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三重県名張市のかつての中心地、旧名張町界隈とその周辺をめぐる雑多なアーカイブ。
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名張のまちに掲出されたポスター。

20071024a.jpg

内容を写しておく。

   
名張秋祭り
宇流冨志禰神社

10/27(土)
宵宮神事
宇流冨志禰神社お旅所(新町)を20:30出発

10/28(日)
獅子舞・太鼓の競演
ジャスコ前で12:30より
みこし巡行
ジャスコ前で13:30より
だんじり・七福神・太鼓台・子どもみこしなど

共催
名張地区まちづくり推進協議会
奉斉会
名張商工会議所
名張市観光協会

お問合わせ
0595-64-2605(名張公民館)

ちなみに記しておくと、「斉」と「斎」では字の意味がちがう。ポスターにある「奉斉会」は、正しくは「奉斎会」である。まあ、どうでもいいようなことだが。

このポスター以外、名張の秋祭りがどこでPRされているかというと、名張市観光協会公式サイトの「名張秋祭り」くらいなものか。
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昨22日、宇流冨志祢神社秋祭りのお旅が営まれた。平尾の神社から新町のお旅所まで、神霊がみこしで遷座した。

午後3時ごろ、みこしが宇流冨志祢神社を出発する。かつぐのは、地元平尾の若い衆。参道の坂をくだり、春日の森をあとにする。

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お旅のコースは、上本町から中町、元町、木屋町と直進、左に折れて豊後町、新町。上本町のアーケード商店街では、旧家の前に「御神燈」「奉祝」の提灯が。

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みこしのあとには、神職、舞姫、かみしも姿の四頭屋父子。そのうしろにも、祭礼関係者がつづく。木屋町の通り、ジャスコ新名張店リバーナ前を通過。

20071023c.jpg

頭屋は四戸。名張旧町地区のうち、平尾、朝日町、南町と、それ以外のいわゆる町部から、それぞれ一戸が選ばれる。ことし、町部の頭屋は榊町の福廣家がつとめるが、近年は、頭屋に選ばれた家が単独で、というよりも、町部の講員による「町講」が頭屋をうけるという感じらしい。

だから、頭屋の家に設けられる御仮殿(おかりや)も、ことしは榊町の集議所に設営された。

これがきのう午後の榊町集議所。提灯、笹竹、しめ縄、幔幕が、頭屋であることを示している。27日の宵宮で、頭屋が招待客をもてなす場も、この集議所。

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お旅の一行は新町、愛宕神社のお旅所に到着し、遷座式がおこなわれて、神霊は28日の祭礼当日までここに鎮座する

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