
ところで、いうまでもないことをあえて記しておくならば、なにも除名処分だけが唯一の道だというわけではない。委員会の規約にもとづいて不正行為の落とし前をつけるということになるのなら、それはもう除名処分という極端な方途しか選ぶところがなくなってしまうのであるけれど、そうした処分がおこなわれる前に、委員長がみずからの判断で委員会から身を引くことも可能である。いや、なにも委員会を辞めなくたって、委員長というポストから身を引くだけで責任をとったことになる、という考えかたもあるだろう。それも、いますぐ辞任するのではなく、委員長みずからが陣頭指揮に立ち、名張まちなか再生委員会の内部組織としてまちなか運営協議会をちゃんと発足させてから、そのあと不正行為の責任をとって辞任すべきである、という考えかたもあるはずである。いずれにせよ、そうした判断はあくまでも委員長自身がなすべきものであり、もしもなんの判断も示されなかった場合には、僭越ながらおれのほうから除名処分を求めてゆく、というだけの話である。しかしそうなると、委員長とおれがふたりそろって委員会からおっぽり出されてしまう可能性もあるわけで、もしかしたらそれが委員会にとって望ましいことなのかもしれんな、とか、そんなことになったら地域社会の笑いものになってしまうではないか、とか、いやはや、いろんなこと考えだしたら夜も眠れなくなってもう大変なんだぞまったく。
大変なんだぞといえば、ほんとにしみじみ大変だよなあ。なんかもう、えらいことになってきているんだもんなあ。当然といえば当然の結果であるとはいえ、委員長の除名騒ぎにまで発展するなんて、去年の総会前に官民合同の選抜メンバーがこそこそこそこそわるだくみを進めていた時点では、だれひとり予想もしておらんかったのであろうなあ。いやほんと、じつに大変でとてもえらいことだから、もしも思案にあまったら、
──だから四の五のいってないで市長呼んでこいっつってんだろーが。
でおなじみの名張市長に相談してみるのもいいかもしれんなあ。しかし、ことここにいたってしまっては、実のある話にはならんかもしれんしなあ。それどころか、話し合ってるうちに仲間割れに発展する可能性だってあるからなあ。むろん、そんなことではだめである。仲間割れなんかしてはいけない。仲よくしなければだめである。芭蕉の句にもあるではないか。
──協働はみんなで仲よくわるだくみ
そんな句ねーよばーか、とかいってる場合ではなくて、ほんと、大変だよなあ。えらいことだよなあ。これからいったい、どうなってしまうのであろうなあ。もしかしたら、もう、どうしようもないのかもしれんなあ。
王手。
もうひとつの除名処分については、すでにこのブログに記したことである。
5月11日:手抜かりとわるだくみの巻
ちょっと引いておく。冒頭に出てくる「住民監査請求の件」というのは、要するに職員措置請求のことであり、先述のとおりいまは関係ない。
住民監査請求の件はまあいいとして、手抜かりの問題をさらに追及しておく。まちなか運営協議会の、というか、名張まちなか再生委員会の手抜かりは、じつは、たくらまれたものであった。わるだくみであった。わるだくみなんてのは、頭の切れる人間がねちねちねちねちと練りあげなければ、面白くもなんともないものである。それがまあどうよ。今回のわるだくみときた日には、わるだくみがそのまま手抜かりになってしまっているというおそまつさなのである。もう笑ってやるしかないのであるが、市街地整備室で確認したところ、名張まちなか再生委員会の昨年度総会では、委員会からまちなか運営協議会を「抜けさせる」作業が進められた、とのことであった。だから、昨年度総会の資料において、まちなか運営協議会は平成19・2007年度の事業報告はおこなったものの、平成20・2008年度の事業計画は発表しなかった。単なる報告資料として、協議会が「[平成20年度]/施設管理、企画運営を受託し、名張市旧細川邸『やなせ宿』の管理運営を行う」と記した紙きれ一枚、総会資料に付されていただけだったのである。これだけのことで、「抜けさせる」作業が完了したのである、という。
あきれてものもいえない。抜けさせるなら抜けさせるで、それなりの手続きというものが必要なのである。まちなか運営協議会の設置は、名張まちなか再生委員会の総会に議案として提出され、総会の議決によって決定されたものである。それが委員会を抜けるというのであれば、おなじく委員会の総会において、議案として審議されることが要求される。勝手に抜けることなんかできるわけがない。そんなこともわからんのか。それが実際にはどうだ。総会ではいっさいなにも報告せず、総会資料に小細工を弄して、たったそれだけのことで抜けさせたことにしてしまう。そんなインチキが通用すると思うておるのか。しかし、通用してしまうんだよなあ。あの名張まちなか再生委員会というインチキ委員会では、というか、この名張市とかいうインチキ自治体では、いくらだって通用してしまうんだよなあ。あきれてものもいえない。 しかし、インチキが通用したと思い込んで枕を高くしてお眠りのところ、まことにすまんなとは思うけれど、話を蒸し返さないわけにはまいらぬ。名張まちなか再生委員会のこのつぎの理事会では、まちなか運営協議会が正式に存在しているのかどうかを確認するとともに、昨年度総会における意図的な不備についても質問する。不備というのは、まちなか運営協議会にかんして、当然なされるべきであった報告や審議がいっさいなされなかった、ということである。わるだくみにして手抜かり、という思わず笑ってしまうような意図的な不備を、いったいだれがたくらんだのかな。それを追及する。犯人探しである。昨年度総会のペテン師はだれなのか。総会資料からまちなか運営協議会を煙のごとく消滅させてしまった詐欺師はだれなのか。一連のインチキの絵図を引いたのはだれなのか。そのあたりのことを追及して、かりに犯人が明確にならなかったのであれば、当時の役員会のメンバー全員が犯人であるとみなし、その全員の除名処分を検討するべく、理事会に対して厳に要請することになると思う。どうだ。なかなか面白いだろう。 |
このエントリに記したとおり、6月5日の理事会では、「まちなか運営協議会が正式に存在しているのかどうかを確認する」ことを試みた。つまり、まちなか運営協議会はいまだ存在していないということを論理的に説明した。とくに反論も出なかったから、まちなか運営協議会は存在していない、というのが理事会の認識であったということになる。つぎにある「昨年度総会における意図的な不備についても質問する」ということになると、これはこちらから質問するまでもなく、昨年度総会の直前の役員会で話し合われたことが総会に反映されなかったり、あるいは、役員会での発言が議事録から削除され、なかったものにされていたり、そんな事実があったらしいことが、複数の理事の証言で判明した。だから、やはり除名処分が必要だろうな、ということになる。
名張まちなか再生委員会の現在の規約では、ということは、今回の規約改正によって訂正が加えられるかもしれないわけであるが、とりあえず現在のところは、こんなふうに定められている。
(除名)
第6条 委員が次の各号の一に該当する場合は、総会の議決により、当該委員を除名することができる。ただし、当該委員に対し、議決の前に弁明する機会を与えなければならない。 (1)この委員会の規約に違反したとき。 (2)この委員会の名誉を傷つけ、又はこの委員会の目的に反する行為をしたとき。 |
で、結論としては、委員長の除名処分を求める、ということにした。昨年度総会における不正行為は、いうまでもなく「この委員会の目的に反する行為」であり、委員長がその責めを問われるのはあたりまえのことである。よって、6月28日の総会において委員長の除名処分が検討されるべく、ちかく開かれる第五回理事会でその旨の要請をおこなう、ということである。もっとも、5月11日付エントリに記した「昨年度総会のペテン師はだれなのか。総会資料からまちなか運営協議会を煙のごとく消滅させてしまった詐欺師はだれなのか。一連のインチキの絵図を引いたのはだれなのか」という問題に、明確な答えが出たわけではない。しかし、昨年度総会で不正行為があったことはすでに明らかであり、委員長がその不正にかかわっていたにせよ、かかわっていなかったにせよ、責任を問われるポジションに立っていることはまちがいがない。詰め腹を切らされても文句のいえない立場である、ということである。
むろん、こっちだってただでは済まぬであろう。というか、ただで済ませる気はさらさらない。名張まちなか再生委員会という組織の一員が、組織のトップである委員長の除名処分を提案するのである。トップを刺すような真似をするのだから、こちらだけが安全な場に身を置きつづけているわけにはいかんだろう。だから、総会でおれの除名処分も検討してくれるよう、第五回理事会で提案する。除名の理由は、いくらだってみつけられることであろう。とはいえ、おれだって、辞めたいわけではない。いきなり、さっ、と手をあげて、わし辞める、などと軽々しく口にしているわけではない。名張まちなか再生委員会をこの両手で完膚なきまでにぶっ壊してやるその日まで、なにがあっても委員会を去りたくはないのだが、そんな虫のいいことはいっておられんわけなのである。
ところで、いうまでもないことをあえて記しておくならば、なにも除名処分だけが唯一の道だというわけではない。委員会の規約にもとづいて不正行為の落とし前をつけるということになるのなら、それはもう除名処分という極端な方途しか選ぶところがなくなってしまうのであるけれど、そうした処分がおこなわれる前に、委員長がみずからの判断で委員会から身を引くことも可能である。いや、なにも委員会を辞めなくたって、委員長というポストから身を引くだけで責任をとったことになる、という考えかたもあるだろう。それも、いますぐ辞任するのではなく、委員長みずからが陣頭指揮に立ち、名張まちなか再生委員会の内部組織としてまちなか運営協議会をちゃんと発足させてから、そのあと不正行為の責任をとって辞任すべきである、という考えかたもあるはずである。いずれにせよ、そうした判断はあくまでも委員長自身がなすべきものであり、もしもなんの判断も示されなかった場合には、僭越ながらおれのほうから除名処分を求めてゆく、というだけの話である。しかしそうなると、委員長とおれがふたりそろって委員会からおっぽり出されてしまう可能性もあるわけで、もしかしたらそれが委員会にとって望ましいことなのかもしれんな、とか、そんなことになったら地域社会の笑いものになってしまうではないか、とか、いやはや、いろんなこと考えだしたら夜も眠れなくなってもう大変なんだぞまったく。
大変なんだぞといえば、ほんとにしみじみ大変だよなあ。なんかもう、えらいことになってきているんだもんなあ。当然といえば当然の結果であるとはいえ、委員長の除名騒ぎにまで発展するなんて、去年の総会前に官民合同の選抜メンバーがこそこそこそこそわるだくみを進めていた時点では、だれひとり予想もしておらんかったのであろうなあ。いやほんと、じつに大変でとてもえらいことだから、もしも思案にあまったら、
──だから四の五のいってないで市長呼んでこいっつってんだろーが。
でおなじみの名張市長に相談してみるのもいいかもしれんなあ。しかし、ことここにいたってしまっては、実のある話にはならんかもしれんしなあ。それどころか、話し合ってるうちに仲間割れに発展する可能性だってあるからなあ。むろん、そんなことではだめである。仲間割れなんかしてはいけない。仲よくしなければだめである。芭蕉の句にもあるではないか。
──協働はみんなで仲よくわるだくみ
そんな句ねーよばーか、とかいってる場合ではなくて、ほんと、大変だよなあ。えらいことだよなあ。これからいったい、どうなってしまうのであろうなあ。もしかしたら、もう、どうしようもないのかもしれんなあ。
王手。
きのうのつづき、おととい開かれた名張まちなか再生委員会第四回理事会の話題であるが、今後の計画づくりのことが、おとといの段階でまーだ判明せんのである。行政サイドから、なーんの説明もないのである。名張市長の施政方針で「まちなか再生事業については、本年度をもって、一旦事業を終えることから、名張まちなか再生委員会と共に、5ヵ年の事業内容を見据えた今後の計画づくりを進めてまいります」と明らかにされ、名張市公式サイト「市長への手紙」を利用して確認したところ、「平成21年6月での名張まちなか再生委員会総会での決定を想定しています」との回答があった問題である。総会で決定するというのであれば、総会前の理事会でそのための準備や調整をしておかねばならんはずなのであるが、おとといの第四回理事会ではそんな気配はさらさらなし。総会までに開かれるはずの第五回理事会でも、計画づくりとやらのことはなーんにも示されないのではあるまいか、という気がする。
もしかしたら名張市は、名張まちなか再生委員会ではなくて、名張地区まちづくり推進協議会とともに今後の計画づくりを進めてまいります、ということにしたいのかな。それならそれで委員会を解散させればいいのだが、それが簡単にはできんのよ。おれなんか委員会に入ったその日から、ただひたすら解散だけを目的に営々孜々として努めてきたというのに、いまだ解散に追い込めておらんのだからなあ。おとといの理事会でも、委員会は解散しない、ひきつづき存続する、ということが確認されたのだからなあ。腹が立つよなあ。とっととぶっ壊してやりたいのだがなあ。しかし、解散できないとなれば、つまり、名張まちなか再生委員会が存在しつづけるとなれば、名張地区まちづくり推進協議会と今後の計画づくりを進めることはできんのだものなあ。あとさきのことをなにも考えず、ただの思いつきで名張まちなか再生委員会なんてのをつくってしまったことが、つくづく悔やまれるわけだよなあ。してみると、うそとインチキでかためた名張市政、思いつきと知らん顔で押し通す名張市政にも、苦労というやつはいろいろあるわけなんだよなあ。大変だよなあ。いやお察しする。ほんとにお察ししてやるぞ。ははは。
おとといの理事会で聞きおよんだところでは、去年の総会ではいろいろ不可解なことがあったらしい。総会では、というよりも、総会を目前にした役員会で、といったほうが正確か。要するに、名張まちなか再生委員会の内部組織であるまちなか運営協議会をめぐって、役員会でいろいろ話し合ったことが総会に反映されていなかった、ということらしい。だから、去年の総会では、協議会にかんしてなんの報告もないことに違和感をおぼえたという証言も、おとといの理事会で理事のひとりから提出された。そのいっぽう、名張地区まちづくり推進協議会によるわるだくみを全力で後押ししている市職員からは、いいわけにもならぬ弁明が寄せられた。まちなか運営協議会の前身はこれこれでありまして、いつなにがどうなりまして、などというごたくが並べられた次第なのであるが、そんなことは関係ない。役員会でどんな裏工作がおこなわれようと、そんなことはいっさい関係がないのである。厳然たる事実として存在しているのは、おととしの総会でまちなか運営協議会の設置案が承認されたにもかかわらず、昨年の総会で協議会が発足したという報告がなされなかったということなのである。いまにいたってもなお、なんの報告ももたらされていないということなのである。
だというのに、市職員側からはさらにしつこく、ちゃんと報告はありました、という弁明もあった。根拠は、去年の総会資料なのだという。これである。
笑止千万。だからね、これがインチキだっつってんの。わざわざ不正行為の証拠をもちだして、これが根拠でございます、などと墓穴を掘ってどうすんの。こんな紙っきれ一枚でことを済まそうとしたから、あんたらばかじゃね? っつってんじゃないの。こんな総会資料、ばかの証明だとしかいいようがないわけ。あのね、おととしの総会資料にはこうあるのね。
わかるかすっとこどっこい。まちなか運営協議会を設置するにあたっての目的は、こんなぐあいに規定されておる。
これが、おととしの総会で承認されたわけである。ところが、去年の総会における報告資料とやらには、いったいなんと書いてあるのか。
これだけなのである。おととしの総会における決定では、協議会は委員会の中心的立場を占めることになっていた。その決定が、去年の総会の報告資料とやらでは、どうして無視されているのかな。なんべんもなんべんもゆうたったろーが。総会で決まったことは総会でしか覆せんぞと、おれはなんべんもゆうたったろーが。陰でこそこそ勝手なことかましてんじゃねーぞうすらとんかち。それにだいたい、こんなものは報告ではない。報告なんかではまったくない。紙きれ一枚を資料にまぎれ込ませただけ、ひとことの説明もなしに去年の総会を終わらせてしまって、そんなもののどこが報告だ。勝手なたわごと口走ってんじゃねーぞ便所下駄。五日前に協議会の規約を制定したというのであれば、それをきっちりと示せよな。その規約を発効させるため、委員会規約の改正をお願いしたいのでございますがと申し出ろよな。そんなこともわからんのか。おとといの理事会においては、去年の総会にはまちなか運営協議会の会長が顔をみせなかった、との指摘も出されていたが、そんないいかげんなごまかしのいったいどこが報告だというのだこの詐欺師集団。底の浅いインチキで人をだませると思ってんじゃねーぞすっとこどっこい。
とはいうものの、うっかりだまされるところであった。以前にも記したとおり、いま述べたようなインチキの指摘は去年の総会でなされるべきであったのだが、あのときのおれはまったくの新参者、それに、おととしと去年の総会資料を照合することに思いがおよばなかったせいで、インチキを叩いてやるのがいまごろになってしまった。そのあたり、みずからの不明を恥じなければならんわけであるが、そのぶんみっちり念入りに叩いてやることにするか、みたいな反省は反省として、まちなか運営協議会はいまだ発足にいたっておらんのだから、名張まちなか再生委員会は早急に、協議会を発足させなければならない。この点については、おとといの理事会でも強く主張しておいた。しかし、総会までに日もないことであるからして、実際問題として考えた場合、協議会を発足させるための準備組織の設置案を総会の場で承認する、みたいな感じでことを進めるしかないのではないか。めんどくせーよなーまったく。
それにしても、ふと気がついてみれば、なんというのか、一部の狡猾な連中が知恵もないのに小ずるく立ち回ってなんらかの利得を手にする、なんらかの利得というのは、もっとはっきりいってしまえば、ばらまかれた税金のことなのであるが、そんなケースが、近年の名張市においてはずいぶん増えてきているのではないか。そんな疑問がぬぐえんぞなもし。だからやっぱり、
──市長呼んでこいこら。
ということになるのであろうなあ。ほんと、やっとれんよなあまったく。ははは。
もしかしたら名張市は、名張まちなか再生委員会ではなくて、名張地区まちづくり推進協議会とともに今後の計画づくりを進めてまいります、ということにしたいのかな。それならそれで委員会を解散させればいいのだが、それが簡単にはできんのよ。おれなんか委員会に入ったその日から、ただひたすら解散だけを目的に営々孜々として努めてきたというのに、いまだ解散に追い込めておらんのだからなあ。おとといの理事会でも、委員会は解散しない、ひきつづき存続する、ということが確認されたのだからなあ。腹が立つよなあ。とっととぶっ壊してやりたいのだがなあ。しかし、解散できないとなれば、つまり、名張まちなか再生委員会が存在しつづけるとなれば、名張地区まちづくり推進協議会と今後の計画づくりを進めることはできんのだものなあ。あとさきのことをなにも考えず、ただの思いつきで名張まちなか再生委員会なんてのをつくってしまったことが、つくづく悔やまれるわけだよなあ。してみると、うそとインチキでかためた名張市政、思いつきと知らん顔で押し通す名張市政にも、苦労というやつはいろいろあるわけなんだよなあ。大変だよなあ。いやお察しする。ほんとにお察ししてやるぞ。ははは。
おとといの理事会で聞きおよんだところでは、去年の総会ではいろいろ不可解なことがあったらしい。総会では、というよりも、総会を目前にした役員会で、といったほうが正確か。要するに、名張まちなか再生委員会の内部組織であるまちなか運営協議会をめぐって、役員会でいろいろ話し合ったことが総会に反映されていなかった、ということらしい。だから、去年の総会では、協議会にかんしてなんの報告もないことに違和感をおぼえたという証言も、おとといの理事会で理事のひとりから提出された。そのいっぽう、名張地区まちづくり推進協議会によるわるだくみを全力で後押ししている市職員からは、いいわけにもならぬ弁明が寄せられた。まちなか運営協議会の前身はこれこれでありまして、いつなにがどうなりまして、などというごたくが並べられた次第なのであるが、そんなことは関係ない。役員会でどんな裏工作がおこなわれようと、そんなことはいっさい関係がないのである。厳然たる事実として存在しているのは、おととしの総会でまちなか運営協議会の設置案が承認されたにもかかわらず、昨年の総会で協議会が発足したという報告がなされなかったということなのである。いまにいたってもなお、なんの報告ももたらされていないということなのである。
だというのに、市職員側からはさらにしつこく、ちゃんと報告はありました、という弁明もあった。根拠は、去年の総会資料なのだという。これである。
笑止千万。だからね、これがインチキだっつってんの。わざわざ不正行為の証拠をもちだして、これが根拠でございます、などと墓穴を掘ってどうすんの。こんな紙っきれ一枚でことを済まそうとしたから、あんたらばかじゃね? っつってんじゃないの。こんな総会資料、ばかの証明だとしかいいようがないわけ。あのね、おととしの総会資料にはこうあるのね。
わかるかすっとこどっこい。まちなか運営協議会を設置するにあたっての目的は、こんなぐあいに規定されておる。
【目的】
1.まちなか運営協議会は、名張まちなか再生委員会の中心的立場にて事業の推進を図り、それぞれの専門プロジェクトを見守る中で、事業実施に対しての支援と提案と監査の役割を果たすものとする。 2.プロジェクト事業における拠点施設等整備後は、その管理運営に当たる。 1)細川邸(平成20年度完成予定) |
これが、おととしの総会で承認されたわけである。ところが、去年の総会における報告資料とやらには、いったいなんと書いてあるのか。
【平成20年度】
施設管理、企画運営を受託し、名張市旧細川邸「やなせ宿」の管理運営を行う。 |
これだけなのである。おととしの総会における決定では、協議会は委員会の中心的立場を占めることになっていた。その決定が、去年の総会の報告資料とやらでは、どうして無視されているのかな。なんべんもなんべんもゆうたったろーが。総会で決まったことは総会でしか覆せんぞと、おれはなんべんもゆうたったろーが。陰でこそこそ勝手なことかましてんじゃねーぞうすらとんかち。それにだいたい、こんなものは報告ではない。報告なんかではまったくない。紙きれ一枚を資料にまぎれ込ませただけ、ひとことの説明もなしに去年の総会を終わらせてしまって、そんなもののどこが報告だ。勝手なたわごと口走ってんじゃねーぞ便所下駄。五日前に協議会の規約を制定したというのであれば、それをきっちりと示せよな。その規約を発効させるため、委員会規約の改正をお願いしたいのでございますがと申し出ろよな。そんなこともわからんのか。おとといの理事会においては、去年の総会にはまちなか運営協議会の会長が顔をみせなかった、との指摘も出されていたが、そんないいかげんなごまかしのいったいどこが報告だというのだこの詐欺師集団。底の浅いインチキで人をだませると思ってんじゃねーぞすっとこどっこい。
とはいうものの、うっかりだまされるところであった。以前にも記したとおり、いま述べたようなインチキの指摘は去年の総会でなされるべきであったのだが、あのときのおれはまったくの新参者、それに、おととしと去年の総会資料を照合することに思いがおよばなかったせいで、インチキを叩いてやるのがいまごろになってしまった。そのあたり、みずからの不明を恥じなければならんわけであるが、そのぶんみっちり念入りに叩いてやることにするか、みたいな反省は反省として、まちなか運営協議会はいまだ発足にいたっておらんのだから、名張まちなか再生委員会は早急に、協議会を発足させなければならない。この点については、おとといの理事会でも強く主張しておいた。しかし、総会までに日もないことであるからして、実際問題として考えた場合、協議会を発足させるための準備組織の設置案を総会の場で承認する、みたいな感じでことを進めるしかないのではないか。めんどくせーよなーまったく。
それにしても、ふと気がついてみれば、なんというのか、一部の狡猾な連中が知恵もないのに小ずるく立ち回ってなんらかの利得を手にする、なんらかの利得というのは、もっとはっきりいってしまえば、ばらまかれた税金のことなのであるが、そんなケースが、近年の名張市においてはずいぶん増えてきているのではないか。そんな疑問がぬぐえんぞなもし。だからやっぱり、
──市長呼んでこいこら。
ということになるのであろうなあ。ほんと、やっとれんよなあまったく。ははは。
予告しておいたとおり、きのうの夜、名張市役所庁議室で名張まちなか再生委員会の第四回理事会が開催された。てんやわんやであった。ちゃんわちょんわであった。予言しておいたとおりの荒れ模様であった。面白いったらありゃせんがや、みたいな感じとなったのだが、理事会を終えた時点における個人的な印象を記しておくならば、
──とにかく市長を呼んでこい。
というひとことに尽きる。
理事会の報告に入る前に、お知らせを少々。どうしたどうした、どうしたどうしたどうしたどうした、とぎゃあぎゃあいってやった甲斐あって、ようやくやなせ宿の一周年記念イベントが公式サイトで発表された。
名張市旧細川邸やなせ宿:やなせ宿イベント通信 > オープン一周年記念イベント(6月2日)
ぎゃあぎゃあいってやったのが5月31日だったから、二日後にイベントの案内が掲載されたことになる。なかなか反応が早いではないか、と誉めてやりたいところではあるが、13日と14日のイベントを2日になってようやくPRってのは、ちょっといただけないのではないかしら。情報発信もくそもありゃせんがや、という気はするけれど、ま、ご苦労であったな。
5月30日には名張市役所にぎゃあぎゃあいってやったのだが、こっちもさっそく反応があった。
名張市公式サイト:名張まちなか再生委員会(理事会関係)
名張まちなか再生委員会の理事会の議事録、4月1日の第二回と4月17日の第三回の二回分が一挙に公開された。市民からぎゃあぎゃあぎゃあぎゃあいわれなければ仕事をせん、というのはまったく困ったことであって、しっかりしろよ公務員、あーこりゃこりゃ、と思わざるをえんのであるが、ま、ご苦労であったな。
さて、理事会である。事項書がこれ。
ごらんいただいたとおり、新年度総会は6月28日に予定されている。このスケジュール表によれば、総会前の理事会は6月4日、つまりおととい開会され、「総会資料の最終確認・決定」がおこなわれることになっていたのだが、きのうの理事会ではそんなことはいっさいなかった。なにしろ荒れ模様である。すこぶるつきの荒れ模様である。荒れ模様にしてやった本人が証言してんだから、こんなたしかなことはあるまい。で、総会までにもういちど、理事会を開くということになった。めんどくせーよなーまったく。
きのうの理事会で資料として配付された「まちなか再生委員会各PJ会議結果一覧」がこれ。
なんかあやしいな、と思わざるをえんわな。4月1日の第二回理事会では、むっつのプロジェクトがすべて、名張まちなか再生委員会は存続させる、としていた。ところが、4月17日の第三回理事会では、みっつのプロジェクトが委員会を解散すべきであるとの意見を表明した、ということになっている。どうしてここへ来て、急に意見が変わったりしたのかな。それ以前に、どうして理事会の資料にわざわざ解散のことが記されなければならないのかな。なんかあやしいな、と思わざるをえんのだが、まずひとつ訂しておくと、歴史拠点整備プロジェクトチームが「委員会、PJ共一旦解」という意見を表明したことになっているのは、明らかな誤解である。プロジェクトチームから提出された報告書が委員会の解散に言及していたせいで、ややわかりにくかったのかもしれないが、歴史拠点整備プロジェクトチームの結論は、委員会は存続させる、というものであった。
むろん、おれ自身は、名張まちなか再生委員会はとっとと解散すべきであると考えている。以前から公言しているとおり、委員会をぶっ壊すために委員会に入った身なのである。今年1月25日の臨時総会では、委員会を解散させるための緊急動議を提出しようとし、反対多数でリジェクトされた身でもある。委員会の解散は大賛成である。だから、歴史拠点整備プロジェクトの会議でも、委員会を解散するべきだとおおいに主張した。しかし、賛否をとったところ、解散支持はおれひとり、残りのメンバーはすべて存続支持であった。したがって、解散すべきだという考えに変わりはないのだが、プロジェクトチームの一員としては、チームがくだした判断を尊重し、それを支持せんわけにはいかんのである。あたりまえの話である。むろん、きのうの理事会でも、その旨は説明しておいた。
さてそれで、なんでここへ来て、委員会を解散する話が前面に出てきたのかな、という問題であるが、これはもうまちがいなく、名張地区まちづくり推進協議会によるやなせ宿私物化作戦の一環であろう。きのうの理事会では、行政サイドの強力なバックアップのもと、私物化作戦が着々と進行しているらしいことが感じられた。たとえば、もしもいま、名張まちなか再生委員会が解散したら、名張市はそれでもいいのかな、と行政サイドに尋ねてみた。委員会がそういう判断をくだすのであれば、解散してもかまわない、との返事が返ってきた。しかし、名張まちなか再生プランには、十年という期間が明記されているではないか、それを半分で投げ出して、委員会が解散ということになってもいいのかな、かりに解散ということになったら、新しく代替組織をつくることになるのかな、どーなのかな、どーなのかな、とつっこんでゆくと、新しい組織をつくらなくても、まちづくり推進あわわわわわ、みたいな返事が返ってきた。だから、はっはーん、と大きな声を出してやった。なにが、はっはーん、か。いうまでもあるまい。名張地区まちづくり推進協議会によるやなせ宿私物化作戦をとどこおりなく推進するために、いまや邪魔者でしかない名張まちなか再生委員会をきれいに解散させたいというわけなのである。はっはーん、そういうことか。はっはーん。はっはーん。こうなるとほんと、
──とにかく市長を呼んでこい。
ということにならざるをえない。
──首に縄をつけてでも、市長をここに引きずり出せ。
ということにならざるをえないわけではあるが、それはそれとして、じつに残念なことではあった。名張まちなか再生委員会を解散する線は、きのうの理事会で立ち消えになってしまった。委員会はひきつづき存続することが確認された。せっかくのお膳立て、つまり、「各プロジェクトチームの今後の在り方について」という検討課題に委員会の解散という議題をまぎれこませ、理事会で解散の線を明瞭に打ち出してしまおうという官民協働のわるだくみは、あえなくついえてしまったのである。ほんとに残念なことだよなあ。もう少しで名張まちなか再生委員会を解散させられたかもしれんというのに、まったく残念なことだよなあ。こうなったら、名張まちなか再生委員会を解散させるという悲願を達成するために、名張地区まちづくり推進協議会と手を組んでやろうかな、とも思う。いかがなのものであろうか、名張地区まちづくり推進協議会のみなさんや。え? そんなことになったら、わし辞める?
検討課題のふたつめは「規約の再改正の意見について」であった。しかし、実際にはてんやわんやのちゃんわちょんわ、すこぶるつきの荒れ模様であったから、予定どおりには議事が進行しない。というか、規約改正委員会が作成した改正案のプリントが、資料として配付されないという異常事態であった。理事会が終わるころになってようやく配付され、したがって改正案の検討などまったくできなかったのであるが、事務局が配付を遅らせたのにはどんなねらいがあったのか。どんなわるだくみが秘められていたのか。どうもようわからんのであるけれど、しかしまあ、そんなことはどうだってかまわない。規約の改正なんて些事でしかない。重要なのはまちなか運営協議会の一件である。だから、ばーんとかましてやった。まちなか運営協議会はいまだに発足していない、という事実を論理的に説明してやった。以前から指摘してきたとおりである。
とくに、反論もなかった。それはおまえの考えかたに過ぎない、という意見が出されたが、そんなことはありゃせん。考えかたの問題、つまり、ひとつの事実をどう解釈するか、といった問題ではない。ほかの理事からは、考えかたではなくてルールの問題だ、との意見も表明されたが、ま、そういったことである。ひとつの事実が、明確にルールを犯しているのである。解釈の問題ではまったくない。だからまあ、名張まちなか再生委員会は一日も早く、まちなか運営協議会を発足させる必要がある。今度の総会ではそのための協議検討が進められなければならん。そう指摘してやったところ、べつの理事からは、ほんとにそんなことができるのか、という声が出た。そんな疑問が出るのも、当然といえば当然であろう。しかし、できるもくそも、やらなければならんことである。おととしの総会で、名張まちなか再生委員会の内部組織としてまちなか運営協議会を設置する、ということが決定された。にもかかわらず、設置しましたという報告がいまだにないのである。仕切り直して協議会を発足させるのが筋というものであり、こんな重要な件を総会の議題にせんわけにはいかんのである。そうであろーがそうであろーが、それはまったくそのとおりであろーが、と念を押してやったのだが、名張市役所二階にある庁議室、なんとも重苦しい空気にどよーんと包まれてしまったなあ。さて、つぎの理事会までに、いったいどんなわるだくみが進められるのかな。おおいに期待しておるぞ。
──とにかく市長を呼んでこい。
というひとことに尽きる。
理事会の報告に入る前に、お知らせを少々。どうしたどうした、どうしたどうしたどうしたどうした、とぎゃあぎゃあいってやった甲斐あって、ようやくやなせ宿の一周年記念イベントが公式サイトで発表された。
名張市旧細川邸やなせ宿:やなせ宿イベント通信 > オープン一周年記念イベント(6月2日)
ぎゃあぎゃあいってやったのが5月31日だったから、二日後にイベントの案内が掲載されたことになる。なかなか反応が早いではないか、と誉めてやりたいところではあるが、13日と14日のイベントを2日になってようやくPRってのは、ちょっといただけないのではないかしら。情報発信もくそもありゃせんがや、という気はするけれど、ま、ご苦労であったな。
5月30日には名張市役所にぎゃあぎゃあいってやったのだが、こっちもさっそく反応があった。
名張市公式サイト:名張まちなか再生委員会(理事会関係)
名張まちなか再生委員会の理事会の議事録、4月1日の第二回と4月17日の第三回の二回分が一挙に公開された。市民からぎゃあぎゃあぎゃあぎゃあいわれなければ仕事をせん、というのはまったく困ったことであって、しっかりしろよ公務員、あーこりゃこりゃ、と思わざるをえんのであるが、ま、ご苦労であったな。
さて、理事会である。事項書がこれ。
ごらんいただいたとおり、新年度総会は6月28日に予定されている。このスケジュール表によれば、総会前の理事会は6月4日、つまりおととい開会され、「総会資料の最終確認・決定」がおこなわれることになっていたのだが、きのうの理事会ではそんなことはいっさいなかった。なにしろ荒れ模様である。すこぶるつきの荒れ模様である。荒れ模様にしてやった本人が証言してんだから、こんなたしかなことはあるまい。で、総会までにもういちど、理事会を開くということになった。めんどくせーよなーまったく。
きのうの理事会で資料として配付された「まちなか再生委員会各PJ会議結果一覧」がこれ。
なんかあやしいな、と思わざるをえんわな。4月1日の第二回理事会では、むっつのプロジェクトがすべて、名張まちなか再生委員会は存続させる、としていた。ところが、4月17日の第三回理事会では、みっつのプロジェクトが委員会を解散すべきであるとの意見を表明した、ということになっている。どうしてここへ来て、急に意見が変わったりしたのかな。それ以前に、どうして理事会の資料にわざわざ解散のことが記されなければならないのかな。なんかあやしいな、と思わざるをえんのだが、まずひとつ訂しておくと、歴史拠点整備プロジェクトチームが「委員会、PJ共一旦解」という意見を表明したことになっているのは、明らかな誤解である。プロジェクトチームから提出された報告書が委員会の解散に言及していたせいで、ややわかりにくかったのかもしれないが、歴史拠点整備プロジェクトチームの結論は、委員会は存続させる、というものであった。
むろん、おれ自身は、名張まちなか再生委員会はとっとと解散すべきであると考えている。以前から公言しているとおり、委員会をぶっ壊すために委員会に入った身なのである。今年1月25日の臨時総会では、委員会を解散させるための緊急動議を提出しようとし、反対多数でリジェクトされた身でもある。委員会の解散は大賛成である。だから、歴史拠点整備プロジェクトの会議でも、委員会を解散するべきだとおおいに主張した。しかし、賛否をとったところ、解散支持はおれひとり、残りのメンバーはすべて存続支持であった。したがって、解散すべきだという考えに変わりはないのだが、プロジェクトチームの一員としては、チームがくだした判断を尊重し、それを支持せんわけにはいかんのである。あたりまえの話である。むろん、きのうの理事会でも、その旨は説明しておいた。
さてそれで、なんでここへ来て、委員会を解散する話が前面に出てきたのかな、という問題であるが、これはもうまちがいなく、名張地区まちづくり推進協議会によるやなせ宿私物化作戦の一環であろう。きのうの理事会では、行政サイドの強力なバックアップのもと、私物化作戦が着々と進行しているらしいことが感じられた。たとえば、もしもいま、名張まちなか再生委員会が解散したら、名張市はそれでもいいのかな、と行政サイドに尋ねてみた。委員会がそういう判断をくだすのであれば、解散してもかまわない、との返事が返ってきた。しかし、名張まちなか再生プランには、十年という期間が明記されているではないか、それを半分で投げ出して、委員会が解散ということになってもいいのかな、かりに解散ということになったら、新しく代替組織をつくることになるのかな、どーなのかな、どーなのかな、とつっこんでゆくと、新しい組織をつくらなくても、まちづくり推進あわわわわわ、みたいな返事が返ってきた。だから、はっはーん、と大きな声を出してやった。なにが、はっはーん、か。いうまでもあるまい。名張地区まちづくり推進協議会によるやなせ宿私物化作戦をとどこおりなく推進するために、いまや邪魔者でしかない名張まちなか再生委員会をきれいに解散させたいというわけなのである。はっはーん、そういうことか。はっはーん。はっはーん。こうなるとほんと、
──とにかく市長を呼んでこい。
ということにならざるをえない。
──首に縄をつけてでも、市長をここに引きずり出せ。
ということにならざるをえないわけではあるが、それはそれとして、じつに残念なことではあった。名張まちなか再生委員会を解散する線は、きのうの理事会で立ち消えになってしまった。委員会はひきつづき存続することが確認された。せっかくのお膳立て、つまり、「各プロジェクトチームの今後の在り方について」という検討課題に委員会の解散という議題をまぎれこませ、理事会で解散の線を明瞭に打ち出してしまおうという官民協働のわるだくみは、あえなくついえてしまったのである。ほんとに残念なことだよなあ。もう少しで名張まちなか再生委員会を解散させられたかもしれんというのに、まったく残念なことだよなあ。こうなったら、名張まちなか再生委員会を解散させるという悲願を達成するために、名張地区まちづくり推進協議会と手を組んでやろうかな、とも思う。いかがなのものであろうか、名張地区まちづくり推進協議会のみなさんや。え? そんなことになったら、わし辞める?
検討課題のふたつめは「規約の再改正の意見について」であった。しかし、実際にはてんやわんやのちゃんわちょんわ、すこぶるつきの荒れ模様であったから、予定どおりには議事が進行しない。というか、規約改正委員会が作成した改正案のプリントが、資料として配付されないという異常事態であった。理事会が終わるころになってようやく配付され、したがって改正案の検討などまったくできなかったのであるが、事務局が配付を遅らせたのにはどんなねらいがあったのか。どんなわるだくみが秘められていたのか。どうもようわからんのであるけれど、しかしまあ、そんなことはどうだってかまわない。規約の改正なんて些事でしかない。重要なのはまちなか運営協議会の一件である。だから、ばーんとかましてやった。まちなか運営協議会はいまだに発足していない、という事実を論理的に説明してやった。以前から指摘してきたとおりである。
とくに、反論もなかった。それはおまえの考えかたに過ぎない、という意見が出されたが、そんなことはありゃせん。考えかたの問題、つまり、ひとつの事実をどう解釈するか、といった問題ではない。ほかの理事からは、考えかたではなくてルールの問題だ、との意見も表明されたが、ま、そういったことである。ひとつの事実が、明確にルールを犯しているのである。解釈の問題ではまったくない。だからまあ、名張まちなか再生委員会は一日も早く、まちなか運営協議会を発足させる必要がある。今度の総会ではそのための協議検討が進められなければならん。そう指摘してやったところ、べつの理事からは、ほんとにそんなことができるのか、という声が出た。そんな疑問が出るのも、当然といえば当然であろう。しかし、できるもくそも、やらなければならんことである。おととしの総会で、名張まちなか再生委員会の内部組織としてまちなか運営協議会を設置する、ということが決定された。にもかかわらず、設置しましたという報告がいまだにないのである。仕切り直して協議会を発足させるのが筋というものであり、こんな重要な件を総会の議題にせんわけにはいかんのである。そうであろーがそうであろーが、それはまったくそのとおりであろーが、と念を押してやったのだが、名張市役所二階にある庁議室、なんとも重苦しい空気にどよーんと包まれてしまったなあ。さて、つぎの理事会までに、いったいどんなわるだくみが進められるのかな。おおいに期待しておるぞ。
しつこいようだが、またこの話題。
読売新聞:「苦労や犠牲覚悟を」竹原市長、就任式で職員に訓示(2009年6月2日)
西日本新聞:再選阿久根市長 市政の信頼どう取り戻す(2009年6月2日 10:46)
2ちゃんねるでは四スレ目。
2ちゃんねる:【政治】 「市職員、年収700万以上が54%…デタラメだ!」と厚遇批判し失職の「ブログ市長」竹原氏、阿久根市長選で再選★4
市長に返り咲いた竹原さん、ひさびさにブログで吠える。
住民至上主義:2009年06月03日
ついでにこちらも。
由紀日記 にわやま由紀の議会ノート:2009年06月01日
由紀日記 にわやま由紀の議会ノート:2009年06月02日
あちらこちらなにかと面白いわけであるが、面白くないのは名張市である。ほんとに面白くねーよなまったく。そもそも、阿久根市長の竹原信一さんに名張市長になってもらったらいいんじゃね? という話だったのである。コメダ珈琲店名張店で生まれた話であった。
4月10日:ブログ市議はおらんかの巻
ところが竹原さん、失職はしたものの結局は返り咲いてしまったから、来春の名張市長選挙に出馬してもらうのは無理、ということになってしまった。面白くねーよなーまったく。ほんとにもう大笑いなのである。
読売新聞:「苦労や犠牲覚悟を」竹原市長、就任式で職員に訓示(2009年6月2日)
西日本新聞:再選阿久根市長 市政の信頼どう取り戻す(2009年6月2日 10:46)
2ちゃんねるでは四スレ目。
2ちゃんねる:【政治】 「市職員、年収700万以上が54%…デタラメだ!」と厚遇批判し失職の「ブログ市長」竹原氏、阿久根市長選で再選★4
市長に返り咲いた竹原さん、ひさびさにブログで吠える。
住民至上主義:2009年06月03日
ついでにこちらも。
由紀日記 にわやま由紀の議会ノート:2009年06月01日
由紀日記 にわやま由紀の議会ノート:2009年06月02日
あちらこちらなにかと面白いわけであるが、面白くないのは名張市である。ほんとに面白くねーよなまったく。そもそも、阿久根市長の竹原信一さんに名張市長になってもらったらいいんじゃね? という話だったのである。コメダ珈琲店名張店で生まれた話であった。
4月10日:ブログ市議はおらんかの巻
ところが竹原さん、失職はしたものの結局は返り咲いてしまったから、来春の名張市長選挙に出馬してもらうのは無理、ということになってしまった。面白くねーよなーまったく。ほんとにもう大笑いなのである。
けさもまず、これ関係のニュースを確認。
共同通信:竹原氏、市政改革推進に意欲 「職員に変わってもらう」(2009/06/01 13:09)
朝日新聞:職員組合の事務所「庁舎から退去を」 再選の阿久根市長(2009年6月1日13時29分)
西日本新聞:竹原・阿久根市政 再スタート 「職労事務所を追放」(2009年6月1日 14:21)
読売新聞:2期目スタートも自己流…“ブログ市長”が初登庁(2009年6月1日15時34分)
毎日新聞:阿久根市長:市職労の退去を近く要求(2009年6月1日 21時46分)
結局、ブログ市長こと竹原信一さんの改革手法が民意の支持を得た、ということであろう。しかもこの民意、阿久根市民のみならず、現在ただいまの全国的な民意にも同調しているのではないか。むろん、民意などというのはあくまでも水もので、小泉改革だの郵政改革だのといったペテンを後押ししたのもまた、まぎれもない国民の民意であったわけなのだから、民意なるものにはつねに「取り扱い注意」のラベルを貼っておく必要があるにしても、民意を味方につけなければいわゆる改革なんて一歩も進められない、というのが、現在ただいまの風潮というか趨勢というか、さからいがたい時代の流れということになってしまったようである。
だから名張市においても、民意を味方につけ、わるくいえば民意を煽動して、徹底的に情報を公開しながらお役所の大改革に一身を挺するリーダーが登場すれば、それはもう全国的な注目を集めることになるはずなのだがなあ。全国的な注目を集めたい人は、ぜひともやってみるべきだと思うのだがなあ。矢祭町や阿久根市とならんで、名張市が改革のモデルケースになってもいいと思うのだがなあ。しかしなあ、こんなこといってたって、いってるだけではだめだろうなあ。どうしようもないだろうなあ。まったくまあ、大笑いだよなあ。
共同通信:竹原氏、市政改革推進に意欲 「職員に変わってもらう」(2009/06/01 13:09)
朝日新聞:職員組合の事務所「庁舎から退去を」 再選の阿久根市長(2009年6月1日13時29分)
西日本新聞:竹原・阿久根市政 再スタート 「職労事務所を追放」(2009年6月1日 14:21)
読売新聞:2期目スタートも自己流…“ブログ市長”が初登庁(2009年6月1日15時34分)
毎日新聞:阿久根市長:市職労の退去を近く要求(2009年6月1日 21時46分)
結局、ブログ市長こと竹原信一さんの改革手法が民意の支持を得た、ということであろう。しかもこの民意、阿久根市民のみならず、現在ただいまの全国的な民意にも同調しているのではないか。むろん、民意などというのはあくまでも水もので、小泉改革だの郵政改革だのといったペテンを後押ししたのもまた、まぎれもない国民の民意であったわけなのだから、民意なるものにはつねに「取り扱い注意」のラベルを貼っておく必要があるにしても、民意を味方につけなければいわゆる改革なんて一歩も進められない、というのが、現在ただいまの風潮というか趨勢というか、さからいがたい時代の流れということになってしまったようである。
だから名張市においても、民意を味方につけ、わるくいえば民意を煽動して、徹底的に情報を公開しながらお役所の大改革に一身を挺するリーダーが登場すれば、それはもう全国的な注目を集めることになるはずなのだがなあ。全国的な注目を集めたい人は、ぜひともやってみるべきだと思うのだがなあ。矢祭町や阿久根市とならんで、名張市が改革のモデルケースになってもいいと思うのだがなあ。しかしなあ、こんなこといってたって、いってるだけではだめだろうなあ。どうしようもないだろうなあ。まったくまあ、大笑いだよなあ。