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三重県名張市のかつての中心地、旧名張町界隈とその周辺をめぐる雑多なアーカイブ。
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 理事会まだぁ〜?
 
 とか毎朝いってるのがさすがにあほらしくなってきたので、きのう、名張市役所に行ってきた。さいわいなことに、そこらの物陰から、えいッ、えいッ、とおりゃあッ、と石が飛んでくるようなこともなく、無事、四階の市街地整備室、つまり、名張まちなか再生委員会の事務局までたどりついた。で、こんなことを尋ねた。
 
 理事会まだぁ〜?
 
 まだだという。理事会の日程は、まだ決まっていないという。8月に総会を招集するのだから、7月中に開かなければならんであろうな、みたいな感じであった。ま、それはそうであろう。あたりまえの話である。
 
 それから、これまでまったく気がついていなかったのだが、総会では役員改選がおこなわれる、と教えられた。委員会の規約を確認してみると、たしかに「役員の任期は1年とする。ただし再任を妨げない」と記されている。しかし、役員の任期が一年だとしたら、昨年6月1日の総会で選ばれた役員は、すでに賞味期限切れなのではないか。委員長も副委員長も、もう自動的に失職している、ということになるのではないか。ようわからんが、とにかく無茶苦茶である。以前から無茶苦茶ではあったのだが、無茶苦茶ぶりにいよいよ磨きがかかってきている。ここまでの無茶苦茶は、そうそう転がっておらんのではないか。ほんと、名張市ってのはもう全国に誇れるくらいに無茶苦茶ざんす、ざんすざんす、さいざんす、あたしゃあなたにアイブラユー、とか「さいざんすマンボ」のメロディに乗せてうっかり全国に発信してしまいそうになるほどである。
 
 失職の件はさておき、たしかなのは、8月の総会で役員改選がおこなわれる、ということである。規約には「委員長、副委員長は、理事の互選により定める」と記されているから、総会前の理事会で互選がおこなわれ、その結果が総会に議案として上程される、ということになる。よーし。上等である。なにしろおれなんて、去年の総会で委員長に立候補しようとして、あっさりリジェクトされた身なのだからな、今年こそ勝負だ、ということになる。委員長になりあがり、名張市長との直接対話を実現して、アドバンスコープで中継なんかもしてもらってさ、まちなか再生の現状と展望を熱く熱く語り合ったりしてやるぜ。よーし。こうなったら、ちかく開かれるはずの第五回理事会において、委員長に選ばれるべく人生最大の努力を傾注しなければならんぞ。よーし。
 
 よくない。よくないよくない。じつによくない。えらいことに気がついた。8月の総会では、委員長とおれの除名処分が検討されるはずなのである。ちかく開かれる第五回理事会で、おれはその旨を提案することにしているのである。がーん。総会で除名されてしまったら、委員長には就任できなくなるではないか。がーん。がーん。名張まちなか再生委員会の発足以来はじめて、ずぶずぶなあなあのムラ社会とはさっぱり無縁の委員長、ものごとはちゃんと民主的に決めようね、名張小学校のよい子たちをお手本にしようね、念のためにいっとくと名張市議会はお手本にならないからね、名張市議会の先生がたも政務調査費つかって名張小学校の学級会とか児童会を視察すればいいのにね、なんなんだろうねあの先生がたは、と委員全員にやさしく語りかけることができる委員長の誕生をみるところだというのに、除名なんかされちゃったらどうするよ。がーん。がーん。がーん。
 
 なんかもう、漫画じゃね? とお思いの向きもあろうけれども、まさしく漫画である。しかし、当節じゃ国政が漫画そのものなんだから、名張市政が漫画であってどこがわるいか。だいたいが、国に右へならえ、というのが名張市のモットーらしいじゃねーか。ならば、解散まだぁ〜? と国政をおちょくる感じで、きょうも名張市政をおちょくっといてやろうっと。
 
 理事会まだぁ〜?
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名張市の聖域なきあるいは仮借なき情報公開はどうよ
 ●名張市民のお願い様
 ご投稿ありがとうございます。
 桐生市議会の庭山由紀さんは、ブログというパーソナルツールを利用して、いってみれば聖域なき情報公開を、あるいは、仮借なき情報公開を、と表現してもいいように思うのですが、とにかくたったひとりで進めていらっしゃるわけで、じつにたいした人だと思います。この場合の情報というのは、端的にいってしまえば税金の使途ということなのですが、私など、庭山さんのブログで教えられるまで、こうした情報公開がぜひとも必要であるということ、実際に可能であるということ、それから、こういった情報公開がなければじつはなんにもはじまらないのだということに、ごくぼんやりとしか気がついておりませんでした。いわゆる目を覚まされた、ってやつなのですが、庭山さんのブログの昨日付エントリには、聖域なき、あるいは仮借なき情報公開の目的は、すやすや眠っている市民の枕元で思いっきり目覚まし時計を鳴らすことなのであると、ごくわかりやすいことばではっきり記されておりますので、ぜひご一読ください。

由紀日記 にわやま由紀の議会ノート:2009年07月02日
http://www5.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=542857&log=20090702

 洲本市議会議員の先生のほうは、その後もお変わりなく、ごくふつうの議員活動に精を出していらっしゃるのではないでしょうか。私は洲本市のことはなにも知らないのですが、あの先生は、議員活動にブログを活用していらっしゃるわけですから、その点だけをとっても、洲本市の市議会議員のなかでは平均点以上の先生でいらっしゃるのではないかと、これは名張市の実情を念頭に置いたうえでの推測なわけですが、僭越ながら拝察しております。要するにまあ、日本全国津々浦々、どちらの土地にお邪魔いたしましても市議会議員の先生などというのはしょせん程度のおよろしくないものと相場が決まっているもののようである、ということなのですが。
 庭山由紀さんにはたぶん、いつの日か、名張においでいただけるのではないかと、酒蔵空間の大宴会にご出席いただけるのではないかと、私はほとんど確信しているのですが、阿久根市長の竹原信一さん、つまり、聖域なきあるいは仮借なき情報公開の提唱者にして実践者でいらっしゃる竹原信一さんには、じつは今月、なんとか名張にお立ち寄りいただけないものかと、先日ちょっとだけ考えてみたことがありました。結局、準備期間がないという理由で断念するにいたったのですが、どういうことかと申しますと、7月18日の土曜日、竹原さんは東京で、「開かれた議会をめざす会」という団体が主催するシンポジウム「戦う“ブログ市長”東京で吠える!」に出席されるとのことで、詳細はこのサイトでごらんください。

開かれた議会をめざす会:TOP
http://hirakaretagikai.com/

 ですから、東京でのスケジュールがすべて終了したあと、東京から名古屋まで新幹線で移動していただき、名古屋駅でお迎えして、名張市で「戦う“ブログ市長”名張で吠える!」を開催する、みたいな展開にもちこめないかどうか、本気で考えてみた次第です。とりあえず、7月18日前後のスケジュールを教えていただければと思い、竹原さんのブログにメールを送信してみようかな、というところまで考えがおよんだのですが、かりにスケジュールが折り合い、竹原さんのご承諾が頂戴できたとしても、会場の手配その他の準備がとても間に合わないなと判断して、先述のとおり、思いとどまらざるをえませんでした。
 むろん、機会はまだいくらでもあるはずですし、運命の女神がちょっとした気まぐれをおこした結果、私がうっかり名張まちなか再生委員会の新委員長ということになりでもしたら、これはもう委員会の主催事業として、ぜひとも「戦う“ブログ市長”名張で吠える!」を実現したいものだと念願している次第ですし、そうすることによって、おっしゃるような「名張市再考、再興」の手がかりが得られるのではないかと、はかないことも考えております。むろん、名張市長にもぜひご出席をいただきたいところなのですが、いったいどうなることでしょうか。
 今後ともよろしくお願いいたします。
中 相作 URL 2009/07/03(Fri)11:12:11 編集
無題
中さん こんにちわ
いつも、楽しく拝見しています
桐生女性市議からのアクセスもすごいです。ひきかえ むだの保健室を政務調査しにきた、どこかの低脳市議はいまごろ、ナニをされているのでしょう
桐生市議や阿久根市長をお呼びして
われ等が市長との討論会と懇親会できたらいいですね。どうせ公務を理由に逃げるでしょうが。
まちなか再生より前に名張市再考、再興が急務と思います。
とにかく、がんばって下さい
名張市民のお願い 2009/07/02(Thu)09:09:13 編集
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