三重県名張市のかつての中心地、旧名張町界隈とその周辺をめぐる雑多なアーカイブ。
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7月最終日である。昨30日には名張まちなか再生委員会の役員会が開かれた。そのはずである。現時点では、役員会の内容はいっさい不明なのであるが。
きのう、歴史拠点整備プロジェクトの役員会用資料というのが、メールで届けられた。この資料にもとづいて、かんなくずの親分が役員会で報告をおこなったのであろう。
資料を以下に転載。
訂正をひとつ。やなせ宿第一回の報告に「講師のご好意により、よく冷えたラムネが参加者に配られ」とある。ラムネをふるまうサービスを思いついたのはたしかに当方であるが、費用は一円も負担していない。いまだに請求がないので、しめしめと思って知らん顔をしている。かんなくずの親分をはじめとしたスタッフが、ひそかに泣いてくれたのであろう。過ぎたことである。がたがたいわず、きれいに水に流しておけ。
さてこれで、無駄に立派な公衆便所つきの名張地区第二公民館with小判鮫を知の殿堂に生まれ変わらせるやなせ宿連続講座やなせ塾、その第三回と第四回へ向けて名張まちなか再生委員会が動きはじめた、ということになったのかどうか。役員会に波乱はなかったのか。かんなくずの親分は無事に生還したのか。現時点ではさっぱり不明である。続報を待たれよ。
きのう、歴史拠点整備プロジェクトの役員会用資料というのが、メールで届けられた。この資料にもとづいて、かんなくずの親分が役員会で報告をおこなったのであろう。
資料を以下に転載。
歴史・文化連続講座「やなせ塾」第1回・第2回 事業報告
第1回「やなせ塾」 第1週 ・テーマ 名張の歴史を知る ・サブテーマ 「藤堂家と初瀬街道」 ・開催目的 現在の名張のまちを形成するに至る近世の歴史を知ることにより、なばりまちなかの原風景をイメージする。 ・主催 名張まちなか再生委員会歴史拠点プロジェクト ・会場 旧細川邸「やなせ宿」 ・6月21日午後6:00開場・6:30開始 ・形式 講演会 ・講師 中 相作氏 郷土史研究家 ・入場予定者数 30名 ・スケジュール □午後6:00 受付 □午後6:30 主催者あいさつ、趣旨説明他 □午後6:45 講演 □午後8:30 主催者謝辞 □午後8:40 閉会 □午後9:00 片づけ ・結果報告 □当日参加者 約35名 □講師のご好意により、よく冷えたラムネが参加者に配られ、懐かしい味わいにひたりながら歴史講座を聴いていただいた。 □時間及び講師の体力あるいは聴衆の忍耐力の都合により、古代から中世の半ばで終わり、近世・藤堂家にまで至らなかった。参加者からは続きを是非聞かせて欲しいという意見が多く、必ず機会を設けると伝えた。 第2回「やなせ塾」 第2週 ・テーマ 江戸川乱歩を知る ・サブテーマ 「乱歩の歩いた道」 ・開催目的 乱歩が生まれたまち名張は乱歩自身にとってどう写っていたのか。名張の人々との関わりを通して乱歩の気持ちを読み解く。 ・主催 名張まちなか再生委員会歴史拠点プロジェクト ・会場 旧細川邸「やなせ宿」 ・6月28日午後6:00開場・6:30開始 ・形式 講演会 ・講師 中 相作氏 江戸川乱歩研究家 ・入場予定者数 30名 ・スケジュール □午後6:00 受付 □午後6:30 主催者あいさつ、趣旨説明他 □午後6:45 講演 □午後8:15 質疑応答 □午後8:50 主催者謝辞 □午後9:00 閉会 ・結果報告 □当日参加者 約50名 □講師のご好意により、名菓「二銭銅貨」が参加者に配られ、新品の畳の上に煎餅かすを落とさないよう注意しながら文化講座を聴いていただいた。 □講師の予告通り、前回の歴史講座の続きから乱歩の話に強引に着地させるという、高等技術を駆使したたいへんなハードランディングであったが、幸いにも参加者からクレームを受けることはなく、けが人が出るといったこともなかった。 □今回も乱歩の話をもっと聞きたいという声が多く、後日機会を設けることを約束して終了した。 歴史・文化連続講座「やなせ塾」第3・4回 事業計画案 第3週 ・テーマ 「やなせ宿」の可能性を考える ・サブテーマ 「おもてなしの研究」 ・開催目的 町家の持つ機能と美しさをフルに引き出し、夏の宵に心づくしのおもてなしを考えます。 ・主催 名張まちなか再生委員会 ・会場 旧細川邸「やなせ宿」 ・8月23日(土)午後6:00開場・6:30開始 ・形式 体験講座 □心地よい音楽や、行燈の優しい光等、心癒される町家空間を体験します。 ・参加予定者数 50名 ・スケジュール □午後6:00 受付 □午後6:30 主催者あいさつ、趣旨説明他 □午後6:45 自由体験 □午後8:15 茶話会 □午後8:50 閉会 □午後9:00 片づけ終了 ・検討課題 □目玉となるイベントが無い中でどのように動員をはかるか。 □内容にまとまりがなく、視点が分散するのではないかのではないか。 第4週 ・テーマ まちなかのあすを語る ・サブテーマ 「まちなか再生とは」 ・開催目的 まちなか再生にとって本当に必要なものは何か?「やなせ宿」がまちなか再生の核として整備され、まちなかの再生は今後どのように推進されて行くのでしょうか?いままでまちなか再生事業にかかわってこられた多様な主体の代表者にそれぞれの思いを語っていただき、前期計画のまとめとし、後期計画へと移行するための基点とします。 ・主催 名張まちなか再生委員会 ・会場 旧細川邸「やなせ宿」 ・8月30日午後6:00開場・6:30開始 ・形式 講演会(発表会) □1人の持ち時間を5分から10分として順次発言していただく。多忙な役職の方々なので事前に発言時間を決めて長時間拘束しないように調整する。 ・講演予定者 □名張まちなか再生委員会委員長 □名張地区まちづくり協議会会長 □まちなか運営協議会会長 □名張地区既成市街地再生計画策定委員会委員長 □名張市長 □名張市環境部長 □名張市議会・議長 □名張市教育委員会・委員長 □名張商工会議所・会頭 ・入場予定者数 30名 ・実施スケジュール □7月30日 役員会において検討 □8月 1日 歴史拠点PJ正副リーダー会議で細部調整 □ 必要があればPJ会議招集 □8月3.4日 参加依頼及び講演依頼 □8月11日 出欠確認 □8月12日 PJ会議開催 □8月13日 記者発表 ・当日スケジュール □午後6:00 準備・受付 □午後6:30 主催者あいさつ、趣旨説明他 □午後6:45 講演会 □午後8:45 主催者謝辞 □午後8:50 閉会 ・検討課題 □講演依頼の方法について □対象者の確認 |
訂正をひとつ。やなせ宿第一回の報告に「講師のご好意により、よく冷えたラムネが参加者に配られ」とある。ラムネをふるまうサービスを思いついたのはたしかに当方であるが、費用は一円も負担していない。いまだに請求がないので、しめしめと思って知らん顔をしている。かんなくずの親分をはじめとしたスタッフが、ひそかに泣いてくれたのであろう。過ぎたことである。がたがたいわず、きれいに水に流しておけ。
さてこれで、無駄に立派な公衆便所つきの名張地区第二公民館with小判鮫を知の殿堂に生まれ変わらせるやなせ宿連続講座やなせ塾、その第三回と第四回へ向けて名張まちなか再生委員会が動きはじめた、ということになったのかどうか。役員会に波乱はなかったのか。かんなくずの親分は無事に生還したのか。現時点ではさっぱり不明である。続報を待たれよ。
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こっぱみじんにぶっ壊してやることについてひとこと
●歴史拠点サブ様
ご投稿ありがとうございます。
役員会のご報告、どうもご苦労さまです。やなせ塾第四回にたいする役員会の反応は、あらかじめ予想していたとおりのものでしたし、今年度の事業概要といっても、すでに予算も承認された事業をごく簡単に知らせておくだけでおしまい、といった程度のものに過ぎないことも、やはり最初から知れていたことだったのですが、今回の役員会のいちばんの問題は、いまにいたってもまだ規約改正案の叩き台しかできていないということでしょう。しかも始末の悪いことに、いつまで待っても完成品にはならぬのではないかと思われます。名張まちなか再生委員会には、みずからがいったいなんのための組織なのか、それを明確に規定することさえできないはずですから、そんな組織がいっちょまえに規約を定められるわけがありません。規約改正案の完成など待たず、こっぱみじんにぶっ壊してやらなければならんでしょう。
今後ともよろしくお願いいたします。
ご投稿ありがとうございます。
役員会のご報告、どうもご苦労さまです。やなせ塾第四回にたいする役員会の反応は、あらかじめ予想していたとおりのものでしたし、今年度の事業概要といっても、すでに予算も承認された事業をごく簡単に知らせておくだけでおしまい、といった程度のものに過ぎないことも、やはり最初から知れていたことだったのですが、今回の役員会のいちばんの問題は、いまにいたってもまだ規約改正案の叩き台しかできていないということでしょう。しかも始末の悪いことに、いつまで待っても完成品にはならぬのではないかと思われます。名張まちなか再生委員会には、みずからがいったいなんのための組織なのか、それを明確に規定することさえできないはずですから、そんな組織がいっちょまえに規約を定められるわけがありません。規約改正案の完成など待たず、こっぱみじんにぶっ壊してやらなければならんでしょう。
今後ともよろしくお願いいたします。
役員会報告
第23回名張まちなか再生委員会役員会事項書
日時:平成20年7月30日(水)19時~
場所:名張市役所2階 庁議室
1.あいさつ
2.今後の取り組みについて
□組織(名張まちなか再生委員会)のあり方(規約見直し等)について
3.平成20年度事業概要報告について
□乱歩生誕碑広場整備
□太鼓門散策道整備
□城下川沿い道路整備
4.その他
□歴史拠点プロジェクト報告・提案
□名張市旧市街地細川邸やなせ宿ロゴマークの選定結果について(報告)
さて役員会は事項書に沿って進められました。
2の項「今後の取り組みはについて」
案内には「組織のあり方。後期再生計画。やなせ宿の公募」となっていましたが、当日提出されたのは、規約改正案だけでした。この規約案はあくまでも土台となるもので、完成品になるまでにはまだまだ時間がかかりそうです。
3の項目20年度事業概要。
ここに3つの整備計画があります、
□乱歩生誕碑広場整備予算1430万円、
□太鼓門散策道整備予算640万円
□城下川沿い道路整備予算2180万円
合計4250万円
これに関する報告書はそれぞれ1枚の絵のみ、合計紙切れ3枚で終わり。
さて結局何をどう整備するのかさっぱりわからず、プロジェクトリーダーが委員に伝えたくても説明のしようがないような物です。いつ・誰が・どのようにして決まっていくのか、まちなか再生委員会の幹部役員ですら知らないわけです。状況を委員に伝えたくても伝えられない(役員さん達は、はなっから委員に伝える気など無いのかもしれませんが)まして平の委員が知るわけもない。こんなことを23回もやってたのかとあきれるばかり。これほどまでにメンバーをなめた組織というのを私は今まで見たことがありません。こんなまちなか再生委員会を再生させる方法はない。解体するしかないと言うことがますます実感されます。
続きまして
4.その他、お待たせしました、かんなくずの親分の出番です。
これもまたおかしな話満載ですが、なんかもうどうでもよくなってきました。しょうじきしんどい。
結論から言うと「やなせ塾第4夜」は歴史拠点プロジェクトに差し戻し、再考せよと言うことらしいです。いろんなやり取りがあったようで、かんなくずの親分は頭に血ぃのぼってるし、頭にチィのNPOやし、委員長に直接聞いてもいちいち覚えてないと言うし、結局何をどう再考したらよいのかよくわからないので、会議録を取り寄せて検証してみます。
日時:平成20年7月30日(水)19時~
場所:名張市役所2階 庁議室
1.あいさつ
2.今後の取り組みについて
□組織(名張まちなか再生委員会)のあり方(規約見直し等)について
3.平成20年度事業概要報告について
□乱歩生誕碑広場整備
□太鼓門散策道整備
□城下川沿い道路整備
4.その他
□歴史拠点プロジェクト報告・提案
□名張市旧市街地細川邸やなせ宿ロゴマークの選定結果について(報告)
さて役員会は事項書に沿って進められました。
2の項「今後の取り組みはについて」
案内には「組織のあり方。後期再生計画。やなせ宿の公募」となっていましたが、当日提出されたのは、規約改正案だけでした。この規約案はあくまでも土台となるもので、完成品になるまでにはまだまだ時間がかかりそうです。
3の項目20年度事業概要。
ここに3つの整備計画があります、
□乱歩生誕碑広場整備予算1430万円、
□太鼓門散策道整備予算640万円
□城下川沿い道路整備予算2180万円
合計4250万円
これに関する報告書はそれぞれ1枚の絵のみ、合計紙切れ3枚で終わり。
さて結局何をどう整備するのかさっぱりわからず、プロジェクトリーダーが委員に伝えたくても説明のしようがないような物です。いつ・誰が・どのようにして決まっていくのか、まちなか再生委員会の幹部役員ですら知らないわけです。状況を委員に伝えたくても伝えられない(役員さん達は、はなっから委員に伝える気など無いのかもしれませんが)まして平の委員が知るわけもない。こんなことを23回もやってたのかとあきれるばかり。これほどまでにメンバーをなめた組織というのを私は今まで見たことがありません。こんなまちなか再生委員会を再生させる方法はない。解体するしかないと言うことがますます実感されます。
続きまして
4.その他、お待たせしました、かんなくずの親分の出番です。
これもまたおかしな話満載ですが、なんかもうどうでもよくなってきました。しょうじきしんどい。
結論から言うと「やなせ塾第4夜」は歴史拠点プロジェクトに差し戻し、再考せよと言うことらしいです。いろんなやり取りがあったようで、かんなくずの親分は頭に血ぃのぼってるし、頭にチィのNPOやし、委員長に直接聞いてもいちいち覚えてないと言うし、結局何をどう再考したらよいのかよくわからないので、会議録を取り寄せて検証してみます。