三重県名張市のかつての中心地、旧名張町界隈とその周辺をめぐる雑多なアーカイブ。
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理事会まだぁ〜?
月が替わっても、いってることはおんなじである。月が替わったといったって、まだ7月なのである。きょうはまだ7月1日なのである。名張まちなか再生委員会の総会は「8月中を目途に」開かれるとのことだから、めいっぱい先送りされて、8月30日の日曜に開催ということになるのではないか。だとすると、まだ二か月も先のことである。二か月もあればほとぼりも冷める、とか思ってんだったら大まちがいなのであって、あーこれこれ、いつまでもちんたらちんたらしてんじゃねーぞこの名張市とかいうインチキ自治体。
まさにそのとおり、これはすでに名張市の問題なのである。名張まちなか再生委員会の問題は、もうすっかり解決されている。おととしの総会で設置案が了承されたまちなか運営協議会は、二年たってもいっこうに結成されませんので、もう設置しないことにいたします、と今年の総会で決議すれば、それできれいにクリアできる。それできれいに済んでしまう。済まないのが名張市なのであって、いまや問題は、名張まちなか再生委員会から名張市に飛び火してしまっているのである。
とにかくひどい話である。名張市ったらずいぶんひどい。なにがひどいといって、そんな協議会は存在していないというのに、まちなか運営協議会を名乗るあやしげな団体と契約を結び、やなせ宿の運営を二年にわたって委託している。ただしこれ、名張市が詐欺に遭った、という話ではまったくない。そこらのわけのわからん団体が、というか、名張地区まちづくり推進協議会の傀儡にしかすぎないまちなか運営協議会を名乗るダミー団体が、やなせ宿の運営にかんして名張市と不当な契約を結んだわけなのであるから、その意味においては、名張市が詐欺の被害者であるとみえぬでもない。しかし、なんのなんの、そんなことではまったくない。なにしろ名張市は、名張地区まちづくり推進協議会と癒着結託し、手取り足取りして、やなせ宿をめぐる不正行為の面倒をころっとまるっとみてやったらしいのだからな。なにが詐欺かよこんなもん。名張市と名張地区まちづくり推進協議会は、馴れあいもたれ合いのわるだくみ、いろんなことやって市民の税金をかすめ取った共同正犯なのである。
したがって、あえて詐欺ということばをつかうなら、詐欺に遭ったのは名張市民だといわなければならない。名張市民がいくらかすめ取られたのか、あるいは、かすめ取られつつあるのかというと、いつかも紹介したけれど、まず昨年度、平成20・2008年度がこれ。
やなせ宿管理運営委託料 1,195,320円
この金額には、やなせ宿の電気代とか水道代とか警備や浄化槽管理などに必要な経費は含まれていない。すべて合わせると、ざっと二百七十万円あまりということになる。で、今年度、平成21・2009年度がこれ。
やなせ宿企画運営委託料 2,538,900円
やなせ宿管理運営委託料 2,294,250円
合計 4,833,150円
なんかすごい話である。このご時世に、二年目の委託料が四倍にはねあがっている。ほとんどありえない話ではないか。このままの状態で推移すると、名張市はやなせ宿にどれだけの税金を投入しつづけなければならんのか。企画運営や管理運営の委託料、値上げの要求が突きつけられる可能性もあるわけだから、どうなるのかはだれにも予測できないのではないか。なにしろ、名張市は名張地区まちづくり推進協議会のいいなりじゃね? という気がするもんな。なんつーかもう、なすがままか? そしたら、きゅうりがパパか? するってえと、とまとがグランマで、まくわうりがグランパなのか? とかくだらないこといって喜んでんじゃないわよ。
むろん、名張市の苦衷もわからんではない。察するにあまりある、といってもいいほどである。なにも考えずにつくったやなせ宿、いまだになにも考えつきませんから閉鎖いたします、みたいなことにはとてもできないから、わらにもすがる思いで名張地区まちづくり推進協議会にすがっておるということなのであろうが、そんなことでいいのかな。そんなばかなことしかできないインチキ自治体が、総会を二か月先に延ばしてみたところで、いい知恵なんかまるっきり浮かばないのではないのかな。そんなわるあがきしてるよりも、いつまでもかっこばかりつけていないで、もう少し正直になって、失敗は失敗と認め、非は非と認め、多少の恥はかいたとしても、仕切り直しとか、出直しとか、そういったことに眼を向けたほうが絶対いいと思うのだがなあ。そのためにも、総会は8月開催と公表してしまったんだからそれでいいとして、理事会は早く開こうな。なあ名張市。
理事会まだぁ〜?
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