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三重県名張市のかつての中心地、旧名張町界隈とその周辺をめぐる雑多なアーカイブ。
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あいもかわらず、名張まちなか再生委員会の話題。先日来、プロジェクトチーム単位の会議がつづいている。4月27日には歴史拠点整備プロジェクトチーム、5月8日には乱歩関連事業検討プロジェクトチームの会議があったのだが、前者は出席、後者は欠席、ということになった。それぞれの報告書がまとめられ、届けられたので、お披露目しておく。

まず、歴史拠点整備プロジェクトチーム。

20090514a.jpg

20090514b.jpg

やなせ宿の整備事業にかんしては、「決してうまくいったと言えるものではない」とか、「本当に整備は必要だったのか」とか、かなり厳しい評価が示されている。委員会そのものについては、「組織の再編が不可欠」とのことである。

つづいて、乱歩関連事業検討プロジェクトチーム。

20090514c.jpg

こちらはもうはっきりと「プロジェクトの終了」を打ち出し、名張市教育委員会にバトンを引き継ぎたい、といった感じなのであるが、はなはだ残念なことながら、あんな委員会にはなにも期待できんぞ。ここ名張市において、乱歩にかんすることはすべて終わってしまったのであり、この先にはもうなにもない。

全体的な流れとして、じつにめでたいことに、名張まちなか再生委員会は一歩一歩、解散に向かって着実に歩を進めているようである。委員会をぶっ壊してやるために入会した身としては、まこと欣快に堪えない。今後の予定としては、プロジェクトチーム単位の意見を集約したうえで、規約改正委員会による検討が進められることになっているのだが、規約の改正はおそらく、永遠に終わらぬのではないか。歴史拠点整備プロジェクトチームの報告書にもあったとおり、規約第二条は「文章として成り立っていない、この部分を放置して規約の改正はあり得ない」てなものなのであるが、これをまともな条文にするのはとうてい不可能である。名張まちなか再生委員会がまともな組織にならないかぎり、いくらひねくってみたところで、条文だけがまともになるなんてことはありえない。規約の改正という側面からみても、名張まちなか再生委員会はもう、ぶっ壊れるしかないのである。
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