三重県名張市のかつての中心地、旧名張町界隈とその周辺をめぐる雑多なアーカイブ。
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予告しておいたとおり、きのうの夜、名張市役所庁議室で名張まちなか再生委員会の第四回理事会が開催された。てんやわんやであった。ちゃんわちょんわであった。予言しておいたとおりの荒れ模様であった。面白いったらありゃせんがや、みたいな感じとなったのだが、理事会を終えた時点における個人的な印象を記しておくならば、
──とにかく市長を呼んでこい。
というひとことに尽きる。
理事会の報告に入る前に、お知らせを少々。どうしたどうした、どうしたどうしたどうしたどうした、とぎゃあぎゃあいってやった甲斐あって、ようやくやなせ宿の一周年記念イベントが公式サイトで発表された。
名張市旧細川邸やなせ宿:やなせ宿イベント通信 > オープン一周年記念イベント(6月2日)
ぎゃあぎゃあいってやったのが5月31日だったから、二日後にイベントの案内が掲載されたことになる。なかなか反応が早いではないか、と誉めてやりたいところではあるが、13日と14日のイベントを2日になってようやくPRってのは、ちょっといただけないのではないかしら。情報発信もくそもありゃせんがや、という気はするけれど、ま、ご苦労であったな。
5月30日には名張市役所にぎゃあぎゃあいってやったのだが、こっちもさっそく反応があった。
名張市公式サイト:名張まちなか再生委員会(理事会関係)
名張まちなか再生委員会の理事会の議事録、4月1日の第二回と4月17日の第三回の二回分が一挙に公開された。市民からぎゃあぎゃあぎゃあぎゃあいわれなければ仕事をせん、というのはまったく困ったことであって、しっかりしろよ公務員、あーこりゃこりゃ、と思わざるをえんのであるが、ま、ご苦労であったな。
さて、理事会である。事項書がこれ。
ごらんいただいたとおり、新年度総会は6月28日に予定されている。このスケジュール表によれば、総会前の理事会は6月4日、つまりおととい開会され、「総会資料の最終確認・決定」がおこなわれることになっていたのだが、きのうの理事会ではそんなことはいっさいなかった。なにしろ荒れ模様である。すこぶるつきの荒れ模様である。荒れ模様にしてやった本人が証言してんだから、こんなたしかなことはあるまい。で、総会までにもういちど、理事会を開くということになった。めんどくせーよなーまったく。
きのうの理事会で資料として配付された「まちなか再生委員会各PJ会議結果一覧」がこれ。
なんかあやしいな、と思わざるをえんわな。4月1日の第二回理事会では、むっつのプロジェクトがすべて、名張まちなか再生委員会は存続させる、としていた。ところが、4月17日の第三回理事会では、みっつのプロジェクトが委員会を解散すべきであるとの意見を表明した、ということになっている。どうしてここへ来て、急に意見が変わったりしたのかな。それ以前に、どうして理事会の資料にわざわざ解散のことが記されなければならないのかな。なんかあやしいな、と思わざるをえんのだが、まずひとつ訂しておくと、歴史拠点整備プロジェクトチームが「委員会、PJ共一旦解」という意見を表明したことになっているのは、明らかな誤解である。プロジェクトチームから提出された報告書が委員会の解散に言及していたせいで、ややわかりにくかったのかもしれないが、歴史拠点整備プロジェクトチームの結論は、委員会は存続させる、というものであった。
むろん、おれ自身は、名張まちなか再生委員会はとっとと解散すべきであると考えている。以前から公言しているとおり、委員会をぶっ壊すために委員会に入った身なのである。今年1月25日の臨時総会では、委員会を解散させるための緊急動議を提出しようとし、反対多数でリジェクトされた身でもある。委員会の解散は大賛成である。だから、歴史拠点整備プロジェクトの会議でも、委員会を解散するべきだとおおいに主張した。しかし、賛否をとったところ、解散支持はおれひとり、残りのメンバーはすべて存続支持であった。したがって、解散すべきだという考えに変わりはないのだが、プロジェクトチームの一員としては、チームがくだした判断を尊重し、それを支持せんわけにはいかんのである。あたりまえの話である。むろん、きのうの理事会でも、その旨は説明しておいた。
さてそれで、なんでここへ来て、委員会を解散する話が前面に出てきたのかな、という問題であるが、これはもうまちがいなく、名張地区まちづくり推進協議会によるやなせ宿私物化作戦の一環であろう。きのうの理事会では、行政サイドの強力なバックアップのもと、私物化作戦が着々と進行しているらしいことが感じられた。たとえば、もしもいま、名張まちなか再生委員会が解散したら、名張市はそれでもいいのかな、と行政サイドに尋ねてみた。委員会がそういう判断をくだすのであれば、解散してもかまわない、との返事が返ってきた。しかし、名張まちなか再生プランには、十年という期間が明記されているではないか、それを半分で投げ出して、委員会が解散ということになってもいいのかな、かりに解散ということになったら、新しく代替組織をつくることになるのかな、どーなのかな、どーなのかな、とつっこんでゆくと、新しい組織をつくらなくても、まちづくり推進あわわわわわ、みたいな返事が返ってきた。だから、はっはーん、と大きな声を出してやった。なにが、はっはーん、か。いうまでもあるまい。名張地区まちづくり推進協議会によるやなせ宿私物化作戦をとどこおりなく推進するために、いまや邪魔者でしかない名張まちなか再生委員会をきれいに解散させたいというわけなのである。はっはーん、そういうことか。はっはーん。はっはーん。こうなるとほんと、
──とにかく市長を呼んでこい。
ということにならざるをえない。
──首に縄をつけてでも、市長をここに引きずり出せ。
ということにならざるをえないわけではあるが、それはそれとして、じつに残念なことではあった。名張まちなか再生委員会を解散する線は、きのうの理事会で立ち消えになってしまった。委員会はひきつづき存続することが確認された。せっかくのお膳立て、つまり、「各プロジェクトチームの今後の在り方について」という検討課題に委員会の解散という議題をまぎれこませ、理事会で解散の線を明瞭に打ち出してしまおうという官民協働のわるだくみは、あえなくついえてしまったのである。ほんとに残念なことだよなあ。もう少しで名張まちなか再生委員会を解散させられたかもしれんというのに、まったく残念なことだよなあ。こうなったら、名張まちなか再生委員会を解散させるという悲願を達成するために、名張地区まちづくり推進協議会と手を組んでやろうかな、とも思う。いかがなのものであろうか、名張地区まちづくり推進協議会のみなさんや。え? そんなことになったら、わし辞める?
検討課題のふたつめは「規約の再改正の意見について」であった。しかし、実際にはてんやわんやのちゃんわちょんわ、すこぶるつきの荒れ模様であったから、予定どおりには議事が進行しない。というか、規約改正委員会が作成した改正案のプリントが、資料として配付されないという異常事態であった。理事会が終わるころになってようやく配付され、したがって改正案の検討などまったくできなかったのであるが、事務局が配付を遅らせたのにはどんなねらいがあったのか。どんなわるだくみが秘められていたのか。どうもようわからんのであるけれど、しかしまあ、そんなことはどうだってかまわない。規約の改正なんて些事でしかない。重要なのはまちなか運営協議会の一件である。だから、ばーんとかましてやった。まちなか運営協議会はいまだに発足していない、という事実を論理的に説明してやった。以前から指摘してきたとおりである。
とくに、反論もなかった。それはおまえの考えかたに過ぎない、という意見が出されたが、そんなことはありゃせん。考えかたの問題、つまり、ひとつの事実をどう解釈するか、といった問題ではない。ほかの理事からは、考えかたではなくてルールの問題だ、との意見も表明されたが、ま、そういったことである。ひとつの事実が、明確にルールを犯しているのである。解釈の問題ではまったくない。だからまあ、名張まちなか再生委員会は一日も早く、まちなか運営協議会を発足させる必要がある。今度の総会ではそのための協議検討が進められなければならん。そう指摘してやったところ、べつの理事からは、ほんとにそんなことができるのか、という声が出た。そんな疑問が出るのも、当然といえば当然であろう。しかし、できるもくそも、やらなければならんことである。おととしの総会で、名張まちなか再生委員会の内部組織としてまちなか運営協議会を設置する、ということが決定された。にもかかわらず、設置しましたという報告がいまだにないのである。仕切り直して協議会を発足させるのが筋というものであり、こんな重要な件を総会の議題にせんわけにはいかんのである。そうであろーがそうであろーが、それはまったくそのとおりであろーが、と念を押してやったのだが、名張市役所二階にある庁議室、なんとも重苦しい空気にどよーんと包まれてしまったなあ。さて、つぎの理事会までに、いったいどんなわるだくみが進められるのかな。おおいに期待しておるぞ。
──とにかく市長を呼んでこい。
というひとことに尽きる。
理事会の報告に入る前に、お知らせを少々。どうしたどうした、どうしたどうしたどうしたどうした、とぎゃあぎゃあいってやった甲斐あって、ようやくやなせ宿の一周年記念イベントが公式サイトで発表された。
名張市旧細川邸やなせ宿:やなせ宿イベント通信 > オープン一周年記念イベント(6月2日)
ぎゃあぎゃあいってやったのが5月31日だったから、二日後にイベントの案内が掲載されたことになる。なかなか反応が早いではないか、と誉めてやりたいところではあるが、13日と14日のイベントを2日になってようやくPRってのは、ちょっといただけないのではないかしら。情報発信もくそもありゃせんがや、という気はするけれど、ま、ご苦労であったな。
5月30日には名張市役所にぎゃあぎゃあいってやったのだが、こっちもさっそく反応があった。
名張市公式サイト:名張まちなか再生委員会(理事会関係)
名張まちなか再生委員会の理事会の議事録、4月1日の第二回と4月17日の第三回の二回分が一挙に公開された。市民からぎゃあぎゃあぎゃあぎゃあいわれなければ仕事をせん、というのはまったく困ったことであって、しっかりしろよ公務員、あーこりゃこりゃ、と思わざるをえんのであるが、ま、ご苦労であったな。
さて、理事会である。事項書がこれ。
ごらんいただいたとおり、新年度総会は6月28日に予定されている。このスケジュール表によれば、総会前の理事会は6月4日、つまりおととい開会され、「総会資料の最終確認・決定」がおこなわれることになっていたのだが、きのうの理事会ではそんなことはいっさいなかった。なにしろ荒れ模様である。すこぶるつきの荒れ模様である。荒れ模様にしてやった本人が証言してんだから、こんなたしかなことはあるまい。で、総会までにもういちど、理事会を開くということになった。めんどくせーよなーまったく。
きのうの理事会で資料として配付された「まちなか再生委員会各PJ会議結果一覧」がこれ。
なんかあやしいな、と思わざるをえんわな。4月1日の第二回理事会では、むっつのプロジェクトがすべて、名張まちなか再生委員会は存続させる、としていた。ところが、4月17日の第三回理事会では、みっつのプロジェクトが委員会を解散すべきであるとの意見を表明した、ということになっている。どうしてここへ来て、急に意見が変わったりしたのかな。それ以前に、どうして理事会の資料にわざわざ解散のことが記されなければならないのかな。なんかあやしいな、と思わざるをえんのだが、まずひとつ訂しておくと、歴史拠点整備プロジェクトチームが「委員会、PJ共一旦解」という意見を表明したことになっているのは、明らかな誤解である。プロジェクトチームから提出された報告書が委員会の解散に言及していたせいで、ややわかりにくかったのかもしれないが、歴史拠点整備プロジェクトチームの結論は、委員会は存続させる、というものであった。
むろん、おれ自身は、名張まちなか再生委員会はとっとと解散すべきであると考えている。以前から公言しているとおり、委員会をぶっ壊すために委員会に入った身なのである。今年1月25日の臨時総会では、委員会を解散させるための緊急動議を提出しようとし、反対多数でリジェクトされた身でもある。委員会の解散は大賛成である。だから、歴史拠点整備プロジェクトの会議でも、委員会を解散するべきだとおおいに主張した。しかし、賛否をとったところ、解散支持はおれひとり、残りのメンバーはすべて存続支持であった。したがって、解散すべきだという考えに変わりはないのだが、プロジェクトチームの一員としては、チームがくだした判断を尊重し、それを支持せんわけにはいかんのである。あたりまえの話である。むろん、きのうの理事会でも、その旨は説明しておいた。
さてそれで、なんでここへ来て、委員会を解散する話が前面に出てきたのかな、という問題であるが、これはもうまちがいなく、名張地区まちづくり推進協議会によるやなせ宿私物化作戦の一環であろう。きのうの理事会では、行政サイドの強力なバックアップのもと、私物化作戦が着々と進行しているらしいことが感じられた。たとえば、もしもいま、名張まちなか再生委員会が解散したら、名張市はそれでもいいのかな、と行政サイドに尋ねてみた。委員会がそういう判断をくだすのであれば、解散してもかまわない、との返事が返ってきた。しかし、名張まちなか再生プランには、十年という期間が明記されているではないか、それを半分で投げ出して、委員会が解散ということになってもいいのかな、かりに解散ということになったら、新しく代替組織をつくることになるのかな、どーなのかな、どーなのかな、とつっこんでゆくと、新しい組織をつくらなくても、まちづくり推進あわわわわわ、みたいな返事が返ってきた。だから、はっはーん、と大きな声を出してやった。なにが、はっはーん、か。いうまでもあるまい。名張地区まちづくり推進協議会によるやなせ宿私物化作戦をとどこおりなく推進するために、いまや邪魔者でしかない名張まちなか再生委員会をきれいに解散させたいというわけなのである。はっはーん、そういうことか。はっはーん。はっはーん。こうなるとほんと、
──とにかく市長を呼んでこい。
ということにならざるをえない。
──首に縄をつけてでも、市長をここに引きずり出せ。
ということにならざるをえないわけではあるが、それはそれとして、じつに残念なことではあった。名張まちなか再生委員会を解散する線は、きのうの理事会で立ち消えになってしまった。委員会はひきつづき存続することが確認された。せっかくのお膳立て、つまり、「各プロジェクトチームの今後の在り方について」という検討課題に委員会の解散という議題をまぎれこませ、理事会で解散の線を明瞭に打ち出してしまおうという官民協働のわるだくみは、あえなくついえてしまったのである。ほんとに残念なことだよなあ。もう少しで名張まちなか再生委員会を解散させられたかもしれんというのに、まったく残念なことだよなあ。こうなったら、名張まちなか再生委員会を解散させるという悲願を達成するために、名張地区まちづくり推進協議会と手を組んでやろうかな、とも思う。いかがなのものであろうか、名張地区まちづくり推進協議会のみなさんや。え? そんなことになったら、わし辞める?
検討課題のふたつめは「規約の再改正の意見について」であった。しかし、実際にはてんやわんやのちゃんわちょんわ、すこぶるつきの荒れ模様であったから、予定どおりには議事が進行しない。というか、規約改正委員会が作成した改正案のプリントが、資料として配付されないという異常事態であった。理事会が終わるころになってようやく配付され、したがって改正案の検討などまったくできなかったのであるが、事務局が配付を遅らせたのにはどんなねらいがあったのか。どんなわるだくみが秘められていたのか。どうもようわからんのであるけれど、しかしまあ、そんなことはどうだってかまわない。規約の改正なんて些事でしかない。重要なのはまちなか運営協議会の一件である。だから、ばーんとかましてやった。まちなか運営協議会はいまだに発足していない、という事実を論理的に説明してやった。以前から指摘してきたとおりである。
とくに、反論もなかった。それはおまえの考えかたに過ぎない、という意見が出されたが、そんなことはありゃせん。考えかたの問題、つまり、ひとつの事実をどう解釈するか、といった問題ではない。ほかの理事からは、考えかたではなくてルールの問題だ、との意見も表明されたが、ま、そういったことである。ひとつの事実が、明確にルールを犯しているのである。解釈の問題ではまったくない。だからまあ、名張まちなか再生委員会は一日も早く、まちなか運営協議会を発足させる必要がある。今度の総会ではそのための協議検討が進められなければならん。そう指摘してやったところ、べつの理事からは、ほんとにそんなことができるのか、という声が出た。そんな疑問が出るのも、当然といえば当然であろう。しかし、できるもくそも、やらなければならんことである。おととしの総会で、名張まちなか再生委員会の内部組織としてまちなか運営協議会を設置する、ということが決定された。にもかかわらず、設置しましたという報告がいまだにないのである。仕切り直して協議会を発足させるのが筋というものであり、こんな重要な件を総会の議題にせんわけにはいかんのである。そうであろーがそうであろーが、それはまったくそのとおりであろーが、と念を押してやったのだが、名張市役所二階にある庁議室、なんとも重苦しい空気にどよーんと包まれてしまったなあ。さて、つぎの理事会までに、いったいどんなわるだくみが進められるのかな。おおいに期待しておるぞ。
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